前から気になっているチューニングパーツに、サン自動車工業から出ている「ホットイナヅマ」というのがある。バッテリーの+と−の間に装着することにより、トルク&レスポンスアップなんたらかんたらというプラシーボ商品である。実際取り付けた人によると効果があったとか無かったとか反応は様々。コレ、まともに買うと2万円近くするので今まで保留にしておいたわけだが、Webで検索するとバラシレポートや自作してみたページが出るわ出るわ。部品数も大した事無いし、楽勝で作れると確信。無線パーツに行って電解コンデンサを買ってきた。
バッテリは12Vなので耐電圧は25Vでいいな。4700μF、470μF、47μFをそれぞれ1本ずつとユニバーサル基板1枚で部品代268円也。本物より容量大きくしても効果自体が疑問なので同じにした。電線はジャンク箱から発掘。コンデンサの足より太い線付けても意味無いしね。ケースは防水性耐熱性を考えて小型のタッパーにしよう。製作ツールは30Wのはんだごてとカッターナイフ。
3本のコンデンサを並列に繋ぐ。極性があるから注意。電線を繋いでタッパーに納めて完成。バッテリ側の電線は被覆を剥いてはんだメッキしといた。作業時間約15分。
240kmほど走行後の感想…アイドリングが静かになった。低速トルクのリニア感が増した。
58日ぶりにアンテナ復活。部品代3150円
2年前買ったべっぴんしゃんがやっと底をついたので、新しい洗車ワックス買って塗った(というか洗った)。ウィルソンの何か。忘れた(いい加減)。撥水効果が期待以上にあって嬉しい。
高さ制限1.6mのところを何故か通過できると思い込んで屋根ぶつけた。鬱
ジムニーらしくなった、か?
家族の誰かにまたアンテナ折られてしまった。まいっか。
出勤途中に洗車しようと思って、洗車機の前でドアミラー畳み、アンテナを収納しようとしたがびくともしない。1分ほど格闘してあきらめた。バラして調べた。結論から言うと壊れた。分解できない構造のためアッセンブリー交換するか、我慢するしかない。幸いアンテナとしての機能は果たしているが、洗車機に放り込めないのは痛い。手洗いすんのまだ寒いしなー。
自分でやるのが億劫なので全ギアオイルとLLCの交換をディーラーに依頼した。夕方、引き取りに行くと、頼んでなかったエンジンオイルまで勝手に交換されて計上してあった。交換するものメモ作って念押したんだが、メカニックの独断で替えたみたい。確かに交換時期ではあったが納得できん。替えちゃったものは仕方ないので金払って忘れた。しかしなぁ、SH/CD 10W-30 リッター800円のオイルかよ。粘度は合ってたのが唯一の救いか。
持ち込み&代車なし割引1490円で、しめて14,080円也(内工賃2610円・消費税670円)。
当初、ユーザー車検をするつもりだったんだが、どう考えても仕事を休める状況じゃなくなったので代行業者に依頼した。業者取り分24K円のうえに、もれなく自動車リサイクル券強制購入で割安感は無かった。尤も、普通車と比較すると爆安なんだけどね。しめて65,700円也。うち法定費用32,740円、リサイクル券+資金管理料金=8,920円。
払ってしまったものはサクッと忘れて、不備箇所がひとつあった。904日目で紹介したデイライトをつけたままでは通らんかった。役人の言い分はこう。
なるほど。一理ある。べんきょうになった。ちなみにデイライトの販売元では車検対応を謳っている。つまり、国土交通省がOK出してても、陸運の自動車検査士がダメと言ったらダメということ。車検は通らないが違法ではないと判断してもよい。おれが許す。
照度が足りない灯火類は車幅灯と見なします。標準で付いている車幅灯と連動して点灯するのなら問題ないが、単独で点灯可能な場合「車幅より狭い車幅灯」扱いとなりますのでダメです。
5型にマイナーチェンジしてたのかっ。
スペックを比較してみて、外見で変わったのはフロントグリル。メカニズムはドライブアクション4×4がレバーからスイッチに変更、変速比がローギア&クロス寄りに大幅変更。インテリアはセンターコンソールのレイアウト。DINスペースと空調コントロールの位置が入れ替え。空調コントローラーがバーからダイヤル方式に変更。性能諸元はまず最大トルクが106N-m(10.5kg-m)→103N-m(10.3kg-m)にスペックダウン。これで4型K6Aが史上最強エンジンになってしまった。ぐふっぐふっ
細かいところ(XGの5MTで比較)…
室内寸法 長さ 1565mm→1660mmに拡大
車両重量 970kg→980kgに増加 ドライブアクション4×4の構造変更と思われ
変速比 1速 4.031→5.106
変速比 2速 2.391→3.017
変速比 3速 1.513→1.908
変速比 4速 1.000→1.264
変速比 5速 0.790→1.000 5速で4型の4速かよっ
変速比 後退 4.173→5.151
トランスファー 形式 遊星歯車式→チェーン+ギア式
トランスファー 低速変速比 2.145→2.643
最終減速比 5.375→4.300
早い話、極低速悪路走破性能が別物。モンスタースペックに生まれ変わったと言えよう。
けれども、自分にとってそんなん必要ないんで乗り換える気ゼロ。4型で十分だよ。
参考までにXCのみの変更点は、ボデーカラーの青色がキプロスブルーメタリック(Z2J)→パールメタリックカシミールブルー(ZCW)に明るくなった。あとアルミホイールデザインぐらいか。
高速通勤でブチ回してるせいかエンジンオイルがタレてくるのが早い。いつも1700すぎに来る最初のタレが1200で来た。当然そこからプラス500km後はいつもの2200km以上の破滅的ダメ具合になってきたので交換することにした。1753km走ったのでエンジンオイル交換。ボトル入りMOTUL 5100を富山で確保、5040円。ウインターシーズン突入前ということで10W-40にした。デフオイルも交換しようとしたが手持ちの工具ではボルトが緩まず断念。力ずくでやって怪我をしたうえにボルトなめたらシャレならんし。あーもう自分でやんの面倒やから(つうかできないし)車ごと乗り換えようかなー。
2360km走ったのでエンジンオイル&オイルフィルター交換。ボトル入りMOTUL 5100を高岡、富山と探し回って確保、5040円。フィルターはオー○バックスで966円。汎用フィルターレンチ998円。約2年ぶりに自分でやった。作業時間1時間。フィルター交換で手が汚れすぎて鬱。
自分用メモ…RD 40123、MT/TR 44123、FD 11月上旬。
リヤワイパーは横位置停止なんだが、雪が積もってしまうと壊れそうになるので、積雪地方においては縦位置で停まるのが正しいといえよう。JB23/33はエラく簡単に縦位置停止に変更できるとわかり早速やってみた。写真とか作業手順は適当に検索して見つかるので省略。用意する物は10mmと8mmのスパナ(メガネレンチ推奨)だけ。所要時間20分ぐらい。経費0円。いちばん難しかったのは内張りを元に戻す作業かな。
雪国仕様?
買ったときからついていたブリヂストンデューラーH/Tのオールシーズン・プラットホームが25000kmを超えてやっと繋がってきた。タイヤ自体はまだまだ使えると思っていたけど、高速コーナーの轍水たまり等で滑ってるのがわかるようになってきたため思い切って交換することにした。
横浜ジオランダーA/T+IIにするのは1年前から決めていた。あとはサイズ。多くのジムニー乗りがデフォルトで選ぶであろう185/85R16ではなく、ノーマルサイズと同じ175/80R16 91Sにした。念のため申し上げておくと、おれはごく普通の一般ピープルであるのでタイヤ外径が大きくなって速度メーターの誤差も大きくなると分かっていて、使用上まったくの不要である185/85R16を選ぶことは良心の呵責に耐え切れないのだよ。ジムニー乗りではなくて、乗ってる車がたまたまジムニーなだけの一般人なんだYO!本体バランス工賃廃タイヤ処分料消費税込み13650円×4本。
感想…スピードレンジがQからSに上がり、剛性も上がったのが体感できる。中低速コーナーでの安定感が抜群に良くなった。ハンドルを切ったらシュッと曲がり始め、旋回中の妖しげな挙動も皆無である。タイヤの重量が増したせいか発進時や加速時のフィーリングがやや鈍くなった。これもスピードが乗っていれば問題なし。肝心の未舗装路とか獣道は、今後もほとんど走らないと思われるので濃ゆいジムニー乗りのレヴューでも適当に検索しちくりたまい。
タイヤついでにノーマルエアーフィルターを、モンスター・インターナショナル製パワーフィルター2に交換した。いわゆる純正交換型スポーツ・エアーフィルター。圧損値ノーマル比1/2、ライフ同2倍の謳い文句。8月頭に注文して9月中旬やっと届くやる気の無さがステキすぎる。消費税込み5775円。
感想…タイヤ交換で鈍った発進フィーリングがかなり解消した。もれなくブローオフヴァルヴの加給圧解放サウンドが聞こえるオマケ付き。防音対策を施したくなった。
2250km走ったのでエンジンオイル交換。MOTUL 5100を3Lで5040円。次回から自分でやらなならんのか、だやい。エンジンオイルは許せるとしても、オイルフィルターとか、デフとかミッションとかトランスファーオイル交換が激しく面倒だからサクッと乗り換えようかと20秒ほど考えた。
思いつきで現行車28台ほどノミネートした中から経済的精神的理由も考慮して消去法でピックアップしたら2台しか残らなかった。日産 マーチ12SRとダイハツ コペン。要はちっこい振り回せる車が好きだということ。1人で乗るのに2リッター以上はもったいないし、ピュアスポーツカーは扱い切れなくて逆にフラストレーションをためるだけだし、外車は壊れる。は持論。けれども冬にジムニーがない生活なんて考えられないので、当然買い増しになるわけだが金が無いので買いません。なら欲しいとか言うな!
と言ってもフィルムではなく、コレ。北海道、特に道東の車は7割ぐらい装着していた。霧が多い土地なので視認性の点からみて効果抜群であるといえよう。富山でもトラックやタクシーに付いてるのを時々見掛ける。乗用車に付けてるやつはあまりいないが、自称北海道フリークのおれとしては速攻で装着。シ○ヤ砺波店で3119円ぐらい。ちなみにデフォルトは青色みたいだが、青色LED特許料かわからんが実勢価格で850円ほど高い。白色でも何ら問題ないのは北海道で確認済みなのであとは好みで選んだ。
デイライト
仕組みはバッテリー直結して振動センサーでON、停止後60秒後に自動OFFとなる。装着後、3週間経過したが、始動性・電圧等を装着前と比較してバッテリーへの負担は無視していいレヴェルにあるようだ。
フニャフニャのシフトフィールを改良する強化ゴムのミッションマウントを取り付けた。オフロードサービスタニグチ製、5840円(送料込み)。
用意する工具は12mmのメガネレンチ1本だけ。わかりやすい説明書が付属しているので簡単に作業できた。あえて悩んだ点を挙げるとすれば、取付方法に記載の「上の2本のボルト」はミッションマウントステーのボルトのこと。最初ミッションマウントのボルトかと思って真剣に悩んだことは内緒にしておいてほしい。
写真ではドライブシャフトの影に隠れて見えないが、左右一対の部品である。上の2本のボルトを交互に外し付けして1個ずつ交換したほうが良い。ぜんぶ外すととても面倒な事態が起こるような気がした。作業自体は簡単だった。車体左側の前のSワッシャー・ナイロンナットを締めるとき狭くて難儀した。できるなら二度とやりたくないとまで思った。作業時間は約1時間。
交換後、運転してみた感想…カチッと入る節度あるフィーリングに改良されていてとても愉快な気分になった。ハッキリ言って別物。ただ4500回転あたりからビリビリと振動するようになった。人にもよると思うが、異常を感じるほどの振動ではない。説明書には「異常ではありません」とただし書きがあった。
エンジンオイルとオイルフィルターとリヤデフオイルとミッションオイルとトランスファーオイルの交換時期がほぼ同時にきたのでいっぺんに交換した。MOTYLGEAR入れててもリヤデフ10000km毎はかなり厳しいことが判明。トランスファーは乳化しとるし…。
しめて17,976円ぐらい。
交換時期あらため
エンジンフィーリングが最もおいしいところを100、破滅的にダメだと思い始めるところを0としたグラフ。交換直後は少々固い。300kmすぎからウルトラスムーズになり1000kmまで続く。その後、徐々にタレ始め1700kmで急にガクンと下がるが、150kmぐらい走ったら身体が慣れる。そして2330kmぐらいでもう一度ガツンと落ちる。こうなると踏んでも加速していかないのが体感できる。
- エンジンオイル 2250km
- オイルフィルター エンジンオイル交換2回毎
- リヤデフオイル 6000km
- トランスファー&ミッションオイル 10000km
- フロントデフオイル 毎年11月中旬
一日平均54km、一ヶ月1000〜1600km走行。基本的にキビキビ走る。あくまでフィーリングの話なので計算方法とか追及しないように。
ハイテクな消臭グッズを探していて、ホームセンターのカー用品コーナーで見つけた。光の力でリフレッシュ「光消臭ボックス」トイレの東陶ですよ。活性炭が臭いを吸収したのち二酸化チタニウムの光触媒効果により分解するらしい。寿命半年、光触媒自体は永久機関だったような気がするが、たぶん活性炭の寿命であろ。つまり半年経って消臭効果がやや鈍ったとしても分解能力は生きてるはず。紙パッケージにしてコストを安くしたのもイイ!と思った。ひとつ下のページ