高圧の水を使って汚れを落とすのに便利な高圧洗浄機としてケルヒャーのサイクロンジェットノズルを使っている。このサイクロンジェットノズルは高速回転しながら高圧水を吹き付ける構造となっているが、すぐにノズル内のコマが回転しなくなることが欠点である。ノズル単体で販売(機種により\5,000〜\9,000)しているので1本を購入したが、しばらくするとまた回転しなくなる。交換ノズルは安価な高圧洗浄機本体が買えるほど高価なので再購入を躊躇していたら、「コマの回転部に潤滑剤を吹き付けると良い」という情報があった。そこで、スプレー式の潤滑剤であるCRCをノズルの先端から内部に吹き付けて見たところ、再びスムーズにコマが回転するようになった。ちなみに完全に動かなくなった古い機種のノズルにもCRCを吹き付けてテストしてみたことろ、コマが回転するようになり、使えるノズルが1本増えた。
CRCでコマの回転が復活できることが解ったのだが、復活したノズルを使い続けると、そのうちに再びコマが回転しなくなる。それでも再度CRCを吹き付けると、またコマが回転するようになる。CRCによる潤滑が切れるようで、回らなくなったら吹きつけ・・を繰り返すことになる。CRCでは無くノズルの先端を分解してグリースをつける方法も有効な方法として紹介されており、もしかしたらこちらの方が長く使えるかもしれない。どちらにしても、高価なサイクロンジェットノズルは購入しなくても良さそうである。
ノズルの先からCRCを注入 |
HDD内蔵のデッキが一般的となり、ビデオテープやDVD、BDなども使うことが少なくなってきた。しかし、我が家には子供たちが録画した(β、VHS、High-8)ビデオテープなどが多数あり、処分しようと思うが、なかなか処分できずにいました。そこで、ビデオテープをDVDにダビングしてから処分することにしました。ビデオテープをDVDにダビングするには、
の3種類の方法があり、今までは@とAを使っていましたが、録画終了は手動で行わなければならず、夜間など無人で放置するわけにはいかないので、装置のそばを離れられないのが難点でした。
もっと簡単にダビング出来ないかネットで調べてみると、VHS再生とDVD記録が1台でダビング出来るDXR160(DXアンテナ、フナイ電機製造)が見つかりました。ジョーシンの店頭でも販売していたのですが、ヤマダウェブコムが高ポイント(代引き\20,887−\2,035ポイント)でしたので、ネットで購入することにしました。
DXR160はVHS−DVD相互のダビングが出来る他、地上デジタルチューナもあり、デジタル放送のチューナーとしても使えるので、アンテナケーブルも接続してデジタル放送が見れることを確認した。ダビングは、VHSテープとDVD-R(テレビ用)をデッキに挿入後、VHS/DVDボタンでVHSを選び。VHSの再生スタート後「ダビングボタン」を押すと、(1倍速のリアルタイム時間で)ダビングが開始された(ダビング中は画面に”ダビング中”とメッセージが出ている)。そのまま放っておいたところ、ダビング中のメッセージが消え、ダビングが終了した。できあがったDVDを再生してみると、無事ダビングが出来ていました(他の機種で見る場合はファイナライズが必要)。
テープによっては”ダビングがうまくゆかない場合”がありますが、@とAではデッキと録画装置の間に画像安定装置で超解像度化技術を内蔵しているDVE795(高価ですがコレが一番)を接続しておくと、改造なしですべてのケースでダビングがスムーズに行え、また古いビデオの画質も少しは良くなっているようです。
VHSテープのダビングはBで省力化できそう(1枚のDVDには標準のSPモードでは2時間しか記録できないので、6時間のビデオテープの場合はEPモードで録画)ですが、βテープは@かAでチマチマとダビングするしかなさそうです。
1台でVHS->DVDのダビングが出来るDXR160 |