7.1(日)
〔乾漆水指〕蓋…裏側を名倉砥で研ぎ、静岡炭で研ぎ上げる。
摘みの付け根付近などを細い名倉砥で研ぐ。
裏側を黒で中塗り。
身…内側を名倉砥で研ぐ。静岡炭で研ぎ上げる。
外側の白塗りを静岡炭で少し研ぐ。塗り前の研ぎ不足の所は下の黒が出る。
内側を黒で中塗り。〔縄胎飾皿〕*先週中に、高台の炭化した部分に麻紐を貼り直し、ほぼ元の状態に戻る。
内側の縄目に糊漆刷毛付け。
7.2(月) 帰宅6:55pm
〔乾漆水指〕蓋を身に嵌めるとガタ。
*深さを揃える定規の利用、擦り合せ研ぎなど、知っているテクニックを使っても直らない。
身の掛かり受けに錆を渡し、蓋を押す。乱れたところを均し、もう一度蓋を押す。
7.3(火) 帰宅9:03pm
〔乾漆水指〕蓋と身の擦り合せ研ぎで、ガタはほぼなくなる。
掛り受けに錆をつける(面がガタガタなので)。
甲を除く摘みに泉清吉壱分刷毛で朱塗り。
7.4(水 帰宅6:55pm
〔乾漆水指〕蓋と身の擦り合せ研ぎ。
掛り受け付近に黒漆を塗る。
蓋の裏の腰回りを研ぎ、黒漆塗り。
7.5(木) 帰宅6:35pm
〔乾漆水指〕蓋…裏の腰あたりをキング#1000研ぎ。全体的に静岡炭で研ぐ。錆。
身…掛り受けの隅の研ぎ残しを研ぐ。白漆の所などを研ぐ。錆。
7.6(金) 帰宅7:22pm
〔乾漆水指〕白漆塗りの所などを静岡炭などで研ぐ。
朱で中塗り・・・身(端−外脇−高台底)、蓋(表側)。
7.7(土)
〔乾漆水指〕(朝)身…高台の内側を名倉砥で研ぎ、黒漆塗り。
(夕−夜)蓋と身の擦り合せ研ぎ。ガタがあるような、無いような、、、
名倉砥研ぎ、静岡炭研ぎ・・・蓋(裏)、身(内側)
黒漆で中塗り・・・蓋(裏)、身(内側)
7.8(日)
〔乾漆水指〕朱漆塗りの所を静岡炭で研ぐ。
朱漆で中塗り・・・身(端−外脇−高台底)、蓋(表側)。〔縄胎飾皿〕縁周りで縄から遠いところを丸ノミで削る。
高台にまた脆いところがあったので、削る。
高台付近、縁周りに刻苧。
7.9(月) 帰宅7:25pm
*朱塗り・・・(朝)28℃、57%ほど。光っていた。水分を含んだスポンジシートを入れる。
(夜)30℃、60%ほど。締まってはいた。スポンジシートに多量の水分を含ませる。〔縄胎飾皿〕空研ぎ。高台付近の修理(刻苧)。
縄目に錆(少し刻苧入り)を刷毛付けし、縄の上の錆を布で拭き取る。〔縄胎杯〕(6個の内4個)内隅がきたないので、細長い砥石で研ぎ、錆をつける。
(還暦祝い4個)内隅を研ぎ、錆付け。1個は外の縄目にも錆付けし、布で拭き取る。
7.10(火) 帰宅7:25pm
〔乾漆水指〕付くを外す。
身…内隅を静岡炭で研ぐ。
蓋…裏の腰を静岡炭で研ぐ。
摘みの外回りに指で白漆を塗る。
7.11(水) 帰宅7:35pm
〔乾漆水指〕蓋…裏を静岡炭で研ぐ。摘みの横、指で朱を塗る。
身…内を静岡炭で研ぐ。
紐の山付近、一部朱でつづくり。
7.12(木) 帰宅8:55pm
〔乾漆水指〕蓋…端の水平研ぎ。摘みの横に指で白を塗る。
身…内側を研ぐも、刷毛筋が残る!
7.13(金) 帰宅7:15pm
〔乾漆水指〕蓋…裏をもう少し静岡炭で研ぎ、透き黒漆で小中塗り。
(約2時間後)摘みの横に指で朱を塗る。
身…内を研ぎ、透き黒漆で小中塗り。
(約2時間後)摘みの横に指で朱を塗る。
7.14(土)
〔乾漆水指〕身…朱塗りを静岡炭で研ぎ、剥げたところに蒔絵筆で朱のつづくり。
蓋…朱塗りを少し研ぐ。摘みの横に指で白漆を塗る。*縄胎・・・縄目の艶消し少々。
7.15(日)
〔乾漆水指〕蓋・身…朱塗り部分をもう少し静岡炭で研ぐ。つづくりの艶消し。
透き漆で小中塗り。 *黒漆ほどではないが、乾きが速い!30℃、58%。〔縄胎飾皿〕表側、透き漆で中塗り。
〔縄胎杯〕(4個)内隅の錆を研ぐ。内側を研ぐ。透き漆で内側の中塗り。
(2個)外側の艶を消し、透き漆で中塗り。
(還暦祝い4個)内隅の錆を研ぎ、内側を研ぐ。透き漆で中塗り。〔修理椀〕(3個)下地などを研ぎ、透き漆で中塗り(内側から端の外少しまで)。
(約2時間後―少し湿っぽかったが、手で持つことはできた)高台の紐巻きに糊漆。*端の外を少しルーターで削った椀にラミー紐を巻く。
(修理1個)細いので、削った部分に。
(椀木地1個)太いので、削った部分に。
7.16(月) 帰宅5:33pm
〔乾漆水指〕蓋…(朝)58%ほど。肩付近に縮み!
(夕−夜)名倉砥で縮みを潰していく。裏側を静岡炭で研ぐ。
一番ひどい縮みを研ぎ潰し(つまり、下の朱を出す)、指で透き漆を塗る。
身…内側を静岡炭で研ぐ。掛り受けは名倉砥で。
7.17(火) 帰宅8:25pm
〔乾漆水指〕蓋・身…内側をもう少し静岡炭で研ぐ。
*エアコン除湿(50%ほどまでしか下がらない)
黒漆(日本産漆を足す)で上塗り・・・身(内側)、蓋(裏)
7.18(水) 帰宅8:12pm
〔乾漆水指〕身…小さい静岡炭で外側を研ぐ。
蓋…甲面を大雑把に静岡炭で研ぐ。
7.19(木) 帰宅6:33pm
〔乾漆水指〕蓋・身…外側(透き漆塗り)を静岡炭で研ぐ。(昨日の続き)
〔縄胎飾皿〕目立つ凹みにこくそ(高台の炭化跡にも)。
7.20(金) 帰宅7:26pm
〔乾漆水指〕蓋・身…研ぎ足りないところをもう少し研ぐ。
*エアコン除湿(28℃、60%→25℃、48%)、、、
透き漆(日本産木地呂漆を足す)で外側の小中塗り。(泉清吉五分刷毛、壱分刷毛)
7.21(土)
〔乾漆水指〕蓋・身…外側(透き漆塗り)を静岡炭で研ぐ。
*エアコン除湿(28℃、60%→25℃、48%)
透き漆で外側の上塗り。〔縄胎飾皿〕表側、透き漆で中塗り。
7.22(日)
〔乾漆水指〕蓋…裏を静岡炭で研ぐ(蝋色研ぎの途中)。
*摘みの付け根、摘みの下の平地あたりに縮み→研ぎ潰し(名倉砥)、外側の上塗り直し。
身…内側の蝋色研ぎ(静岡炭→蝋色炭)。内底に傷があったので、つづくり、、、
外側を静岡炭で研ぐ(蝋色研ぎの途中)。
*高台の内隅に縮み→名倉砥で研ぎ潰し、裏底の上塗り直し。〔縄胎飾皿〕*縄目に縮み多数。
凹みが目立つところを下地で埋める。
7.23(月) 8:20pm
〔乾漆水指〕蓋・身…静岡炭で蝋色研ぎ(途中)。
少し薄めた生正味漆を吸わせ、拭き切り。
7.24(火) 帰宅8:44pm
〔乾漆水指〕身…蝋色炭で側面の蝋色研ぎ。
7.25(水) 午前中、眼科で視野検査 0:50pm-帰宅9:20pm
〔乾漆水指〕(朝)(午前)(夜)蝋色炭で蝋色研ぎ。
7.26(木) 帰宅8:44pm
〔乾漆水指〕蓋・身…蝋色研ぎ(蝋色炭、クリスタル#1500、#2000など)
少し薄めた生正味漆を吸わせ、拭き切り。
7.27(金) 帰宅6:14pm
〔乾漆水指〕蓋・身…蝋色研ぎ(蝋色炭、クリスタル#1500、#2000、#3000)
全体に生正味漆を摺りこむ。
7.28(土)
〔乾漆水指〕蓋…胴擦り(油砥粉、ノンシリコン超微粒子コンパウンド)、摺り渡し。
身…胴擦り(油砥粉、ノンシリコン超微粒子コンパウンド)、摺り渡し。
蓋…摺り落し。摺り渡し2回目。
7.29(日) 午前中、川の草刈りなど
〔乾漆水指〕身…摺り落し。摺り渡し2回目。
蓋…摺り落し2回目。
身…摺り落し2回目。〔縄胎飾皿〕縄目の縮みなどを研ぐ。
端から縄目境の形揃えの定規を作り、下地付け。etc.〔縄胎杯〕(4個)内底を研ぐ。内隅などに錆付け。
(還暦祝い4個)内隅を研ぎ、内底などに錆付け。〔修理椀〕(3個)見た目の狂いを荒砥で研ぐ。凹み気味の所に下地。
(修理1個)端の外回りの細い麻紐に下地。
(椀木地1個)端の外回りの麻紐に下地。
7.30(月) 帰宅9:17pm
〔縄胎飾皿〕下地を付けたところを空研ぎ。
縄目の間で動くところを破り、生漆を吸わせる。
7.31(火) 帰宅8:10pm
〔縄胎飾皿〕外縁に錆を渡し、定規を引く。
*縄目境は、先丸箆で浚える。
8.1(水) 帰宅7:05pm
〔縄胎飾皿〕見た目に低いところをチェックし、錆を渡し、定規を引く。
高台底にも錆を渡し、外縁用の定規を代用。〔縄胎杯〕(4個)内隅・底を研ぐ。
8.2(木) 帰宅6:22pm
〔縄胎飾皿〕裏や外縁を空研ぎ。裏は荒砥でも水研ぎし、研ぎ込む。
リグロインと灯油で薄めた生漆を吸わせる。〔縄胎杯〕(別の4個)内隅・底を研ぐ。
*昨日のとあわせ、計8個の内底付近に薄めた生漆。〔修理椀〕(3個)外回り(端の少し下まで)の下地を研ぎ、薄めた生漆。
8.3(金) 帰宅7:18pm
〔縄胎飾皿〕*朝、台風5号のフェーン現象の所為か、湿度が低すぎたので、湿りをする。
高台の両側面、裏底、裏の腰回りに錆。
少し時間をおいて、縁周りの低い所などにも錆。〔縄胎杯〕(4個)内側の目立ちすぎの段を埋める。
〔修理椀〕(3個)空研ぎし、外回り(端の少し下まで)に錆をつける。
8.4(土)
〔縄胎飾皿〕錆付けを少し研ぐ。
8.5(日)
〔縄胎飾皿〕裏側を研ぎ上げる。
裏側に黒漆塗り。35℃、40%。〔縄胎杯〕(還暦祝い4個)(別の4個)内側を研ぐ。
内側に黒漆塗り。〔修理椀〕(3個)外側を研ぐ。
外側に黒漆塗り。*約3時間後(34℃、46%)、黒漆塗りは乾いていた。
艶を消してから、反対側に黒漆塗り・・・飾皿(表側)、杯(外側)、椀(内側)
8.6(月) 帰宅6:45pm
〔縄胎飾皿〕凹み、穴、足りない部分に錆。
〔縄胎杯〕(還暦祝い4個)(別の4個)錆を見る。
〔修理椀〕(3個)錆を見る。
8.7(火) 帰宅8:05pm
〔縄胎飾皿〕少し研いでから錆(高台横、縁周りなど)。
〔縄胎杯〕(還暦祝い4個)内底、端、裏底に錆。
8.8(水) 帰宅8:02pm
〔縄胎飾皿〕錆を研ぎ、まだ残る凹みに錆。
〔縄胎杯〕(還暦祝い4個)錆を研ぐ。
端回りに錆付け。裏底の凹み気味の所にも錆。
8.9(木) 帰宅6:58pm
〔縄胎飾皿〕錆を研ぐ。縄目以外に生漆の拭き漆。
〔縄胎杯〕(還暦祝い4個)端を名倉砥で研ぎ、生漆(裏底にも)。内脇を研ぐ。
(別の2個)内底に凹みの目立つところに錆付け。〔修理椀〕(3個)研ぎ少々。
8.10(金) 帰宅6:58pm
〔縄胎飾皿〕拭き漆の艶消し。
凹みに錆。〔縄胎杯〕(還暦祝い4個)内脇の艶消し。端周りなどに錆。
内底に凹みが目立つので、錆付け。。
(別の2個)内底の錆を研ぐ。
8.11(土)
〔縄胎飾皿〕錆を研ぐ。裏を黒で中塗り。
〔縄胎杯〕(還暦祝い4個)(別の3個)錆を研ぎ、内側を黒で中塗り。
〔修理椀〕(3個)錆を研ぎ、高台底から外腰を黒で中塗り。
8.12(日)
*艶消し。
8.13(月)
〔縄胎飾皿〕表側を朱で中塗り。(エアコン)
〔縄胎杯〕(還暦祝い4個)(別の4個)外側を朱で中塗り。
〔修理椀〕(3個)内側を朱で中塗り。
〔椀〕(修理4個)(新しい木地2個)高台の外回りに太いラミー紐を巻く。
(端の下をルーターで削ってあった1個)削った溝に細いラミー紐を巻く。
*ラミー紐の出出しをほぐし、厚みが出ないようにして、出出しを紐の下になる状態で巻き始める。
8.14(火)
〔縄胎飾皿〕*朱塗り・・・(朝)光ったまま。湿り。(夕)まだしっとりして少し指にくっ付く。
〔椀〕紐のところを空研ぎ。
*1個、ルーターで端の下に溝を作る。
8.15(水)
〔縄胎飾皿〕裏を名倉砥で研ぎ、艶消し。
〔縄胎杯〕(還暦祝い4個など)内側を研ぐ。穴に錆。
〔修理椀〕(3個)外側を名倉砥で研ぎ、艶消し。
8.16(木) 帰宅6:15pm
〔縄胎杯〕(数個)内側を研ぐ。錆を研ぐ。
内脇の目立つ凹みに錆。
8.17(金) 帰宅6:40pm
〔縄胎杯〕(数個)内側の錆を研ぐ。
8.18(土)
〔縄胎飾皿〕裏を黒漆で中塗り。
〔縄胎杯〕(還暦祝い4個・別の4個)内側を黒漆で中塗り。
〔修理椀〕(3個)外側を黒漆で中塗り。
〔椀〕(3個)黒で内側の中塗り。
8.19(日)
*艶消し(棕櫚毛ブラシ+水練り砥粉)
*朱漆塗り(エアコン無し・・・35℃、50%)
・・・飾皿(表側の小中塗り)、杯(10個…外側)、椀(5個…内側)〔椀〕ラミー紐巻き・・・高台回り(3個)、端周り(1個)
(数個)紐を巻いた上に糊漆。
8.20(月) 帰宅7:25pm
*朱塗り・・・(朝)光っているので、下に湿ったスポンジをいれる。
(夜)手で持てるが、乾き不十分。*椀・・・空研ぎするも、乾き不十分。
8.21(火) 帰宅6:40pm
〔縄胎飾皿〕裏を軽く静岡炭で研ぐ。
〔修理椀〕(3個)内側の紐貼り付近のきたないところを研ぐ。
8:22(水) 帰宅9:31pm
*何もせず。
8.23(木) 帰宅7:57pm
〔縄胎杯〕内側を名倉都で研いでみる。
〔修理椀〕(3個)内側を丸棒砥石、静岡炭で研ぐ。
外回りを静岡炭で研ぐ。
8.24(金) 帰宅7:04pm
〔縄胎飾皿〕高台の隅、朱との境を名倉砥で研ぐ。
〔縄胎杯〕内を名倉砥で研ぐ。
8.25(土)
〔縄胎飾皿〕裏を黒漆で上塗り。
〔縄胎杯〕(10個)内側の艶消し。白漆で中塗り。
〔修理椀〕(3個)外側を黒漆で上塗り。
(別の3個)端の外回りの麻紐の段をこくそ+錆で埋める。〔椀〕(5個)外側を黒で上塗り。
8.26(日)
*昨日の黒漆塗り(34℃、48%でエアコンをつけず)・・・縮みがかなり発生。
〔縄胎飾皿〕表の艶を消し、朱で上塗り。
*朱を入れていた茶碗が引き出しの中で倒れていて、集め直したり拭き取ったりに約1時間。
古い黄口と透漆を混ぜて漉す。〔修理椀〕(3個)内側に朱で上塗り。
〔椀〕(3個)内側を朱で上塗り。
〔縄胎杯〕(9個)外側の艶消し、透き漆で小中塗り。
(3個)外側の艶消し、朱で中塗り。
*縄胎椀の裏底から外腰辺りまで朱塗り、透きで少し暈す。
8.27(月) 帰宅7:37pm
*朱塗り・・・塗ったままに近い光ぐあい(32℃、55%)
透き漆塗り・・・乾いていた。
下に湿ったスポンジをいれる。〔修理椀〕(別の3個)空研ぎ後、端の外回りの麻紐の段・紐目をこくそ+錆で埋める。
8.28(火) 帰宅6:51pm
*朱塗り・・・かなりしまったが、触れるとまだ少しくっ付く(29℃、65%)。
〔修理椀〕(別の3個)空研ぎ。乾き悪い。
8.29(水) 帰宅7:58pm
*朱塗り・・・乾いていた(30℃、66%)。
湿り強化。
8.30(木) 帰宅6:50pm(会合のため、早めに帰宅)
*何もせず(会合、懇親会)
8.31(金) 帰宅7:35pm
〔縄胎飾皿〕裏に朱で銘。
〔縄胎杯〕(少し)内側(白塗り)を名倉砥で研ぐ。
9.1(土)
〔縄胎飾皿〕銘は乾いていた。完成。
〔縄胎杯〕内側を研ぎ、艶を消す。
(12個)内側に白漆を塗る。〔修理椀〕(1個)ゴミのついていた外側を研ぐ(塗っている途中に落しそうになったのを何とか腕で受け止めたもの)。
高台を除く外側(脇)を白漆で塗る。
9.2(日)
〔縄胎杯〕(11個)外側の艶を消す。
透き漆で上塗り。
9.3(月) 帰宅7:15pm
*白漆は赤茶っぽく乾き、透き漆には小さい縮み。
先の尖った竹で縮みを削る(削れないほど細かいのもある)
9.4(火) 帰宅8:25pm
9.5(水) 帰宅7:40pm
9.6(木) 帰宅7:10pm
〔縄胎杯〕白漆が白くないので、名倉砥で研ぐ。
外の縮み跡を潰す感じで研ぐ。
9.7(金) 帰宅8:02pm
〔縄胎杯〕白漆を名倉砥で研ぐ。
外の縮み跡を研ぎ潰す。
9.8(土) 帰宅1:02pm
〔縄胎杯〕外側の艶消しをする。
9.9(日)
〔縄胎杯〕外側の艶消しをする。
(12個)外側を透き漆で上塗り直し。
*縄胎椀の外側にも透き漆を塗る。
9.10(月) 帰宅7:12pm
*昨日の透き漆塗りはエアコン除湿で、30℃、75%から26℃、65%になる。
今夕は25℃、70%で乾いていた。
9.11(火) 帰宅8:50pm
9.12(水) 帰宅7:28pm
9.13(木) 帰宅6:01pm
9.14(金) 帰宅7:07pm
〔修理椀〕(2個)端の外回りにラミー紐を巻いた段を刻苧で埋める。
9.15(土)
〔縄胎杯〕(12個)内側の艶消し。
内側、白漆で上塗り直し。(エアコン使用で26℃、52%)
*椀2個にも白漆塗り。
9.16(日)
*白塗り・・・〈朝〉26℃、55%でシットリしていた。下に湿ったスポンジ。
〈午後〉34℃、65%で、思ったより湿度が上がりすぎていた(二日続けての高温のためだろう)。
9.17(月) 帰宅5:25pm
〔縄胎杯〕朱で銘を書く。
*アミカル展出品予定作の裏にも。
9.18(火) 帰宅7:17pm
〔椀〕(修理4個〉〈1個〉端回りに巻いたラミー紐の段を下地+木の粉で埋める。
9.19(水) 帰宅6:40pm
9.20(木) 帰宅7:59pm
9.21(金) 帰宅8:33pm
9.24〈月〉
*椀の端周りの下地を空研ぎ。
*縄胎杯の臭い取り・・・熱湯を入れ冷めるまで放置〈二回〉。
9.25(火) 帰宅7:05pm
*椀の端回りに下地付け。
9.26(水) 帰宅7:40pm
*椀の下地を空研ぎ。
*縄胎杯・・・熱湯を入れ冷めるまで放置し、水分をティッシュで拭き取る。
臭い取り3回目で、完成とする。
9.27(木) 帰宅8:23pm
9.28(金) 帰宅8:28pm
*椀・・・端の外回りに切り子地刷毛付け。
9.29(土)
*縄胎杯を包む。納品など。
〔小台〕継ぎ目が剥がれていたので、糊漆を渡し、ゴムで締め上げる。
内隅に亀裂が走っているところにこくそ。
9.30(日)
*椀・・・切子地を空研ぎ。
リグロインで薄めた生漆を吸わせる(修理は、内と端回りと高台回り。木地のは端周りと高台回り)。〔小台〕継ぎ目の木地が出ているところや亀裂のこくそにリグロインで薄めた生漆を吸わせる。
10.1(月) 帰宅7:02pm
10.2(火) 帰宅7:23pm
10.3(水) 帰宅8:45pm
10.4(木) 帰宅7:37pm
10.5(金) 帰宅8pm
*何もせず
10.6(土)
〔小台〕継ぎ目や亀裂の所を彫り、刻苧。
10.7(日)
〔小台〕端と高台の水平研ぎ。
刻苧を研ぎながら、全体を荒砥で研ぐ。
10.8(月)
*書類、図録、書物などを片付けたり、ファイルしたりする。
印刷してあった写真などをアルバムに整理。
10.9(火) 帰宅6:55pm
10.10(水) 帰宅7:25pm
10.11(木) 帰宅6:48pm
10.12(金) 帰宅7:45pm
*木魚固定台で、可動式にするアイディアを書きながら考える。
10.13(土)
*木魚固定台の改良作業(途中まで)
*アミカル展会合
10.14(日)
〔椀〕外側に木地(と麻布)に黒漆を塗る。
10.15(月) 帰宅7:30pm
10.16(火) 帰宅7:10pm
10.17(水) 帰宅5:50pm (通夜に出る為)
*支部の前幹事長畠先生のお通夜でした
10.18(木) 帰宅9:13pm
*何もせず。
10.19(金) 帰宅6:55pm
10.20(土)
〔椀〕(2個)内に朱を塗る。
〔小台〕裏面と表面に麻布を貼る。
10.21(日)
〔小台〕内脇にくっ付いていない麻布を切り取る。
*糊漆が厚過ぎ、乾いていない感じなので、余分な分を削る。
10.22(月) 帰宅6:30pm
〔小台〕側面の継ぎ目(四つの角〉に麻布を貼る。
10.23(火) 帰宅8:22pm
10.24(水) 帰宅7:40pm
10.25(木) 帰宅7:25pm
10.26(金) 帰宅7:35pm
10.27(土)
〔椀〕(1個)外側に黒で中塗り。
〔小台〕余分の布を切り、空研ぎ。
高台の内回り、外の継ぎ目の麻布付近、内側の平地に下地を箆付け(下地つけor布目摺り)。
10.28(日)
〔椀〕(1個)内側の紐目の隙間を埋める為、朱を箆で渡す。
〔小台〕裏側の平地、内側の内脇、高台端に下地箆付け(布目摺りor下地)。
10.29(月) 帰宅8:38pm
〔小台〕裏側の内脇回り、表側の平地、端に下地付け。
10.30(火) 帰宅6:43pm
10.31(水) 帰宅8:22pm
〔小台〕裏の内脇回り、外脇回りに下地。
〔椀〕(1個)ピンホールが目立つので、端に薄く下地。
高台の内脇に布の段が目立つので、下地。
11.1(木) 帰宅8:40pm
〔小台〕裏の平面、高台端に下地。
〔椀〕(1個)高台の内脇、端に黒漆。
11.2(金) 帰宅7:35pm
〔小台〕表の内脇、外脇に下地。
11.3(土)
〔小台〕高台の内脇、表の平地、端に下地。
11.4(日)
〔小台〕表の内脇、裏の平地、高台端に下地。
〔尺八〕*二つの竹の組み合わせが緩くなったのを直して欲しいとの依頼。
一方の端を水平に研ぐ〈端の周辺部だけが水平になった時点で研ぎ止める。
少し粗めの地の粉を水で溶き、端の擦り合わせ研ぎ。
隙間が無くなったところで止め、水分を布で拭き取る。
11.5(月) 帰宅7:03pm
〔小台〕表の平地、端に下地。
〔椀〕(2個)内側に白漆塗り。
11.6(火) 帰宅7:10pm
*昨日の白漆、乾いてない(17℃、60%〉!
〔小台〕端と高台端をガラス板に置いたペーパー#500で水平研ぎ。
残り全体を荒砥で研ぐ。布の一部が無くなった〈浮いていたのだろう〉。
全体にリグロインで薄めた生漆を吸わせ、布で拭き取る。
11.26(月)
*木魚の塗りに合わせて仕事をしていたので、朱が乾かず。
*先週の木曜は10時、今日は9時帰宅。
12.9(日)
*木魚、小台・・・11.25(日)の朱の上塗り直しが、12.3(月)にやっと乾いた感じになる。
12.8(土)に黒の上塗り。
*新しいパソコンと前のプリンターの設定、散乱していた書類などを纏めたり、、、
イラストレーターがインストール途中で停止、容量の大きいパソコンを買った意味がなくなる。
12.23(日)
〔小台〕昨日は、木魚の金箔を貼るための箔下漆が余ったのを塗っておいた。ゴミだらけ。
研ぎ、透き漆で表側を上塗り。
*ゴミは珍しくほとんど付かなかったが、流れが良過ぎ、縮むかも、、、
*縄胎椀の内側も塗る。
〔乾漆〕引き箆をアクリル板に作図し、糸のこやカッターで切る。