yonetch的ST用語英和辞典

A
●admiral 提督、大将
階級の大将だが、ほとんどの場合将官全体を指し、「提督」と吹替えられる。
●animal guide スピリットガイド
訳し替えとしては妥当だと思うんだけど、如何にも統一されなさそうな訳語やなー。
B
●bat'leth バトラフ
思いっきし音だけ拾っただけの訳語と思われるケース。原語のスペルからすれば「バトレス」あたりが妥当だとは思うのだが... TNGでは大体これで通してあるようなので、『訳したモン勝ちの法則』によりコレを採用。
●beam up. 転送
地上から艦へ帰還する際のお決まりのフレーズ。大抵は「One to beam up.(1名転送)」のように、人数を指定する。
●Betazed ベタゾイド星
見ての通り、星の名前は「ベタゼッド」で、そこの出身者だから「ベタゾイド」なのだが... おそらく訳語として「ベタゾイド人」が先行していたために、深く考えず「ベタゾイド星」なんてやっちゃったのだろう。不本意ながら、これも『訳したモン勝ちの法則』である。
●Betazoid ベタゾイド、ベタゾイド人
●Boothby カール・ゴッチ
艦隊アカデミーの庭師。TNGで初登場時にワケのワカラン別名をあてられる。一応TNG内ではこの名前で統一されていたが、VGRでそのまま「ブースビー」と(T_T)。「チャーリー」の前例もあることだし、TNGに準ずるべきと思う。【参照】TNG"FIRST DUTY"、VGR"IN THE FLESH"
C
●captain 大佐、艦長、船長
民間人の場合は「船長」。士官の場合は文脈をみて慎重に。
●Captain's Log 航星日誌
普通の船なら航海日誌とするところを、宇宙なので航... うーむ、ほんのすこーし「なんだかなぁ」といわんでもナイが(^^)、そうしたんならソレはソレ、といったところ。なのに... VGRではマンマ「艦長日誌」なんてやってる。無知か無能か怠慢か?
●changeling 可変種
「百面体」って訳してたエピソードもあったけど... こっちはこっちでよかったかもなぁ...
●chief engineer 機関部長、チーフエンジニア
TOS、TNGでは機関部長で一貫していたが、DS9では、オブライエンが「チーフエンジニア」と紹介されることがあった。DS9では機関室が描かれることが少いからだろうか。
追記:VGRでは「主任機関士」だと... ダ、ダメだ!コレは!一貫性重視がPrim Directiveとなっている当サイトでは到底容認できん!
追記の追記:ENTでも「主任機関士」が採用されたようである。うーむ、一貫性を保持してほしいと思う反面、ENTの時代の比較的小規模な船を思えば雰囲気は合ってる気はするな... でもVGRはやっぱりダメ!(^^)
●Chief of Security 保安部長、保安チーフ
TNGなら文句なく前者だが、DS9では後者でもしゃーないカモ(^^;
●cloaking device 遮蔽装置
タマに「透明シールド装置」なんて吹替えが... 日本語でも馴染みのない用語だからキモチはわかるが、ST世界では浸透した訳語なので、厳に統一されるべきである。
●Colonel Kira キラ中佐
DS9第7シーズンで「Colonel」に昇進したキラだが、大佐への2階級特進は不自然ということで。
●commander 中佐、司令官、副長(、少佐)
階級の場合、さらに注意が必要なのがコレ。宇宙艦隊の場合は中佐だが、ロミュランの場合は司令官(宇宙艦隊では大佐に相当)である。もうひとつ注意は、少佐(lieutenant commander)が省略されてcommanderと呼ばれることがある。このときに「司令官」なんて訳すのは無知か無能か怠慢か。(←何様じゃ^^)
●constable オドー
無論、言葉の意味としては「巡査」(警官の階級で最下位)だが、DS9では全て名前に置き換えられている。確かにオドーを呼ぶときに「巡査」じゃ拍子抜けだし(^^)。「ドクター」とか「カウンセラー」に相当する、いい呼称があればよかったんだが... 「保安官」なんてのは?(^^;
D
●deuterium 重水素、デューテリウム
日本名もあり、ある程度一般にも馴染みがある実在の物質名なのだが、訳が統一されていない。「重水素」で統一すればいいと思う。
●deuridium デューリディウム
重水素とは別の物質である(らしい)。本来は「デューリジウム」と表記して、「デューリジューム」と音読したいところなのだが、何度聞きなおしても「デューム」と聞こえる。「ディ」は原音のママで、「ウム」だけ変えるという... ま、「訳したモン勝ち」か。
●dilithium ダイリチウム
タマに「ディリチウム」と吹替えられることも。ちなみに原語の発音はダイ、ディではない。
追記:uss Kyushuの掲示板によれば、dilithiumとは、di-lithium(2 Li)、すなわちリチウムの同位体元素ではないか、とのこと(ただし、リチウムは元素番号3なので、普通に考えるとアリエナイらしい)。そして、化学上の記法では「di」は「ジ」と読む(日本では)。つまり、本来は「ジリチウム」とすべきだったかもしれない。しかし、『訳したモン勝ちの法則』により「ダイリチウム」に統一としたい。
●drone ドローン
ボーグの構成員のこと。もともとの意味としては、ハチやアリのソレを指す。事実ST9では“働きバチ”なんて吹替えられていたが、ちょっとねぇ(^^)。何も考えずカタカナ化するのは好みじゃないんだが、この場合は容認せざるを得ないというところか。
E
●Eddington エディングトン
いつも思うんだけど、「エディントン」でよかったんじゃないの?ま、イイケド(^^)
●Emissary 選ばれし者

飽くまでDS9のアレは、ってコトだけど。間違っても直訳すんなョ(^^)。
●Eminence カイ
直訳すると枢機卿のコトで、カトリックの坊さんヒラエルキー的に偉いヒトのことである。そういった宗教概念に疎い日本人向けに、“カイ”で置き換えたのは英断といえよう。
●energize 転送

ST世界の中核技術のひとつである「転送」。こんな基本的なところで誤訳はナシにしてもらいたい。ただし、ノベライズでは「エネルギー・オン」で統一されているようだ。
●engineering 機関部
「エンジニアリング!」なんて吹替えはドッチラケである。
●engine room 機関室
ついカタカナそのままにしたくなるので間違えないように。
●ensign 少尉
知る限り誤訳例はない。
追記:TNG第1シーズンでついに発見。エキストラの少尉に対してピカードが「エンス」だと。はぁ〜あ(T_T)
F
●Federation of planets 惑星連邦
●founder 創設者

日本語にすると味気ないなー(^^)
G
●gagh ガフ、ガー、ガーグ
これまた統一されてない単語。代表的クリンゴン料理なワケだが... TNGでは「ガーグ」でだいたい統一されていた。DS9以降ではメチャクチャ。ワタシ的にはDS9第7シーズンで出てきた「ガフ」が一番いい(発音しやすく語感もいい)気がするのだけれど... やっぱ「ガーグ」で統一すべきかな。
●Gul ガル

カーデシア人の階級。宇宙艦隊での大佐クラスと思われる。従って、Gul Dukat を「ミスター・ガル・デュカット」なんてやったら、Mr. Captain Picardなんて言ってるようなモン。やっちゃったヒト、切腹モンですゾ(^^)。
H
●Hikaru Sulu カトウ
TOS操舵士の彼もまた、役名の変更が行われたひとり。フルネームは... 「ヒカル・カトウ」でよかったんだっけ?(要確認)
●Hugh ブルー
TNG"I, BORG"で登場したボーグの名前。変更の理由はわかるようなわからんような... とにかく吹替版では名前が違うのだ。
●human 人間、地球人

ST世界でhumanといえば、(他の星系出身でなく)地球出身のヒューマノイドのこと。それを単に「人間」と訳すもんだから、イマイチ意味が薄れることが多い。やはり「地球人」としてほしいものだ。
●humanoid ヒューマノイド
思わず「人間」と訳したくなる気持ちはわかるが、「human」と「humanoid」ではビミョーに、だが確実に違うのである。
I
●impuls engine 通常エンジン、反動推進エンジン、インパルスエンジン
TNGでは、ワープエンジンに対して「通常エンジン」で統一されていた(ハズ)。DS9では多少バラツキがみられる。『訳したモン勝ちの法則』にしたがってTNGを踏襲すべきだろう。アレ?TOSではどういってたカナ(^^)?
K
●Kang カーン、カン、カング
どうなんだろうねぇ、この不統一。ちなみにKang, Koloth, Korの3人、TOSからのキャラクターなんだよなぁ。正直どっちが正しいのか、不勉強にして現状ではわからない。とにかく最も統一されていない単語のひとつ。
余談:Kangを「カング」というのはHong Kongを「ホングコング」というのと同じではないか?そう考えれば「カン」が適当。日本語での発音しやすさを考慮して「カーン」でイイとワタシは思うのだが... あ、でもソノ論法だとKing Kongが「キンコン」に(^^)。ま、所詮カタカナ化の議論なんざ不毛だわナ。
L
●lieutenant 大尉(、中尉)
中尉(lieutenant, junior grade)の場合もあるから注意。関係ないが、劇中他の階級に比べて大尉は少ない気がする。ヤー、ウォーフ、バークレイ、ダックス... 他にいたっけ?
●lieutenant commander 少佐
省略して単にcommanderと呼ばれることが多い。注意。
●lieutenant, junior grade 中尉
省略してlieuteantと呼ばれることがほとんど。注意。
●logic 論理
バルカン人が「logic」「logical」と言ったときに、不慣れな翻訳家による見当ハズレの意訳が目立つ気がするので敢えてココに強調しておく。バルカンといえば「論理」(バルカンってわかるか?トンガリ耳の超有名な種族のコトだ!)。それをよーく肝に銘じておきたまへ。
M
●Montgomery Scott チャーリー・スコット
TOSエンタープライズの機関部長だが、役名の変更がなされており、TNGに至るまで基本的には踏襲されている。ただし、フルネームが「チャーリー・スコット」というのは微妙。実際劇中でそのような言及もあるのだが(TOS"LET THAT BE YOUR LAST BATTLEFIELD"、TNG"RELICS"参照)、「ミスター・チャーリー」と呼ばれることもあるからだ(TMPなど)。“ミスター”が付くってことはソレは姓のはずなんだけどねぇ...
N
●number one 副長、副司令官
TNGライカーの有名な呼称がコレ。DS9キラの場合は「副司令官」と吹替え。TOSにもこう呼ばれたヒトがいたが、「ナンバーワン」と吹替えられていた(^^)。
O
●Orb 発光体
コレも日本語にすると味気ないなー。「オーブ」でよかったんじゃないの?ま、『訳したモン勝ちの法則』は守るべきだけど...
追記:あるST関連書籍(DS9日本放映前のものと思われる)で、「宝珠」と訳していた。これ、結構よかったカモ

追記の追記:「Orb」を「宝珠」と訳すのは、普通とまでいわないまでも割とあるパターンのようだ。なんで採用せんかったんかねぇ。少なくとも「発光体」よりは100万倍いいと思うが。
P
●phaser フェイザー
断じて「位相光線銃」ではない(^^)。
●Prim Directive 艦隊の誓い
コレも訳語としてはどうかなーと思わんでもないが、『訳したモン勝ち』ッス。
Q
●Quadrant 宇宙域
アルファ宇宙域、ガンマ宇宙域のように使われる。原語は数学の「象限」などだが... これも『訳したモン勝ちの法則』である。
●Quarter 船室、宿舎
こんな一般用語をココに載せにゃならんてことはねぇ... つまり、言語道断な別の訳があったてってコトなのよ(T_T)。「クォーター」だって。アンタ、パンピーがそれで意味分かると思ってンの?>某日本語版スタッフ
R
●Red Alert 非常警報
●Rules of acquisition 金儲けの秘訣
劇中で発せられて何の違和感もない見事な訳し替えである。
●Runabout シャトル
本来ランナバウトはシャトルとは区別される、「小型艇」なのだが... 『訳したモン勝ちの法則』により、シャトルで統一すべきだろう。
S
●security 保安部、保安部員
この意味で「セキュリティ」とカタカナにするのは不可(←何様じゃ^^;)
●shield 防御スクリーン
まんまカタカナとか、「バリヤー」とかにしないように(^^)。
●Starfleet 宇宙艦隊
●system 星系
ここに書くのも恥ずかしい基本的一般用語だが、それでも極々稀にミスがある。恒星系を指して"xxx system"と言っているのを、まんまカタカナで「xxxシステム」とやるのは常識を疑う。ココで問題。"solar system"を訳すとどうなるでしょう?(^^)
T
●Terran テラン人
鏡像世界での地球人の呼称... っだったハズだが、ST10でデータがこの言葉を使っている。一応こちら側の世界でも呼び名としてはあるようだ。
●Tholian ソリアン、ソリア人
●tricoder トリコーダー
訳したモン勝ちの法則により、こう吹替えられる。うかつに「トライコーダー」なんてやろうもんなら不勉強を露呈するだけだ。
W
●warp ワープ
誤訳のしようがない全SF的有名用語。ただ、STの場合、その係数により warp 2、warp 5等というわけだが、これをDS9で第2ワープ、第5ワープなんて吹替えてる。じゃあ、warp 9.8とかのときはどうするつもりだ?
Y
●Yellow Alert 警戒警報
Yridian イリディアン、イリディアン人
ホントは後者の「〜人」の場合はコレじゃヘンなんだけど(アメリカ人をアメリカン人と言ってるようなモノ)、まぁ、「クリンゴン人」の例もあるし。