こんなに簡単 ホームページを作ろう」(LOCUS MOOK 580円)だけを頼りにホームページを作ってきた。無料ソフトのFrontPage ExpressとYahooの付録の曽田さんのFFFTPソフトで少しずつ追加し続けている。自分のURLであるwww1.coralnet.or.jp/m-sunata/だとIndex of /m-sunataと出て、かなり不自由だと感じていた。無料ソフトを使っているから仕方がないのだろうと思っていた。ジャパンうるしネットの黒川さんにMyHP/を付け加えれば良いと教えてもらい、目から鱗が落ちた気がした。その他いろいろ直すべきところを教えてもらったが、文章自体は新しいページから注意して作っていくことで許してもらうしかない。誰も読まないと気付き、何年分もばらばらに記していたことをできるだけ一つに纏めてみようと、自分の為に漆芸技法の異常なまでに細かい記述を始めた。一子相伝なんていうのが、伝統と言われる世界ではよく耳にするが、要するに細々と続いていくこと以外には存在価値がないと言うことの別の言い方のような気がする。そういう名門の出でもなく、立派な師匠の弟子でもなく、芸術系の学校を出ている訳でもなく、かといって最低限必要とされるような職人の修業もしていない者にとって、時々教えてもらうことが非常に有り難いことになる。後は我流でやるしかない。

写真が手許にある、幾つかの勉強の機会を回顧してみる。


1994年増村紀一郎先生

   まだ無理だが、摺り落としはこのように、、、
1995年増村紀一郎先生

刷毛の切り出し
1997年塩多慶四郎先生

畳一枚分の廊下が、仕事場である。日本一狭い? はみ出して使っているのでそういうこともない。

1991年   1994年

 

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