Vol.661 23.May.2014

Dynabook_SS_RX1/SE133をWindows7化 WindowsaRTのバージョンアップ(IEの不具合)

D Dynabook_SS_RX1/SE133をWindows7化

by fjk

abc660で紹介したSurface2に引き続き、ノートマシンの強化の第2弾としてWindowsXpマシンであるdynabook_SS_RX1/SE133をwindows7にバージョンアップした。

バージョンアップ作業に入る前に、古いXpマシンで「指紋認証」の登録を全て消去しておく必要がある(HDDを交換しても古い指紋データは残っていて、同じ指には登録できなくなる)。

OSのバージョンアップのついでに、HDDもSSD化することにし、yadenさんの”RX1の分解”ページを参考に、カードスロット用のケーブルを外さない方法でHDD(160Gb)をSSD(インテル530シリーズ、120Gb)に交換した。バッテリーを外し、全てのネジを外し(サイドにもネジが1個あるので注意)、ケースをチョット持ち上げてHDD(固定されていない)のケーブルを外し、そのケーブルをSSD差し込み、SSDをHDDがあった元の場所に置くだけである(530シリーズは薄いので付属のプラスチックアダプターも一緒に取り付けると安定する)。

RX1/SE133にUSB-DVDドライブ(DVRP-UN8PL)を接続し、すべてのネジを元に戻し、バッテリィを取り付けて、電源をONにすると、SSDが空(OSが無い)なのでboot画面で停止する。この状態で、DVDドライブに無線パーツで入手したWindows7 professonal SP1(32bit)パッケージ版を差し込むと、自動的に認識され、DVDからシステムが起動し、Windows7のインストール画面が表示された。”新規インストール”を選ぶと、言語・キーボードなどの環境設定の確認があり、日本語を指定すると、インストールが開始され、何度か再起動した後に、ユーザ名、パスワード、ネットワークなどの入力すると、見慣れたWinodws7画面が表示された。バッテリーの取り外しからここまで約1時間で作業が終了した(あまりに簡単なのでビックリ)。ネットに接続していたので自動的に認証され、その後”148個の更新プログラムがある”と表示されたので、更新を実行(こちらは3時間近くを要した)。

 指紋認証ドラーバーは、RX1/SE133用のwindows7アップグレード(ドライバー類)ファイルを東芝のサポートからダウンロードできる。対象機種の選択肢が出てこないが、RX1/SE133のCPUはU7700(1.33MHz)なのでRX1/W7Eを選択する。その他のドライバーはWindows7に標準で付いているもので対応できるので、不要である。

Bluetoothを使いたいのでAKE PCMCIS USB+Bluetooth CardbusをPCIスロットに差し込んで使っていたが、Win7の標準のドライバーでそのまま動作した(BTマウスを接続)。また、SDカードスロットにSDカードを差し込むと、正常に読み書きすることが出来た。

Xpでも使っていたノートン360とマイクロソフトOffice2010をインストールして、Windows7ノートパソコンにバージョンアップが完了した。

改装前のwindowsXp全てのネジを外す裏蓋を持ち上げて
交換前のHDDと交換後のSSDHDDの場所に置くだけWindwos7マシンに

W WindowsaRTのバージョンアップ (IEの不具合対応)

by fjk

PCアイコンで右クリックするとポップアップメニューが現れるので”プロパティ”をクリック、<システム>ウィンドウの左下の”WindowsUpdate”をクリックすると、更新できるプログラムのリストが表示されるので、全てのプログラムをチェック後、”インストール”をクリックするとインストールが開始される。

OnedriveやWindowsストアを利用するにはマイクロソフトアカウントが必要で、既に取得していたアカウントで利用することが出来ました。さらに、Surface2のおまけに付いてきたOneDriveの200Gb利用権(2年間)は、Onedriveの「ディスク容量」「OneDriveコードを使う」で付属の25桁のコードを入力すると、増やすことが出来ました。


Dynabook_SS_RX1/SE133をWindows7化 WindowsaRTのバージョンアップ(IEの不具合)