URUSHIの仕事 14

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9.3(日)

〔縄胎杯〕(4個)外側を砥石で研ぐ。黒で中塗り(2回目―外脇上3/4程は4回目)
(貝を貼ってあった4個)水砥粉で艶消し。1ヶ所貝が剥がれたので、形に切り、貼り直す。
〔縄胎椀〕艶消しをすると、花弁が1ヶ所剥がれたので、貼り直す。

*二分刷毛を切り出す。

9.4(月) 帰宅7:55pm

〔縄胎杯〕(4個)内側を砥石で研ぐ。

*疲労感があるので、水分とアイスばかり、、、

9.5(火) 帰宅7:40pm

〔縄胎杯〕(4個)内脇の大きな凹み(内底に布を貼ったときの段)などに錆。
(修理)10周ほど巻いた麻紐の段、紐目を錆で埋める。

9.6(水) 帰宅8:05pm

〔縄胎杯〕(4個)錆を研ぎ、リグロインで薄めた生漆を吸わせる。
(修理)内側と麻紐を研ぎ、リグロインで薄めた生漆を吸わせる。
外の腰あたりに欠け部分があり、そこにもリグロインで薄めた生漆。

9.7(木) 帰宅9:20pm

*夕方頃よりの腰痛がひどくなり、早めに寝る。

9.8(金) ―

*朝、タンスにつかまって立ちあがるのさえやっとの状態。休む。
整形外科、昼からずっと寝ていた。

9.9(土)

*朝、何とか動けるくらいまでは回復。低周波マッサージなど。

〔縄胎杯〕(4個)内側を研ぎ、艶消し。内側の中塗り。
(修理)内側と麻紐付近を研ぎ、艶消し。中塗り。

9.10(日)

〔縄胎杯〕(4個)外側を研ぎ、艶消し。黒で中塗り。
(4個)貝を必要なだけ切ってかかる。内底に黒漆。
貝(加賀鳶)を貼るも、1個は漆が乾いてしまい、貼る事ができず。
*残り3個も途中で乾いたりし、必要部分に黒漆を渡し、貝を貼る。

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕素地に付いている石膏を削り、布砥#40で空研ぎ。
全体にリグロインで薄めた生漆を吸わせる。
*水指の身の外側(石膏雌型にくっ付いていた面)で、下地が取れ、布が出ている部分が多かったので、隙間を埋める為。

*力仕事ができるかどうかは分からないが、痛みは残りながらも、普通に近い状態で動く事はできるようになった。

9.11(月) 帰宅6:40pm

〔縄胎杯〕(修理)錆を研ぎ、麻紐の巻き終え部分を丸ノミで削り、生漆を吸わせる。
(4個)内側を砥石で研ぐ。裏底にある小さな穴などを錆で埋める。

*早めに休もうと思ったのに、パソコンが立ちあがるのに30分以上!
*一ヶ月余振りに家に戻った母に会ってくる。

9.12(火) 帰宅8:03pm

〔縄胎杯〕(4個)内を水砥粉で艶消し。
(修理)内を研ぎ、艶消し。紐巻きの段を錆で埋める。

〔乾漆水指〕錆が余ったので、内側隅に目立つ凹み、外側の布が顔を出しているところに錆。

〔乾漆盛器〕錆が余ったので、身込みに箆付け。

9.13(水) 帰宅7:52pm

〔縄胎杯〕(4個)内側の中塗り。
(修理)内から端付近の紐を巻いた辺りまで中塗り。

9:14(木) 帰宅7:53pm

〔縄胎杯〕(4個)外を砥石で研ぐ。1個、裏底の穴に錆。
(修理)内底、縮みだらけ! 紐巻きの下の段を錆で埋める。

〔乾漆水指〕布の出ているところや凹みに錆。

9.15(金) 帰宅7:53pm

〔縄胎杯〕(4個)外を水砥粉で艶消し。 紐目に細かい縮み。
(修理)錆を研ぎ、紐巻き付近の艶消し。

9.16(土) 帰宅1:50pm

〔縄胎杯〕(4個)外を黒漆で中塗り。
(修理)紐巻き付近に黒漆で中塗り。

9.17(日)

〔縄胎杯〕(3個0+1個)内底を研ぎ、艶消し。
*4個の内1個は、電子レンジで耐久試験。100秒3回で歪みも無し。
*内底に貼る貝の、人物を3個分切る。
(修理)内側から紐巻まで研ぐ。

〔乾漆水指〕アクリル平面定規に合わせ、出過ぎ部分を切り取る。
身は全体を、蓋は端付近を空研ぎし、それから端の水平研ぎ。
端に錆をつけ、ガラス板に押し、回しながら持ち上げる。

〔乾漆盛器〕端の両側のガタガタを削ったり、空研ぎしたり。端の水平研ぎ。
身込みの目立つ凹みに錆。端に錆付け、ガラス板に押す。

9.18(月)

〔縄胎杯〕貝を2個分切る。
内底に貝を貼る(5個)。
*4個で良かったのに、勘違いで1個余計に切ってしまったので5個になる。

*毛板で作った刷毛が都合が悪かったので、邪魔な部分を切り、刻苧で補強。
余った刻苧で乾漆水指を修正する。

9.19(火) 帰宅8:25pm

〔乾漆水指〕端の水平研ぎ(空研ぎ)。身のほぼ全体を空研ぎ。
蓋は低いところ、身は端全体に錆付け。
身の凹みの目立つところにも。

〔乾漆盛器〕端の水平研ぎ。内側を空研ぎ。
端の低いところなどに錆。

9.20(水) 帰宅8:10pm

〔乾漆水指〕端の水平研ぎ(空研ぎ)。身の内脇を空研ぎ。
端の低いところ、目立つ凹みに錆。

〔乾漆盛器〕端の水平研ぎ。内脇を空研ぎ。
端の低い所に錆。

9.21(木) 帰宅8:10pm

〔縄胎杯〕(3個+5個)内底を砥石で研ぐ。
1個だけ貝が剥がれたので、貼り直す。

*昨日はパソコンが立ちあがらなかったので、パソコンをつけず。

9.22(金) 帰宅8:53pm

*何もせず。

9.23(土)

〔縄胎杯〕(12個)(修理)〔縄胎椀〕水砥粉で内側に艶消し。
*4個、貝が剥がれてきて、付け直す。漆が乾きすぎ、貼るタイミングが遅れた物に。

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕端の水平研ぎ・・・ガラス板に#180を水貼りし、水研ぎ。
端の低い所に錆付け(盛器は端全体に)。

9.24(日)

〔縄胎杯〕(12個)(修理)〔縄胎椀〕貝を貼り直した付近を研ぐ。
また一つ剥がれたので貼り直す。
*酸化チタン10gと木地呂漆(ヤナセ)10gを練る。不乾漆17gを足す。
*湿り風呂で、白漆(高野)と今日練った白漆の付けを取る。3時間後ぐらいに前者に縮み、後者は少し艶が落ちた程度。
*二つの白漆を合わせ、また付けを取っておく。乾きは遅くなっている。
*内側を白漆で塗る。
掃除機でゴミを吸った時取れたのか、塗っていて貝が無いのに気付いたのに、貝を切り、所定の場所に置く(貼る)。
塗っている途中で貝が動いてしまったのも、所定の位置に置く(貼る)。各1個ずつ。

〔乾漆水指〕端の水平研ぎ・・・ガラス板に#180を水貼りし、水研ぎ。
身は内隅回りに錆箆付け(先より6,7o内あたりの腰が柔らかく折り曲がる箆で)
端に錆付け。目立つ凹みにも。

〔乾漆盛器〕端の水平研ぎ・・・ガラス板に#180を水貼りし、水研ぎ。
内隅、内脇の凹みを錆で埋める。 身込みに錆付け。
端の外の線で張りの足りないところに錆を盛る。

9.25(月) 帰宅8:02pm

〔乾漆水指〕端の水平研ぎ・・・ガラス板に#220を水貼りし、水研ぎ。
蓋は端全体に、身は低い1ヶ所に錆付け。
身の目立つ凹みにも錆。

*NHKの1時のニュースで、塩多先生が亡くなった報じていた。ご冥福をお祈り致します。
*中野先生から手書きでの個展の案内も届く。場所が分かり辛い。

9.26(火) 帰宅8:10pm

〔縄胎杯〕(5個)〔縄胎椀〕貝剥き(半円状の彫刻刀で)
*貝が一部なくなっていたり、ずれていたり、、、愛嬌か?

9.27(水) 帰宅7:50pm

〔縄胎杯〕(7個)貝剥き(半円状の彫刻刀で)

*石川県立美術館友の会で送ってきた金沢展の列品解説11/11(土)の午前の欄。
染織の部門に中野先生の名が載っている!部門名が間違いか、解説者名が間違いか?

9.28(木) 帰宅7:50pm

〔縄胎杯〕(8個)砥石で外側を研ぐ―黒塗りのもの。

9.29(金) 帰宅7:10pm

〔縄胎杯〕(8個)水砥粉で外側の艶を消す―黒塗り。
(修理)日曜に塗った白漆の艶消し。

9.30(土)

〔縄胎杯〕(8個)白漆で外側を塗る。
(修理)白漆で内側から端の外1センチぐらいを塗る。

10.1(日)

〔縄胎杯〕(12個)〔縄胎椀)内側の艶を消す。内側の小中塗り。
(修理)外側の上塗り。
*茶碗二つに分かれて入っていた透き漆と、この前天日で水分を少し飛ばした生水漆を混ぜて、塗る。

10.2(月) 帰宅6:56pm

*昨晩:25℃、57%。今朝:25℃、56%で、もう乾いていた。
*夜見ると、縮みは無いようだ。貝が持ちあがったようになっている部分もある。

〔乾漆水指〕身をアクリル平面定規に合わせると、かなり外に出ている感じ。
鉛筆で定規をなぞり、幅が狭くなる(出ている部分を削ると)内側に麻布片を貼る。
目立つ凹みにこくそ。

〔乾漆盛器〕こくそが余ったので、深すぎる入り隅の下の方などを埋める。

10.3(火) 帰宅6:53pm

〔縄胎杯〕(7個)〔縄胎椀)外側の艶を消す。

*3ヶ月前にこんな時刻に帰宅できれば、、、
*細かめの酸化チタンは見つかったが、どの程度かは分からないとのtel

10.4(水) 帰宅8:12pm

〔縄胎杯〕(6個)〔縄胎椀)外側の艶を消す。
*漆を漉す為の茶碗についている皮を刃物で削ったりする。

10.5(木) 帰宅8:10pm

〔縄胎杯〕(9個)〔縄胎椀)外側を透き漆で小中塗り。

10.6(金) 帰宅7:25pm

*NHK北陸スペシャル「漆聖・松田権六が見た世界」(8pm−)を見ました。
・・・、物に学ぶ。良いデザインで技法・材料を生かす。

10.7(土)

〔縄胎杯〕〔縄胎椀)貝剥き。
水砥粉で艶消し(棕櫚毛のブラシで)。

10.8(日)

〔縄胎杯〕(11個)外側を透き漆で上塗り。(生水漆から水分を抜いたのを少し混ぜ足す。)
〔縄胎杯〕(1個)〔縄胎椀)外側を白漆で上塗り。(縄胎杯1個の中塗りも)
*昼頃24℃、58%。  戸を締めきり、夕方には60%。

〔乾漆水指〕蓋…アクリル平面定規に合わせ、1.5oほど内になるように削る。
端にガタが出るので、布砥#40で空研ぎ。縁周りに生漆を吸わせる。
身…予定を変更し、アクリル定規より少し外に出るようにするため、足りない所に刻苧を盛る。
*刻苧が余ったので、乾漆盛器にも使う。まだ余ったのはサランラップに包んでおく。

10.9(月)

*朝19℃、62%。  透漆、白漆とも縮み無く乾いていた。

〔乾漆水指〕蓋…端の水平研ぎ(ガラス板上で#220ペーパーで水研ぎ)。
端に錆付け。
身…端の水平研ぎ。内脇の布の重なりによる出っ張りを削る。
削った跡や凹みに錆。端に錆付け。裏底に錆付け。
*錆が余ったので、乾漆盛器の裏底にも錆付け。

10.10(火) 帰宅7:28pm

〔乾漆水指〕蓋…端の水平研ぎ(ガラス板上で#220ペーパーで水研ぎ)。
アクリル定規に合わせ、出過ぎの感じのところを削る。漆分を吸わせる。
身…端の水平研ぎ。
アクリル定規に合わせ、足りない部分に刻苧。凹みにも。

10.11(水) 帰宅9:15pm

*何もせず。読書少々。

10.12(木) 帰宅9:45pm

*何もせず。読書少々。

10.13(金) 帰宅8:18pm

〔縄胎杯〕(7個)内底を砥石で研ぐ。

10.14(土) 帰宅1:05pm

〔縄胎杯〕(6個)内底を砥石で研ぐ。
内側の艶消しをする(途中)。

*午前中、塗装滓の掃除に行く。
帰宅途中、腹痛。昼寝などをしていたら腹痛は治っていた。
自転車で買い物に行く。

10.15(日)

〔縄胎杯〕(続き)内側の艶消し。
(12個)透き漆で内側の上塗り。(1個)中塗り。
〔縄胎椀〕内側の上塗り。    24℃、53%。

10.16(月) 帰宅7:53pm

*昨日の塗りは乾いていた。縮み無し。
ゴミが少し目立つのはあるが、ほぼ失敗は無いようだ。

*乾漆水指の定規代わりの作図をDesignCADの「伸縮」でする。
印刷設定が勝手に変わり、何度も印刷のし直し。
*結局、プリンターが勝手に縮尺を変更していることで上手くいっていないと気付き、プリンターでの倍率を設定する事でなんとかなった。
*CADの使い方をほとんど忘れてしまっている!

10.17(火) 帰宅7:50pm

〔乾漆水指〕*昨晩印刷した作図の縮尺が少し違っているようで、作品に合う縮尺のを選ぶ。
身…入り隅を合わせ、足りない辺をチェック。刻苧で盛る。
布が取れたりして凹み気味のところにも刻苧。
*蓋は合う縮尺のがないし、身に合わせるのが一番かもしれない。

*インターネットで調べると、子供が二級試験に合格していた。

10.18(水) 帰宅8:30pm

〔乾漆水指〕蓋を作図に合わせようと、削ったり、研いだり、、、

10.19(木) 帰宅7:10pm

〔乾漆水指〕身…空研ぎするも、二日前の刻苧まだ乾いていないところも(厚過ぎ)。
蓋…アクリル平面定規の内2mmほどに蓋がなるように削る(作図では見えない―蓋の方が大きい為)。
縁周りと表面の厚過ぎるところを削った部分とに生漆。拭き取る。

10.20(金) 帰宅7:12pm

〔乾漆水指〕蓋…大き過ぎる所を研ぐ。昨日削った布の段に下地。
身…刻苧の内側が硬化していないので、削り取り、リグロインで拭き取る。
作図に合わせ足りないところに薄めの麻布片を貼る。

10.21(土)

〔乾漆水指〕*下地、布貼りの麻布(糊漆)とも、乾き不充分!下地は拭き取る。
*糊漆が古くなりすぎているので、新たに作りなおす。
*刃物を研ぐ。

10.22(日)

〔乾漆水指〕荒砥、布砥#40で、ほぼ全体を空研ぎ。
布の重なり部分が出過ぎのところを削る。
凹みや削った部分に下地。
蓋の表側の周囲に下地付け。
身の一辺で足りない部分に薄い麻布を貼る。

〔乾漆盛器〕荒砥、布砥#40で、ほぼ全体を空研ぎ。
身込みに下地箆付け。内脇の凹みにも。
裏底にも下地付け。

10.23(月) 帰宅8:05pm

〔乾漆水指〕身…荒砥で外側の下地(昨日付けた所)を空研ぎ。
一部音が変なので、切り出しで削り取り、薄い麻布を貼り直す。(広目と狭いのと二ヶ所)
端の外回りのガタガタや布に下地付け。
蓋…縁周りに糊漆を薄く渡す。
*昨日も今日も、糊漆に乾きの速い黒漆を少量混ぜる。
*昨日のは良く乾いていた(硬化していた)。

10.24(火) 帰宅8:30pm

〔乾漆水指〕荒砥で、昨日の布貼り・下地付け部分を空研ぎ。
少し乾き不足の感じ。

10.25(水) 帰宅9:36pm

*何もせず。

10.26(木) 帰宅7:40pm

〔乾漆水指〕身…端付近に下地を付ける。
布を貼り直した付近に刻苧(凹みが残るので)。
蓋…考えてみると、もう少し小さくないと、身に嵌らない。
鋏で1o幅ぐらいを切る。縁周りに糊漆。
裏側の縁周りの段に刻苧。

10.27(金) 帰宅6:21pm

〔乾漆水指〕身…内脇、外脇の空研ぎ。
端の内側に糊漆を渡す。
入り隅の位置がずれているところを刻苧で修正。
蓋…空研ぎ。

10.28(土)

*午前中にTitanium Dioxide , Anatase Formを受け取りに行く。
高野漆行で買ったチタン白と同じ感じ。超微粒子ではないのかも?
*午後から練ってみる。灰色っぽいような?

〔乾漆水指〕身…作図に合わせ、入り隅の位置をチェック。
その付近で少し痩せこんでいるところに刻苧。
外側の目立つ凹みや穴に刻苧または糊漆。
蓋…裏側にかけての欠け部分に刻苧。

10.29(日)

〔乾漆水指〕身…(午前)端幅がまだ広い感じなので、目測で内側を布砥#40で研ぎこむ。
端より1cmぐらい下の厚みが触って厚過ぎる感じの所を切り出し(刃物)で切り取り、空研ぎ。
内隅・内脇・外脇を布砥#40で研ぎ込む。
(夕)端の内側3pほど下まで糊漆を渡す。
外脇で浮いていた部分を削ったり、穴が残るところに刻苧。
蓋…(午前)空研ぎ。
(夕)裏の外付近の内隅に刻苧。欠けているところにも。
表側の周囲に糊漆。

10.30(月) 出発6:40am−帰宅7:21pm

〔乾漆水指〕身…昨日の糊漆、刻苧などを空研ぎ。乾き不十分。
外腰あたりに穴があいてきたので糊漆。
蓋…刻苧部分などを空研ぎ。乾き不十分。

10.31(火) 帰宅6:58pm

〔乾漆水指〕身…作図に合わせ、入り隅の片側が足りないのを知る。
端幅定規で太すぎる部分の内側を削ったり、研いだりする。
足りない部分に薄い麻布片を貼る。
穴や刻苧でガタガタになっている所に下地。
蓋…裏の内回りに下地付け。

11.1(水) 帰宅7:25pm

〔乾漆水指〕身…端から下の内3pほどまでを空研ぎ。外脇を空研ぎ。
内側の研いだところと外側の穴のあいた所に糊漆。

11.2(木) 帰宅9:20pm

*何もせず。

11.3(金)

〔乾漆水指〕身…作図に合わせ、入り隅の位置を決め、垂線を書く。
入り隅付近の形を整える定規で形をチェックし、出過ぎの部分を空研ぎし、減らす。
入り隅の片側に刻苧+下地を渡し、形定規を引く。
穴があいたり、漆層が取れてしまった部分に刻苧+下地。
蓋…裏の内隅周りに刻苧+下地箆付け。その他にも。

11.4(土)

〔乾漆水指〕身…もう片側の入り隅付近の形を刻苧+下地で作る。

*高野漆行で古道具の御膳を貰う。

11.5(日)

〔縄胎杯〕ゴミがついた1個…貝剥き、研ぎ、艶消しの後、透き漆で上塗り直し。
1個…内側と外側の一部に中塗り。

〔御膳〕(好天だったので外で)汚れを水拭きし、ティッシュで拭き上げる。
そのまま使えそうなのは7脚。
貰った時点で脚が部分的に取れていたのを糊漆でつける。大きな隙間には刻苧。
脚の縦方向の割れが大きいのは、刻苧を詰める。

〔乾漆水指〕身…11.3と同じ側の入り隅(片側)付近の形を刻苧+下地で作る。
*余ったので、盛器の凹み部分に渡す。

11.6(月) 帰宅8:57pm

〔乾漆水指〕身…11.4と同じ側の入り隅(片側)付近の形を刻苧+下地で作る。
*余ったのは盛器の凹みに。

*昨日の塗り、御膳の刻苧、ともに無事に乾いているようだ。

11.7(火) 帰宅10pm

*何もせず。

11.8(水) 帰宅8:55pm

〔乾漆水指〕身…11.3と同じ側の入り隅(片側)付近の形を下地で作る。

11.9(木) 帰宅8:45pm

〔乾漆水指〕身…11.4と同じ側の入り隅(片側)付近の形を下地で作る。

11.10(金) 帰宅7:50pm

〔乾漆水指〕身…11.3と同じ側の入り隅(片側)付近の形を下地で作る。

11.11(土)

〔乾漆水指〕身…11.4と同じ側の入り隅(片側)付近の形を下地で作る。

〔御膳〕(日曜に刻苧した2個)刻苧を重ね、凹みを埋める。
脚に横方向の亀裂が走っている3本…彫刻刀で彫りこみ、刻苧で埋める。
*丸ノミで削り込んだとき、左手の中指に突き刺してしまい、後は斜刀で切れ目に押しこむように彫る。

11.12(日)

〔縄胎杯〕〔縄胎椀〕3個に銘をいれる。10個に「還暦 ・・」と書く。
*朱が粘り過ぎていた(低温の所為もあるだろうが)ので、熱で樟脳を粉末にしたのを混ぜ、柔らかくする。

〔乾漆水指〕身…外脇を空研ぎ。
入り隅に下地ををつける(先の丸いプラスチック箆で)。

11.13(月) 帰宅7:25pm

〔乾漆水指〕荒砥などで水研ぎ。(身の入り隅、外脇、裏底など)

〔乾漆盛器〕荒砥などで水研ぎ。(身込み、裏底、内脇、外脇)

*朱 17℃、57%で全く乾いていず。下のスポンジに湿り。

11.14(火) 帰宅7:45pm

〔乾漆水指〕荒砥などで水研ぎ。(身の内側、裏底)(蓋全体を軽く)
全体にリグロインで薄めた生漆を吸わせ、布で拭き取る。

〔乾漆盛器〕荒砥などで水研ぎ。(身込み、裏底、外脇)
全体にリグロインで薄めた生漆を吸わせ、布で拭き取る。

*朱 67%ほどでまだ光ったまま。加湿シートに通電し、75%ほどにし、電気を切る。

11.15(水) 帰宅8:20pm

*何もせず。
*朱 14℃、65% 乾いているようだった。

11.16(木) 帰宅7:15pm

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕主に内側の凹みなどを下地で埋める。

11.17(金) 帰宅7pm

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕外側の凹みを下地で埋める。

11.18(土)

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕全体を砥石で水研ぎ。
内側に錆箆付け。
*御膳の割れのひどいのに刻苧。

11.19(日)

〔乾漆水指〕昨日の錆付け部分を研ぐ。
*一部厚すぎて乾いていない所があった。
身…外側に錆付け(凹みや穴。 クビレ?回り。膨らみの足りない部分)
蓋…表側の周辺回り(形定規を使ってみる)。

〔乾漆盛器〕昨日の錆付け部分を研ぐ。
*一部厚すぎて乾いていない所があった。
内脇、入り隅と凹みの目立つところに錆付け。

〔御膳〕表の内隅・角の亀裂、脚の亀裂を彫って取り除く。
*木の継ぎ目が空いていたり、下地の層が異常に厚い感じのところに亀裂が走っていた。
彫った跡に刻苧を詰める。  深いので、埋めるなんてできない。
凹みの目立つところに錆。

11.20(月) 帰宅6:40pm

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕内側をキング#1000などの砥石で水研ぎ。

*エプソンのHPで、葉書の文面を作成に2時間ほど。

11.21(火) 帰宅8:21pm

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕外脇・腰などをキング#1000やサンワ#400などで水研ぎ。

11.22(水) 6:20pmに早退し、会合に行く(8:20帰宅)

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕触って凹んでいることろや穴に錆。

*農saiの推進員の役を受けてから、初出席。見た顔も多かった。
今までの案内と違い、今日のは、これをする役を受けたと思っていたのと一致するものだった。

11.23(木) 帰宅5:35pm

*塗装滓を運んでドラム缶に詰め、台車でそれを移動するなど、、、漆は中止。

11.24(金) 帰宅8:51pm

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕触って凹んでいることろや穴に錆。

11.25(土)

〔乾漆水指〕錆を合わせ、内側と外脇の上半分ほどに錆刷毛付け。
蓋の裏側に麻布を貼る。

〔乾漆盛器〕内側と外腰回りに錆刷毛付け。

11.26(日)

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕錆付け部分を荒砥、キング#1000などで水研ぎ。
入り隅の形を揃える為に、薄いアルミ板で定規を作る。
錆を渡し、入り隅定規を引く。
*水指は入り隅の位置をチェックし直してかかる。
*形がかなり足りない。

11.27(月) 帰宅7:16pm

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕錆付け部分を空研ぎすると、乾いている感じ。
(用心のため別の部分の作業)凹みなどに錆。

〔乾漆香合〕空研ぎ。蓋と身の大きさがかなり違う。
*一方にもう一枚布を貼る必要がある。何時以来の作業か?

11.28(火) 帰宅7:38pm

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕入り隅の形を錆で整える。
*水指の蓋…下地で布目摺り。

11.29(水) 帰宅8pm

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕錆付け部分を空研ぎすると、乾いている感じ。
内隅付近に錆箆付け。
*裏を空研ぎし、縁周りに下地付け。

11.30(木) 帰宅7:40pm

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕錆付け部分を空研ぎ。
入り隅の形を錆で作る。向って右側が盛り上がりが足りない。

12.1(金) 帰宅8:10pm

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕錆付け部分を空研ぎ。
内隅などの凹みに錆。盛器の方は山の両側を中心に。

12.2(土)

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕錆付け部分を空研ぎ。
入り隅の形を錆で作る。盛器の方は大体整った感じ。

〔乾漆香合〕小さい方に薄めの麻布を貼る。

12.3(日)

*縄胎杯10個をそれぞれ紙で包み、説明書とともに桐箱にいれる。

*日中は民宿、夕に思いがけない嬉しい届き物。

12.4(月) 帰宅8:35pm

*(夜までほとんど休みなく働いていたので)何もせず。

12.5(火) 帰宅9:03pm

*何もせず。

12.6(水) 帰宅9:20pm

*何もせず。

12.7(木) 帰宅8:25pm

〔乾漆水指〕入り隅付近の形を錆で作る。
*右側がまだ膨らみが足りない。

〔乾漆盛器〕目立つ凹みに錆。

〔乾漆香合〕薄めの麻布を空研ぎするも、乾き悪し。
*貼るとき箆渡しの糊漆が厚過ぎる気がしていたが、その通りだったかも、、、

*腰痛、背筋痛、疲労で早めに寝ていたが、虚しすぎるので、久し振りに漆に触る。

12.8(金) 帰宅7pm

〔乾漆水指〕〔乾漆盛器〕錆付け部分を空研ぎ。
辺の線が乱れている所をチェックし、錆を盛る。

〔乾漆香合〕空研ぎしても、乾きが悪い感じなので、電子レンジで20秒余加熱。
甲の中央が膨らんできたので、切り取ると、上から二枚目の麻布が浮いたことに気づく。
乾いていないと思っていた一番上の布は下の布にきちんとくっ付いていた。つまり、表面だけが乾きが悪い?

12.9(土)

〔乾漆水指〕入り隅付近の形を錆で作る。
*もう終わりにしたいので、少し厚め過ぎるくらいに盛ったが、大丈夫か?

〔乾漆盛器〕身込みに錆付け。

〔乾漆香合〕布を取り除いた部分に麻布を貼る。

*紙コップと、紙コップの下1cmあまりだけを残して切り取ったものに石膏を入れ、型を作る。
*漆濃しに使う碗にも石膏を入れたが、抜けなくなり、石膏を壊してしまう。
サランラップでも貼って石膏を入れるべきだったか?(抜け型だと思う)

12.10(日)

〔乾漆水指〕外側を空研ぎ。(入り隅付近、一部危ないような、、、)
内側…指で触って凹んでいるところをチェックし、下地で埋める。

〔乾漆盛器〕全体を空研ぎ。
辺の線が出来ていないところをチェックし、下地を盛る。
*昨日で合わせた錆がなくなり、まだ下地が残っていたので使う。

〔乾漆香合〕麻布を空研ぎ。

*石膏型・・・昨日の縄胎杯用のを首のところでくっつける。
        ・もう1個縄胎杯用に作り、くっ付ける。
        ・碗にサランラップを当てて型を作るも、また抜けず。
         ノミで割るように彫ると取れ、また石膏を流し込んだりしてくっ付ける。

12.11(月) 帰宅8:03pm

〔乾漆水指〕内側の下地を空研ぎ。

〔乾漆香合〕はみ出ている麻布を切り取り、空研ぎ。
*やはり乾きが悪いような、、、?

12.12(火) 帰宅8:55pm

*何もせず。

12.13(水) 帰宅8:25pm

〔乾漆水指〕入り隅の下の方を下地で盛る。

12.14(木) 帰宅8:20pm

〔乾漆水指〕下地を空研ぎ。
内隅回りに下地箆付け。

〔乾漆香合〕貼り直した麻布の布目摺り。

12.15(金) 夜、忘年会

*氷見の民宿泊(忘年会)

12.16(土)

*石膏型を削ったり、研いだりして修正。

〔乾漆水指〕内隅、内底、端幅修正、入り隅付近などを水研ぎ。
入り隅の下の方を下地で盛る。

〔乾漆盛器〕全体をキング#1000などで水研ぎ。
身込みに下地付けなど。

〔乾漆香合〕貼り直した麻布のあたりの下地付け。

12.17(日)

〔乾漆水指〕身…入り隅の位置を作図に合わせると、1ヶ所ずれていた。
垂直の狂いを見ると、もう1ヶ所、下の方だけがずれているのがあった。
端幅を目測で研ぎ減らしたり、形を作るように研いだりする。
内脇を研ぎこむ。残りの内側を研ぐ。
内側にリグロインで薄めた生漆を吸わせる。
位置のズレていた入り隅を下地で直す。(その前に盛り上がっている側を削っておく)
蓋…軽く研ぎ、リグロインで薄めた生漆を吸わせる。

〔乾漆盛器〕身込みの下地を研ぐ。
全体にリグロインで薄めた生漆を吸わせる。

〔乾漆香合〕軽く研いで、リグロインで薄めた生漆を吸わせる。

〔縄胎杯〕*石膏型に離型用のビニール紐を巻き始めて、型から抜けないことに気づく。
石膏型を鋸で、抜け型に5個に切り分ける。(もう一つの型も切り分ける)
*糸鋸で切ったが上手くいかず、厚みの薄めの替刃式の鋸を使う。
サランラップで包み、セロテープで固定。
底にガムテープ。 側面に離型用のビニール紐を巻く。
糊漆を渡した麻布を巻き、その上から太めのラミー紐を巻いていく。

〔縄胎椀〕*石膏型をサランラップで包み、側面にビニール紐を巻く。

12.18(月) 帰宅7:25pm

*朝少し雪が積もったりし、寒い日だったので、昨日の漆、乾き不十分。
*従姉から頼まれた年賀状の画像取りこみ、送信をしていました。

12.19(火) 帰宅8pm

〔乾漆水指〕身…端回りの空研ぎ。乾き、まだ悪い感じ。
入り隅のズレていたところに下地を渡し、引き箆を引く。

〔乾漆盛器〕身込みと端回りの空研ぎ。乾きが良くない。

12.20(水) 帰宅7:59pm

〔縄胎杯〕中心部の割り型が抜けず、結局、石膏の一部を更に壊して型から抜く。
口の一部が内向きになっていたので、そこを切り取る。
口の外回りに麻縄を1周巻く。

〔乾漆水指〕身…下地を空研ぎすると乾いていた。
端幅を揃える為、下地を内側につけ、幅定規を引く。

〔乾漆盛器〕入り隅付近の端幅を揃える為、下地を内側に付け、幅定規で揃える。

12.21(木) 帰宅8:05pm

〔乾漆水指〕身…端の内側を空研ぎすると乾いていた。
入り隅のズレていた二ヶ所に下地を渡し、ガイドに沿わせながら引き箆を引く。

〔乾漆盛器〕身込みに下地箆付け。(少し、粉が少ないかも=漆分が強すぎ・・・?)

12.22(金) 帰宅8:03pm

〔乾漆水指〕身…下地付け部分を空研ぎすると、少し乾きが悪いような、、、
*漆分が強すぎたのかもしれないが、暖房をあまりつけないので気温が低すぎる所為もあるだろう。
端幅を揃えたときの段を埋める。幅定規も引く。
*山科地の粉を混ぜ足し、乾きを良くするため、乾きすぎの黒漆も混ぜる。

〔乾漆盛器〕身込みの下地、乾いてないに等しいので、削り取ってしまう。
*下地付けが厚過ぎた(cf水指に同じ物をつけたのに、ほぼ乾いていた)、漆分やや多過ぎ、気温が低すぎ。
端幅を揃えるよう、下地を渡し、幅定規を引く。

12.23(土) 帰宅5:25pm

〔乾漆水指〕身…端幅を揃える為、切り子地を渡し、定規を引く。
蓋…縁周りに切り子地付け。

〔乾漆盛器〕身込みに切り子地付け。

〔乾漆香合〕側面に切り子地付け。

12.24(日)

〔乾漆水指〕身…入り隅のズレていた所などに切り子地を渡し、引き箆。
*昨晩の切り子地、漆分が強すぎ、盛器で硬化していないところがあり、今日は地の粉を足す。

〔乾漆盛器〕〔乾漆香合〕空研ぎ。
*漆分が強すぎ、乾き悪い部分あり(箆付けが厚過ぎた所為もあろうが、、、)。

〔縄胎杯〕内底に麻布を貼る。側面の上2/3ほどに糊漆を刷毛付け。

〔縄胎椀〕型に麻布を当て(貼り)、その上から太めのラミー紐を巻く。
*巻き(貼り)終えて、手直しするつもりで裏底を持つと、紐がかなりずれてしまう。
何とかなりそうな程度までは直したが、石膏型を壊す方法で無いときれいにできないのかもしれない。

12.25(月) 帰宅8:38pm

*空研ぎ、少々。
杯の内底の布、乾き非常に悪い。盛器の方は、硬化している感じ。

12.26(火) 帰宅6:30pm

〔乾漆水指〕身…内脇を荒砥→ペーパー#180で研ぎこむ。
入り隅の下の方に切子地をつけ、引き箆。

〔乾漆盛器〕身込みを荒砥で水研ぎ。
硬化している感じだが、もう少し乾かしておく。

〔縄胎椀〕型から抜く(簡単に抜ける)。
紐から離れている麻布を切り取る。
麻布の糊漆の乾きは非常に悪いが、素地はくっ付いている。

12.27(水) 帰宅8:15pm

〔乾漆水指〕身…入り隅の下の方の盛り上がりを作るため、切子地を付け引き箆(3ヶ所)。

〔乾漆盛器〕身込みに切り子地箆付け。
*今までプラスチック箆を使っていたが、ムラ無く付けるためヒノキ箆を使う。

12.28(木) 帰宅8:08pm

〔乾漆水指〕身…入り隅の下の形を切り子地で作る。

〔乾漆盛器〕空研ぎ後、身込みに切り子地箆付け。

12.29(金) 帰宅1:20pm

〔乾漆水指〕身…身込みを荒砥で水研ぎ。
端の外回りの反りを研いで作る。
身込みに切り子地箆付け。内隅も。
端の外回りの布の出たところに生漆。
入り隅のズレの形直し。

〔乾漆盛器〕身込みを荒砥で水研ぎ。
端の外回りの反りを研いで作る。
身込みに切り子地箆付け。
端の外回りの研いだところに生漆。

〔縄胎杯〕〔縄胎椀〕麻布を空研ぎするも、乾き十分な感じはしない。

12.30(土)

〔乾漆水指〕身…身込み・内脇を荒砥で水研ぎ。
全体にリグロインで薄めた生漆を吸わせる。

〔乾漆盛器〕身込みを荒砥で水研ぎ。
リグロインで薄めた生漆を吸わせる。

12.31(日)

〔縄胎杯〕*石膏にサランラップを巻いて、素地を一つ作る(太めのラミー紐)。
*この前のに、内側から端の外少しまで糊漆を渡す。

〔縄胎椀〕内底に麻布を貼る。
*失敗しないように、一度貼ってからまた半分ずつ持ち上げ、麻布に糊漆が付いていないところに糊漆を渡し(素地側or布側)、もう一度くっ付ける。

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