能越道で社会実験(2002.12.3)

国道8号線の混雑を緩和する為、福岡ICと高岡ICの間だけ、通行料を無料にし、どれだけ車が能越道に廻るか調べる社会実験が、昨日から2週間の予定で始まりました。
我が家はADSLのモアでさえ届かない田舎ですが、福岡ICには5分余りで行く事ができます(因みに、小矢部東ICも同じくらいで行く事ができます)。
今朝は昨朝に比べて少しだけ車の数が増えたようでしたが、時速80キロほどで5分あまりを快適に走る事ができました。
帰りは暗くなっていますので、昨日は福岡ICがどのあたりか注意していましたが、今日は予想が付き、楽でした。
対向車の光がほとんど目に届かないし、後ろからの車も追い越していってくれる。
基本的に歩行者や自転車がいないのが一番楽です。
明日から雨らしいですが、多分光の反射も無いでしょう。
一般道に戻ると、いつもの苦痛多き運転の世界です(特に夜は)。
かなり性格が悪い方なので、後ろからあおられると、逆にスピードを落とす事にしています。
交差点で曲がる時は、自分にとってさえ必要以上に、極端に遅く曲がり、後ろの車を苛立たせることにしています。
夜の運転は、止めるべきとは思うのですが、決心がつきません。

12.4(水)
朝、路面が水を保っていたので少し不安が走りました。
帰り、高岡IC手前のR8の対向車線でパトカーが赤いランプを廻して停車していた。
目が眩む感じで見辛い。事故らしい。後でラジオの交通情報でも言っていた。
何とか能越道に入る。R8の一部で採用されている吸水性のアスファルトではなく、朝の予想通り、路面に水が残っている。
車線がはっきり見えない。前の車を参考にしている感じだった。車間距離は十分取った。
能登自動車道なら、一部に対面通行の部分があるから、絶対に雨の夜道は運転できない。
一般道に出ると、対向車と近いし、目がハッキリしなくなった。
後ろの車のことなんかどうでも良く、歩行者に出会ったとき対応できるスピードで走った。
2度、下校する中学生とすれ違ったが、スピードを落とし、距離も取る事ができた。
しかし、病院前で、左の交差点にいる車の光で、またハッキリ見えなくなった。
雨の夜道はもう無理なのかもしれないと体の奥で感じた。

12.5(木)
朝、大型トラックが2台前にいた。R8に出た時、渋滞のもとになる感じがしたので、100km/hで抜いた。
帰りは雨が降っていなかったので、道路の白線がハッキリ見えた。
雨が降っていない限り、一般道よりは安心できる。
暗く沈みこむ心からは作品は出てこないだろう。
作品とは、自分の代理として存在しても良いというふうに形にするものかもしれない。

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