7/20(祝)雨のち曇り
北海道ツーリング・2日目 札幌
 雨音で目が覚めた。気分はバッドブルー。テレビの天気予報が道内全体すっきりしないと伝えていた。昨日買ったパンを食べて荷造り。ショートスパッツを装着した上からカッパズボンを履く。ジャケットの上にもカッパを着ようとしたがサイズが合わなくて断念。この程度の降りなら中まで浸みてくることはないだろう。
 今日は札幌まで下りるだけだ。怪ぜるぺんぎんさんと合流して市内観光、夜は帯広駐屯地主宰やまびこさんのはからいで札幌市内に宿泊、明日は彼と一緒にツーリングの予定。出発前に怪ぜるぺんぎんさんちに電話、札幌に着いたらもう一度電話するということで。やまびこさんは「電波の届かないところに…」こっち向かって走ってる最中と読んだ。
 オーナーにお礼を言って出発。R453小雨の支笏湖畔を走る。湖が見えなくなり少し登った先は下り、晴れてたら気持ちいいだろうなぁ。林が途切れ街が見えてきた頃には雨も上がっていた。陸橋を上りカーブの後の信号を左折、歩道橋が邪魔で標識と信号が見えにくい。R230に入って北上、[札幌駅]を目指す。[北1西10]を右折、1.5km先[←R5]を左折、[北15西1]を右折、適当に左折したら一方通行逆走だった(゜ー゜;やばかった。GPSが目的地まで190mを告げる。ちょっと戻る。天使病院の近くに停め電話する。留守電に繋がる。出ない。そこら辺にいたおじさんに訪ねるがわからないとのこと。暫くうろうろしてセブンイレブンを見つけ、買い物がてら店員に聞くがわかんない。店から出てきた自転車の兄ちゃんもわからない。近くのGSの店員もわからない。どうなってんだ札幌市民!どう考えても同じブロックだってのになんで知らないんだよう。途方に暮れていたところで警察署を発見。超細密住宅地図で調べてもらったら5秒で判明。さっきのコンビニから直線距離で100mも離れていなかった。
怪ぜるぺんぎん亭ローカル見つけた。電話する、出ない。部屋の前までいく、ノックする返事ナシ。どうして呼び鈴が無いのだろう。ぺんぎん語で呼ばなくてはいけないのか?再び途方に暮れる。らちがあかない。電話して、家の前まで来たけど居られないようなので帰ってもいいDEATHか?と伝言して本当に帰ろうとしていたとき電話が鳴った。爆睡していたらしい。
棲み家をつきとめたのはくりおねさんが初めてですよ魔窟部屋にお邪魔した。中島みゆきや遊佐未森のポスター、三次元的に積み重ねられた本の山、ぺんぎん数千体、足の踏み場に困る。ちょっと気を抜くとペンギンズランチビスケットのピラミッドがガラガラと崩れる。ここまでアーティステックなヲタルームは久しぶりだ。
 荷物を置いて徒歩で地下鉄で札幌市街へ向かった。あ、バイクは近所のお寺のPに置かせてもらった。(住職さん了承)
 地下鉄東豊線北13条から2駅で大通り到着。「くりおねさんの声はスタートレック・ヴォイジャーのバルカン人トゥボックに似ています」おなかすいたので札幌ラーメン。「味の時計台」を探すが迷う。「おかしい。このビルにあったのに…
怪ぜるぺんぎんさんの頭髪あ、HBC北海道放送だっ。テレビ&ラジオ局、富山でいう北日本放送だな。
 そこからちょっと歩いて「味の時計台」を見つけた。昼時のせいか繁盛している。相席でもいいですか。いいです。女性二人連れと相席…。お互い目を合わせようとしないような気がする。ま、いーけど。おれは味噌ラーメン650円、怪ぜるぺんぎんさんは塩ラーメン。味噌ラーメンはとんこつかと疑うくらい濃かった。一度食べればいいか。
 食事の後は札幌ヲタビル巡回(爆)。兄メイトが入ってるビルの地下にある書店であるモノを買わせたいらしい。つか、買ってるところを写真に撮ってもいいと言ってしまったので〜。ヒカルの碁画集はすぐ見つかった。大きいなぁB4版?こんなの買っても持ち帰れないよ。はて、もう一冊って何だっけ。「先週までこの辺に平積みだったんですが」新刊コーナー?写真集?あ、辻加護写真集か。自分で言って忘れてたよ。「次へ行きましょう」怪ぜるぺんぎんさんは買わないんですか、税金ですよ。「むぅ、此処にも無いですか石川梨華ちゃんの写真集はあるのにねぇ、あ、ココにありましたよ、ほら。「買わないんですか?」積んでいけるスペースないし。怪ぜるぺんぎんさん買いませんか?と言うとスタスタと本棚に歩み寄り、何事もなかったかのようにゲットしてこられた。「よく頼まれて妖しい本とか買ってますから」うぅむ、勇者だ。袋に入っているものの辻加護と大書きされた表紙が透けて見える。リアルロリが寄ってきたら困るであろ。地下街ですれ違う眼鏡っ娘を審美眼がスキャンする。今の娘ポイント高いですね、追いかけてしますか(ワラ)。「くりおねさんは変な人だ」えー、ごくふつうの一般ピープルなのにー。
 クリオネは何処で見られるんですか?・・・思考する怪ぜるぺんぎんさん。「地下鉄で30分ぐらいかかりますが」行きましょう行きましょう。東西線の端っこ新さっぽろ駅下車徒歩1分、サンピアザ水族館に着いた。いきなり入口の生ペンギンに吸い寄せられる怪ぜるぺんぎんさん。説明文によるとぺんぎんは獰猛な生き物なので指を噛まれないよう注意しなさいとのこと。
生ぺんぎん見よ!この挑戦的な面構え。海中を自由に飛び回る鳥の最終進化体形といえよう
 約1時間かけて館内を監視した。怪ぜるぺんぎんさん、クリオネは…。「わたしも15年ぶりに来ましたからねぇ、もしかすると夏は展示しないのかもしれません」出口の売店でぺんぎんのポストカードやグッズを大人買いする怪ぜるぺんぎんさん。最後にぺんぎんのオブジェと一緒に記念写真を撮ったが鳥権保護のため非公開とさせていただく。
 1時間後、再び怪ぜるぺんぎん亭、やまびこさんの携帯は相変わらず繋がらない。おかしい。何かあったに違いない。樹海ロードでコケて谷底へ落ちてヒグマのエサになってたりしたらシャレならん。帯広駐屯地の掲示板を見るがカキコ無し。音信不通。だめだ、あきらめよう。ツーリングマップルで宿探し。P67B-5にとほ宿NADA、電話して予約した。「わたしの部屋がこの有様でなければ泊めてさしあげられるのですが」怪ぜるぺんぎんさんの優しい心遣いが身に染みる。お土産にあずまんが大王の大阪ガシャポンとヴィデオテープをく戴いた。じゃ、また来年。
 R230を南下、出光の次の角を左折、すぐまた左折したらあった。RHじゃなくて、とほ宿。バイクはシャッター付きのガレージへ入れさせてもらえた。素泊まり3500円+朝食600円、夕食はどっかその辺で探そう。すすきのまで徒歩15分ぐらいやし。2段ベッド×2の4名相部屋。風呂の前に待ち列ができていたのでシャワーにした。近くの銭湯という手もあったが。19時頃外出、東急Hの前辺りからススキノが始まる。北海道最大にして日本でも十指に入る歓楽街、ススキノ。ラーメンと特殊浴場が超有名。ラーメンは昼食べたし、北海道にまで来て風俗行くほど好き者じゃない。でもチョッチ覗いてこよう。とピンク路地に足を踏み入れた途端、呼び込みがワラワラと群がってくる。「ボッタクリ店の情報ですっ」てのがしつこかったが完全無視。亡者を振り切って、南4条西通りの角にあったそば処まる山でざる大盛り650円を食した。
 宿に戻り同部屋のライダーと雑談。要約すると、新潟の人で明日小樽から帰る。テントもシュラフも持ってきてなくて布団を求めて民宿を渡り歩いた。仕事でおれの棲む町まで米を運んだことがある。とかなんとか。

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