DVDのレーベル印刷のために、動画のワンシーンをキャプチャーをprintscreenやsnippingtoolで行ったところ、真っ暗な画像になってしまいます。BDは著作権保護のため、キャプチャーが出来なくなっているのですが、DVDでもうまく行かないことがあります。
これは、ハードウェアアクセラレータがオーバレイで動画を表示している事が原因の場合があります。Windowsでは動画を表示すべきところは黒で塗りつぶし、グラフィックカード(ハードウェア)上で動画に変換し、オーバーレイでモニターに表示しているため、Printscreenでは黒い画面がキャプチャーされることになる。
このアクセラレータの設定は、
など、あちこちにある可能性があります。
Windows7でのアクセラレータの設定変更方法は、 [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル]→[画面の解像度]→[詳細設定] を順にクリック。さらに、 [トラブルシューティング] タブをクリックし、[設定の変更] をクリック。管理者パスワードを要求された場合はパスワードを入力して [OK] をクリックし、確認を要求するダイアログ ボックスが表示された場合は [続行] をクリックする。 [ハードウェア アクセラレータ] のつまみを1 目盛り左側に移動しする。最後に [OK] をクリックし、Windowsを再起動する。
ただし、グラフィックドライバーによってはアクセラレータの調節が出来ない(許可されない)場合もあります。また、CPUパワーが不足すると、動画がカクカクする可能性があります。
ちなみに、BDやAVCRECモードの動画はキャプチャーできませんが、画質を落としたVRモードで録画された動画のキャプチャーは問題なくできました。
最近の車のヘッドライトはポリカーボネート樹脂で出来ており、時間がたつと黄ばみやくすみが目立つようになり、カーシャンプーでは綺麗にすることが出来なくなります。これは、レンズの表面の保護皮膜が剥がれたりレンズ表面が凸凹になってくるためです。この状態から元の状態に復活させるには、レンズ表面を研磨剤などで磨いて平滑化し、更に新しいく保護膜をコートする必要があります。
種々のメーカーからヘッドライトの補修用品が販売されていますが、研磨剤の種類、コート剤の有無など、ヘッドライトの痛み具合により選ぶことが必要です。そこで、soft99の2液性「ライトワンヘットライトリフレッシュ」とwillsonの1液性「ヘッドライトクリア」を入手して、レンズクリーニングにトライしてみることにしました。作業手順は以下のとおり。
クリーニングする車は2006年式のオディッセイで、写真1のようにかなりくすんでいます。保護膜の寿命を考えるとコンパウンドと保護コート剤が別になっている2液性のものが良さそうですが、乾燥を含めると3日必要で、とりあえず簡単に作業ができる1液性のヘッドライトクリアを使って見ました(手順は@〜C)。クリーニングの結果、写真2のように綺麗になりました(ライトも少し明るくなった気がします)。効果の持続性は良くて半年(2液性)と云われていますが、1液性の持続性を確認の上、2液性でもトライ(@〜F)する予定です。なお、磨きに使用するコンパウンドは細かいので疵については対応できないことがあります。
クリーニング前 | クリーニング後 | マスキングしたところ | 入手したクリーニング剤 |