Vol.641 9.Nov.2012
H
ノートパソコンのハードディスク交換
by fjk
職場で使っていたノートパソコン(NEC:PC-VYGWZE3)の画面が突然真っ暗になってしまった。起動時にハードディスクにアクセスしようとしているが、認識できないのかトライを繰り返している。バッテリをはずして電源を再投入しても、ロゴマークが出るはずの起動画面さえも表示されない。ファンは回っているようなので電源のトラブルではなさそうである。メモリも交換してみたが症状は変わらない。考えられる原因はマザーボードの故障である。5年前の機種であり、今更修理に出すのも・・と思いつつ、同機種でキーボードが壊れたパソコン(外付けキーボードでは使える)があることを思いだし、2台のパソコンで何とかならないか試してみることにした。
内蔵ハードディスクはキーボード手前のパーツを外し、2本のハードディスクの固定ねじを外し、タブを引っ張ると簡単に取り出せる(電源やバッテリは外しておくこと)。取り出したハードディスクの中身を念のためにUSBアダプター経由で調べてみると、プログラムやデータは全て残っており、問題はなさそうである。取り出したハードディスクをもう一台のVYGWZE3に差し込んで、起動してみると、正常に起動し、以前の状態に復帰した。あとは増設メモリも差し替えて修理完了である。何時も思うことですが、今回はたまたま同機種があり現状に復帰できたが、万が一のことを考えて、やはりバックアップを取っておきべきですね。
M
マイカーの遍歴
by fjk
abc639でプラモデル再開を報告しましたが、再開の目的の一つに、過去に所有していたマイカーのプラモデルを作ろうという思いがありました。
そこで、過去のマイカー遍歴をまとめてみると、
- @セリカ・リフトバック1600GT(1974〜1979)
- 始めて自分で購入したマイカーです。1600DOHCエンジンを積んだマスタング風のスポーツカーで駐車場に止めると、この車を見に人が集まってきました。購入価格も当時としては高価でクラウンの上級クラスが買える値段でした。担当のセールスマンが自分が販売した一番高い車と言っていました。車の納入予定日に県外出張となり、しばらく店頭のショーウィンドウに展示されていました。走りは文句なく、高速道路や山道など、日本中をよく走り回りました。ただ、車高が低いので雪道では苦労しました。また、電気系統で大きなトラブル(ハーネスの断線)があり、奥只見から予備バッテリを積み込んで帰ってきたことが思い出されます。このトラブルを含め小さなトラブルも、全ての費用をトヨタが面倒を見てくれました。そして、この車を手放した時には、車を気に入った人がおられ、購入時とほぼ同じ価格で下取ってくれました
- Aカローラ1300(1979〜1989)
- 気に入っていたセリカを手放したのは、ペーパードライバーに近い結婚した女房が運転できる車にすることに決めたからです。運転が楽ということでオートマチックを選んでいると、排気量がひ弱な1300ccの車となった。まあ、スピードも出ないので安全だろうということで決めたのですが、日本坂トンネル事故の影響で納車がさらに三ヶ月以上も遅れてしまいました(栃木の工場で作っていた変速機の納入が遅れたため)。購入費用はセリカの下取りが良かったので、税金分を少し払っただけでした。この車の特徴は、加速が悪いので「追い越しをしたくなくなる車」でスピードオーバーの心配が無いことである。おかげで優良ドライバーのカードをもらいました。
- Bスプリンターカリブ−p4WD(1985〜1996)
- セリカからカローラへの変更で運転への魅力が失われましたが、女房が仕事に就くことになり、夫婦が別々に車を使うことになりました。選択の基準は冬に強いこと、ですが、女房にも運転してもらうことがあるので、オフロード4WDではなく、家族旅行などの荷物スペースも確保でき、大きさも手頃な機種を選びました。結論から言うと、カリブは車を足として使うには最も満足できる車です。車重が軽いので、踏み固められていない柔らかな雪道でも難なく走行でき、雪道でスタックしたパジェロを牽引したこともありました。サイズも手頃で、悪路の山道でも行けないところはありませんでした。乗車人員も多く、子供が参加していたサッカークラブの児童の移動にも大いに役立ちました。さらに、この車は強度が強く、追突事故で前後を挟まれた折りに、前後の車は修理不能に近いクラッシュをしているのに、衝撃吸収バンバーをつけていたカリブはバンバーに小さな傷が付いただけでした。とにかくメンテナンスがほとんど不要の車でした。四国旅行の前日にバッテリー補充液を入れるためバッテリーキャップをバッテリの上に置いたことを忘れて旅行に行き、3日間の旅行後にボンネットを開けてみると、バッテリーの上に置いた6個のキャップがそのまま残っていました(運転がうまいのか?)。
- CオディッセイRA−f4WD(1996〜2006)
- カリブは前述のように非常に気に入っていたのですが、子供が大きくなってくると、さすがにサイズが小さく感じられるようになってきました。また、パートタイム4WDでは雪道で横滑りを起こしやすい事も気になっていました。そこで、シートアレンジが多様で、用途に合わせていろいろと使えるフルタイム4WDのオディセィに乗り換えました。このオディセィは居室スペースが広く、動く小部屋を持ったように思えました。ワンボックスカーも選択肢だったのですが、横風に弱いのと初心ドライバーの女性には運転しづらいと思えたので選択肢からはずしました。下宿暮らしを始めた子供の荷物の運搬、家族旅行では仮眠室や更衣室になり、満足できる車でした。
- DオディッセイRB−f4WD(2006〜)
- 初代オディセィは特に不満が無かったのですが、10年を超えたところで、エンジン付近から異音が出るようになりました。デーラーで調べてもらうと、エンジンを固定している鋳物の金具が破損し、エンジンが固定されずに乗っかっているだけであることが解りました。修理はほとんど不能ということで、車を乗り換えることにしました。北海道に旅行した時にRBをレンタルし乗る機会があり、長距離ドライブでも疲れず楽に運転できたので、迷わずRBに決めました。購入後、四国から青森までドライブしましたが、余り疲れずに運転ができています。
- Eシビック・イントラック−f4WD(1989〜2000)
- 女房用としたカローラですが、年月がたつと交換や修理部品も多くなり、乗り換えることにしました。たまたま、ホンダディラーに友人がいたので相談したところ、フルタイム4WDで走行安定性の良いイントラックを勧められ、走り屋の欲が出てきて、これに決めました。アコードの上級クラスが購入できる価格でしたが、走行性は期待とおりでした。
- Fシビック−f4WD(2000〜2004)
- イントラックでは特に大きな問題は無かったのですが、時間がたつとやはり痛みが見られるようになり、2代目のシビックに乗り換えることにしました。2ボックスタイプのシビックに女房は気にしていましたが、いざ乗り慣れてみると、小型で扱いやすいと満足げでした。しかし、ある日、交差点で右折しようとしていたら対向車と衝突してしまい、エアーバッグが開き、修理不能の状態になってしまいました。エアーバックのおかげで後遺症もなく人的被害が無かったことが幸いでした。シビックには車両保険をかけていましたが、5年もなるので、もう更新しないでおこうと検討している時に起きた事故で、全損と言うことで全額保険の支払いを受けることができました。(万が一の保険はやはり必要ですね)
- Gフィット(2004〜)
- 壊れたシビックの代わりの車として、同じシビックと思ったのですが、すぐには入手できないと言うことで、早期納車が可能なフィットを選びました。フィットにしたので費用も保険金に少しの追銭をするだけで済みました。フィットはシビックと比べると室内は狭く、長距離ドライブはきつそうですが、町中のパーキングでは、小型故に軽4エリアがあれば駐車が可能で、タウンユースにはもってこいです。最初は戸惑っていた女房ですが、最近ではすっかりお気に入りの車です。
ということで、マイカーのプラモデルを作るべく、プラモショップを調べ、セリカ、シビック、オディッセイ、フィットは入手できたのですが、カリブだけは見つかりませんでした。カリブのプラモデルはどうもなさそうなので、同時期に発売されていたカローラUをベースに自作しなければならないようです。他の入手した車種も、実際の持っていたモデルとは仕様が異なるモノしかありませんが、これはそのまま我慢することにします。
さて、組み立てを行いたいのですが、なかなか時間がとれず、今のところは箱に入ったままです。できればLEDでライトも点灯させたいので、使えそうな電子パーツを入手したり、今のところ作戦を考え中です。