北海道ツーリング2003・2日目

7/20(日)曇りのち晴れ 116km
支笏湖〜札幌 札幌マニアックスポット巡回
 朝。すっきりしない空は支笏カルデラの中だけらしい。早朝組が朝食も取らず旅立っていく。今日は札幌に下りるだけなのでゆっくりしていられる。

自炊パターンA
ふりかけご飯とみそ汁、おかずは牛乳…

自炊だけどインスタント食品となんら変わりない食事。2回目にして飽きた。けど他にバリエーションが無いので仕方なく食べる。ご飯を盛るためだけに腕を持ち歩いてるなんて粋じゃないかと自我自賛。ご飯だけは碗で食べないと食べた気がしない。だってお米の国の使徒だもん。
 9時すぎ出発。途中で風呂に入ろうと思って伊藤温泉の割引券を戴いた。日帰りは10時からという話なので、先にオコタンペ湖へ行く。しかし濃霧に阻まれてUターン。時間稼ぎに来た道を往復。片道10kmもあるからゆっくり走れば20分ぐらいつぶせる。けれどもガソリンが勿体ないので一往復で止めて伊藤温泉へ。9時45分ぐらい。あ、入れるようだ。700円のところ割引券で500円にしてもらった。内風呂で身体と頭を洗い、一旦着替えて露天風呂へ

伊藤温泉天然岩風呂
「伊藤温泉露天」男女別・脱衣所あり

なんかテレビでよくやって有名らしい。4時間かけて走ってきた人が湯船に浸かりながら喋っていた。でもぬるい。天気は悪いし寒いし、せっかく内風呂で温まったのに。冷めきらないうちに上ろう。

【札幌の街・昼編】

 R453〜R230〜駅北を横移動してR231へ。北海道へ来て初めて青空を見た。ポケナビ持ってきたけど役に立たなかった。だって脳ナビが覚えていたもの。などとここまで去年とほとんど同じルートをトレースしてまたやってきました怪ぜるぺんぎん亭。予定を遅れること50分。いくら何でも起きてるだろう。電話を掛ける。留守電だ。メッセージを吹き込み待つこと3分。ぺんぎんルックを身にまとい怪ぜるぺんぎんさんがご登場。「お邪魔しまーす」あ、部屋が広くなってる。おかしい、本とかデスクトップパソコンとか録画DVDデッキとかぺんぎんフィギュアとか大阪フィギュアとか増えてるはずなのに無理すれば人ひとり寝られなくもないこともない。早速、友好の印にディスク交換(謎)。「Clioneさん、お昼は…」「ジンギスカンがいいです」「ジンギスカンの店は夕方から開くのがデフォですからね、昼間からはちょっと」「じゃあ札幌ラーメン
 その前に徒歩で札幌の秋葉原を巡回。まずゲーマーズ。普通の本屋を装いつつも空気が違うアナザーワールド。こんな店に来るのは去年札幌アニメイトに行った以来だなー(゜ー゜) 早々に切り上げ地下街をショートカット。途中ファンケルの青汁スタンドで青汁を飲み、ヨドバシカメラ。ちょうどよかった、三脚を見たかったんだよ。ジッツォの#1220がいいなー、若しくはマンフロの055CL。雲台は狙っていたハスキー3Dヘッドはゴーストが囁かない、マンフロのベーシック141のほうがしっくりくる。バッグはドンケのF-3Xで決まりだな。でも此処では買わないけどね。

むつみ屋
1階ラーメン屋、3階は…

「そろそろお昼にしますか」むつみ屋の塩ラーメンを食べますた、以上。「コーヒーでも飲んでいきますか」と同じビルの階段を登り始める怪ぜるぺんぎんさん。「レポートを頼まれてるんですよ」「何のですか」「ここの」と指さすほうを見上げると、ピンク色のフリルドレスコスプレメイドさんのリアルパンティラ寸前アングルがーーっ!!北口ミルクホール・マーメイドというメイド喫茶。冥土喫茶なんて5年程前行ったアンミラ以来だよ。店内撮影禁止のため画像なし。ちなみに開店わずか9日目だったことはこの時点で知る由も無しきみ、中学生でしょ」と思わず心の中で聞いてしまったほどまるで絵に描いたようなメイドが給仕してくれますた。舌足らずな言葉づかい、たどたどしい手つき、震える指先、演技でやってるとしたら天才だ。ソックスを直す仕草がかわゆい。(;´д`)
しかし、パンピーにはちと瘴気が濃すぎた。じゃあ次。狸小路通り角のカフェ・プリムヴェールメイド喫茶のハシゴかよっ。こっちは正統派メイド喫茶。メニューに水出し珈琲があるのをみて確信。「何にしますか」「カプチーノ」こ、これはどうやって飲めばいいのだろう。「通常はクリームを混ぜず飲みますね(意訳)」眼鏡っ娘のメイドさんに給仕されて表情が緩み通しだった某氏を前にしてある法則に気づいた。この店、流行ってるけど客の回転率は低いですね。「ばれてしまいましたか」待たずに座れた私達はラッキーですた。帰りにHTBショップでonちゃんぬいぐるみを大人買いし札幌の街・昼編終了。怪ぜるぺんぎん亭にてアニメヴィデオうたばん(モ娘)を見ているときやまびこさんから入電。V-MAXのバイク野郎さんのご厚意で一晩お世話になることにしますた。場所を聞くと2kmぐらいしか離れてない。怪ぜるぺんぎんさんに別れを告げ集合場所へ向かった。

【札幌の街・夜編】

 電話で聞いた場所が実際は違っていたのを脳内修正したが結局自力で見つけられずテレフォン2回。とあるマンションの駐車場でV-MAXのバイク野郎さんとご対面。知的な雰囲気の好青年。荷物を抱えてエレベーターへ。キャパシティが少なく男5人でブザーが鳴るのだという。男3人両手に荷物、そこへ若い女性が駆け込み乗車。「ブザー鳴らなくて良かったぁ」「いや細いから大丈夫ですよ」「いやいや私、肉多いですよ」「じゃあ確かめましょうか」と心の中で御下劣親父ギャグを飛ばす奴が若干一名。声に出さなくてよかった。
 部屋にお邪魔して着替える。今日は帯広からもう二人いらしてた。闇雲さん熊さんを交え、とりあえず夕食をとりに夜の街へ繰り出す。と、その前に記念撮影。

楽しそうだなぁ
しらふなのにハイな3人

 洋風居酒屋「ZIPANG」みんな冷酒をオーダー。おれは北海道の鬼ごろし、ビビンバみたいな料理とか。刺し身が冷凍物っすね。仕方無いか。みんなお酒強いにょ〜。この後の記憶があまりない。飲みすぎだな。

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