Vol.651 9.Aug.2013
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いまさら REGZA AT3S0/35D
by fjk
今更であるが、7インチタブレットとしてREGZA AT3S0/35Dを購入した。購入の動機はabc633で入手したLifeTouchの内蔵メモリが不足となり、メールを取得するたびにメモリ不足の警告がでるようになったからである。いらないアプリをすべて消しても、しばらくするとすぐメモリの不足となる。そんな時にP工房をのぞいてみると、AT3S0(中古)が\12800で売られていた。AT3S0はofficeファイルの閲覧・編集ソフトが付属するなど、以前から目をつけていた機種でしたが、海外製に比べて価格が高く、なかなか購入を決断できなかった。しかし、1万円チョットということで、即決した。
AT3S0は7インチタブレットで
- サイズ(128x189x12mm、379g)が小さく片手で持つのにぴったりのサイズ(後継のAT570は幅が広い)。
- 画面がきれい(タッチパネル式TFTカラー、1280x800ドット、LEDバックライト)。
- 内蔵メモリは32GB(eMMC対応。主メモリは1MB)。
- シンクフリーモバイルオフィス(MS互換)が標準付属。
- 発売時はAndroid3.2だがAndroid4.0にアップ可能(入手時には4.0にアップ済みだった)。CPUはTegra2。
- 日本製なので取り扱い説明書も親切で分かりやすい。
などの特徴があり、使用時間は約6時間、WiFi、GPS、カメラ(500万画素)、ジャイロセンサ、Bluetooth2.1+EDR、microHDMI出力端子などがついている(USBホスト機能は無い)。
さらにOSをAndroid4.0にアップすると
- 入力システムはATOKとなる(さすがに変換ヒット効率は良い)。
- microSDXCカードが使える(64GBのカードを使っている)。
入手後に、Lifetouchと同様に、Wifi設定を行い、GooglePlayに接続し、Jorteをインストールした。標準でついている便利なソフトが多いのでファイル管理やメーラーはそのまま利用。画面の保護のために保護フイルム(サンワ、\1600)とレーザカバー(TB-TOAT3S0PLFBK 、特価の\500)も購入した。
AT3S0は画面解像度がLifeTouchより高いので非常に見やすい。abc650の旅行時にWiFi-Maxルーター(WM3500R)とAT3S0を使って東京スカイツリーの情報を移動する列車内で調べることができました。しかし、WEBでNiftyに入りNifty宝くじを実行すると、NiftyではタブレットではなくPCと判断された(PCとタブレットで2回できるのに・・)。RZプレーヤなどのレグザAPPSはまだ試していないが、レグザサーバーのDBR-M180を持っているので、そのうちに試そうと思っている。
電子ブックが読めるブックプレイスリーダーが標準でついているが、XMDFファイルには対応していないので、KINOPPYをインストールした。XMDFファイルは本体メモリのKinoppyファルダー(新たに作成)に格納しておけば、「設定」・「追加コンテンツの検出」で本棚に置くことができる。
AT3S0はほぼ満足できる機種であるが、長文の入力にはキーボードが欲しい。折りたたみ式のBluetoothキーボードを探してみると、リュードRBK-2100BTJが適応しているとあったので、同機を入手して試したところ、JISキーボードなのにAT3S0には英字キーボードとして認識される(ELECOMのTK-FBP018も同じ。シールを貼れば英字キーボードとして使える。OSが3.2から4.0に変わったためか)。そこで、キーボードモードを変更できるリュードRBK-3000BT(\6820)で試してみると、今度はモード変更により無事JISキーボードとなった。
AT3S0の口コミでよく言われていることは、「電源ケーブルが太くて長く、持ち運びに不便」で、実際にバックの中に入れても場所をとる。・・と、困っていたところ、AmazonでUSB_Dockケーブル(充電専用、60cm、\3980)を見つけた。さらに、ケーブル長さも自由に指定できるとあり、ケーブル長を20cmでお願いしたところ、2日後には手元に届いた。この充電ケーブルはコンパクトで邪魔にならず、いつもバックの中に入れている。
AT3S0にUSBモバイルバッテリーで充電する場合、2Aの電流が必要なので、小電力しか取り出せないバッテリーでは、しばらくするとバッテリーが熱くなり充電が途中で止まってしまうことがあるので注意が必要。
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ジャケットを着けたREGZA AT3S0/35D |
ケーブル長が20cmの充電ケーブル |
REUDO_RBK-3000BT |