26 三回目の視野検査 (2004.8.4)

7月10日に予約した視野検査が8月3日(火)に行われた。
配達指定日の前日にあたるから、その手続きも全部自分でしてから、病院に行こうと考えていたわけだ。
昨年は予約時刻を信じていたが、全く当てにならないと教えられた。
今年は8時37分頃に受付、11番目だった。(予約は10時と書いてあったが、当てにならないので)
時間があるためか、眼圧とか視力の検査。割合良く見えた。
10時にならないうちに視野検査。去年と同じ人が担当。
自覚的には、左目の方が見えないところが多い気がした。
直径10mmぐらいの光の円が見えたらスイッチボタンを押す。中央の点に視点を固定して。
次に1mmぐらいの光の円がみえたら・・・
大きい円のとき、円に見える場所と光が広がっている感じがするだけの場所と二通りの感じ方があった。
小さい円のとき、目の中央辺りで、一瞬消え、また見え出す感じのところもあった。
弱気になっているからか、進行しているのではないかと思ってしまう。

検査結果の図を見せてもらう。
誤差があるから、昨年とあまり変化していない感じとのことだった。
図の意味を聞いてみた。鉛筆で塗りつぶしてあるところは全く見えないところ。
中央部分と、その少し下の三日月を横にした部分が、大きいのも、小さいのも両方とも見える場所。
残り(全体の6割ほどか)が、大きい光の円だけが見えた場所だそうだ。
小さいのがもっと見えていた気がしたが、どこに光が来るかと待っている間も検査していたのかもしれない。
障害者にはならないとのこと。
視野という意味がよく分からない。
自分の眼で見える一番外側で囲った範囲内での、全く見えない面積は3割−4割ぐらいのようだ。
見える一番外といっても、方向によってかなり違う。
左眼の場合、上は45度、右は60度、下は80度、左は85度。
右目の場合、上は50度、右は85−90度、下は70度、左は65度。
昨年のをコピーしておいたのと重ねてみると、右目の方が少し拡大している。
右目のと左目のとを重ねてみると、全く見えないところは右目の方が大きい。
しかし、光を当てて目を直接見た結果は、左目の方が進行しているそうだ。自覚と一致する。
左目の網膜が少し萎縮しているとのこと。
どういうことかと聞くと、小さくなっている。網膜が縮むなんて思いもしないことだ。
普通の目なら、小さい光も全部見えるのだそうだが、年をとると感度は鈍くなることもあるらしい。
完全に正常な部分が、見える範囲内でさえ1割ぐらいしかないとは、、、
検査が厳密なものではありえない(中央の点に視点を固定しているかどうかも、自分ではっきりしないし、、、)。
紫外線の影響だけなら、右目の方が進行するはずだ。生活的に(ex車の運転中)。
いつか急に来るというのは本当の話なのかもしれない。
運転など、スピードの影響を受けるのを除けば、今のところ生活上、何の支障もない。
暗いところも苦手とは言える。
運転を止めることが今の問題である。

7月23日(金)の朝、昭和町の交差点の左折車線に入る前に信号が青に変わる。
歩道にも横断歩道にも自転車も歩行者もいないのを、かなり前から何度か確認していた(視点も移動して)。
交差点まではかなり飛ばしていたが、横断歩道の手前で念のためにスピードを落とす。
左折を開始すると、急に向こうから歩いてくる中学生が目に入った。
急ブレーキをかければ止まれたが、まだ少し余裕があったので通り抜けた。
確かめていても見落とす、正確には見えない。
斜め45度から外側(横)だと急によく見えるようになる。
肝心の斜め前方が見えない。

仕事をどうするか、通勤をどうするかが、運転をやめた場合の問題だろう。
恩着せがましく乗せてもらうのも面白くない。
自転車だと冬に困る。夜道も困る。
漆をする時間が確実に減る、行き来に2時間は余計に取られる。
DAY SAVING TIMEなるものが導入されれば、晩秋のある日から急に真っ暗な道を通らなければならなくなる。

次へ

戻る