24 点字 (2004.3.13)

風が強かったが、外に洗濯物を干してから、砺波に向けて出発。9時過ぎには着いた。
31番の受付。本を読んでいたが、目が疲れてきた。
2時間半以上たってやっと呼び出し。
目に少し傷のような感じがある。病気は特に変化はない。
洗眼して終わり。支払いまでまた25分ほど。
病院で3時間以上、正午も過ぎ、外に出ると小雨。
新聞社のギャラリーへ見に行こうかと思っていたが、中止。
雨は家の方はまだ降り始め程度だったので、風で飛ばされていたのがある程度で、濡れてはいなかった。
午後から、卒展を見に行く。別のところに記述します。

ここ数日、帯広盲学校のホームページの点字入門で、点字を視覚的に覚えている。
特殊文字以前までは何となく覚えられたのに、特殊文字のところで頭が止まった。
いぇ、うぇ、、、小さい字で書く方が、表示の中心になっているから、まごつく。
北陸支部から送ってきた点字の書類、全く見当もつかなかったが、少しは読めるようになった。
あくまで視覚的にであり、触覚的にではない。
スイソーガクエンソーカイ ショータイノ
ゴアンナイ
考えながら、やっと読んでいるだけでもひどいのに、指先で読み取るのは想像もつかない。
パソコンのキーボードがわざわざ打ち辛いように並べられているのと、点字が単純な規則で決められていないのは、よく似た感じがする。
「私は」はワタクシワ、「学校へ」はガッコウエと表示するそうだ。
言語的に人格を否定されていると言うしかない。
おとなしくしていれば、同情してやるぞという思い上がり。

文句を言ってみても始まらないが、わざわざ面倒な取り決めをするのはおかしい。
無駄を省いた人工語が拡がらず、無駄の多い英語が拡がっていくのと同じか?

もう一つの点字の便りを読んでみる。


ガッシュク コーリューカイノ ゴアンナイ
コトシノ ナツワ イジョー キショーデ ナツラシイ ヒガ
ナク オボンニ ナッテシマイマシタガ、ミナサマイカガ
オスゴシデスカ。
(句読点は、まだ勉強していないが、たぶんそうだろう。)
(ナツワというのは嫌な感じだが、点字的には点一つなので分かり易いとはいえる。)3.17

 コーレイノ アキノ 1パク コーリューカイノ
ゴアンナイヲ イタシマス。 カイインガ 1ヤヲトモニ
シ、オタガイノ シンボクヲ フカメ、ヒトリデモ
オオクノサンカヲ 、オマチシテイマス。

ニチジ ヘイセイ15ネン1? ガツ? カ
(数字はまだよくわからない。月は10か12だろうが、秋だから10月か。
日の方は、まだ分からない。 触覚的には、全く読めない。)3.18

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