E7系新幹線といっても鉄道模型の話である。本当の新幹線が北陸を走るのは来年H27年3月に予定されている。Tomixでは以前からNゲージの車両セットを予約販売していたので、予約していたところ先週の土曜日にショップから送られてきた。全12両のフル編成のセットで、すべての車両を連結すると約2mにもなる。我が家には最大でも90cmのミニレイアウトしかないので、280mmのファイントラックレールを16本(8本×2)を床に敷き詰めて、車両の走行テストを行った。円周用カーブレールもR280(45度)の曲線レール8本準備した。レールの上で12両のフル編成を行うには連結が結構大変で、レールの上にリレーラを使って列車を載せ、お互いの連結部を合わせて押しつけるだけなのだが、両方の連結部がまっすぐになっていないと、連結部が逃げてしまい、うまく連結できなく、結局10分以上もかかった。280Rの曲線部が走行可能か不安があったが無事走行できた。
さすがにフル編成の列車の走行は迫力があり、早く実列車に乗りたい気分である。
フル編成のE7系新幹線(動画) | 模型でも格好いいですね |
abc659でも報告したが4月9日でWindowsXpのサポートが終了した。サポート終了後もXpマシンが使えなくなるわけではないが、セキュリティに問題や、今後出てくるアプリケーションの多くは動作を保証されなくなる可能性がある。手持ちのノートパソコンは全てXpであり、一部はHDD交換と併せてWindows7化する予定であるが、まだ実行していない。今月中にプレゼンを行う予定があるが、時間が無く、その時迄には間に合いそうもない。そこで、最近のパソコン(タブレット)を入手することにした。
パワーポイントが使えることが最低条件で、10インチ程度でWindows8のタブレットを調べてみると、数台の候補が見つかった。Officeが別で安価なもの、高性能だが10万円を越えるもの、・・と、その中でMicrosoftのSurfaceが性能や価格、サイズなどが良さそうに思えた。性能に拘るならSurfacePROであるが、重さが1kg近くで、10万円程度・・・。また、Surface2は市販のWindows8ソフトは動作出来ない(CPUが86系でないので)・・、躊躇する。最終的にはOffice専用マシンとして使うのであれば重さが676gのSurface2で問題ないと判断し、Pro(税込み100,000程度)の半額で購入できるSurface2(税込み46,000程度)を購入することにした。まあ、Office単独でも3万円くらいはするので・・。また、電池も10時間程度持つと言われているので・・。 さて、購入を決めて近くのヤマダ電機でデモ機を触りながら店員に在庫を尋ねると、”Surfaceは取り寄せで、納期は未定”とのこと。品薄なのは解っていたが、ネットでは”在庫有り”の表示が見られ、少しは良くなっているのではと思って聞いたのだが、やはりダメだった。それではと、ヤマダウェブコムを覗いてみると、”24時間以内に出荷”となっている。まあ、納期には期待せずに・・、ポチリとボタンをクリックした。
即、注文確認のメールが来て、その3時間後に「近隣店に在庫がありましたので、これからお届けするので在宅ですか?」とショップから電話があった。実店舗では在庫がなかったのに・・、しばらくするとヤマダの店員がSurface2を抱えて配達してくれました。代引きだったのですが、”店員配達”では代引き代は不要でした(税込みで46000円+ポイント80)。
早速、封を開いて本体を取り出し、電源を接続し、Powerスイッチを押すと、Surface2が立ち上がってきた。例によって最初の起動時には環境設定を行う必要があり、言語、配色、名前、・・、ネットワークの設定(wifi)、アカウントの作成、・・、と進めると、Windows8の起動画面が現れた(環境の設定などは「設定」で後から変更が可能)。残念ながら本体には紙マニュアルは付属せず、オンラインマニュアルのみとなる。Surface2のヘルプからマニュアルを見ることもできるが、他のパソコンでオンラインマニュアルを開いて、画面をにらめっこしながら動かしてみた。
Windows8画面で画面を指で左右や上下に動かす(スワイプする)と、次の画面が出てくる(画面を右にスワイプすると「戻る」)。画面の右端から内側にスワイプするとチャーム(よく使うメニュー)が開き、この中の「電源」アイコンをタップ(1回押し)し、「シャットダウン」をタップ(or電源ボタンの長押し)すると電源を切ることができる。また、左端からスワイプするとアプリの切り替えなどが行えます。古いWindowsのディスクトップ画面を表示するにはWindows8画面で画面を上にスワイプし、「ディスクトップ」アイコンをタップすると、見慣れたディスクトップ画面が現れる(キーボードが使えるなら「ウィンドウズボタン」+「d」でディスクトップ画面に切り替わる)。Windows8画面でのその他の主な操作としては、タップの他に、長押し(数秒)、ピンチorストレッチ(2本の指で広げたり狭めたりする)、回転、スライドなどがあります。また上端・下端からスワイプするとコマンドの表示やアプリの終了を行うことが出来ます。ロック画面からは上にスワイプし、パスワードを入力します。Windows8マシンは初めて(DVDを持っているが未インストール)なのでなかなか要領が得られないが、上下左右に指を動かしていれば、そのうちに慣れるでしょう。
購入したSurface2のメモリは32Gbと小さく、システムだけで既に約9Gb(約18Gbの空き+システムリカバリーエリア)を占有しているので、本体メモリはプログラム専用として、64GbのmicroSDXCカードを本体に差し込み、これをデータドライブとして使うことにしました。また、USBメモリや、200GbのOnedrive(Skydrive)を2年間無料で使えるので、本体メモリが少なくても何とかなりそうと思っている。CPUはTegra4で今のところ動作が特に遅いと感じることは無い。”艦コレ”も遊ばないのでCPUスピードはこれで十分と思っている。
Surfaceにはシステムが動作不能になった時などのために、デバイスのリフレッシュやリセット機能がついています。リセットを行うと購入時の状態に戻すことができます(本体内のデータは消えます)。リフレッシュやリセットの方法には2種類の方法があり、Windowsから行う方法とUSB回復ドライブを用いる方法があります(詳細はmicrosof.comのサポートページを参照)。USB回復ドライブは外付けUSBメモリに回復情報などを記憶させ、このUSBドライブからシステムの起動、リフレッシュやリセットすることができます。USB回復メディア(4Gbでも出来ました)の作成には「USB回復ドライブを作成する」を参考にして下さい。回復ドライブ作成時に「記憶域の開放」を選ぶと内蔵ディスクの領域を増やすことができますが、Windowsからのリフレッシュはできなくなります。どちらにしても、このUSB回復ドライブを最初に作成しておいた方が良いでしょう。
ネットワーク(Wifiなど)の接続はチャームを開き、「ネットワークアイコン」をタップすると、使用できるネットワークのリストが現れるので、使用したいネットワークをタップする。さらに「接続」をタップすると、ネットワークセキュリティキー(パスワード)を聞いてくるので、キーを入力し「次へ」をタップする。画面のネットワークに「接続済み」と出れば接続完了となる。
Bluetooth機器(マウスなど)の接続は。接続機器の電源をONにする。チャームを開き、「PCの設定の変更」「PCとデバイス」「Blutooth」の順にタップする。利用できるBluetooth機器のリストが表示されるので、Blutooth機器の接続ボタンを押しながら、画面上の使いたい機器の「接続ボタン」をタップする(機器の接続完了まで接続機器の接続ボタンは押したままにする)。「接続済み」と画面に表示されれば接続完了となる。Bluetooth機器は一度接続が完了できると、以後、機器の電源がONとなっていれば自動的に接続される(BluetoothがOffでなければ)。
キーボードは「タイプカバー2」(255g、感圧式タッチパネルのタッチカバーでは206g)が適している。ヤマダ電機では使用時間が1.5倍となるバッテリー付きのパワーカバー(\19,029+税、535g)しか無く(ついでに買いましたが)、コジマ(ビッグカメラグループ)でタイプカバー2(\12,360+税)を見つけゲットしました。(216gの古いタイプカバーより重くなりましたが)プレゼンは暗がりで行うのでバックライト付きは有用と思います(パワーカバーもバックライトが無い)。ディスクトップ画面でキーボードとマウスを使うと従来のWindowsと同様の操作ができます(スタートボタンもある)。それにしても、カバーが1万円以上するのは・・。
Surface2専用液晶保護フイルム(Elecom)はコジマにも売り切れて在庫が無く、さらに百万ボルトまで足を伸ばして入手(税込み\1,821)しました。Surfaceシリーズは、微妙にシリーズ毎にカメラの位置が異なるので、個々の機種にあった専用フイルムが必要です。Surfaceとだけ書いてあるものは大抵はRT用なので注意が必要です(Pro用も合わない)。電源アダプターはsurface用でも使えました(最初は充電できなかったが、接続をしなおしたら充電できました)。
プロジェクターに接続するための「VGAアダプター」(\3,791+税)も購入しました。VGAアダプター経由でディスプレイに接続すると、画面が自動的に「複製モード」にモードが変わり、プロジェクタにも画面が表示されました(第2画面にすることもできる)。
オプションはケースに「Surface2」用と記述してあるものを必ず選ぶこと!!。
あ、そうそう、コジマでパーツを探していたらSurface2用のソフトカバー(Digio for Surface2、ナカバヤシ製、\2,180+税)を見つけ、これも併せて購入しました。大きめのリュックやバッグ中にSurface2を納めるときに使えるので、コレは超おすすめの一品です。
Surface2にはGPSが付いていませんが、無線LANによる位置情報で、ある程度近い現在地(富山市にいるのに砺波市と表示される)に対応している(?)。米国で既に販売されれているLTE版ではGPSが付いているようですが、国内販売時期は未定です。マップは表示されるので、自分で正しい現在地を入力またはマップ上で指定する必要があります。
タイプカバー付きのSurface2はタブレットというよりノートパソコンである。タブレット単独でも長く手に持っているのはつらい。しかし、今のところネットでささやかれているトラブルも無く(トラブルの対応はマニュアルに記述されている)、Windows_RT8.1、Office_Hm&Buiness_2013_RT、FullHD液晶表示、HDビデオ出力、SDXCカードスロット、Bluetooth4.0、WiFi(802.11a/b/g/n)、最大駆動10時間、・・・、で、この価格であることを考えると、(仕事用のセカンドノートとして考えているのと、GPS未搭載と重量を無視すると)十分に満足できるタブレットである。
まだ、Surface2のすべての機能を使いこなしていないので、今回はここまで・・。
surface2のwindowsRT画面 | surface2(左)とソフトカバー(右) |