- 2013.09.09 スター・トレック イントゥ・ダークネス(メモ)
- ●観てきました
新作映画、ようやく観てきました。うまくまとめられていないので、メモ書き程度にご報告を申し上げます(ネタバレありです)。まず、見たのは吹替え3D版です。実はこれがワタシの3D初体験だったりします。最寄の映画館では3D版は吹替えしかなかったので吹替えで観たのですが、これが間違いだった気がします...
●役名が!
多分あちこちで既に言われてるんでしょうが、前作ST11の吹替えでは「カトー」「チャーリー」と『宇宙大作戦』を踏襲されていたにも関わらず、今回はそのまま「スールー」「スコッティ」となっていました。バカかと。最後のクレジットによれば、日本語版脚本担当は小寺陽子だと。聞いたことない名前ですが、10年修行して出直しやがれといいたい!100万歩譲ってテレビシリーズをチェックしろとまでは言いいません。でもなんで前作ぐらい確認しねーんだよと。あと、(おそらく)"Captain
on the Bridge"を「ブリッジにキャプテン」と不自然な日本語。これまでなら、「船長のお越しです」とかでした。「キャプテン」という呼称も統一に欠けるし、BD/DVDになるときに吹替えしなおしてほしいところですね、何としても。今回の日本語脚本はゴミとしか。
●うーむ
そんな中で、「艦隊の誓い」(不干渉の原則)が訳出されていたのが不思議です。まぁ、これはパンフのトリビアにすら載ってるくらいですから訳語資料があったのも... しかし、だとしたらなぜ役名が... 意味わからん!吹替えのキャストは、ほぼ前作どおりだったし、シリーズものだという認識がないワケは当然ないでしょうし... とまぁ、そんなことが気になって話そのものへの移入がハンパになったのが残念。字幕版にすべきでしたかねぇ。
補足: にわかには信じられないことですが、「艦隊の誓い」はTOSで既に存在していたのデス。知ってた?
●おお!?
で、その話そのもののことですが、全体としては面白く、楽しめました。敵(かたき)のハリソンが実はカーンだったとか、カークとスポックがガラスドアをはさんで放射能汚染の中のやりとり...
ST2リスペクトっすなぁ(立場は逆だけど)。あれ?J.J.ってトレッキーじゃないんじゃなかったっけ?さすがに2作目ともなると勉強したのでしょうか(^^;)
- 2013.02.20 リハビリ始めました(^^)
- ●本格復帰なるか?
ヒサビサの新作(?)ツッコミをアップしました。選んだのは以下のエピソード。
TAS "THE COUNTER-CLOCK INCIDENT"
なんで?そう、なんでかといいますとですね、掲題に書いたとおり”リハビリ”目的です(^^)。
●リハビリテーション
前回TNG最終話を取り上げたんですが、再ツッコミにもかかわらずエントリ数が多く、やってもやっても進まない感じがして大変でした。このボリュームが続くと本格的に復帰する前にまたメゲてしまいそう... ってことで、エピソード自体が短く、かつツッコミ所が満載で飽きがこないであろうTASを選んだ、というワケです。
●実は後付け設定でした(^^;
なーんて、それらしくこじつけてみましたが、実はとあるサイトでこのエピソードへの興味が喚起されたので見てみた、というだけだったりします。そのサイトとは、
S.F.A.P.S.宇宙艦隊予備校
です。あちこちのリンクをたどっていったところ、このサイトのエイプリル船長の項目が目にとまったのでした。
●どんな人物?
エイプリルの名前は、カークの前のエンタープライズ船長だ、ぐらいの認識はあったのですが、パイクと違って映像になってないし、そういう意味では正史でないとも言えます。しかしTASで登場しているとのこと。それは是非見てみなければ!というワケです。
●TOS時代って
関連して同サイトのエンタープライズの項目も見てみると、カーク船長の前に、エイプリル船長が5年、パイク船長が10年、それぞれエンタープライズで調査飛行をしているんだそうです!そんなことさえ今まで知らなかったワタシでした(^^;;;
余談: って、あれ?オープニングナレーションでは、「人類最初の試みとして」なんつってんのに...
っと思ったら、これこそ原語にはない勝手訳なんですね。
余談その2: ST11の世界では、エンタープライズは新造船で、パイク船長が初代ということになりますよね。エイプリル船長は存在しないことになってるのかな?
●結果は...
翻訳ツッコミの結果は、いくらMUDとはいえ... という体のもの。軽いリハビリのハズがかなりヘビーでした。それなりの収穫があったのでヨシとしますか。しばらくはこの調子でTASのツッコミを続けたいと思います。次はどのエピソードにしようかな?
追記: TAS第2弾"ALBATROSS"のツッコミをアップしました。短いのにツッコミエントリ数は尋常でない... リハビリとしてはキツいなぁ(^^;;
追記: 第3弾"BEYOND THE FARTHEST STAR"をアップ。さらにエントリ数膨大... きっつ〜(>_<)
- 2013.02.10 I'm back, again...
- ●戻ってきました(?)
幾度となく放置状態からの復帰を試みながら、なかなか叶わずにいます。今回こそはとの復帰ネタは、翻訳ツッコミです。せっかくの復帰なので、ありきたりのエピソードではインパクトに欠けるという妄想の元、選んだのは、
TNG 最終話 "ALL GOOD THINGS..."
でーす。評価をやり直したエピソードにはほぼ全てに共通することですが、対象台詞の数が何倍にも膨れ上がりました(以前も同じようなことを言ってますけど)。総合点はさほどでもありませんが、台詞数だけなら現時点で全エピソード中の第3位となっております。
|
評 価 |
総
合 |
絶 品 |
秀 逸 |
ふーん |
はぁ? |
最 低 |
改訂前 |
1 |
0 |
11 |
4 |
0 |
4.5 |
改訂後 |
1 |
2 |
81 |
17 |
3 |
15.0 |
|
●やっとアップできた(-.-)=3
ふ〜う、それにしても!なかなかモチベーションが上がらないのは我ながら困ったモンです。翻訳ツッコミにせよ、小説の翻訳にせよ、その他諸々やりたいことはいくつかあるんですがどれも今ひとつ盛り上がりに欠けてしまって... モチベーションの源で一番効果的なのは、やはりアクセス数の増加と、何と言っても読者さんからのコメントなんですよね〜。
●エサください(_ _)
最近、翻訳ツッコミに関してはアクセス数がかなり上がっています。どういった利用のされ方をしているのか、ぜひ伺ってみたいものです。その上で更なる要望などがあると、俄然はりきっちゃうんですけどね。
●リブートの年!
いずれにせよ、今年は新作映画がありますから、何がどうあろうとある程度のネタには不自由しないとは思います。今後とも本サイトをご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます(_ _)。
- 2012.09.13 発売日前夜
- ●ついに出るそうです
いつもながらの放置状態が我ながら悲しいですが、ミナサマご健勝であらせられますでしょうか(...って誰にいってんだか^^;)。閑話休題、いよいよ明日発売ですねぇ〜。え?何のコトだって?ヤだな〜、アレですよ
新スター・トレック シーズン1 ブルーレイBOX
ですよぉ。
●なんちゃって
楽しみですね〜、待ちかねましたね〜。とか言ってみるものの、実はワタシがそれを知ったのは昨日のことでした(^^;)。ファン失格と言われそうですが、TOSにしてもブルーレイ版には全く食指が動かなかったので、その後TNGのブルーレイ化の情報にも「ふ〜ん」以上の感想は持っていなかったのです。
●受け売り満載ですが
で、ちょっと見てみると、アマゾンで2万弱。うーむ、確かにファン心理としては「それぐらいなら...」と思ってしまう価格設定ではあります。が!その口コミを見ていると、
海外版なら、円高の昨今、6千円ほどで買える(こともある?)
のだそうです?!それこそ、ブルーレイ版なら何ヶ国語もの吹替え、字幕が入るのがアタリマエ(ワタシ自身も劇場版ブルーレイBOXで経験しています)。つまり、海外版を買っても日本語の吹替え、字幕は収録されており、何の問題もないとのこと。
●はぁ?
... なんだ、ソレ?って感じしかしませんが、そんだけ安いんなら少々食指が動かんでもありませんなぁ。どーしよ(^^;;)。
- 2012.02.23 ご無沙汰してます...
- ●放置状態からのプチ復帰
実にヒサカタぶりの更新です。スタトレも新しいネタに乏しく、なかなか再開のキッカケがつかめずにいたのですが、満を持して(ぃゃ、持してないケド^^;)、このネタで再開したいと思います!それは...
ペーパーバック小説 "The Dominion War"の翻訳
- です(上記リンクからたどってください)。ハンパな訳のままですが、今はとにかく先へ進むことだけを考えたいと思いますので、それこそ翻訳ツッコミはなしでお願いします(^^;)。
- 2010.11.21 実に脈絡なく!
- ●再ツッコミです
先日、X^2さんとのやりとりの中で、TNG"LOWER DESKS"が話題に出たので、懐かしさから観てみました。すると!あるわ、あるわ... いい訳のテンコ盛でした。偶然ですがこの辺は時系列メモにもかかわるところなので、ソッチも更新しておきました... って、時系列メモの方も滞って久しいっすね。企画倒れが多い本コーナーでした(^^;)
- 2010.10.28 ペース落ちてます
- ●ようやく公開!
前回の更新から約1ヶ月半。ようやくヒト段落したので公開します。
吹替えツッコミ:「ST2 カーンの逆襲」
です。特筆すべきはやはり「女性をMr.と呼ぶ」ことですが、これは前回も述べたとおりですのでそちらを参照していただくとしまして...
●オマージュともいう(?)
その他に気づいたのは、台詞の端々にST2とST11の関連性を再認識しました。少し挙げてみましょう(以下はST2より引用)。
- Kobayashi Maru test
→言わずもがな
- I don't believe in the no-win scenario. [Kirk]
→ST11でもカークがそのままのことを言ってました。
- I've cheated death. [Kirk]
→ST11ではスポックが「死をズルできない」と。
って、あれ?それほどありませんね(^^;;)。と、ともかく、ST11がST2をメインにインスパイヤしてるのは間違いないってことで。
●ところで
話は変わりますが、これも前回述べたとおり、今回の題材は劇場版BD boxだったワケなんですが、その中身はというと、(HD画像になっている以外は)各映画のディレクターズエディション、コレクターズエディション等のセルソフト化されている最新版映像のようです。
●ナンかハンパな
以前ST6で通常版とコレクターズエディションの違いについて述べたことがあるんですが、今回ST7「ジェネレーションズ」で通常版DVDと今回のBD版での違いを発見しました。それはST6と同じく吹替えについてです。明らかに再収録が行われているようなんですが...
違いがほとんどない!詳細に比較したわけではないんですが、一部の配役が変わっている以外、台詞回しが全く同じなんです。ST6では脚本自体が変わったような印象だったので驚きました。どうせやるならもうチョット手間かければいいのに(せめて「トライリチウム」ぐらい直せ!)
●同じヒトでも
ただ、逆に脚本がほとんど同じだからこそ、同じ声優さんが同じ台詞をしゃべっていても声の調子や抑揚のつけかただけでずいぶん印象がかわるものだなと感じました。そういう意味ではおもしろかったです。日本語版だけでも、違う吹替えを複数トラック収録したものがあればおもしろいんですけどね〜(自分で作るという手もあるが^^;;)。
●さて次は
これで区切りがついたので、また時間をみつけてVGRのツッコミに戻りたいと思います。お見限りなく!(^^)/~
11/3追記: VGR"BARGE OF THE DEAD"のツッコミ、アップしました〜。"EQUINOX"辺りから、VGRらしからぬエントリ数のエピソードが続いていたのですが、今回はVGRらしい「可もなく不可もなく」の評価でした(^^)。
- 2010.09.08 脈絡もなく!
-
●買いました
実はもう三月ほども前になるんですが、前回翻訳ツッコミの更新をした頃、その勢いで前から欲しかったモノを半ば衝動買いのような形でポチってしまいました。それは...
スター・トレックI-X 劇場版BOX
[Blu-ray]
です!やっぱHD画質はいいですね。これに慣れてしまうとどうしてもSD画質じゃもの足りなくなってしまいます。
●この際なので
といいつつ、上述のとおり買っただけでホボほったらかしだったんですが、先日掲示板にも書き込んでいただいた、X^2さんの新作ST映画(以後ST11と呼称)についての考察(詳しくは元記事参照)に触発され、少しSTへの興味が戻ってきました。そこで何かしたいと思ったんですが、せっかくのBDを活かすためにも、ST11で出てきたコバヤシマルテストの初出である
ST2 カーンの逆襲
を採りあげることにしました(コジツケ^^;)。
●発見〜!!
まず、当サイトの目玉である翻訳ツッコミ的に(?)重大な発見がひとつ。この映画で登場するバルカン人女性士官のサービック大尉が、原語では "Mr. Saavik" と呼ばれていました!え?だからどうしたって?いえ、余りにも古いネタなんでお忘れかもしれませんが、
ST世界では女性士官も"Mr."で呼ぶ
という設定がある(あった)んですよ!(ただしこのことは極めて実例が少なく、私の知る限りではこれがやっと2例目です。うーむ、微妙微妙)。
【補足】 以下の記事を参考までに。
●進まん...
ST2の方は、翻訳ツッコミを進めているのですが中々はかどりません。近いうちにsir/ma'am問題への追記も含めてアップしたいと思います(ホントはツッコミが終わってからまとめてと思っていたのですが、飽きないうちにこの記事だけでもと^^)。
- 2010.05.22 I'm back!
- ●またずいぶんと(^^)
翻訳ツッコミ、半年振りに更新しました。連動企画(地味に続いてマス^^)の、VGR第5シーズン・クリフハンガー"EQUINOX"です。ほんとご無沙汰してました〜。
補足: ワタシ的にはツッコミどころのありすぎる吹替えでしたが、ま〜た途中で書きかけのファイルごとPCがぶっとびまして(最近、PCのいろんなところが順番に壊れてる感じ。そろそろ買い換えどきか?)、やりなおしは身が入らずエントリ数はたいしたことありません。
●評判悪いっすね
えー、エピソードそのものの出来不出来に関してはあまり考察してないワタシなのでなんとも言えませんが、このエピソード以降、ジェインウェイの性格が一変したというのが浅木さん他のご意見らしいですね(いわゆる“お頭”化したというヤツでしょうか?)。そのことに異を唱えるほどの見識はないのですが、もしその通りであるなら、こういう考え方はいかがでしょう。
5/29追記: "EQUINOX, PART II"の再ツッコミ終了。改めて見てみると、それこそ“狂態”といっていいくらいの豹変振りと言えるかも。チャコティが「どうしたんだ?!」っていうのも無理ないッスね。
●代弁者だったのかも
つまり、ランサム=ジェインウェイということです。孤立無援のデルタ宇宙域で生き延びるためには「艦隊の誓い」なんてお題目を遵守してる余裕はないんだよ。これ以降、(話を盛り上げるためにも)優等生じゃない、傍若無人なジェインウェイが出てくるけど、ランサムみたいなことを考えれば納得できるでしょ、等々という制作側のメッセージが込められているのかもしれません(^^)。
●一応イイワケはしておいて
この手の路線変更に関しては、ENTで地球がズィンディに攻められた後あたりのときに、X^2さんが「STのあるべき姿と離れた」というような論旨を展開されていたような気がします(残念ながら移転前のブログが消えており、確認できませんので記憶違いでしたらご容赦ください)。ENTのときも、劇中で「地球が大虐殺に遭ったんだから、なりふり構うな」的な、今回のVGRと同じようなイイワケがされていました。ENTは言わずもがなですが、VGRも視聴率には悩まされたシリーズだったと記憶していますので、制作サイドとしても苦汁の選択だったのかもしれませんね。
- 2009.11.14 Stardate 64333.4 ロミュランの領域深くで...
- ●大ショック!
先日の新作映画BDゲット以来、亀の歩みながら翻訳ツッコミを進めてきたんですが...
原稿のファイルが消えました!!(号泣)。まだまだ大した量でもなかったんですが、同じコトをやり直すほど気の重い作業もないワケなんでして、やる気なーしってカンジです。
12/27追記: ようやくST11のツッコミをアップしました〜。
●衝撃映像(?)
そんなワケで翻訳ツッコミのことはしばらくワキに置かせていただくことにしまして、今さらながらこの映像へのコンタクトを果たしました!
- とあるスタートレックコミックのワンシーンなんですが、その台詞にご注目ください。
THIS IS CAPTAIN DATA OF THE U.S.S. ENTERPRISE.
(こちらは宇宙艦エンタープライズ艦長のデータだ)
- とあります!
●前日談
よくある、ファンによるパロディマンガと思うなかれ。その正体は以下のもの。
STAR TREK:
COUNT DOWN
- Official Movie Prequel -
今回の新作映画の前日談を描いたものです(ホント今さらなネタだナ^^;)。第1部(Number One)のダイジェストを紹介します。
●宇宙暦64333.4 ロミュラン領域の奥深く... そこはかつて滅多に人の赴くことのなかった地である...
20年来に渡るロミュラン、バルカンの再統合運動を経て、スポック大使は公にロミュラン元老院で発言の機会を与えられるまでになっていた。スポックはロバス星系での新星爆発が帝国に壊滅的打撃となると説く。●新星爆発を封じ込める赤色物質を生成するには、ロミュランの機密事項でもある物質デカリチウムが必要なため、元老院はその供出に難色を示す。資源採掘家のロミュラン人ネロは、スポックに自分の採掘船ナラーダの提供を申し出、スポックを乗せてデカリチウムの採掘に向かう。●キンベン星系で作業中のナラーダを、突如レムス人が襲った。危機に陥るネロとスポック。そこへ救援に駆けつけたのは、データ艦長率いるエンタープライズEだった...
●なんでデータが?
最初はへぇ〜ってカンジでただ面白く読んでいたのですが、いや待てよ?!何でデータがいるの?B-4はどうなった?その答えが以下のシーンです。
台詞を抜き出してみましょう。
●Thank you for joining me at this late hour. [Data]
【訳】こんな遅くに申し訳ありません。
●Not at all. I must say your new commission suits you well. We haven't
seen each other since before your... How shall I put it... ...RESURRECTION?
[Spock]
【訳】かまわんとも。新しい職務は君の性に合っていると言わざるをえんな。しばらくだった。前に会ったのは君のアレ以前だった...
何と言えばいいか... 君の復活の?
●Actually, "RESURRECTION" carries with it religious connotation
not applicable to my situation. A more apt description would be a simple
"RETURN," denoting that my neural nets were successfully imprinted onto B-4's existing programming. [Data]
【訳】実のところ、“復活”という言いまわしは宗教的意味合いがありますから、今の私の状況には合わないでしょう。単に“帰還”というのがふさわしいですね。つまり、私のニューロネットがB-4の既存プログラムにうまく刷り込まれたということなのですから。
●乗っ取りかい!
つまり、ST10でB-4にコピーされたデータの記憶(を含むニューロネットそのもの)がB-4自身の人格(?)をも乗っ取ってしまい、結局データになってしまったということのようです。そんなのあり〜?
●ふたりして...
いみじくもこの次の台詞でスポックが、「我々は特異な経験を共有している」なんて言ってます。このふたり、「ご都合主義」という神により、後編ですぐ復活するという幸運を得たのですね(^^)。
【余談】同じ神に愛されなかったシャトナーは、自分の手で(小説上での)復活を果たしましたが(^^)。今回の映画の続編では、シャトナー演じる未来のカークは登場なるのでしょうか?
- 2009.11.06 キターーーーーーーー!!
- ●スタートレックのBlu-rayDiskが届きました
待ちに待った発売ですね〜... というべきところですが、実際はスッカリ忘れてました。amazonからの届け物ということで、初めて思い出したような次第デス(^^;)ゞ
●HIGH DEFINITION
今回、初めてBD版を購入してみました。早速再生中(^^)。やっぱキレイですね〜って、せっかくリビングに50インチのフルハイビジョンテレビがあるんですが、BDレコーダーが繋がっているのは居室の32インチ(なんでそんなことになってるかってぇと... 理由はこちら参照)。それでもキレ〜(だと思うことにしておこう^^;)。
●BD版の弊害
BDレコーダーを所持しているにもかかわらず、BDを再生したのはこれが初めてです。そして噂には聞いていたのですが、BDって、再生中断からの続き
再生ができないんですね!つまり、再生中に停止して再度再生ボタンを押したらまた最初のメニューからになっちゃうんですよ!!ナンじゃこりゃ?何でこんな
仕様の退化を?意味がわかりません...
●横道にそれました
おっと、話は戻って肝心の映画ですが... まずは単純にタンノーさせていただくことにします。感想、及びツッコミはまたいずれ(^^)。
- 2009.08.23 ピカード艦長!
- ●主役はピカード
先日アップした時系列メモに関するエピソードである、TNG"GAMBIT, PART II"のツッコミをアップしました。前後編構成でピカードが本当の意味での主役でした。見ごたえがあった... と言いたいところですが、エピソードのできとしてはイマイチでしたねぇ。
●違うヒト?
前後編なのにもかかわらず、前編と後編の訳者は別人が担当したのか、レベルの違いがまざまざと。まぁ、例によってビミョーな差だから分かるヒトにしか分からないでしょうが(←つか、そんなことを気にするのは己だけじゃ^^;)。
●悪役や〜
昨日のBS朝日、サタデーシアターで“陰謀のセオリー”が放映されました。主役はメル・ギブソン、ジュリア・ロバーツ... ってソコはどうでもよくて(^^)、敵役(?)があのパトリック・スチュワートなんですね〜。偶然ですが、TNGを観ていたところだったのでタイムリーでした。
●惜しいけど
番組前の解説で、スチュワートのことを、「新スタートレックでピカード船長を演じた」ですって。「艦長じゃ!」と叫んでしまったワタシはツッコミ屋(^^)。それにしても...
この映画、退屈でツマラン〜。最初スチュワート出演映画ってことで、“テロリストゲーム”と勘違いしてたんですよ。どっちも未見なんですが...
ソッチは面白い映画であって欲しい。
- 2009.07.18 何がしたいんだ?
- ●ご無沙汰してます
ここのところ、ちょっとゴルフに注力してたモンでスタトレ離れしてました(^^)ゞ。出遅れましたが、ヒサビサの連動企画ツッコミ、行きまーす!
●辛苦短躯
今回採りあげたのはVGR第5シーズン"THINK TANK"(小見出しは意味ありません^^;)。翻訳ツッコミ的には、レベル低いなーというぐらいで突出したモノはなかったんですが、エピソード自体にちょっと疑問が。
●契約は守りましょう
ハザリにヴォイジャー拿捕(?)を依頼したのがクロスだと知って、ハザリはジェインウェイと同盟した。ここがまずよくわかりません。それこそクロスが言ってたとおり「依頼主が変わろうと、契約は契約」でしょ?何で約束を反故にしたのか?
●何がしたいんだ?
さらに最後にハザリはクロスの船を攻撃し、それを尻目にヴォイジャーは悠々と退場... これがますます意味不明。ハザリはヴォイジャー(セブン)をクロスに引き渡さなければ報酬を得られないのに、ヴォイジャーを逃がしてどうするんでしょう?後はクロスを降伏させ、報酬を奪うしかないけど... クロスよりヴォイジャーの方が攻略は容易だった気がするんですが...
- 2009.06.23 そして日常へ
- ●更新しました
ボチボチ新作映画の興奮も冷め、先週は時系列メモ更新のためにTNGとDS9を観てました。ツッコミはちょっとおいといて、先まで進めてみました。
●その実は
といいつつ、実はTNGの第7シーズンについてツッコミ記事をどうまとめようか迷っててアップできないせいなんですけどね(^^)。というのも、これらのエピソードの訳は絶妙で、正に我が意を得たり!というものだからです。
●いやはや
で、何に困ってるかというと、その絶妙さ加減がホントに微妙で、ヘタをすると「ふーん」にすらかからないくらいほとんど直訳なんだけど、だけどその日本語の選び方がうまくて自然なんです。そういうのを拾い出すとまた山のようなエントリ数になりそうだし、拾わなければほとんどツッコミなしという... うーん困った!
●余談
話は戻って新作映画のことですけど、USS Kyushu の専用掲示板とか見ても、以前ほどの盛り上がりはみせてませんね。みんなそれぞれ自分のブログとかに感想アップしてるからってことなんですかね...
- 2009.06.14 滑りこみセーフ?
- ●観てきました〜
ついに新作映画を観ることができました... なんですけど、観る前からひとつ失敗が。上映開始を待つ間に、買ったパンフを読んでたら、キャストに「レナード・ニモイ」の名が!しかも「(未来の)スポック」とか書いてあるし。せっかくネタバレ回避スクリーンを張ってたのに、寸前で自ら降ろしてしまいた(泣)。
●え?え?!えぇ〜??
イキナリのバルカン星崩壊。ここまでしてエエんかいなと思ったところで、「(未来の)スポック」が頭にひらめきました。ああ、これはまた“なかったことになる”パターンかと。最後まで観て、結局元に戻らなかったんで今まだ混乱してます。つまり... 可能性の未来(過去)ってことですか?パラレルワールドでTOSとは直接関係ないと?
●DVDで確認しよう(出たら)
マニア向けのニヤリポイントが結構ちりばめられてた気はしました。今もう記憶は薄れてますけども...(^^;)。マッコイがチャペルを呼んでたり、スールーの「フェンシング」発言、最後にニモイのナレーションとか。あ、そもそも「コバヤシマルテスト」がそうか。そういえばコンピューターボイスはバレットさんの声だと聞きましたが、結構複雑な長台詞だった気がします。どうやったんだろ?最後に「ジーン・ロッテンベリーとメイジェル・バレット・ロッテンベリーに捧ぐ」ってありましたね。
●ナイスキャスティング!
ともあれ、配役がよかったっすね〜。スポックがピカイチなのは公開前からわかってましたが、カークも見慣れてくるとよかったし、マッコイも七三カットが似合ってました(^^)。そして!スコッティがまた!TOS初期のジェームズ・ドゥーアンにそっくりじゃないっすか。
●これは野心的
逆に、チェコフは全然違ってましたが、あそこまで変えられてしかもあのロシア訛りの英語が面白かったです。ウフーラやスールーは...
うーむ、単に別人?(^^)。
●そろそろ終わりそうです
ところで、この週末に観に行きたいと前々から思っていたのですけども、昨日の土曜になって上映が1日1回に減ってしまいました。しかも明日からは朝イチの1回になるとか。そんなモンどうやって観ろと?つまり、程なく上映終了なんでしょうね...
あんまりヒットしてないのかも?(^^;;;
●ツッコミもひとつ
当サイト的、翻訳ツッコミをひとつ。既に各所で採りあげられていますが、字幕の「サブ・リーダー」という訳!これは思わずズッコケましたね(^^)。原語は"First
Officer"で、ここは当然「副長」でしょ?監督がSTファンじゃないというのは自ら明言されていますが、字幕担当もそうなんですねー(ファン以前に単に不勉強なだけという感じですが)。
- 2009.05.29 新作映画公開!...なんだけど(^^)
- ●ひさびさ更新
スッカリ更新が滞ってたところに、ついにきました新作映画公開日!早速とばかり観に...
は行けてないっす(^^;; 各所で早くも感想をアップされてますが、USS Kyushu
の専用掲示板とか、どんなことになってるんでしょうか。ワタシはまだ観ていないので例によってネタバレ回避スクリーンを張りつつ、その日を心待ちにしたいと思います。
●なぜかVGR
そんなワケで(←どんなワケだ^^;)、今回はVGR第4シーズン"DAEMON"を採りあげました。前回やった第5シーズン"COURCE: OBLIVION"へ繋がるエピソードということで、さかのぼってみたワケです。目を引くネタはなかったけど、これもエントリ数は膨大で時間がかかりました。更新が今日になったのは単なる偶然ス(^^;;)ゞ
- 2009.04.21 祝!相互リンク
- ●ジェインウェイ艦長が取り持ってくれました
この度縁あって相互リンクさせていただきました、浅木さんのブログ『Kathryn's log』をご紹介します。ジェインウェイをキャスリンと呼ぶほどの間柄のようです(^^)。VGRのエピガイのみならず、スルドい考察記事に考えさせられること、しきり。
●ほほぉ〜!
掲示板の方にも書き込みをいただきましたが、浅木さん曰く「Captain's Logが(航星日誌でなく)“艦長日誌”なのは、
ジェインウェイの好み
なのかも」だそうです!( ̄Д ̄;) ガ〜ン!!!
●根拠もあり〜の
しかも、「(Starfleet protocolに反して)"sir"でなく"Captain"と呼ばせてるし」という、一理あるところがまたクヤシい(^^)。なんで思い浮かばなかったかなぁ。正に、その発想はなかったっすよ。いやはや、タダモノではありませんねぇ〜。
5/7追記: こういう考え方も十分妥当であることは認めた上で、やはりワタシのツッコミこーなーでは「原語尊重」「TNG基準」というスタンスを貫きたいと思います(^^)
●"VGR" or "VOY"?
ところで!浅木さんはじめ、モリーさんやX^2さんなど、"Star trek: VOYAGER"の略称に"VOY"を使っておいでの方が大多数です。が!ワタシは敢えて"VGR"を使います。最初に見たのがコッチだったからなんですが、そうでなくとも個人的に"VOY"にはどうしても違和感があって...(でも"ENT"も同じパターンなんだけどね)。
●どっちもアリだそうで
果たしてどちらが正しいのか?もし"VOY"が正しいのだという公式設定(?)があるのならばそちらに移行せねばと思い、以前ちょっと調べてみたことがありました。その結果、結局どっちでもいいらしいということをどこかで聞きかじり、以後胸を張って"VGR"を使っております(^^)。まぁ、公式サイトでも"VOY"だし、"VGR"が少数派なのは間違いないでしょうが...
追記: TNG DVD 第7シーズンの特典映像で、各スタッフ(制作総指揮のリック・バーマン、脚本のジェリ・テイラー他)によるシーズンの概観についてのインタービュー映像があり、「当時ヴォイジャー第1シーズンの構想中」などと述懐されています。その日本語字幕に複数箇所で"VGR"という略称が... (だからどうしたレベルですが^^;ゞ)
- 2009.04.14 驚愕の後付け設定
- ●ヒサビサの...
年度変わりのバタバタで、なかなかSTツッコミの時間がとれませんでした。そのせいでDS9の方はサッパリ進まなかったのですが、連動企画は続いてますンでね(^^)。前後編になっている、VGR"DARK FRONTIER"の記事をアップしました(DVD版では1本の長編エピソードになってます)。
●ええー?!
今回のエピソードでは、セブンの両親がボーグ観察の旅に出た当時のことが語られるわけですが、その日付にびっくり!“宇宙暦32611.4”ですと?!これは、エンタープライズがボーグとのファーストコンタクト(?)を果たすより前のことです。
●見過ごしてたなぁ
セブンが子供の頃同化されたということから逆算すればそうなってしまうのでしょうが、てっきりそれはTNG"Q WHO"の後のことだとばかり思っていました。しかしそうではなく、それよりずっと以前、ハンセン夫妻は具体的に“ボーグ”という種族名まで出してその観察に躍起になっています。
●無理矢理解釈
がんばって(百億歩譲って)好意的に解釈してみましょう。
- ハンセン夫妻は宇宙生物学評議会監督の元に行動する民間人科学者であり、艦隊士官ではない。
- このボーグ観察は、ドキュメンタリーとして生物の生態を記録しているようなものなのだろう。
- TNG第1シーズン"THE NEUTRAL ZONE"で連邦やロミュランの前哨基地を破壊した何者か、これはボーグと考えられる。つまり、以前からボーグ自身がアルファ宇宙域へ来ていたことは劇中で語られている。
- ハンセン夫妻は、(おそらく偶然だろうが)独自にボーグの存在に気づき、ある程度の観察を行った(でなければ“ボーグ”という種族名を知るはずもない)。そして、評議会にさらなる観察の支援を求めた。
- 艦隊士官ではないハンセン夫妻が、"USS Raven"なる船に乗っているのは、評議会を通じて宇宙艦隊が供出したものだろう。
- 評議会乃至宇宙艦隊は、一民間科学者が未知の種族(というより、知的でない単なる動物)の観察を行っていたという認識しかなかったため、エンタープライズがデルタ宇宙域で遭遇したボーグと、ハンセン夫妻の観察対象を結び付けては考えなかったのだ。
- 話のツジツマからすると、ボーグという呼称は夫妻の間のみで用いられ、他言していなかったと考えられる。自らの業績として、公式に論文発表するまでは極秘だったのだ(^^)。
.... いかがでしょうかネ?(苦しいのは認めますが^^;)。
●それにしても
ホント、がんばって解釈してみましたが、これはある意味“カーデシア戦争”以上の突飛な後付け設定ですよ!そこまでしなくとも、"Q WHO"の後、野心的な科学者がボーグ観察に出た、というのでもよかったと思うんですけどね(その場合、アニカが同化されるのは10代のときということになりますが)。
●VGR評価基準
話は変わりますが、VGRでは“艦長日誌”、“シールド”に代表される(シリーズ全体としての)訳語ミスがあることはつとにお知らせしてきたところです。コレまでは(第1シーズンで採りあげた後は)基本的には無視してきました。
●改訂版VGR評価基準
しかし、今後は各エピソード毎に1回ずつはマイナス評価を上げたいと思います。つまり、これでほとんど全てのエピソードの評価が底下げされることになります。あんまりだと思われるかもしれません。
●最初の判断ミス
おそらくシリーズ全体の訳語指示書にそうあったからこそそのように訳されていることであり、各エピソードの訳者には責任はないのでしょうから。しかし、監修者の判断ミスでシリーズ全体の質が劣化することになったという意味では最もな評価ではないかと考えました。
●徐々に
いきなり全エピソードの評価を見直すほど勤勉でもないので(^^;)、今後新しいエピソードを採りあげた際などに少しずつ直して行こうと思います。
- 2009.03.20 バビロン5 危機ふたたび
- ●ネタバレは回避したいんです
WOWOWで、掲題のバビロン5特別編(?)が放映されました。今まで手をつけずに取っておいた15日間無料視聴サービスを使って、HD録画しました。バビロン5については、DVDで第3シーズンまでしかみていない(みることができない)ワタシ。さてどうしたものか...
●見ちゃった...
モリーさんによれば、「第5シーズンまでみてないと楽しめないかも」、X^2さんからは「第4シーズン以降の見通しが立たないことを考えると...」とのコメントをそれぞれいただき、結構悩んだんですが、結局見てしまいました(^^)。
●やっぱりワカランけど
全く新しいエピソード(シリーズ)の序章ということで、(世界観を把握していれば)ほとんど前提知識は必要なかったかなと思いました。敢えてワタシにとってのネタバレといえば、司令官が交代しており、シェリダンが大統領になっていることくらいですかね(漏れ聞こえてはいたんですけど)。
●そこで終わりかよ!
ただ、おもしろかったかといえば、それはビミョーですね。今回のエピソードは、STで言えば、オープニング前の導入部ぐらいの意味しかないじゃないですか。この後どうなるかが重要なのにぃ... そういう意味で、ワタシレベルでも見て全く問題ありませんでした(^^)。
●新ガジェット
余談ですが、最近諸事情でHDレコーダーがリビングに移動しており、こういう一般向けでない映像ではテレビを独占しづらい状況です(^^)。ダビング10に対応してないウチのVARDIAではありますが、DVDに移動し、さらにHDにも取り込んで、この前テレビに繋いだPCで鑑賞しました。早速役にたったなぁ〜(^^)。
- 2009.02.28 連動開始!
- ●こっからッス
モリーさんのブログで、VGR第5シーズン"GRAVITY"、"BLISS"が採りあげられていたので、連動企画の(実質)第1弾として早速ツッコミに取りかかったのですが...
●め、めずらしい...
"GRAVITY"のツッコミ、えらく時間がかかりました。総評にも書いたのですが、VGRにしてはエントリ数がすごく多かったんです。試しにエントリ数のランキングをだしてみると、VGRの中では2位。1位がパイロット版で時間が長いことを考えると、実質の1位獲得です。こんなこともあるんですね〜(^^)。
5/7追記: "THE DISEASE"がパイロット版もぶっちぎりの1位を獲得しました。
●あれ〜?!
モリーさんも吹替えに言及されていますが(連動企画っぽいッスね^^)、その際USS Kyushuのエピガイを参考にされたとのことで、ツッコミ記事を書き上げた後ワタシも見てみたところ、
Terrelian
VOY第101話 "Infinite Regress" 「遥かなるボーグの記憶」で言及。ジャラの種族ですが、"Terran" と勘違いしたのか「地球人」と訳されています
とありました(下線筆者)。あれ?っと思ったんです。というのも、ジャラを地球人と訳した部分など記憶になかったので...
●へぇ〜
再度確認しましたが、ジャラの言及があったのは、少年のトゥボックがバルカンマスターにジャラのことを告白したシーンと、パリスに言った2ヶ所のみ。そのいずれも“テレリアン人”と吹替えられています。DVD版で再収録したんですかね?LD版は?
追記:モリーさんより、TV版は“地球人”、LD版は“テレリアン人”と吹替えられているとの情報をいただきました。ほ〜、そんな風に単語レベルで再収録しているなどとはオドロキ!そして、後からそういう再収録が行われても、TV版は再収録前のものを使いつづけているということにも、さらにオドロキ!!
...と思ったけど、考えてみればそういうモンか。
- 2009.02.11 ひとくぎり
- ●2369年の終わり
時系列メモの方で、TNG第6シーズンとDS9第1シーズンをまとめ終わりました。相互の関連性という観点からは、やはりあまり収穫はなかったのが少々残念ですが。
補足: 翻訳ツッコミという観点で言えば、各シーズンのエピソードを全てやり終えたというのは実は初めてのことであり、画期的なことなのです〜!
●同じタイミング?
一方、シーズンフィナーレとしてはそれぞれに特徴的だった気がします。TNGは第7シーズンへ繋がるクリフハンガーだったのに対し、DS9の方は改めて連邦とベイジョーの対立関係と、その解消に向けての努力というテーマの確認でシーズンを終えたという感じでしたからね。
●ネチャーエフ
今回TNG"DESCENT"で、先ごろから局所的に話題騒然(?)だったナチェフ提督と再会しました。やはり“24”の映像と比べると... わからーん!(^^)。また余談になりますけども、"Nechaev"はロシアの革命家の名前がセルゲイ・ネチャーエフと訳されて(?)いるようですね。DS9"THE MAQUIS, PART II"で“ネチェイエフ”と吹替えられていましたが、こっちの方が日本では馴染みに近かったのかもしれません。
●完了記念
さ〜て!ここでイキナリ、モリーさん's エピガイ(勝手に)連動企画ぅ〜。VGR、ツコッミ再開ぃ〜〜。ドンドンドン、パフパフパフ〜〜。えー、ひとりで盛り上がっております...
って、前のときと同じ(つか、コピペ)ですが(^^)。
●まぁ、お楽しみで(^^)
モリーさんから「なかなか絡めない」という書き込みをいただきましたので(←マジにとるなや>己^^)、今後モリーさんのブログでVGRを取り上げられたときには、こちらでも連動してツッコミ記事をアップしていこうと思います。さぁ、これで視聴ペースもあがるかな?>モリーさん(^^)
注:この企画はワタシが勝手に行っているものであり、モリーさんと直接の関係はありませんことを申し添えておきます(実はコレもコピペですが^^;)。
2/14追記: 連動ツッコミ第1弾として、以前言及した第5シーズン"NOTHING HUMAN"を採りあげた... といいたいところなのですが!ナンとツッコミ対象ゼロでした!どうしましょう?(←誰に聞いてんだっての^^;)。厳密に言うと、「艦長日誌」「シールド」という既出の訳語ミスはあったのですが、ホントそれくらいでした。
●こっちも続行します
もちろん時事メモの方はこのままTNG第7シーズン、DS9第2シーズンと続けていきます。もともと飽きっぽい性格なモンですからネ。キッチリ全話みなきゃイカンというこの企画は、我ながら少々疲れるんですよネ。VGRを程よく気分転換にしつつ、ボチボチとやっていきま〜す。
- 2009.01.23 シンクロニシティ?
- ●おお!
翻訳ツッコミで、DS9第1シーズン"DAX"を再度採りあげた。ダックスを糾弾するクレストロン人に扮するのは、グレゴリー・イッツェン。どっかで見た顔だと思ったら、先ごろBSフジでも放映の始まった、“24”でローガン大統領を演じたヒトではないか。
余談: 既にST時系列メモには書いてあったのだが、この"DAX"のエピソード、時系列的には今やっと出てくるところだ。放映順との余りの相違に少々面食らっている。何の意味があるんだろう?
●当然このヒトも
“24”の第6シーズン放映が始まってしばらく経つ。以前モリーさんに教えていただいていたとおり、このシーズンにはDS9でドクター・ベシアを演じたアレクサンダー・シディクがアラブ人テロリスト役で出ている。最近DS9を見ているので旧友に再会した気分である。
●さらにこのヒトも
今週のエピソードに、映画ファースト・コンタクトでゼフレム・コクレインを演じたジェイムズ・クロムウェルが出てきた。なんとジャックの父親役とは!ホント、STファンには見所の多いシーズンだ。モリーさんによれば、さらにナチェフ中将も出るとか(もしかしてもう出てる?^^)。ともあれ、期待大である。
2/8追記:ナチェフ中将役のナターリア・ノグリッチは、2:00pm - 3:00pm の回にCTUのドクター役で出演...
って、言われてもわからん!(^^)
- 2008.12.06 "BIRTH RIGHT" in DS9
- ●DS9のエピソードとして
TNG第6シーズン"BIRTHRIGHT, PART I"をみた。時事ネタを拾う過程であるため、このエピソードをDS9側から解釈(?)した気がする。まぁ、なんというか...
一種違う感覚だった、という程度だが(余談ながら、ツッコミネタとしては追記すべき程のものはなかった)。
●TNGのエピソードとして
だがしかし、当然このエピソードはTNGのそれである。このエピソードで出てくるDS9やドクター・ベシアは、"AQUIEL"で出てきた通信中継基地やアクイエル・ウナリ中尉と同じく、そのバックボーンを深く知らずとも、エピソードを楽しむのには全く差し支えない。こうしてDS9というスピンアウト作品の存在を知ってすら、そのことを全く前提としていない構成はまさに見事だと思った。
- 2008.12.01 まったく覚えが...
- ●見てみました
モリーさんのブログで、VGR第5シーズン"NOTHING HUMAN"が紹介されていたのですが、全く覚えのない内容でした。DVDで全部見てるはずなんですがねぇ。で、気になったのでちょっと見てみたんですけど、やっぱり全く覚えてませんでした(^^)。
●ある意味オトク?
ホント、初見のごとく楽しめました。メインストーリーに関わるエピソードでもなかったから忘れたのかもしれないし、実際たまたま見過ごしてたって可能性もありえますがね。
●おお!
しかしまぁ、最近はカーデシアやベイジョーにかかわるエピソードを拾っているのは先日述べたとおりですが、今回はその道すがらの息抜き、寄り道のつもりでした。なのにそこで本来VGRとは関係のないはずのカーデシア人が出てくるエピソードに遭遇するとは、これも何かの思し召しでしょうか(^^)。
●これも寄り道?
ちなみに本筋の時事メモネタの方では、たまたま見返したTNG第5シーズン"UNIFICATION, PART I"で、カーデシア戦争に言及されているのを発見しました。ちょっと後戻りになりましたが今回これを採りあげました(再ツッコミも)。それにしても、これまでのところコレといって目を引くほどのネタはありませんねぇ。まぁ、予想はしてたことですけども。
- 2008.10.27 ST年表
- ●ありゃ
DS9に繋がるエピソードということで、第5シーズン"ENSIGN RO"を採りあげた。なかなか目的の第6シーズンまでたどり着けない(^^)。次こそ"CHAIN
OF COMMAND"だと思うんだが...
●どっかで見た気が
ときに、せっかく時系列で追っていこうとしているので、カーデシアやベイジョーに関わるあたりの年表のようなものを作ってみようかとも思っている。ただ... これこそアリガチ企画なので、既に十分に詳しいものがあるなら止めておこうとも思う。ナンか見た気はするんだけどなぁ。
●まずは備忘録
とりあえず公開はせず、メモ的なものをストックするつもり。それがある程度たまったところで、コンテンツとして有用と思えば公開しようかと考えている。
11/3追記:メモ程度ではありますが、とりあえず“時事メモ”と称して公開しました〜(^^)。
- 2008.10.18 DS9への序曲
- ●これといって
前回、一気に第5シーズンのエピソード"I, BORG"を再ツッコミしたが、順当に行くとまだ第4シーズンのエピソードを採りあげているハズの時期である。第4シーズンはTNGの中では最も採用エピソードが少ないということもあり、もっと精力的にいきたいところではあるのだが、どうも目をひくエピソードに乏しい気がして筆がすすまない(^^;;)。
●好きなように
そろそろCSベルト放送の方にも追いつかれつつあるので、やるなら早くやるべきなんだけども、この際なので前々から気になっていた企画を実行にうつしたいと思う。それは...
TNG、DS9の平行視聴による相互参照についての検証
である。
●連動してます
これはサイト立ち上げ当初に少し言及したことがあるのだけれども、DS9はTNG第6シーズンからスピンオフ作品として放送が開始され、本国では平行して放映されていた時期があった。日本ではTNGの次にDS9という風に放映されることがほとんどなので、その相互関連性というものが見えにくくなっているのが残念だ。
●掘りおこせ!
TNG第6シーズン"BIRTHRIGHT, PART I"はDS9が舞台となっており、ドクター・ベシアが登場するなど、最も関連が顕著な例のひとつだ。しかしそこまでわかりやすいものでなくとも、関連性に着目するとおもしろいネタが隠れているのではないだろうか?
●さあ、忙しくなるぞ!
確証は何もない。やってみたら、結果はなんてことなかった、ということに終わるかもしれない。まぁ、ひとつの企画ってだけですワ(^^)。そんなワケで、
宇宙暦順 エピソードリスト
by U.S.S. Kyushu
を参考に、TNGとDS9のエピソードを宇宙暦順に採りあげていこうと思う。
●さて、どこから?
さてと、それでは早速手始めとして、上記のリストによると両者の関連が出てきているのは、カーデシアメインのエピソードである、TNG第6シーズン"CHAIN
OF COMMAND, PART I"あたりか(放映でもその直後DS9第1シーズン"EMISSARY"がきてるし)。
●ちょおっと待ったぁ〜〜
と思ったのだが、考えてみるとカーデシア人の初出をとばすワケにもいくまい。どこで出たんだったかな〜と思って検索したら、X^2さんの記事“Cardassia戦争の謎”が参考になった(ありがとうございます、X^2さん^^;)。
●請う、ご期待!
そんなワケで、今回は第4シーズン"THE WOUNDED"を採りあげた次第である(←って、それを言いたいだけの前振り、長っ!)。結局順当に第4シーズンのエピソードを採りあげることになって、よかった、よかった(^^;;)。もちろん企画自体は順次すすめていくつもりなので、ご意見、ご感想等、よろしくお願いしま〜す(^^)/~
- 2008.10.12 忘れてた〜!!その2
- ●Thanks for your suggestion!
掲示板でのX^2さんのご指摘により、ボーグの定番フレーズである
抵抗は無意味だ。
"Resistance is futile."
を絶品訳として再評価することにした。ワタシ自身前々から定番フレーズ集に掲載し、名訳とまで書いていながら本編の方では直接採りあげていなかったのだ(^^;;)ゞ
補足:これはつい先日DS9の「選ばれし者」を再評価したのと同じパターンである。ひょっとしてまだまだ出てきたりして?(^^;;;)
●さてどこに?
それでハタと困ったのが、実際どのエピソードが初出なのかということだ。掲示板でも述べたが、現状の認識では
- 原語の初出はTNG第4シーズン"THE BEST OF BOTH WORLDS, PART II"であるが、定番訳とはなっていない
- TNG第5シーズン"I, BORG"でのツッコミ内容を見る限り、やはり定番訳とはなっていない
- DS9第1シーズン"EMISSARY"ではTNG"THE BEST〜"の映像が使いまわされている。日本語版の制作時期としてはTNGの後のはずだが、やはり定番訳になっていない
- 映画版"FIRST CONTACT"でも、(ツッコミ内容を見る限り)定番訳となっていない
- VGRのセブン・オブ・ナインは定番訳をしゃべっていたハズだ
といったところだ。
●再チェック
これもX^2さんからのご指摘で、"I, BORG"では(ワタシがツッコミ記事で採りあげていない)定番台詞があったハズとのこと。うむ、もし定番訳でしゃべっていれば、ワタシ的には逆に敢えて採りあげようとはしないから、ツッコミ記事に掲載していないということは十分考えられる。というワケで、"I, BORG"の再ツッコミを試みた。
●見つけた〜!!
結論から言おう。やはりソレはこのエピソードにあった!詳しくはツッコミ"I, BORG"を参照していただきたいが、定番訳に至る訳語の揺れが、(複数エピソードにまたがることなく)このエピソード中であったということだ。流れとしては、
- 抵抗しても無意味だって言わないの?[Guinan]
- 抵抗しても無意味だ。[Hugh]
- 無意味じゃない。[Guinan]
- 抵抗は無意味ではないのか?[Hugh]
- 抵抗は無意味だ。[Picard]
といったところ。当初は「抵抗しても」と訳していたのだが、疑問形で「抵抗は」に変わり、最後に定番訳が完成したのである(^^)。
補足:ついでに言うと、"assimilate"は定番訳では「同化」だが、これもこのエピソード当初では「征服」などと訳し替えられていた。が、最後には定番に落ち着いている。
●余談
本来なら、同じ原語表現ならば同じように訳すのが普通だ。翻訳の過程で別の訳し方を思いついたなら、遡って直すべきだと思うのだが...
まぁ、このエピソードに限っていえば、訳し方が変わっていく過程が不自然というほどでもなく、許容範囲ではあるけどね。その辺りを意識した結果ならいいんだけど、とにかくコレは飽くまで特殊例だろう。
- 2008.10.02 翻訳臭を消せ!
- ●今さらだけど
ここでやっている翻訳ツッコミの判定基準について、根底には「日本語らしく」というものがある。これはサイト立ち上げ当初から掲示していることで、文中にもたびたび「ただの翻訳でなく、『日本語化』を」と訴えているワタシである。
●マンマはダメ!
さてこの「日本語らしく」というのはどういうことか?以前ツッコミの定量評価の重み係数を模索していたときの記事で、
ツッコミを入れる気にもならないようなエピソードは、相対的に悪い評価が出るべきだ。
と言っているのにはその辺の思いがあってのことなのだが、つまり、原語台詞をそのまま「翻訳」(この場合は単なる置き換えの意)しても日本語にはならないと思うのだ。
●さすがプロ!
そのことについて、プロの翻訳家の弁があり、ワタシの心に響くものがあったので(^^)、ここに紹介させていただく(詳しくは元記事参照)。曰く、
「日本語を英語に直す」というのではなく、「日本語をもとに、新しく英語の文章を起こす」といった意識が必要です。「こういった場合、翻訳先の言語ではどう表現するのが適切か」を出発点とし、その適切な表現で文章を構成するということです。
とのこと。ここでは日本語から英語への翻訳について述べられているが、逆でも同じことだろう。マサにそういうことだ!
●それでも...
ST吹替えで言えば、原語台詞をWord to Wordで日本語に「直し」ているだけという傾向が顕著なのが(くどいようだが)VGRである。なんとかして欲しかったなぁ...
まぁ、ワタシの場合、上記の翻訳家サンの弁に加え、
それでも原語のニュアンス、情報は可能な限り反映させて欲しい
(無意味な意訳、省略はアカン!)
というのがあるので、いっそう難しいのだろうけども。
●翻訳家じゃなくてサ
と、ふと思ったのだが、そもそも対象としているのはドラマの「脚本」なんだよね。だから、ここはひとつ翻訳家に頼むのをやめて、(英語のわかる)脚本家に「日本語版脚本」の制作を依頼すべきなんじゃなかろーか(^^)。
- 2008.09.22 増えなかった!けど...
- ●検証結果
前回書いたとおり、VGR"ENDGAME"のツッコミを試みた。エントリ数25個。このエピソードが最終話で本来2話構成であることを考えると、少ないと言わざるを得ない。やはり、ワタシの判定基準云々でなく、訳(訳者)の問題なのだろうか?
●ところどころは
とにかく、(少々エントリ数が増えたとはいえ)総体としては平凡という印象は変わらなかったのは事実である。ただし、「秀逸」が2個あるところが判断を難しくさせる。本文中にも書いたとおり、ただの「翻訳屋」ではないという雰囲気だけは感じられるのだが...
追記: 自分の過去のツッコミ("UNIMATRIX ZERO, PART II"、"INSIDE MAN")を見返すと、「(VGR第7シーズンは)なかなかのレベル」という所感を述べている。平均的に凡庸かどうかは、他のシーズンも見てみないといけないのかな。それにしても、この程度で「なかなか」というのは、VGRの他のエピソードに余程あきあきしていたと見える>自分(^^)。
●判定保留
先日TNG"REALM OF FEAR"を見直したときは、劇的にエントリが増えたわけでもなかったという経緯もある。そもそもVGRのツッコミ済エピソードは絶対数がTNGに比べて少ないこともあるので、もう少しサンプルを増やさないと判定には早計というところか。
- 2008.09.17 増えた!
- ●面白い方に引き寄せられる(^^)
TNG第3シーズンの翻訳ツッコミを続けている。このシーズンは全エピソードの半分以上を既に採りあげており未収録の方が少ない。それで... というワケでもないが、なんともなしに、既にツッコミ済みだった"BOOBY TRAP"を再度見てみた。
●エントリ数15倍!
元々このエピソードではツッコミが少なく、「ふーん」が3個のみとなっていた。しかし!今回の見直しで、出るわ出るわでエントリが43個!これは... 以前にも懸念を表明しているが、やはり自分の中での判定基準が変わってきているのかもしれない。
●環境もかわりました
それに、サイト開設当初はDVDプレーヤーで映像を流しつつ、リモコン片手に悪戦苦闘していたが、今は一旦PCに取り込んでPC上で再生しながらやっているから映像の操作がしやすく作業効率がよくなっているということもあるかもしれない。
追記:ついでにもうひとつ。最近はSubRipという字幕取込ソフトをつかって、DVDから原語台詞も取り込んでいる。はじめからテキストファイル化された原語台詞を参照しながらだと効率が格段によくなった。これは、と思うたびに映像を止めてキーボードをたたく、なんて苦労はしなくていいってのは、特に長台詞のときはウレシイんだよね(^^)。
●中身次第(のはず)だヨ
ともあれ、無理やりネタにしているという意識は全くない。それが証拠に、このシーズンの各エピソードは元々エントリ数の多い傾向が見受けられるではないか。(ただの翻訳でなく)日本語化という姿勢の訳者が担当しているからだと思う。
●比較テスト
逆に、(飽くまで主観だが)ただの翻訳しかしていないという印象があるのはVGRである。これも以前に書いたことだが、全シリーズを通してツッコミネタが少ない気がする。その検証として、このときに「1個しか見つからなかった」と書いたVGR最終話"ENDGAME"のツッコミを再度試みてみようと考えている。
- 2008.09.01 忘れてた〜!!
- ●emissary
TNG第2シーズン"THE EMISSARY"を取り上げた。って、それは直接はどうでもよくて(←ヒドイ言い草^^)、"EMISSARY"といえば、DS9の記念すべき第一話のタイトルでもある。この単語の件はこのログで過去にも取り上げたのだけれども...
●これは単独でも!
そう、再度"EMISSARY"といえば、DS9では「選ばれし者」と訳され、ワタシが造語かと勘違いしていた単語だ。今さらハッと思い当たったのだが、この訳語自体が「絶品」訳として評価されて然るべきだろう。というワケで、"EMISSARY"の評価をチョット修正した。
●最近ないなあ
そういえば、「絶品」にせよ「最低」にせよ、最近特出した訳に出会わないのが寂しいなぁ...
9/7追記:ホントに偶然なんだけれども、TNG第3シーズン"SAREK"にて、ヒサビサの最低訳に再会(クソ訳名鑑にも追記)。喜んでいいのか悲しむべきなのか(^^;;;)。
9/8追記:先日採りあげたTNG第2シーズン"Q WHO"を見返したところ、またしても最低訳を発見。これは結構有名なクソ訳なんだよね。なんで見逃してたかなぁ... それにしても、「なくて寂しい」と発言した途端に2連発で見つかるとは(しかもクソ訳級が)... 何かのお告げか?(^^)
- 2008.08.17 本格的再開
- ●やっぱりね
前回の日記以降、TNGのツッコミに取り掛かった。といっても、初めから第1シーズンはあきらめて第2シーズンからエピソードを選択。やはりというか、第1シーズンのCS放映中には間に合わなかったので結果的には予定通りとしておこう(←ぉぃぉぃ)。
●先んじて
CS放映に先んじることになるが、今回取り上げたのは"TIME SQUARED"。6時間後の未来からピカードが。エンタープライズが沈んだ?!現在のピカードは、未来の自分が艦を放棄してきたのかと悩む...
うーむ、印象の薄いエピソードだ。結末は全く覚えていなかったので、新鮮な気持ちで見れたが、あっさりすぎ!こりゃ覚えとらんワケだわ(^^)。
●本格的再開
アップは放映を待とうかとも思ったが、どうせすぐ追いつかれるだろうしね。テキトーに次のも選び、ただいまストック原稿作成中(^^)。オンタイムとはいかないけども、ある程度定期的にアップしていきたいと考えている。
- 2008.07.28 つれづれなるままに...
- ●再開に向けて
CSの方で、TNGの放映が始まったようですね。ワタシの方もそろそろ本格的に翻訳ツッコミ再開といきたいんですが、今のところコレといったものが見当たらないんですよ。それでまぁ、例によって放映に合わせるかってハナシなんですが...
●持ってる中では
しかしTNGで手元にすぐあったのが、第6シーズンの映像だったというこの状況(^^;;)。あんまりにもかけ離れすぎててナンか新しいエピソードに手を出す気になれなかったんですよね。それで、単に鑑賞としてツッコミ済みだった"REALM OF FEAR"を見てみました。
●そんなに変わんないけど
元々のエントリはたったの1項目だったんですが、ちょっとだけ目に付いたのを追加しておきました。それと、このエピソードにはかの有名な(?)バークレイ中尉が登場します。ちょっと気になったので、バークレイ繋がりでVGR第6シーズンから、"PATHFINDER"を取り上げました。いい味だしてるよね、レジィ(^^)。
●今後は
さて、今回はとりあえずという感じでしたが、次回からはTNGの放映に合わせてツッコミをやっていきたい...
いや、多分リアルタイムはまずムリだから、来週、再来週あたりに放映予定のヤツを今からボチボチやってこうかナ(^^)。
- 2008.07.20 新作映画の足音
- ●いよいよか!
STfan.comによると、STの新作映画が日本では来年6月6日公開だそうです。公式サイトでイメージ壁紙が提供されています。このスポック!実に雰囲気出てますね!ニモイスポックの若き頃そのままという感じで期待大です〜!!!
余談:カークは... ちょっとアゴがとんがりすぎかな(^^)。
- 2008.06.20 It's been long time!
- ●ヒサビサすぎ〜
どもども、ご無沙汰しております(って、いつもこんなコト言ってるナ^^;)。去年の秋以降、個人的に忙しすぎて、ST自体ゴブサタしてしまう状態が続いていました。春頃、ようやくその状況にひと段落ついたと思ったら、今度はゴルフ熱が...(^^)。
●ちょっとだけ...
それが、熱が入りすぎて少々ケガをしてしまい、治るまでちょっとゴルフはお休みしてました。そんなとき、アクセスログにどなたかモリーさんの記事から辿ってこられた形跡が。逆にその記事で触発され、TNG"SECOND CHANCES"にて、一時的に翻訳ツッコミ再開です。やっぱSTっておもしろいっすね。
●今年だけデスから
ゴルフ熱の方は、おそらく今年のシーズンが終わったらかなーり冷めると思います(そうせざるを得ないというべきか^^;;)。そうなったら、また当コーナーもバンバン更新かけていきますんで、そのときはまたよろしくどうぞ(...って先の長いハナシやな〜^^;;)。
- 2007.10.8 手探り状態?
- ●復活!
BS2でデジタルリマスター版が放映中のTOSですが、第3話の"THE DEVIL IN THE DARK"(邦題:地底獣ホルタ)を録画した直後、ハードディスクレコーダーがお亡くなりになってしまい、以降はエアチェックできずにいました。修理するか新調するかで悩んでたんですが、ようやく決心し、新しいのを買いました。
●ごぶさた〜
で、先週再放送版の第9話"THE TROUBLE WITH TRIBBLES"(邦題:新種クアドトリティケール)の録画に成功。ようやくリマスター版を楽しむことができました。このエピソードを見て思ったんですが、ナンかこのハナシ、吹替えがビミョーに変わってませんか?K-7のラウンジでチャーリーたちに因縁をふっかけてくるクリンゴン人の声も、台詞も... ま、それはまた確認するとして。
●映像が...
それよりなにより、どうも気になったのは差し替えられたCGIのチャチさ。主だったところは、やはりエンタープライズやK-7基地の映像だったわけですが、いかにもCGです〜って感じが否めず、人物部分のオリジナル映像の古さと全く相容れない違和感がありました。今時のCGならもっとうまくできるだろうに... ホルタの回はここまでひどくなかったと思うんですがね。
●さてさて
ハナシは変わりますが、初回の"BALANCE OF TERROR"などTOS初期のエピソードを見ていると、エンタープライズの属する組織形態について、まだ固まってなかったんだなぁと思われる部分が散見しました(中立地帯にあるのは、あくまで“地球”前哨基地であることなど)。
●アレも?
また、未確認情報ですが、今は宇宙艦隊の記章としてアタリマエとなっているあのマークですが、実はエンタープライズという船のマークだったらしいです。ほら、ENTではエンタープライズと、その同型船であるコロンビアとで、クルーの制服のマークが違ってたでしょ?当初はあんな感じで、登場する宇宙ステーションなどでは別のマークだったりしてたとか。
●スペオペですかぁ〜
それと、今回ツッコミで取り上げた第2話の"MIRI"(邦題:300才の少女)では、上陸班に加わってるジェニーが無意味に映像に割り込んでるって雰囲気に思わず苦笑してしまいました。カークとの取り合わせは、つまり「宇宙を又にかけたヒーローとヒロイン(ブロンド美女)」という古いSFの構図だったのかな〜と(^^)。
- 2007.6.12 判断基準は一定か?
- ●壮大なオハナシ
またまたご無沙汰してました。ツッコミこーなーにて、TNG"THE CHASE"を取り上げました。大好きなエピソードで、そういう訳でもないと思うんですが評価ランキングで現時点でトップとなりました。
●ちょっと不安が
最近、ツッコミのエントリ数がとても多い傾向があります。"THE CHASE"を含む、一番最近に取り上げたエピソード4つが、エントリ数(数だけ)のランキングトップ10に入っているのです。これは、果たして正当な評価なのだろうかという疑問を感じています。
●変わったのかなぁ
いや、不当な評価を下しているつもりは毛頭ないんですがね?昔に比べると、英語やSTに対する慣れからピックアップする基準が繊細に(?)なっているのかもしれません。昔だったら見過ごしたようなものでも、「ふーん」として取り上げてしまっているのでは、と。
●再評価テスト
近いうちに既に評価済みのもので、かつエントリ数の少ないエピソードについて、もう一度ツッコミ作業をやってみようかとも思っています。あんまり違うようなら... ま、どうするかはまた考えますけども(^^)。
- 2007.4.15 I'm back!
- ●お久しぶりです
チョ〜ご無沙汰しておりました、yonetchでございます。年明け以降、諸事情でまとまった時間がとれなくなり、その余波をモロに被ったのがサイト更新でありました(タマに空いた時間はスノボだのゴルフだのに使ってたので^^;)。
●チョコチョコの限界
それでも、前に述べたようにCLIEを使ってST映像を持ち出し、なんとか空いた時間にチョコチョコとツッコミ原稿の作成を続けていたのですが... 今回アップしたエピソードであるTOS"WHO MOURNS FOR ADNAIS?"は、結果を見ていただいてもわかるとおり、シャレにならんほどの対象数でして、ない時間をさらになくするモノでありました。でもようやく公開にこぎつけられてホッとしています。
余談: 現状でランキングトップと相成りましたが、これは少々見直しが必要と思っています(まずは公開が先ということで)。
4/21追記: 評価の見直しを行いました。個々の評価としては少々辛目と思われるかもしれませんが、総評として余りうまくないなぁと思っていたので、コレをトップにするワケにはいかないと(^^)。
●OGAM
話は変わりますが、狙ったワケじゃないんですけども、
"Star Trek: Of Gods and Men"
のパート1公開日が4/15ですね。米国時間の17:01公開だそうですから日本時間では明日朝ってことになるのかな?これも楽しみですね!
4/16追記: 結局また延期になった模様。よく聞き取れなかったけど、「ボランティアでやってることだからご理解ください」みたいなこと言ってるみたい。なんだかな〜(^^)。代わりに3分弱のトレイラーが公開されてる。アレってイーサン・フィリップス?「カークはどこだ?」「死んだよ。惑星を救う犠牲になって」とか言ってるな。シャトナー著の小説はやっぱ無視なんかしら?(^^)
●いつか書きたかった
それから、少し前にYouTubeで面白い映像を見つけました。題して
"Star Trek vs. Star Wars"
です(字幕付はこちら)。なかなか秀逸な出来です。単なる切った貼ったではありませんし、台詞もさほど矛盾は出てません。まー、スタトレファンとしては、エンタープライズがスターデストロイヤーに勝ったというのは喜ばしいっすな(^^)。
●今後もよろしく
再度、更新が遅くなったことをお詫びすると共に、その間もご訪問いただいた皆様には御礼申し上げます。お見捨てなきよう〜(^^)/~
- 2007.2.25 J. J. エイブラムスに決定!
- ●やっと前進したか
stfan.comによると、劇場版スタートレック最新作の監督が、J.J. エイブラムスに決定したそうな(公式サイトにも掲載済み)。『LOST』も『Mi:III』も未見のワタシなので、氏の手腕については何もいう資格はないんだけども、少なくともヒット作を手がけた実績のあるヒトということだから、期待しましょ!
●誰がやんの?
同サイトによれば、カークやスポックの出会いやファーストミッションについてということだが、誰が演るのかねぇ。監督人事の次は、配役が気になりますナ。
- 2007.1.14 なんと?! その2
- ●『過去から来た新兵器』
ツッコミこーなーで、TAS"THE SLAVER WEAPON"を取り上げました。このエピソードでは、「スレイバー人」なる10億年前に銀河を支配していたという種族と、その遺物である「タイムレスボックス(原語ではスレイバー停滞ボックス)」が登場します。
●???
この箱の中では時間がとまっていて、スレイバー人の進んだ科学技術の産物が収められ、銀河系各地で発見されるそうです。曰く、宇宙船で使われる人工重力技術もスレイバー人起源だとか。
●the Kzinti
また、「クーガン人(原語ではクジン人)」なる二足歩行の猫のような種族が登場します。彼らは地球人類と(惑星連邦とではない)数回にわたり戦争をしていて、一番最近は200年前にあったのとこと。い、いつからそんなことに?
●ええ〜?!
実はコレ、このエピソードの脚本を担当したSF作家のラリー・ニーブンが、自分原作のSF小説(ノウン・スペースシリーズ)の"THE SOFT WEAPON"を脚色したものだそうです(TASのタイトルテロップにも表示されてますね)。この作品世界では、なるほど人類対クジンの戦争は何度も起こっているし、停滞ボックスも登場します。
●これだから...
もしもし?いくらなんでもそりゃあんまりでしょ(^^)。全く関係のない世界観の作品を無理やりねじ込むなんて...
TASに対しては割と好意的評価をしてきたワタシですが、こればっかりはさすがに平行宇宙物か、実はスポックの夢だったとか、そういう形でしか受け入れられませんね。こんなのがあるから正史扱いしてもらえないんだ!(^^;;
●ハデ〜(^^)
ちなみにクジン人の着衣や宇宙船が、どピンクの極彩色となっています。なんちゅーか、いかにもって感じのアニメっぽい色彩ですね。でもホントは意図的なものじゃなくて、監督が色覚異常者でどんな色か認識できてなかったんですって。プロデューサーが放送を見てびっくりして、ニーブンに謝ったとか。微笑ましいエピソードっすな(^^)。
- 2007.1.13 なんと?!
- ●あったのね
CSでDS9のベルト放送が始まった昨今ですが、依然TASにどっぷりつかってます(^^)。とりあえず、WTSTCを全部埋めるまでは... で、この前Wikipediaで「まんが宇宙大作戦」の項を見ていたら、なんと、TASが2シーズン構成だったということをハケーン。
●体裁整う
全22話なのにシーズンが分かれていたとは... いえね?実はウチのツッコミこーなーですが、単独シーズン構成(と思っていた)TASが、他とのつりあいが取れなくてどうしようかなーなんて思ってたんですよ。でもそれは杞憂にすぎないことになってホッとしてます。
●公開〜
というワケで、TAS第2シーズン"BEM"を公開します。カーク船長のミドルネーム“タイベリアス”はコレが初出だったんですって。知ってました?
- 2007.1.7 MUDの謎
- ●いまさらですが
独自の世界観を構築しているとまで言われるMUDの吹替えですが、そもそも何なんでしょうね、コレ?以前X^2さんが同様の疑問を呈しておられますが、このときワタシは、制作スタッフがTOSを知らなかったからでは、なんて無責任なことを言ってたんですけどね。
●だったらなぜ?
しかしそうすると、なぜ『まんが宇宙大作戦』なのかという疑問が残ります。つか、吹替え版TOS『宇宙大作戦』のことを知らずにこんなタイトルはつけられませんから、ワタシの推測は成り立ちません。また、"Sulu"がちゃんと"カトウ"と吹替えられていることからも、ソレは間違いないでしょう。
余談:その割に、なぜか"Scott"は"チャーリー"にはなってないんですよね。ワケわからん〜(?_?)
●どこまでも推測
そのあたり、今回のDVD版の付録ででも何か説明があるかと思ったんですが、特にはありませんでした(ナレーション変更に関するものと、以前のナレーションが玄田-シスコ-哲章だったことくらい)。一番考えられるのが、翻訳の権利関係でしょうかね。ハヤカワノベルとTVシリーズにみられるような、後発組が先発組をそのまま引用できない理由があったのかもしれません。
●ツッコミ評価
ところで、ワタシのやってる翻訳ツッコミですが、評価の数値化のためにランク付けをしていますけども、具体的にどれがその評価かということは本文中には示していませんでした。実はフィルタ処理をするために注釈としてHTMLに埋め込んでいたので、ソースを見ると一目瞭然なんですが表にはでていません。
●明示します
今回X^2さんからのご要望もあり、今後順次明示していくことにします。前々から考えなくもなかったのですが、見栄え的にわかりやすいアイコン化できないかとか、ゴチャゴチャ考えてて企画倒れってました(^^;)ゞ。まぁ、それもまた追々ということで。
●企画倒れ その2
ちなみに、未だに単純HTMLで構成される本コンテンツ、ツッコミに対するご意見をいただくにも掲示板しかないとか、リンクしていただくのも面倒だとか、問題山積みです(>_<)。それで実は、この休み中に翻訳ツッコミのWiki化なんてのを考えていたんですが、現状のコンテンツを一気に移行する方法がみつからず、結局頓挫してます。なんかいい方法ないっすかねぇ〜。
- 2007.1.1 WHAT'S THE STAR TREK CONNECTION?
- ●いいッ!
TAS、結構オモシロイです。少なくともTOSと比べても遜色ないと思います(例えソレがドングリの背比べでも)。何で他では揶揄するような言われ方されてるのかな〜と不思議に思ったんですが... みなさん、冒頭の日本語版独自ナレーションに惑わされてるんじゃないですかね?
●仮に
あの、余りにもツッコミ所のありすぎるナレーション... 曰く、
紀元3000年、幾多の苦難を克服した人類は、ついに銀河系を征服し、ここに巨大な銀河連盟を結成した。我が宇宙パトロール船 エンタープライズ号は、この銀河連盟の平和と安全を守るため、今日も、果てしない宇宙を進んで行くのである。
... うーむ、やはりなんとも、苦笑する他ないですね(^^;)。しかし... これがDVD版のように、まともなTOSのナレーションと同じだったとしたらどうでしょう?
●五十歩百歩
確かに本編でもいろいろ用語はおかしいです。でも、ハチャメチャなナレーションという先入観を捨ててみると割とマトモだと思うんですよ。そもそも、用語のことを言ったらTOSだってかなりヘンじゃないですか(デタラメな宇宙暦とか「地球連邦」とか、何度聞いたか^^;)。TNG基準からすると、用語の不統一さではTOSとTASにそれほど差があるとは思えません。
●Originated in TAS
話は変わりますが、ENT"THE FORGE"で登場したバルカンの肉食獣セレットが、TOSで言及されTASで映像化されたことはENTのコメンタリーでも紹介されていました。今回実際にTAS"YESTERYEAR"においてその映像を確認したのですが、なんとこのエピソードでは"Vulcan's
forge"(砂漠の名前)も出てるじゃないですか!(訳出されてませんが)
●先越された(^^)
そんな感じで、多分にTOSを引用し、また後発シリーズでもそれなりに引用されているTASネタ、これはぜひ拾ってみなければと思っていたのですが...
DVDの特典映像でそのものズバリの企画映像が収められていました。
●2年越し企画
ところが!先の"FORGE"のように、かなりのものはTASの独自訳によって埋没してしまっており、余り意味を成していません。これは是非補間せねば。それが当サイトの使命というものでしょう(^^)。題はDVDをパクってリスペクトして、
WHAT'S THE STAR TREK CONNECTION?
とさせていただきましょう。さてさて、どれほどでてくるかな?
●余談
STツッコミで年を越すとは思いませんでした(^^)ゞ。ま、それもまたヨシか。今年もよろしく!
- 2006.12.26 まんが宇宙大作戦DVD-BOX発売!
- ●買っちゃいました
以前、どうしようかな〜なんて言ってた『まんが宇宙大作戦DVD-BOX』ですが、いつのまにかウチに届いてました(^^;)ゞ。まぁその〜、今もってなお、買うほどのモノだったのか?という疑問は払拭しきれていないのですが... 廉価版を待つという選択肢に関しては、そもそも廉価版になるかどうかということもありますしね。マニアのつらさでしょうか(^^)。
●早速?
当サイトの常として、やはり翻訳ツッコミは入れざるを得ないワケなんですけども、このシリーズに関してだけは一筋縄ではいきません。以前からROMらせていただいてましたANCHOR氏のブログ「ほらデッキ」より、その理由を引用させていただきます。曰く、
全22話をすべて見終えて、「これはスタートレックじゃない」と言う人がいるかもしれない。
しかしそれでいいのだ。スタートレックではない。ご覧になったのは「まんが宇宙大作戦」という独自の世界観を創り出した作品なのだから。
(中略)
決して直訳でもなければ「宇宙大作戦」の約束事に添ったわけでもない不思議な感覚で翻訳された台本、吹き替えの演出、先述の声優陣の解釈するセリフ回し。それらが渾然一体となって創り上げられている世界だ。
とのこと。どうでしょ、ここまで言われて他と一緒くたにできますかって!(^^)
●ローカルルール
翻訳ツッコミにおけるワタシのスタンスは、ごく大雑把にいうなら「TNG(24世紀)基準」ということです。が、別のところでこうも述べています。「ノベライズは別物」と。それとある意味同様にTAS(MUD?)も別物と認識し、ローカルルールを策定します(^^)。
- 他シリーズとの一貫性について攻撃的ツッコミはしない(原則として翻訳に関する【所感】は述べない)。
- ST的見地からの「比較」(相違の事実認定)のみ行う。
- 他シリーズとの整合性を保つ意味で数値評価も出すが、飽くまで参考レベルである。
●悪くないジャン
以上のような観点で、早速第1話"MORE TRIBBLES, MORE TROUBLES"を取り上げてみました。翻訳についてはさておき、エピソードレベルとしてはそんなにひどいモノでもないな、というのが正直な感想です(飽くまで第1話だけの、ね^^)。また、佐々木功氏のカークも違和感なく見ることができました。
●聞いてみたい
このDVD版TASは、有名な迷ナレーションが新収録で変えられています。内容はTOSと全く同じ。うーん、どうせなら旧ナレーションも別チャンネルで残しといてくれりゃいいのに。誰か聞かせてくれませんか〜(^^)。
●意味不明
それともうひとつ、このDVD版にはどうも腑に落ちないことがあります。TASの第1話が上で挙げたトリブルのエピソードであるハズなんですが、なぜかDVDに最初に収録されているのが"BEYOND
THE FARTHEST STAR"(邦題「宇宙幽霊船の謎」)なんですよ(全ての収録順はこちら参照)。どういうことなんですかね?
1/1追記: Blog "quark's"のquarkさんにお尋ねしたところ、本国の放映順なのだとのこと(ANCHORさんのこちらの記事も参照)。ありま、『スタートレック大研究II』を見て勘違いしちゃってたよ。それにしても、宇宙暦と放映順がバラバラってのもよくわからんハナシやね。
- 2006.12.06 終了間近
- ●明日で終わり?
CSでのTNGベルト放送がもうじき終わりますね。図らずも疎遠となってしまったこのコーナー、最後ぐらいはと思い、既にツッコミ済となっていたTNG"PREEMPTIVE STRIKE"を見返してみました。
●覚えてない
すると、どうも見覚えのないシーンがありました。マキの老リーダー(?)が「作戦が成功したらお祝いしよう」というシーンで、「楽器を弾いて」「楽器をひくの?」とかそういう会話の部分です。このシーン自体は覚えているのですが、ここまで詳細な描写はなかったような...
カットシーンだったのかな?この辺りはモリーさんのLD版解説に期待しましょう(^^)。
●ヌルかった?
翻訳ツッコミ的には、元はDS9で登場した対カーデシア抵抗組織マキを、単に「ゲリラ」と訳している点しか取りあげていなかったのですが、改めて見てみると、ヒドイですねぇ。訳語の不統一が、もー最低です。ひとつのエピソード内で、同じ言葉の訳がコロコロ変わる。なんじゃコリャ〜(>_<)。
12/7追記:"ALL GOOD THINGS..."も再ツッコミ完了。"PREEMPTIVE STRIKE"といい、何で以前はあんなショボいツッコミしか入れてなかったんかな〜(?_?)。
●ロー・ラレン
ヒサビサの復帰、そして退場となったロー。その後については、ノベル"THE
DOMINION WAR"(未邦訳)に登場しています。原書で読んでいるのですが、読み始めて1年以上たった今も、全く先が見えてきません(^^;)。最近X^2さんの予想に触発され翻訳を再開してはみたものの、なかなか思うようには進みません。果たして予想は当たるか否か?(^^)。
- 2006.10.16 真説 "THE PEGASUS"
- ●できました!
何度もシツコイんですけども(^^)、ENT"THESE ARE THE VOYAGE..."は、TNG"THE
PEGASUS"とリンクしてます。実際、編集してみるとどうなるか?ってなワケで、HDDレコーダーを持ち出し、ちょっとチャレンジしてみました。
●ワリといい出来(^^)
まずは両エピソードをHDDに録画。次に適宜チャプター分割。そしてこのように繋ぎ合わせると、結構ソレっぽくなりますよ。全映像を使うと長くてクドくなるので、適宜カットします。すると全部で1時間弱におさまり、ちょっとしたTVムービー版ってカンジです。
余談:え?普通はプロテクトにひっかかって録画できないだろって?さぁ〜て、ナンのことかな?(^^)。
●どこが?
基本的に、映像の順序まではイジってません(イジればいいかな〜と思ったところもありますが)。多少不自然な部分はありますが、致命的な矛盾は起きてないと思います。でもネット上では矛盾がある、なんて意見を散見しますね。どこらへんのことなのかな?
10/17追記:USS Kyushuに情報あり。冒頭、ENT側でライカー個人日誌の日付を「47457.1」と言っている。そして、TNGでライカーが遮蔽装置の秘密を告白した後、インストール完了時にピカードが同じく「47457.1」と。両者の間では少なくとも2,3日の時間経過があるはずなので、これは確かに矛盾だ(24世紀の宇宙暦は、1,000単位/地球年)。
- 2006.10.11 ライカー今昔
- ●ネタバレあります
ENT第4シーズンを見終えた。前にも書いたとおり、最終話"THESE ARE THE VOYAGES..."は、体裁としてTNG"THE PEGASUS"と関連していた。
●不可避
ネタバレは極力避けてきたワタシであるが、最終話にウィル&ディアナが出るというハナシは否応なしに耳に入ってきたし、本国放映時に見たというカナダ人STファンと会話する機会があり、"THE
PEGASUS"とからむらしいことも聞いていた。
●あれ?
とはいうものの、少々のサプライズはあった。てっきり、『ネメシス』で転属となったライカー夫妻の、USSタイタンにおけるエピソードだと思っていたのだ。それが、"THE PEGASUS"のエピ内エピだったとは!
●同一人物?(^^)
コレを見るとどうしても並べて見たくてしょうがなくなった。でぇ、じゃじゃ〜ん!さぁ!どうだ!これが同じエピソード内の同じ人物だそうだ!
言うまでもなく、前者がENT、後者がTNGである。パッと見それほど変わってないようでもあるが...
よくよく見るとネ... ほっぺがふくよかだし、目の下のシワが(^^)。
●余談
今回、初めてDVD映像の静止画キャプチャを試みたのだが、単純にPC用DVDプレーヤーソフト上で[Print Screen]というワケにはいかなかった。一見取り込めたように見えるのだが、保存した画像ファイルを読み込みなおすとまっくろけ(^^)。
●ありゃ〜
どうやら保護がかかっているらしい。まぁ、考えてみたら当然か。で、いろいろ検索してみるが、キャプチャ機能つきの再生ソフト(有償)等が必要という説が多かった。中には、再生画面をデジカメ撮影しているなどという方も(^^)。
●単純が一番!
最終的に見つけたのが、"Media Player Classic"である(ココからDL可能)。純粋に英語版のソフトだが、手持ちのDVDを再生するのには全く支障なかった(別途日本語化もされているらしいが)。一説には、既にDVD再生ソフトがインストールされている環境だからこそという可能性もある(つまり、まるっきり新規のPCの場合は再生できないかも?)。
●解像度が...
ちなみに、上の画像を見てもわかると思うが、明らかにTNGの方がぼやけた感じだ。同じ環境で同じように取り込んだし、どちらかといえば、ENTの方がむしろ縮小率が高いのだがなぁ。やっぱソースの解像度からして違うってことナンかねぇ...
- 2006.10.6 THE PEGASUS
- ●予習してみました
ども、ごぶさたしてます。なかなかENTすら見おわらない今日この頃ですが、気分転換もかねて、最終話に関係するという、TNG"THE PEGASUS"を見てみました。
●海外から見た日本?
ナンか、別のエピソードでマイルズ&ケイコ・オブライエン夫妻の結婚式が苦笑を誘うという話題を見たのですが、今回はピカードが和食を食べるシーンがありました。ちゃんと箸で食べてたし、急須その他、ワリとまともだったのではないかと(^^)。
- 2006.9.22 4th BOX has come!!
- ●あれ?
ENT第4シーズンのDVD-BOXが今日、22日(金)から発売開始なはずなんですけど…探さなくてもウチに届いてました!. . . 本文を読む
ナンチテ... パクってみちゃいました(^^)。ちょっとしたオチャメです〜。笑って見逃してクダサイネ>モリーさん(^^)。ホントはオールナイトのことを書こうかと思ったんですが...
akkoさんのその後が気になって... なんとなく... 多分akkoさんのことですから、今日のオールナイト最終日も元気にお出かけされてると思います!つか、そうでありますように(-人-)。でないと...
なんとなく責任感じてしまう今日この頃なのでありました。
- 2006.9.18 行ってきました〜
- ●前口上
三連休も終わりとなる本日ですが、ミナサマいかがお過ごしでしょうか。さて、ようやく諸々のイベントも終わり、オールナイト上映のことについてご報告申し上げたいと存じます。では、はじまり、はじまり〜
●よりによって!
15日金曜。今日はいよいよイベント当日。ヒサビサの上京である。準備は万端、時間になったらとっとと早引けしよう... と思ってたら!よりによって遠方への配送を割り当てられた!なんで?!この機械、いつでもいいからって預かったまま、何週間も置いてあったのに...
●よりによって パート2
グダグダ言ってる間に行動した方が早い。早速軽トラに積んで客先へ。ソレが終わったら直帰すればなんとかなるだろう... と思ったら!行く先々で足止めを食らう。しかも何で今日なの?って用事ばっかり...
●波乱の幕開け
朝の予定より1時間半遅れで一旦帰宅。ヤバイ!もう着替える時間しかない。タクシーを呼んで、飛び乗る。「駅まで!15分でお願いします!」と切羽詰った声で言ってんのに、なんとものんびりした声で「あ〜、ムリだねぇ〜」だと!(←ちょっとは努力せぇよ!)
●でぃな〜が...
結局10分遅れで駅に到着(二度とつかわねぇぞ、あのタクシー!)。はぁ〜、なんでたったの10分が都合つかないかねぇ...
次の列車(1時間後)にフツーに乗り換えられたのは不幸中の幸いだったが、ヒルズでゴハンの約束は無理っぽい(>_<)。akkoさんにお詫びのメールを出す。
●ザ・イナカモノ!
東京駅着21:30。おぉ〜、懐かしいぃ〜。さてと、ヒルズへは... ガサゴソ。マップを広げる田舎モン一匹(^^)。山手線で恵比寿乗り換えか。お、来た来た。意外と空いてンのねぇ...
って、思ってたらすぐに立錐の余地ナシに。あ〜れ〜、路線図が見えなくなっちったぞぉ〜。恵比寿ってまだだよなぁ?
●渋谷〜、渋谷〜
余裕があると思って、小説なんぞを広げてしまったのが運のつき、ふと気づくと「次は〜、代々木〜。大江戸線は乗り換えです〜」あれ?なんでそうなってんの?(←バカか、オノレは!^^)。急いで降りて、大江戸線ホームへ。あぁ〜、「勝どき」って前の会社の最寄駅だったんだよねぇ。ホント懐かしいわぁ〜。などとヒタってる場合じゃない。ナンか大江戸線が事故で遅れてるって。げぇ〜、もう22時近いのにぃ〜。
●六本木〜
それでも何とか六本木到着。akkoさんにメール。「どちらで?」「もう劇場の方にいますから」ははぁー、ただいま参ります〜(_
_)。って、実は劇場がヒルズのどこにあんのかわかってなくて、迷ったらどうしようとか思ってたんだよね〜。akkoさんに聞くのもカッコ悪い気がして(←イナカモンは見栄をはる!^^)。適当に歩いたら見つかったんでヨカッタ(^^)。
●ご対面〜
入り口を入ると、すぐソコにいかにも「待ち合わせ中です」という女性が。ひょっとして...
と思ったが、いきなり人違いもまずいので、とりあえず中へ。と、そこへメールがあり「目印は○○です」とのこと。あ、やっぱりこの方で。「akkoさんですか?どーも、初めまして〜」
無事対面を果たしましたとサ(^^)。akkoさんはカコイイ女性であらせられました!
●おしまい
って、あら?ぜんぜん「オールナイト上映」の感想になってませんで、すんまそん(^^;;)。ちょっと他の用事ができてしまったので、続きは後日改めて!akkoさん、イキナリ体調くずされたそうで... お大事に。そんな... ブツブツできるほど生理的にダメだたかしら...(T_T)。
10/10追記:ナンか、タイミングを逸してしまった感があるので、レポは無期限延期ということで(^^;;)。ST2〜4の記事(ツッコミ)はまたいつか書くコトもあるでショウ...
- 2006.9.14 アレ前夜
- ●遠足前の小学生?
いや〜、なんつーか、ミョ〜にドキドキしてたりして。アレですよ、アレ。
スター・トレック40周年記念オールナイト上映
ですがな〜。何と言っても特典がスゴイ!「生akko鑑賞券付」ですから(爆)。お誘いいただいたakkoさんに、海より深く感謝(_ _)。ナンか最近出不精でぇ... 背中押してもらわないとナカナカ動こうとしなくて(^^;;)。数年ぶりの上京なんで、文字通りのオノボリサンなんスけど... 暖かく見守ってくださいね(^^;;
●忘れるな!
ま〜、なんつーかですね。こういうときに限って忘れ物をするんですよ、ワタシ。まぁ、いるモンつっても、チケットぐらいなんですけども...
行きの特急&新幹線のチケット、帰りの高速バスのチケット!でもソレを忘れそぉでぇ〜(劇場のチケットは予約番号を携帯に入れたからだいじょび...
って、電池切れとかありソ^^;;)。
●ナンかない?
あ、でも、なんつーか、イナカ者には貴重な上京の機会なんだから、何か他にやりたいこととかないかって、ずっと考えてたんですが...
結局Gぐらいしか思い浮かばんところが自己嫌悪(←つまんねーヤツT_T)。
●コレだ!
おぉ、なんつーか、ようやく思いついた!『時かけ』だ!地元じゃ見れない、この映画をみよう(まだ映画見るんかい^^)。しかもしかも!折りよくというか、高速バスの出る池袋にある、テアトルダイヤってとこで土曜から上映開始らしいッス。先着100名にポストカードプレゼントだって。上京記念に...(←なるか!^^)。
...と、せっかくいいアイディアだと思ったのに、『時かけ』、10月から北陸でも上映だそうで...
ま、1ヶ月早く見るってだけでもイイんスけどね!
- 2006.9.2 SUPERMAN RETURNS
- ●帰ってきた
『スーパーマン』見てきました!感想の方は、akkoさんのブログをご参照ください(爆)。だって... 見事に言い尽くされてるんだもん(^^)。「リメイク」ってあったから、新作(続き)なのに?って思ってたけど、見てみて納得。確かにありゃリメイクだワ。ストーリーラインが見事に第1作と同じだ(という気がする)もの。あ、でもakkoさんの言うとおり、だからって凡作ってことじゃなくて、見ごたえはあったと思いますよ。
●彼がいた!
しかァし!それだけなら、akkoさんトコでコメントつけて終わりです(^^)。なんでウチで、しかもこのSTログで取り上げたかといいますとですね...
フランク・ランジェラ氏の姿を発見してしまったからなのです!誰だソレって?うーん、前にも取り上げましたが、DS9でジャロ大臣を演った方です。編集長役を熱演してました。思いがけず知った顔を見つけるとうれしいモンですね(^^)。
- 2006.8.25 ヤツが来る!
- ●Coming soon...
つ、ついに、アレが来ます。何かって?
『まんが宇宙大作戦』のDVD-BOX
です(詳細はコチラ)。「3,000セット限定生産」ですと... な、悩む... び、びみょ〜です(^^)。いらないとまでは言いませんが、格別欲しいかというと...(^^)。
ソフトシェル化されるまで待つかなぁ〜。
- 2006.8.19 TNG第2シーズン
- ●粒ぞろい
ついにここまで手付かずで温存してきた(←ウソ、ほったらかしてたダケ^^)TNG第2シーズンに手をつけた。これは初期シーズンの割りにレベルの高いエピソードがあると思う。
●データ・ホームズ
まずは"ELEMENTARY, DEAR DATA"。「意識をもったホログラム」という、後々重要な概念が早くも登場するエピソードである。それのみならず、ホームズファンでもあるワタシにとって、関係する小物が随所にちりばめられたこのエピソードは実に楽しい(初めの方でデータが説明していたタイピン等の品々、アレでニヤリとできればあなたもシャーロキアンっすな^^)。
8/25追記:データのホームズごっこの発端たる"LONELY AMONG US"を観た。結局調停の方はどうでもよかったのか?(エピソード的に^^;)
●クリンゴン文化
そして"MATTER OF HONOR"。ある意味で、全シリーズを通してもTOP10に入るお気に入りエピソードである。どこがどうと言われると、うまく説明できないのだけれども...
細かなエピソードがどれも淀みなく繋がって一分のムダもスキもないって感じかな(←わからん^^)。
●ついでといってはナンですが
一応新キャラ登場の回ということで"THE CHILD"も観たけど、コレはポラスキー、ガイナン両名の説明、それ以上の意味はあまりない気がする(^^)。ともあれ、このシーズンはまだまだ珠玉作がゴロゴロあるので、どんどん観てツッコミを入れたいと思う。
- 2006.8.16 バビロン5 第3シーズンまで視聴終了
- ●ふぅ〜
お盆休み、外はクソ暑かったんで引きこもってずっとB5を観てた(^^)。なるほど〜って感じ。第3シーズンに入って、伏線の回収がメインになってきて、ホントにはは〜って感心するコトしきり。
●シンクレア再び
特にシンクレアが帰ってきて、バビロン4を盗むあたりは... アッチからコッチから、どんどん話の糸が繋がっていくのが観てて気持ちいいくらいだった。ただ、その後、レンジャーの指揮をデレンが引き継ぐ際のゴタゴタがちょっとわからん。
●伝統?
当初指揮権はデレンとコッシュが持ってたんじゃないっけ?ソレをシェリダンに渡したんじゃ?なんでシンクレアが消えたからって後継者争いが起こるの?ネルーンが、「伝統により戦士カーストに権利がある」みたいなこと言ってたけど、シンクレアがミンバリに赴任してから作った組織じゃなかったっけ?
●やってみました〜
えーと、とりあえず一通り観終えたので、ツッコミをやってみた。第1話に関しては、「報告は以上です」「セントーリ」「麿」「サイコープス」で言い尽くせるといってヨイ(^^)。訳し替えがあったと言ってたのは、DVDの英語字幕が劇中台詞そのままじゃないための勘違いだった(訳し替えというホドのものはそんなにない)。
●次は?
以下、続きます!...といいたいところだが、TNGの方も少々気になっている。手付かずの第2シーズンが...
さぁ、どうすべ(^^;
- 2006.8.11 バビロン5 第1シーズン視聴終了&第2シーズン視聴開始
- ●ふぅ〜
ようやくにして、B5第1シーズンを観終わった。えーと、えーと、今さらワタシごときが感想をいうのも遅きに失しているとは思うんだけども、先人諸氏が言っておいでだった、「第1シーズンはプロローグに過ぎない」というのがヒシヒシと伝わってくるエンディング&オープニングだった。
●主役交代
何と言ってもイキナリの司令官交代劇にビクーリ( ゚ ▽ ゚ ;)。STだったら、俳優の都合かなんかの一時的なモノ(TNGのビバリーみたいな)かと思ってしまうところ(^^)。だが、「永遠に戻ることはない」なんて台詞と、何と言っても全シーズンの展開が当初から決まっているというB5のこと。ソレはないんだろうねぇ。
●翻訳的観点
翻訳ツッコミ的には、初っ端の"Report for duty."の誤訳に始まり、どうなることかと思ったが、ざっと見る限りそれほど酷いことはない。割と訳し替えも見られるが、適切な範囲と思われるレベルだ。
●やっぱやってみたい
全体の翻訳ツッコミにかかる前の腕ならしとして、用語、ガジェットに関するSTとの対比辞典を作ってみた。監督によると「STとの比較は意味がない」そうだが... やっぱシロートは、そゆのやってみたいモンなのョ(^^)。ネタとして余りにもありがちなので...
似たようなことをやってるところは絶対ありそうだけど...
- 2006.8.4 TNG再スタート
- ●吉水ピカード
CSでのTNGベルト放送スタートに合わせ、TNG第1シーズンのツッコミを試みた。"THE NAKED NOW"で、久しぶりに吉水ピカードの声を聞いたが、不思議なほど違和感がない。他にも声優の交代したキャラは何人もあるが、こういう例は珍しい。
●原音そっくり
思うに、その理由は吉水氏の声がパトリック・スチュワート氏の声によく似ているからだろう。そしてまた、無論麦人ピカードが今やデファクトスタンダード的にしっくりきているのも事実である。この両方の声が両立しているというところが非常に特異なことだ。
余談:そういえば、ウォーフの声を当てている銀河万丈氏とマイケル・ドーン氏の声もよく似てますナ。歌なんかで原音のままのシーンから吹替えに移ってもほとんど違和感ないという...
●ところで
ちなみに今回のエピソードの原因ってのは、結局何らかの伝染病だということでいいのかな?ツッコミの方でも述べたが、原語台詞を詳細に聞く限り、そういうことのようだが、冒頭で医療検査にひっかからなかったのがどうにも...
●いきなり続編
それから、劇中でも述べられている通り、これはTOS"THE NAKED TIME"と同様のネタを引っ張っている。実際原因は同じだったのか?別の現象なのか?旧エンタープライズの薬は効かなかったってゆったりしてるし...
よーわからん(?_?)。
参考:モリーさんの新旧比較「魔の宇宙病」&「未知からの誘惑」Part I, II, III
- 2006.6.17 ヒサビサの...
- ●義務と責任
TOS"ELAAN OF TROYIUS"を観た。一言で言って「カークのロマンス譚」である(^^)。いろいろツッコミ処はあるが、最後の最後、エランがカークを愛しつつも和平のキッカケという自分の立場を自覚して去っていくところがナカナカと思った(イキナリおしとやかになるのはどうも納得がいかなかったが)。
●そういえば...
和平のキッカケに政略結婚させられると言えば、TNG"THE PERFECT MATE"を思い出した。早速観てみたが、プロットはまさに同じ。"ELAAN〜"に対するオマージュって感じやね。連邦の価値観からすれば人身売買ともとれるこの風習、ビバリーが疑問を呈するのだが、ピカードは「艦隊の誓い」に反すると、基本的に不干渉の立場。コレを見るとやっぱTNGやな〜って思うね(^^)。
追記:モリーさんの対比記事参照。ホントたくさん引っ張ってあるのね...
●余談
今日になって、アマゾンから、ENTのDVD-BOX予約特典が届いた(ボールペンだけどね^^)。Nine
Forwardでブーイングの嵐やったからな〜。さすがに放置できんと態度をあらためたか?当初は「特典をつけない」という方針だったハズなのに、同封の手紙には「同時発送できなくてすみません」という内容だった。ナンかおかしくないか〜?第4シーズンの予約も始まったみたいだが、ホントに大丈夫なんだろな...
- 2006.6.5 ENT第3シーズン
- ●ははぁ...
ようやくENT第3シーズンを見終えた。ふーむ、なるほどねぇ、確かにスタートレックの理念なんてモノとはかけ離れているという意見も頷けるワイルドな内容だったなぁ...
●おもしろいとは思うよ
ま、第1シーズン当初から見て取れるとおり、開拓時代は容易じゃないって流れだということなんだろうな。1シーズンをかけた続きモノっていうのは、DS9で既にやってるから別段目新しくもなかったけど、今のところ消化不良で話の詳細がつかめてないってのが正直なところ。
●時間冷戦?
えーと、ズィンディが地球攻撃を決断したのは、あの異次元エイリアインにそそのかされたからってことだったんだけど、ソレとスリバンの黒幕とかとはナンか繋がってんだっけ?ダニエルスって結局ナニやってんの?ともあれ、一応ズィンディの企みは回避されたということでいいワケ?それとも第4シーズンへ続くの?
●やっぱり不可抗力?
この前の、TOS"THE APPLE"にも通じるモノがあると思うんだけど、今回もいきなりイイガカリをつけられて多大な犠牲をだした。またソレが単なるテストに過ぎず、いずれ地球そのものが破壊される危険がある...
ってコトで、「しょーがなくやってるんですよー」というイイワケはなされている(^^)。
●ガジェットは秀逸
同じズィンディだけど、生物的には違う種族で構成される異星人というのはなかなかのアイディアだと思う。「ホモ・サピエンスとネアンデルタール人が共存してるようなもの」とか言ってたんだっけか?過去、恐竜人間(ダイノサウロイド)なんてのが話題になったことがあるけど、その発展形って感じやね。
●言い訳バーマン
DVD-BOXの特典映像に、リック・バーマンの談話が入ってたんだけど、まぁ〜、ナンというか言い訳がましいこと。曰く「視聴率は作品の質だけで決まるものではない」云々。ええい!男なら結果で勝負せんか!(^^)
●期待をもたせて?
途中、アーチャーが惑星連邦の設立式に出てるだとか、さして映像化まではしなくともよさそうなものをチョイチョイ挿入されてた気がする。思うに、このころ既に危機的状況は見えてたんだろうな。だからそういう期待を煽るシーンを入れてたとか(最初は、トゥポルの制服がハデになったのもテコ入れの一種かと思ったくらいだ^^)。そういうあがき、もがきみたいな余裕のなさを、映像から感じてしまった気がする。
●ツッコミ屋として一言
吹替、翻訳の観点からいうと、どうも用語の不統一が気になった。それこそ特殊な用語でなく、"sequence"がシーケンスだったりシークエンスだったり、"mission"が任務だったりミッションだったりとかってレベル。訳者間での統一、また監修者の徹底が不十分だったようだ。つまらんことではあるんだけども...
だからなおさら、その程度のことで質を下げるのはいかがなものか。
- 2006.5.26 不可抗力かもね
- ●脱「艦隊の誓い」
TOS"THE APPLE"(邦題「死のパラダイス」)を観た。例によって、艦隊士官の独善による価値観の押し付けエピソードの類であった(先日も艦隊の誓い違反については言及しているが)。
●思っただけ
ただし今回のエピソードでは、干渉論を提唱したのはまずマッコイであり、カークは後からそれに同調するという格好だった。そして、やはり干渉すべきと決意した次の瞬間、事件は起こったのである(この時点ではまだ目だった干渉が行われていないことに注目したい)。
●情況として
もう少し振り返ってみると、この時点で軌道上のエンタープライズは謎のトラクタービームに捉えられ、大気圏突入の危機にあった。そしてカークはその原因とみられるバールへのフェイザー攻撃を命じた。これは干渉だろうか?結果は同じだが、動機は自己防衛であり干渉目的ではない。
●飽くまで任務です
劇中でスポックが言った通り、今回のガンマ6号星探査は艦隊司令部の命による任務である。その過程で船およびクルーに危険が及んだため、防衛手段としてバール攻撃に踏み切った。不干渉というお題目は立派だが、探検に危険はつきものだ。身を守ることは当然の権利であり、指揮官としての義務ともいえよう。
●軍法会議なら
「艦隊の誓い」に反したことは、当然軍法会議モノではある。だが、有能な弁護人がつけば、(今回の件は)正当防衛として不起訴となるのではないだろうか。一概に「また好き勝手しやがって」とひとくくりにするのはちょっと違和感がある。
●フォローしとけって
とはいえ、動機はともかく結果的にバール人の文明を破壊したことに変わりはない。本来なら、艦隊の責任でバールの修復をすべきだし、干渉したこと自体を反省した様子がないのは問題ではある。まぁ、人間には「信条の自由」というのがあるからネ(行動に移さない限りは罪ではないのョ^^)。
●余談
ENT第3シーズンDVD-BOXが届いた!しばらくTOSツッコミはお休みになるやもしれませヌ...
とりあえず1コだけ言うと、オープニングがちょっと明るい感じに変わってない?(エピソードは深刻そのものになってるらしいのに...)
- 2006.5.19 名訳の宝庫?
- ●ハリー・ポッター邦訳
NHKの『英語でしゃべらナイト』を見てたんだけど、ゲストが翻訳家の(?)松岡祐子氏だった。氏は『ハリー・ポッター』の訳者として有名な方だそうな。伝聞なのは、ワタシがハリー・ポッターシリーズにはほとんど馴染みがないため(流行りモノに飛びつくのはキライなタチなモンで^^ゞ)。
●訛りを表現
原語版の同小説は、訛った英語が普通に使われているそうな。ソレを如何に訳出するかということに、とても気を使ったとのこと。うーん、イイコトおっしゃる!(^^)
●医者じゃなくて
氏の腕とセンスは訛りの訳出にとどまらない。劇中で"Are they doctors?" "No, healers."という会話があるそうだ。医術で治す人たちでなく、魔法でhealする人たちという趣旨。さて、どう訳すか?氏が選んだのは「癒者(いしゃ)」という言葉だとのこと。すげぇ!名訳だ〜!!こんな訳が並んでるんなら食わず嫌いせずに試してみっかな〜>ハリポタ。
●見習ったら?
ともあれ、卓越したセンスと自分の誇りがみえる仕事だな〜と思った。こういうのをねぇ...
T田N津子氏にも意識してホシイものだと... (^^;;
- 2006.5.13 いろいろ珍しい
- ●邦題「クリンゴン帝国の侵略」
TOS"ERRAND OF MERCY"を観た。例の、チョー最低訳へ繋がる元ネタの回である。そして、TOSにおける(ある意味)定番ガジェット、エネルギー体種族の登場する回でもある。
●神クラス種族
トリレーンやメトロン、ピーター・エバンズなど、他に登場した同種の種族は、いずれも始めから絶対的な能力でカークたちを翻弄するパターンが多かった。しかし今回のオルガニア人は、一見未発達の純朴な種族を装いつつ、上からモノを言っていたカークを最後にやり込めるという構成が見事だった。
●反省?
エンディングで、あのカークをして「反省」などという殊勝な台詞が聞けるのもなかなかないパターンなのではなかろうか(^^)。クリンゴンの登場等、かなりレベルの高いエピソードだと思った。
- 2006.5.7 不干渉ぉ?
- ●ヒーローだねぇ
TOSの主人公ジム・カーク船長は正にヒーローである。弱きを助け、強きをくじく。自らが理不尽と思うことは、相手の事情もなんのその、バッタバッタと切り込んで有無を言わさず改革の大ナタを振るう。くぅ〜、かっくいい〜〜(>_<)。
●24世紀においては
一方、TNG以降のシリーズにおいては「艦隊の誓い(Prime Directive)」と呼ばれる大原則があり、基本的に異文化不干渉の方針を貫いている。この対比、メタ的にも60年代と80年代のアメリカ的正義の変遷にもよるのであろうか。
●ええぇ?!
そんな状態のTOSであるので、てっきりこの時代には Prime Directive などないものだと思っていた。ンがっ!しかしッ!!"THE RETURN OF THE ARCHONS"において、驚愕の原語台詞が!
●Landru must die. [Kirk]
【直訳】ランドルーには消えてもらわねば。
●Captain, our Prime Diretive of non-interference. [Spock]
【直訳】船長、我々には不干渉の艦隊の誓いが。
●That refers to a living, growing culture. Do you think this one is? [Kirk]
【直訳】それは、健全な発達段階の文明の場合だ。この場合はそれに相当すると思うか?
吹替えでは、スポックのツッコミ台詞が「干渉するのは道義上問題がある」ぐらいの意味になってしまっていた。だがそんなどころではなく、この時代にも艦隊士官として異文化への干渉はさけるべし、という規則があったと見るべきだろう。
●うそぉ?!
もしもし、カークさん?アンタ、ソレで「不干渉の原則」なんてモンを行動規範にしてるツモリなの?(^^)
「発達段階の場合だ」なんて、ホントにそんな条件付の原則なの?いやはや、マジでびっくりした。そりゃあねぇ、「規則に縛られず、正しいと思ったことは果敢に実行」なんて、正にヒーローそのものだけどさぁ...
- 2006.4.23 クソ訳名鑑
- ●ツッコミサイトとして
吹替えがおかしいという話題は、どこのサイトでも掲示板でもよくあるトピックである。STサイトを持ちたいと思ったとき、ソレだけに特化したオンリーワンを目指そうというのが当サイトの発端だった。軽い気持ちで始めてみると、まぁ〜、あるワ、あるワ...
あまりにもありすぎて、誰の目にもとまるようなツッコミ対象台詞が埋没してしまっているのが少々本末転倒気味に感じられてきた。
●ホントはね
つまり、同じ「最低」ランクであっても下には下があるのだ(^^)。所感で「クソ訳」と断じたモノ。ソレは、まったくもって最低中の最低だ。さすがにそこまでひどいものとなるとそんなに数はないのだが、今回思うところがあって、そういったモノを改めてヤリダマに挙げてみたい(^^)。
●結果発表〜
まぁ、特筆すべきレベルとなるとこんなトコかね(今のところは...)。TNGにはなく、DS9に多く、VGR少々。うーん、大体全体の傾向を反映してる気がする(^^)。
'08/9/8:「連邦に栄光あれ」「7万光年」追記。“TNGにない”というのはコレをもって崩壊しました(^^)。
'09/1/24:「グレーシー柔術」追記。やっぱり気になったので、一気にクソ訳まで格下げに(^^)。
'09/3/31:「約束じゃなくて命令だ」追記。考えてみればエピソードの根幹を揺るがしてるって点で文句なくクソ訳だよね。
'17/11/11: 「臨時指揮官」追記。こんなに早くDSCからのエントリがあるとは...
(ついでと言っちゃナンだが、「バーリトゥード」もクソ訳認定の上追記^^;)
- 2006.4.18 名探偵モンク
- ●たまたまですが
BS2で掲題の海外ドラマが目につきました『名探偵モンク3』。その主人公、私立探偵のエイドリアン・モンクの顔にナンか見覚えがありました(またかョ...)。スタトレのオマージュ映画『ギャラクシー・クエスト』のチェン軍曹じゃあ、あ〜りませんか。役者さんの名前は、トニー・シャルーブ。ふーん、バイプレーヤーっぽいと思ってたけど、主役はるほどのヒトなんですね...
●余談ながら
今日の劇中、やたらと「ジョン・デランシー」の名前を連呼してました(飽くまで役名としてだけど)。今にもQが出てきそうな気が(^^)。ナンか狙ってるんデショウか。役者さんの名前を劇中で役名としてつかうなんて、偶然とは思えませんが。
- 2006.4.6 メジャーリーグ3
- ●途中からですが
ヒサビサにツッコミコーナーネタでもと思ってテレビをつけたら、いきなりアーチャー船長が出てたので驚いた。しかも野球の格好をしている。ああ、アレか、『メジャーリーグ』
ね。ってワケでソッチを観てた(今回が初見)。どうしてもアーチャー船長のイメージが先行するので、違和感〜(^^)。
●ヘ、ヘタ...
気になったのが、野球がヘタなこと(^^)。いくらマイナーリーグのチームといってもチョットね...
しかもメジャーチームも大したことないし(^^;;)。その直後、ホンモノのメジャーの映像が目に入ったモンで一層その差が明白だった。
●タカぁ〜〜〜
石橋貴明が出てることは聞き知っていたが、がんばって英語でしゃべっていたのに、英語の字幕が出てたのはなぜだろう?(日本語でしゃべったところは日本語だったり英語だったり。なんなんだソレは)。ちなみに、日本語で「絶好調ォ!」と叫んだシーンでは、"I'm
going to go to Disneyland!"(目指せ、ディズニーランド!)って字幕だった。なんじゃ〜〜〜???
●もうひとり
そういえば、あの、ナンかマジナイをやってた黒人バッターがいたけど、どぉっかで見たカオだなぁ〜と思ってずーっとアタマを捻ってたんだけども、終盤になってようやく思いあたった。『24』でパーマー大統領を演ってたヒトじゃない?(未確認だけど)
- 2006.4.3 ネタバレ邦題
- ●ぎゃ〜(*_*)
この土日、撮りだめしてた『ローハイド』『コンバット!』を一気に観た。ようやく顔と名前と役どころをつかみつつあり、だんだん観るのが楽しみになってきた。そんな中、観たのは第10話、原題が"Incident
of Golden Calf"とある。その邦題というのが... “偽牧師”
●えっ?!
ふむふむ、牧師はニセモノなんだな... って、オイ!劇中初っ端から、追放されたという敬虔そうな牧師が出てくる。えーと、やっぱコイツがニセモノなのね... ああ、なんか金鉱の見つかった町のハナシなんかして、「金に取り付かれちゃ破滅」なんてもっともらしい説教をしてる... でもニセモノなんだから、逆に煽ってるんだろうなぁ... って、だから!ソコをばらしちゃ全然ツマンネーだろが〜!!
●はぁ...
スタトレでも、ネタバレ邦題というのは散々非難の的となっていたものだ。ワタシ自身は、今回の偽牧師ほどのダメージを受けたことはなかったのだけれども、いい機会なのでちょっと拾ってみよう。
- TOS"SPOCK'S BRAIN" 邦題「盗まれたスポックの頭脳」
正体不明の船が接近し、謎の美女が乗り込んできた。“スポックの脳”が盗まれちゃうのネ...
- TNG"11001001" 邦題「盗まれたエンタープライズ」
メンテナンスを受けるエンタープライズ。盗まれちゃうのネ...
- TNG"FUTURE IMPERFECT" 邦題「悪魔のホログラム」
事故にあったライカーが目覚めると、様子がおかしい。周囲の物は数年間の記憶を失っているという。はぁ、全部ホログラムなのネ...
- DS9"SHADOWPLAY" 邦題「幻影の村」
ガンマ宇宙域の調査任務に出向いた一行が降りた星では、村の住民が次々と消失する事件が起こっていた。つまり、ホログラムなんだネ...
- DS9"DEFIANT" 邦題「奪われたディファイアント」
ライカー“司令官”がDS9を訪れた。やっぱ彼がディファイアントを盗むのネ...
- DS9"BADDA-BING, BADDA-BANG" 邦題「アドリブ作戦で行こう!」
ホロスイートのヴィックの店がギャングのフランキー乗っ取られた。元に戻すにはフランキーを追い出すしかない。オブライエンやベシアたちが策を練る。けど、ハプニングが起きて“アドリブ”で切り抜けるハメになるのネ...
- VGR"FALSE PROFITS" 邦題「救世主フェレンギ」
デルタ宇宙域のとある星。住民たちは“お耳様”を崇拝させられているようだ。って、フェレンギの“耳”なのネ...
- VGR"HOPE AND FEAR" 邦題「裏切られたメッセージ」
艦隊からメッセージが届いた。新技術“スリップストリーム”を使えば、3ヶ月で地球へ帰れるのだ。って、ウソメッセージなのネ...
- VGR"TIMELESS" 邦題「過去を救いに来た男」
年経た雰囲気のキム。氷の下に見つけたものは、ヴォイジャーだった。いわゆる「なかったことになる」パターンなのネ...
- VGR"COUNTERPOINT" 邦題「偽りの亡命者」
テレパスを敵視する種族の支配域を通過するヴォイジャー。何度も査察を受ける。その査察官のひとりが、亡命を申し出た。ウソなのネ...
- 2006.3.26 ツッコミ屋の性分
- ●放置中...
以前、BSで古い海外ドラマの『ローハイド』と『コンバット!』が放映されるという件について言及した。その際エピガイをやってみようか、なんて言っときながら、結局放ったらかしなのであった。
【余談】ドラマのレビューサイトという点で、モリーさんをはじめ、放映に合わせてエピガイを次々とアップされるサイト管理人の方々というのは、超人的であるなぁとオモタ。ワタシにゃ無理のようでつ...
●看過できん!
一応エピソード自体は観てるんだけども、エピガイを書くなんてとてもとても...(なんかちょっと書いてみたけど、やたらと文章量が多くなってしまい、継続を考えるとゾッとするほどだったので、消した^^;)。しかしここへきて、自称翻訳ツッコミの専門家(ってナンやねん^^;)として、見過ごせないモノを発見したので、前後の見境もなく、ここに取り上げる次第である。
●ここです
ソレは、『コンバット!』第12話"THE PRISONER"(邦題:ニセ大佐がんばる)にあった。大佐の前線視察に案内役として同行したブラドック二等兵は、遭遇したドイツ軍に捕らえられた。たまたま大佐のコートとヘルメットを被っていたため、ドイツ軍は彼を将校として待遇しようとする...
4/10追記:このエピソードで、TOSチェコフ役のウォルター・ケーニッグが出てたことを知る。改めて見返すと、歩哨の新兵役だった(ブラドックとのからみあり)。
●コンニャク?
その際のやりとりが以下である(原語台詞で聞き取れなかったところは端折ってます^^;)。
●You still don't believe me, do you? [Braddock]
【吹替】まだ信用せんのかいな?
●It makes no difference if I believe you. You may be a private, you may
be a colonel. As much as I charge, I shall treat you as a colonel. Woud
you like something to eat, Colonel? [A German officer]
【吹替】信じても信じなくても同じです。二等兵かもしれませんし、大佐かもしれません。いずれわかるでしょう。しかし、我が隊としては大佐として待遇します。何か召し上がりませんか、大佐?
●Some food? nobody breeds me here. Yeah, I'd like some food. And... ah,
listen I like some cog-nac. I understand you got much cog-nac. [Braddock]
【吹替】メシか?そっちがそうなら、もう諦めるわ。メシもらおか。モノはついでやからな、コンニャクも飲みたい。ドイツ軍はコンニャクたくさん押さえたんやろ?
●It is cognac. Yes, sir. [A German officer]
【吹替】コニャックですな。ただいま。
●Cognac... I was studied cog-nac. [Braddock]
【吹替】コニャック... フランス語はわかりにくいわ。
●コニャック!
フランス語に不慣れなブラドックが、"cognac"を“コグナック”と英語読み(?)しているのだが、ソレを“コンニャク”と吹替えるという...
なかなか秀逸だと思う。マッコイの「石屋じゃなくて医者」に通じるものがあるのではなかろうか(ただし、いささか平易なレベルと思われるので、絶品とまでは言えないが^^)。
●関西弁
それよりなにより、ブラドック二等兵の吹替え台詞は関西弁となっている。これはスゴイ!未だかつて、関西弁をしゃべる吹替えなんぞお目にかかったことがない(何かあるらしいことを小耳にはさんだことはあるが...)。これこそ「絶品」というべきだろうナ。
- 2006.3.23 イジってみてください
- ●暫定公開!
昨年、翻訳ツッコミコーナーにおいて、定量的評価を試みた際に、作表を自動化すべくスクリプトを作成したことは既に述べましたけども、そのスクリプトを、サーバサイドで動作するCGI化しましたので、テスト的に公開させていただきます。以下のリンクからどうぞ。
ツッコミ集計ふぉ〜む(暫定版)
●目的は
まぁ、大して複雑なことができるワケでもないので、見ていただくだけで大体使い方はご理解いただけるんではないかと思いますが、ごくおおざっぱに言いますと...
- 表示対象をシーズン単位で選べる!
- TOSの分だけ見たいなぁ〜 ⇒ シリーズ名『宇宙大作戦』にチェック[結果]
- 各第1シーズンのを見たいぞ! ⇒ シーズンリストから全「第1シーズン」を選択[結果]
【注】なお、シリーズ名をチェックすると、その中のシーズン選択は無意味になります
- 表示対象を評価で選べる!
- 「絶品」の評価があるのは? ⇒ 評価リストから「絶品」を選択[結果]
- 「はぁ?」と「最低」の評価は? ⇒ 評価リストから該当評価を選択[結果]
【注】なお、複数選択した場合は“または”の意味になります
- 表示方法を、ランキング方式に変更できる!
- 全エピソードの評価点数ランキングは? ⇒ 表示方法を「ランキング」にセット[結果]
- 評価「ふーん」の一番多いエピソードは? ⇒ 評価リストから「ふーん」を選択、表示方法を「ランキング」にセット[結果]
【注】ランキング表示で評価を選択した場合、総合点でなく、その評価数で並べます
●テストといいつつ...
まぁ、ちょっと試してみてください(多分5分もすれば飽きますけど^^;;)。とりあえず、入力フォームのデザイン以外は(CGIの機能的な部分では)これで完成のつもりですが、気になるところがあったらご指摘いただけるとウレシイです(ワタシ自身完璧と思ってるワケじゃないんですが...^^;;)。
●集計してみると
バラバラに見てると気づかないことってあるもんスねぇ... なんつーても「絶品」が出たエピソード(つか、台詞自体)ってたったの7つですよ!それに引きかえ、「最低」はケッコウあるなぁ(やっぱ減点方式だから...
^^;)。
- 2006.3.7 ホース・オペラ その2
- ●シンクロニシティ?
先だって、スタトレの源流としての「ホース・オペラ(西部劇)」について言及し、「いつかは見てみたい」などと書いた。一応ことわっておくと、この時点ではホントに何の意図もなく、ただなんとなく思いついたことを書き散らしたに過ぎなかった。にもかかわらず!ほどなくしてNHKのBS2で、かのクリント・イーストウッドの出世作という触れ込みの『ローハイド』が一挙放送との告知。うわぁ〜、こりゃ観ろというカミサマの思し召しだワ(^^)。
●古きよき“お約束”
で、昨日の第1話の放送を観たワケなんだけども... まぁ、ナンだね。まさにある意味“水戸黄門”というか...
お約束のカタマリって感じやね(^^)。話は平坦だし、演技はたどたどしいし、吹替えもぎこちないし...
お約束といえば、このテーマ曲!うん、誰でも一度は耳にしたことのあるってヤツだった。この番組の曲だったのかぁ〜(歌詞が知りたいと思ってググってみたらここを見っけた)。
●日記がわりに
1話だけみて評価を下すのもアレなんで、ちゃんと全話チェックしたいと思う。それにしても、どうしても“スタトレ源流”という目で見てしまうのは問題だろうか(やっぱ隊長はカークか?幌馬車はエンタープライズか?^^)。簡単なエピガイページを作ってみようかとも思うんだけど...
スタトレ写像とか、ツッコミポイントとかメインになりそうだなぁ(^^)。
●もうひとつ
ちなみに同時に放送が始まったのが、『コンバット!』。これまた古い海外ドラマで、第2次大戦の米軍斥候部隊による戦記物(?)。こっちの方がよりスタトレに雰囲気近いかもね。おっと、このテーマ曲!これも有名なヤツだ。ふ〜ん、そうなんだぁ。ともあれ、隊長の階級が「少尉」ですよ、アナタ。他はみんな下士官ですよ、アナタ。こんな偉い少尉って、スタトレを観てると違和感あるね(^^)。
- 2006.3.1 リアル・時間モノ
- ●マジ?
もしかしたらワタシが知らなかっただけかもしれないけども、「2036年からきたタイムトラベラーの話」ってのが各所で話題になっている(コチラなど)。彼の名はジョン・タイター。2000年11月にネット上の掲示板に現れ、タイムトラベルの原理やタイムマシンの写真をアップするなどした。4ヶ月後に「任務が終わったから帰還する」と姿を消したという。
●当たった予言
彼は1998年生まれの38歳だそうだが、2000年が自分の知っている2000年と違うと言っていそうだ(彼の世界では2000年問題が深刻だったと)。未来はひとつじゃないとの弁。また、その当時からみて未来であるイラク戦争や、中国の宇宙進出などを予言していたとのこと。すげ〜!!
●当たるのか?
これからのことについて言えば、今年(2006年)アメリカで暴動が起こるとか、2008年に内乱に発展するとか、北京オリンピックが中止になり以後オリンピックそのものが2040年まで開催されないとか。あんまし見通し明るくないみたい。
●母集団は?
ともあれ、当たったとされる予言は確かにスゴイと思うが、問題は他にどんな予言があるかだ。それっぽい未来予測を並べてそのうちのごくわずかが当たったというだけなら、マグレということもある。得てして当たった方の印象ばかりすごくてハズレた方は忘れられやすいからね。
- 2006.2.24 ホース・オペラ
- ●スタトレの源流
そもそもスタートレック初期の発想として、「幌馬車隊宇宙を行く」があったことは有名だ。西部劇(ホース・オペラ)の砂漠を宇宙に、馬車を宇宙船に置き換えたんだってハナシだよね。それはよく聞くことなんだけども、さて、実際のホース・オペラってどんなんがあるンやろか?
●どんなのが定番?
『シェーン』とかがそうなのか?未見だが「シェーン、カムバーック!」の台詞だけは有名だね(ちょっと調べてみたら、敵役の名前が「ライカー」だって^^;)。そもそも、ホース・オペラが流行ってたのっていつごろなんだろ?コレがあったからこそスペース・オペラが出てきたってことを考えれば、40〜50年代ぐらいになるんかね(←テキトウこいてますので念の為)。実際スタトレ(特にTOS)の作りとどの程度共通部分があるのか、一度比較してみたいモンだ。
●考えてみれば
「ホース・オペラ」ってのが、一話完結でヒーローが各地をめぐる勧善懲悪モノであるとするならば、日本におけるソレは「サムライ・オペラ」ともいうべき時代劇カナ(^^)。今日、NHKで『柳生十兵衛七番勝負』なんてのをやってたケド、まさにそういうフォーマットだなぁとオモタ。おっと、もっと言えば『水戸黄門』なんてその最たるモンかもね(主人公がジジイじゃアレだけど^^)。
●余談
そもそも「ホース・オペラ」→『スタートレック』の間(?)に、「スペース・オペラ」があるワケだから、そっちもチェックしてみたい。『レンズマン』とか『キャプテン・フューチャー』とか『キャプテン・プロトン』とか(←ぉぃ)...
いずれも名前しか知らんのでアル。昔アニメでやってたような気はするが、例によって疎い。どの辺から入るべきかな...
- 2006.2.20 ズレた話
- ●マンネリVGR?
STシリーズの中で、VGRは同じパターンのエピソードが多い先入観をもっており(先日の時間モノについても然り)、印象深いエピソードが最も少ないシリーズとなってました(翻訳ツッコミ対象としてもイマイチってことがありましたし)。
●おもしれェぢゃんか
ところがX^2さんのブログで、VGRで【もう一組のクルーたちが登場する話】というエントリを拝見しました。さっそく初っ端に挙げられてたVGR"DEAD LOCK"を観てみたんですが、いや〜、おもしろい!まさに「宇宙の旅に、奇妙はつきもの」でした。ちょっと先入観を捨てて、改めて租借してみる必要がありそうです。
●違う切り口で
で、ヒトサマの記事に感心させられっぱなしなのもシャクなので(^^)、ちょっと他の面から共通項を拾ってみました。題して、【ズレた話】です。いや、何かってぇとですね、この"DEAD
LOCK"は“ズレた”空間に二つのヴォイジャーが存在した話でしょ。そういう“ズレ”をネタにしたものって、いかにもSFチックですよね。他にもそういうプロットのエピソードっていくつかあって、どれもハズレなしって感じ。
●コンセプトといえば
同じ空間or時間を共有しながら、お互いを認識できないという現象については、テレビやラジオの電波をイメージすればいいんでしょうかね。受信機のチューナーで、周波数をちょっと変えるだけで全く違う番組が出てくる、そしてそれぞれの電波が干渉し合う(お互いを認識する)ことはないってところが似てる気が(シロート考えですが)。さぁ〜て、該当するエピソードは?(サザエさん風^^)
- VGR"BLINK OF AN EYE"(邦題「超進化惑星の煌き」)
ヴォイジャーはとある奇妙な惑星に遭遇し、観察しようと接近したとたんに軌道上を離れられなくなってしまった。その惑星では時間の流れ方に“ズレ”があり、ヴォイジャーでの1秒が惑星では1日に相当する。ヴォイジャーは惑星住民から「大地揺らす神」と呼ばれていた。
- TOS"WINK OF AN EYE"(邦題「惑星スカロスの高速人間」)
救難信号を受けたエンタープライズは、惑星スカロスに到着した。上陸班が調査するが地表に人の姿はない。だが調査任務中、クルーのひとりが消えてしまった。原因不明のままに帰投すると、艦に異状が起きはじめる。そこかしこで羽音のように聞こえたのは、超高速で動くスカロス人たちだった。
- TNG"TIME'S ARROW"(邦題「タイム・スリップ・エイリアン」)
24世紀の地球。19世紀の遺跡からデータの頭部が発見された。同じ場所でトロイは大勢の地球人が苦しんでいるのを感じる。そこで0.004%の時間のひずみが見つかり、時間のズレた同じ空間で正体不明のエイリアンがいるらしいと判明する。
- TNG"TIMESCAPE"(邦題「時空歪曲地帯」)
学会に参加していたピカード一行の帰途。時間の流れ方が様々にズレた空間にさしかかった。急ぎ帰投すると、そこにはロミュラン艦とビームの一種で繋がった状態のエンタープライズが。同様な時空異常域に捕まってしまっていたのだ。
- TNG"THE NEXT PHASE"(邦題「転送事故の謎」)
エンタープライズは、ロミュラン艦からの救難信号を受けた。ラフォージとローが修理に向かい、故障部品を持ち帰ろうと転送した際、事故により二人が実体化されることはなかった。が、実は二人はエンタープライズに戻っていた。にもかかわらず誰にも見えないらしい。それどころか壁も人も通り抜けてしまうのだ。二人は自分たちが死んでしまったのだと信じた...
【余談】ENT"VANISHING POINT"で、"THE NEXT PHASE"と同じ転送事故&不可視ネタをやってたが...
夢オチとはね... そりゃないだろー(-.-;;)。
●意外と思い当たらないなぁ(^^)
うーむ、いい切り口だと思ったんですが、意外と思いあたりませんねぇ(鏡像世界とか、パラレルワールドはちょっと違うしね)。まぁ、当の"DEAD LOCK"だって全く覚えてなかったんですから、探せばまだあるデショウけどね(^^)。
●余談
同じテーマのエピソード集というくくりでいえば、「ノーグのキャリア譚」というヤツを前に集めてみたんデスが、途中で挫折してマシタ。これを機会に補完してみましたので、興味のある方はコチラをどうぞ。
- 2006.2.15 どっちが新型?
- ●Out of dateやなぁ
前回、DS9"PAST TENSE"を取り上げたのだけれども、ここでヒジョーに気になったのがコンピュータのユーザインタフェースのボロさである。2024年の地球、“保護区域”内の事務処理用コンピュータのシーンで、なんと画面をペンでタッチしているのだ(^^)。ええ〜?!今からでさえ18年後のハナシなのにあの野暮ったいUIってのはなんだろう...(ヘタするとウィンドウシステムすら使ってなかった感じ)
●そういえば
それで思い出したのだが、VGRの"FUTURE'S END"は1996年の地球を舞台にしている。コッチのコンピュータのUIはどんなモノだっただろうか。劇中、天文台の研究者が使っているコンピュータはMacのUIをさらにシンプルにした感じだった。スターリングの使ってたPCの画面ではさらにカッコよろしい画面構成に見えた。
●うーむ
このUIの後退には、どういう事情があったのだろうか(^^)。画面構成のみならず入力デバイスすら変わってしまうとは...
ちなみにメタレベルのハナシでいうと、"PAST TENSE"の方が"FUTURE'S
END"より先の制作、放映になる。その前後関係を考慮しようということは考えもしなかったのだろうか(^^)。
●余談
考えてみるとST世界の90年代といったら、優性戦争があったハズじゃないか!ちょっと調べてみたら、96年は戦争の終わった年らしい。劇中のサンフランシスコの、ごくごくフツーの情景とは相容れない気がするが...
- 2006.2.12 時間モノ
- ●「なかったことになる」?
モリーさんが、タイムトラベルものエピの魅力について語っておられるので便乗してみました。スタトレでは定番のテーマなんですが、安直に「なかったことになる」パターンが多くてそこをどう料理するかが脚本家の腕というものです。
●当然か
考えてみると、せっかく時間を遡るんですから、メインテーマは「歴史の修正」になることは当然です(つまり、多かれ少なかれ「なかったことになる」要素は必ず含んでいる、と^^)。しかし、その中にもいくつかパターンがあって、
- 変わってしまった歴史の修正(ST9"FIRST CONTACT"など)
- 本来あるべき歴史の保護(DS9"TRIALS AND TRIBBLE-ACTIONS"など)
- 起こってしまった(好ましくない)事象の回避(VGR"SHATTER"など)
ぐらいが、主なところでしょうか。
2/15追記:さらに考えてみると、パターン1と2というのは、「変わってしまった未来が提示されるかどうか」ということ以外、本質的には同じですかね。いずれにせよ、過去へ言った誰か、ないし何かが未来に影響することを未然に防ぐワケですから。
●オススメ
モリーさんのところでも紹介させてもらったんですが、TOS"THE CITY ON THE EDGE OF FOREVER"(邦題「危険な過去への旅」)はパターン1のエピソードです。普通、過去の偉人(乃至その先祖)が死ぬなどして歴史が変わることが多いですよね(DS9"PAST TENSE"でベルに成りすましたシスコなんかが典型)。しかしこのエピソードのように、逆にある人が死なないと歴史が変わってしまうというのは秀逸だと思います。
●違うオススメ
もうひとつ紹介したのがTNG"CAUSE AND EFECT"(邦題「恐怖の宇宙時間連続体」)。これは、あえて言えばパターン3ですが、でもワタシ的にはどのパターンにも当てはまらない斬新なプロットのエピソードだと思います。ともあれ、パターンが必ずしも悪いワケじゃなくて、逆にその中でありがちな展開を避け、いい意味で予想を裏切ってくれればってコトなんですがね。
●典型すぎ!
その反面教師として、あまりにもありがちな典型例をご紹介しましょう。ソレは!VGR"FURY"(邦題「帰ってきたケス」)です!反論のある方もそうはいらっしゃらないんじゃないでしょうか(^^)。冒頭でトレスが死ぬなどの大規模なダメージ、過去に戻った老ケスは過去のジェインウェイにその行為を阻止され...
そのタイムライン上の現在で過去へ戻ることも阻止されました(当然トレスの死は「なかったこと」に)。なんとも平坦で、意外性などミジンもない...(^^;;)
●余談
ちなみに、VGRでは時間モノがやたらと多かった印象があります。特に29世紀の宇宙艦隊がタイムパトロール的な任務を遂行していたりしてますし、他にも"YEAR
OF HELL"(邦題「時空侵略戦争」)のようなある意味野心的ともいえる時間エピソードがありましたが、どちらかというと荒唐無稽に属するハナシな気がして、ワタシ的にはあまり評価は高くありません...
- 2006.2.6 なぜ日本では?
- ●あってもいいじゃんねぇ
海の向こうでは、これでもかというくらいの数のSFドラマが制作されているようだ(フツーに打ち切りがある世界らしいが^^)。なぜ日本ではそういうオトナ向けのドラマが作られないんだろうか。やっぱアニメや特撮があるからってことなんかナ?
●あえていえば
それはともかく、日本のドラマでは唯一、海外SFドラマの雰囲気に近いのが『西遊記』だろう(無論コレはSFじゃないけどネ)。コレが大ヒットを飛ばせば、この手の架空世界のファンタジーやSFを題材としたドラマが制作されるかもしれないんだがなぁ...
(といいつつ、ワタシは現在放映中の『西遊記』は観てないんだけども^^;;)。
●でもサ
そもそも初っ端の『西遊記』(夏目雅子と堺正章が出てたヤツ)は、間違いなく大ヒット作だと思う。シリーズ化されて長く続いたし、似たようなコンセプトの後続ドラマもいくつかあったような記憶がある。あの流れで題材をSFに求めようという機運があれば...
- 2006.2.3 ノーシカン人
- ●金曜ロードショー
『風の谷のナウシカ』を見ていて思い出したが、 スタトレに出てくる「ノーシカン人」。デカくてゴツくて、ガイコツみたいな魁偉な容貌の異星人だが、語源は「ナウシカ」なんだよね。ハリウッド映画のスタッフにもジャパニメーションに感化されてるのが多いのは有名なハナシだけど、なんでナウシカからノーシカンを作るかね。アッチの人間の感性というのは理解しがたい...(^^;;)
●訳語としては
そういえば、"Nausicaan"っつったらそのまま「ナウシカ」の形容詞的変化形(の造語)と思われるので、訳語は「ノーシカン人」じゃなくて「ナウシカ人」とすべきだったナ(←無理です^^)。
- 2006.2.2 どっちが元ネタ?
- ●スタトレ関係なし
またまたSF繋がりってだけでスタトレとは関係ないネタなんだけれども、シュワちゃん主演のSF映画で『トータル・リコール』という作品があったのをご記憶だろうか。平凡な生活に飽きを感じている主人公が、偽の記憶を直接脳に刷り込むことで自分の望みを体験したように感じられるという娯楽サービスを受ける。しかし、そこで当人の希望で擬似体験したスリル満点な生活の記憶は、実はある理由で封印されていた本当の記憶だった――というのがオープニングエピソードである。
●ん?これって...
このオープニングに関しては、むか〜しからパクり疑惑がある。寺沢武一のSFマンガ『コブラ』の第1話と、ほとんど同じだというのだ。ネットで検索してみると同じような感想を持っているヒトもいくらかはいらっしゃるようである。ワタシもそう思うし、『コブラ』のファンであったワタシは当時憤慨していたモノだ。
●へぇ〜!!
とぉころがッ!このほどディック作品集に収録されている短編『追憶売ります』を読んで驚いた。そもそもコレが『トータル・リコール』の原作であり、当然コッチが『コブラ』よりも先の作品なのであるッ!わぁ〜、またしても無知を露呈してしまったねぇ(^^;;;
●異論もあるよう
実はネット上では「ディックが先」という情報の方がよほど多い(やっぱソッチが常識なのネ^^;;)。ただ、それでもなお『追憶売ります』と『コブラ』では全然違うという見解も散見される。確かに『コブラ』の方が話としてはよくできている気がする(そういう意味で、はやり『トータル・リコール』は『コブラ』をパクっているのだという意見もみられる)。この辺りは後発の強みであろうか。まぁ、後から出て元ネタより陳腐じゃそれこそ話にもならんワケだが。
●念の為
一応ワタシの見解を述べておくと、エピソードとしての出来がどうあれ、
- 平凡な日常生活に飽き飽きしている主人公
- 擬似記憶による娯楽体験に刺激をもとめる
- それが封印されていた本当の記憶を呼び覚ます
という、「プロット」を先に発表したのがディックである以上、オリジナルを主張できるのはディック以外になく、『コブラ』(の当該のエピソード)が2次作品であることは間違いない(ソレをパクリかパロディかインスパイヤか、なんと呼ぶかはともかく^^)。
●余談ながら
プロットの流用なんてモノはフツーのことであり、それこそパロディというかオマージュとして成されることがよくあるから、どうということもないと思う。それこそ同じプロットから違うエピソードを起こし、より面白いモノがみられるんならソレは見ものである。例えば『マイノリティ・リポート』の原作と映画の違いなんかも、同じプロットの表現の違いってことになるんだろう。
- 2006.1.30 少数報告
- ●SF繋がりってことで
エセSFファンのワタクシ。トム・クルーズ版の『マイノリティ・リポート』には最大級の評価を下していながらも、原作の方はついぞ読んだことがなかったのである(^^;)。先日の金曜ロードショーで地上波初登場なんてので喚起され、ハヤカワ文庫のディック作品集『マイノリティ・リポート』を読んでみた(ただし古本で^^)。
●悪いかよぉ?!
そうともよ、今更だよ。初めてだよ。どーせワタシゃ、アシモフを少々かじったことがあるくらいで、ハインラインもクラークもほとんど知らねぇよ。『宇宙戦争』の結末も知らなかったし、「『ファンタスティック・フォー』が『Mr. インクレディブル』に似てる」なんて言っちゃうぐらい無知だともよ。へーんだ。
●気をとりなおして(^^A
そんなワタシが神をも恐れず、ネタバレ御免でちょっとインプレなぞ書き散らしてみようと思う。映画版、原作版、内容に触れるのでソレがイヤな方は退散されたし... と、さて。まずメインとなるプロットとしては、
- 超能力者“プレコグ”による未来予知を用いた犯罪予防が合法化されている世界。三人のプレコグによって犯罪を予知された犯人は、将来犯すであろう罪により有罪となる。
- 主人公ジョン・アンダートンは犯罪予防局の人間だが、ある日自分が殺人を犯すとの予知が。
- アンダートンは予知された被害者の名前すら聞いたことがない。冤罪を信じる彼は身の潔白を証明するため逃亡をはかる...
ここまではOK。映画も原作も共通している。
●多数決システム
しかし、プレコグが三人いる意味、ひいては“マイノリティ・リポート(少数報告)”の位置づけが映画版ではメインから外されてしまっている。原作では「必ずしも一致するとは限らない予知なので、三人による多数決制を採っている」という部分がミソなのだ。完全一致でなくても、二人まで同じ予知を出したのなら間違いではなかろうという趣旨。ではそのときマジョリティ・リポート(多数報告)になりえなかったマイノリティ・リポートの意味するところとは?
●結果は同じといえども
原作のプロットはこうだ。
- アンダートンが自らの殺人の予知を知らされる。それは当然三人のプレコグによって予知されたものだ。
- その予知は三人全てが一致したわけではなく、二人目の予知は「自らの殺人を知ったアンダートンは殺人を止める」というものだった。
- しかし、殺人予知を知ったことで当の殺人が起こらなくなるのであれば、これまでアンダートンが逮捕し有罪とされた者たちもまた無罪の可能性がある。それはプレコグシステムの崩壊を意味する。
- アンダートンはシステムを護ることを選択。敢て殺人を犯す。三人目の予知はソレを意味していたのだ。
- 結果として、三人のうち二人がアンダートンの殺人を予知した。しかし、その意味は全く異なるし、少数報告の方もある意味では真実だ。いや、この場合は多数報告など存在しない。三つの少数報告があったにすぎないのだ...
●ビミョー
原作のアンダートンは長官だった。長官たるアンダートンは、システムを護るために殺人を犯した(後任の長官ウィットワーに減刑を約束させた上で)。一方、映画版ではアンダートンは捜査官のチーフにすぎず、システムかわいさに殺人を犯したバージェス長官は、最後には自ら命を絶つこととなった。同じようで違うようで、でもやっぱり同じようで...
●SFとしては
ワタシの勝手な解釈だが、SF的な、いわゆる“センスオブワンダー”のキモは、「実は多数報告などなかった」というところにあるのだと思う。その意味で、「少数報告は今回の事件には関係なかった」という映画版は、原作を改悪していると言えるんじゃなかろうか(それでも作品自体の評価が下がるワケじゃないけどサ)。
●多数?
映画版に関して、ほとんど手放しで賞賛してきたワタシであるが、ヨソで「ツッコミどころは多々あるが〜」という記述を目にしたのでちょっと思い出してみると...
- 自動車工場で組み立てラインに逃げ込んだアンダートン。ロボットに潰されたかと思いきや、完成した車で悠々と脱出ってのは...
お約束(^^)
- 網膜スキャンから逃れるために眼球の取替え手術を受けたアンダートン。見事スキャンを逃れて本部へ到着。元の自分の眼球を使ってドアロックを解除する...
って、オイ!真っ先にアカウントを無効にしとくべきだろが。無用心すぎるって(囚人の収監施設についても然り)。
大まかなところではそんなとこ?細かいこと言うとキリないけどね(^^)。
- EARTHDATE 2006.1.16 Cadet Nog
- ●士官候補生ノーグ
ヒサビサに観たDS9、もう少し続けてみようと思ってドレにしようか思案していて、オドー&クワークコンビの名作"THE ASCENT"(邦題:「あの頂をめざせ」)を選んだ。無論このエピソードがいいのは間違いないのだが、そのサブプロットでは、士官候補生となったノーグが研修任務でDS9に戻ってくるのだ。
●どんなんだっけ?
ノーグが士官となる過程がちょっと気になったので、頭からなぞってみることにした。
- 成人式(?)を迎えたノーグが、シスコへ弟子入りを願い出る。シスコの出した課題を見事クリアしたノーグは推薦をとりつけ、艦隊士官への道を歩み始めた。("HEART OF STONE"邦題:「可変種の定め」)
- アカデミーへの進学予備課程の受講試験(?)を受験。クワークの妨害で不合格となるも、再試験が認められ見事合格。("FACETS"邦題:「クルゾンの秘密」)
- アカデミー入学のため、クワーク、ロム、ノーグの三人は地球へ向かう。("LITTLE GREEN MEN"邦題:「フェレンギ人捕らわる」)
- 士官候補生となったノーグが研修任務のためDS9に帰還。ジェイクとの同居生活に入る。("THE ASCENT"邦題:「あの頂をめざせ」)
- マキに走ったエディングトンの逮捕に向かったディファイアントだが、逆襲にあい深手を負う。再度任務に就かねばならないが、修理に十分な時間がない。通信系の不備を補うため、ノーグは聴力を買われ艦長付連絡員となった。("FOR THE UNIFORM"邦題「エディングトンの逆襲」)
- 少尉任官(オブライエンに「人手不足も深刻だな」と言われる。戦時特例的な措置か)。正式に艦隊士官となる("FAVOR THE BOLD"邦題「ディープスペース・ナイン奪還作戦」)
- アカデミーのエリート部隊「レッド・スクワッド」が指揮する訓練艦バリアントに乗艦したノーグ。エンジニアとしての才能を見込まれ、機関部長としてクルーに合流することとなった。("VALIANT"邦題「過信」)
- シスコの前線視察に同行したノーグ。人員不足のため作戦部隊に参加することとなり、片足をなくす重症を負った("THE SIEGE OF AR-558"邦題「戦争の影−AR558攻防戦−」)
- 失意のノーグは、ヴィックに癒しを求める("IT'S ONLY A PAPER MOON"邦題「ペーパームーンに抱れて−戦争の影パートII」)
- シスコの最後の任務... ノーグは中尉に昇進した("WHAT YOU LEAVE BEHIND"邦題「終わりなき始まり」)
2/20追記:ノーグのキャリアエピソードについて補完
- EARTHDATE 2006.1.14 ジャロ大臣
- ●デーヴ
スタトレとは直接関係ないのだが、以前からお気に入りの映画がある。ケビン・クライン主演の『デーヴ』という作品だ。アメリカ大統領に瓜二つのデーヴが、ふとしたことから大統領の影武者にしたてられて...というストーリー(ブタの話じゃないヨ^^)。未見の方には是非観ることをお勧めする。暖かい気持ちになれること請け合いだ。
●あのヒトが
大統領夫人役には『エイリアン』『ギャラクシークエスト』のシガーニー・ウィーバーもいたりするが、なんといっても主席大統領補佐官にフランク・ランジェラが出ているのだ。え?誰だソレって?DS9のジャロ大臣を演ったヒトでんがナ(^^)。まぁ、あんまし印象に残るキャラでもなかったからアレだけども、ワタシ的には『デーヴ』の方を先に知っていたので、DS9で彼を見たときは大喜びしたモノである。
●前後しますが
今日何気なく『デーヴ』を見ていて、「そういえばDS9に出てたんだよなぁ」と思い当たり、ジャロ大臣が重要な役どころを努める第2シーズンの『帰ってきた英雄』三部作を見返してみた。三部作となってるわりに、地味な印象しかないエピソードやね〜(^^)。
●気分次第
ツッコミもやってみたんだけど、既にアップ済みだった"THE HOMECOMING"において、新たなツッコミ対象が出てきた(まぁ、飽くまで主観的なモンやから、その度(たび)に感想がかわるのは普通のことなんやケドね^^)。否定的なものでなく、いい感じで訳し替えられていたところがあったのが意外だった。訳者にとって惜しむらくは、コレがまず当然のレベルととられることだろう。言ってみれば減点式なんだよね、ウチのツッコミって。なるたけ偏りのない評価をしたいとは思っているけども...
●ところで
久しぶりにDS9を観てみて、初期シーズンのコンセプトを思い出した。それは「必ずしも利害の一致しないもの同士の衝突」というモノだったと記憶している。エンタープライズの艦内では艦長以下指揮系統が確立され、一糸乱れぬ活躍をみせる艦隊士官たち。しかしDS9では全く価値観の異なるベイジョー人との軋轢が生ずる...
●ヌルいワ!
それで思ったのだが、DS9やVGRで描かれる軋轢や行き違いなぞ、『24』のソレに比べたらなんてコトはないよね(^^)。あっちは裏切りは日常茶飯事で、各キャラクターの思惑通りに物事が進むことの方がマレ。特に第1シーズンのひどさにはハラハラ感を通り越してストレスを感じてしまったほどだ。そういう意味からすると、スタトレ界の人たちって善人やね(^^)。
- EARTHDATE 2005.12.23 【軍における女性上官の敬称はMa'am】
- ●現実の軍隊では
先日に引き続きsir/ma'am問題について、無銘様のその他の調査資料を研究論文の形でまとめていただきました。題して
「軍における女性上官の敬称はMa'am」
です。是非ご覧ください。ワタシはこの情報を100%支持します。
●根拠探し
ワタシの中では、前にも書きましたように「性別に関係なくsirを使う」という記述をどこかで見て、またスタートレックという息の長いシリーズでそのように使われていることから、ほとんど確定情報のように思い込んでいたワケです。そんな思い込みの中、遅れ馳せながらその根拠となる資料を探してはいたのですが、実はコレが見当たらない。
●出てくるのは...
例えば軍が舞台の映画。トム・クルーズファンであることも手伝って、『トップ・ガン』『ア・フユー・グッドメン』は真っ先にチェックしました。そこで"ma'am"を見つけたときの落胆ときたら...(^^;;)。これらに代表されるように、探せば探すほど出てくるのは反証ばかりだったわけです。
●罪滅ぼしに...
本来なら、反証が出た時点で自サイトの記述を改めるべきだったのですが、それをせず誤った情報を発信し続けたことを、改めてお詫びします(_ _)。その罪滅ぼしとしても、無銘様に調査結果の発表の場を提供できたこと、それと同時に間違いを正し、信頼度の高い情報を送り出すことができることを幸いに思います。
- EARTHDATE 2005.12.12 sir/ma'am問題
- ●飽くまでST世界で
えーとですね、既に本文の方は訂正させてもらってるんですけども、ST翻訳概論の「敬語」項の既述について、どうもワタシの思い込みによる間違いらしいというご指摘をいただきました。すなわち、「軍隊では性別に関係なく上官に対して"sir"を使う」という件です。
●改めて訂正を
ともあれ、まずは再度訂正させていただきます。「通常の軍隊(少なくとも米軍)において、性別に関係なく"sir"を使うという事実はない」といってよいようです(無銘様より転載の許可をいただきましたので、ご指摘内容もご参照ください。参考となるサイトへのリンクもご提示下さっています)。つまり、宇宙艦隊は現実の軍の慣習を踏襲しているワケではなく、ST史上のどこかでそういう契機があったということなんでしょうね。
●いつの時代から?
ST世界ではといいつつも、TOS、ENTではどうだったか、ちょっと確信がもてません(TNG時代は間違いないですが)。今後はちょっと気にして見てみようと思います。まぁ、ENTはともかく、TOSは初放映が60年代ということからしてもナカナカ女性指揮官が出るシーンというのは思い当たらない気がしますが。
●そういえば
それで、女性上級士官の先駆けとして設定されながら、日の目を見なかったあの女性に着目してみました。TOSパイロット版"THE
CAGE"に登場した「ナンバー・ワン」です。すると、劇中スポックとパイクから1度ずつ"Number
One"と呼ばれているのですが、当然"sir/ma'am"はありません。
●くぅ〜(>_<)
その辺は避けられているのかと思った番組ラスト直前、名前がないながら割りと重要な役どころのYeoman(下士官)が、Number
Oneの叱責に対して"Yes, ma'am. Yes, sir."と答えています。なんともイヤらしい答えですね。コレがsirと言うべきところを間違ったので慌てて言い直したのか、Number
One(女性)と船長(男性)に対して両方返答したにすぎないのか... はてさて。後は本編でウラがなんと呼ばれていたか...
また後日の課題としたいと思います。
●メタレベルでは
ST世界観での解釈はさておき、ワタシが「軍隊では性別に関係なく上官に対して"sir"を使う」と思い込んだ理由は、何かのST資料本でそういう記述をみたからです。TNGにハマり出してすぐぐらいのときだったと思います(10年程前かな)。改めてその資料がナンだったか、探しているのですがどうも見つかりません(もしかしたらどこかのWebサイトだったのかも)。
●ちなみに
ご指摘によれば、海外のサイトでも同じような言及があるそうです(国内ではワタシだけ(?))。今後は折をみて、なぜそういう間違いが起こったか、STではなぜそのようにしたか、その辺りを探ってみようと思います。
- EARTHDATE 2005.11.28 ENT第2シーズン
- ●思わず...
DVDボックスの新しいのが来ました。先週末は用事があったので観る時間はないと思いつつ、せめて前回の続きだけでもと1枚目のディスクを再生してしまったのが運のつき(?)。結局用事をキャンセルして一気に全部見てしまいました...(^^;)ゞ
●全体として
いつも最初の一回は、ツッコミもーどナシで純粋に楽しむことにしています(そのためにネタバレ情報を避けてきたのですから)。それで受けた印象として、TOSのさらに前の時代という設定をうまく消化し切れてないんじゃないかと感じました。また、登場するエイリアンが、まるっきり新しい種族でなく、TOSで既出ながらホンのチョイ役で終わっていた種族にスポットを当てる方針のようですね。
●ほぉ
たまたまTOSでツッコミを既にやっていたエピソード、"JOURNEY TO BABEL"での設定が多数使われていたのが印象的でした。このエピソードを観てるのと観てないのでは感じる奥行き(?)が違ってくると思います。まず“コリード(ENTではコリダン)”が出てきた時点で、「だったらテラライト人が出てこなきゃ」とピンときて、ほどなくそのとおり台詞での言及。そして別のエピソードで正にテラライト人がメインとなり、もうワタシ的には大ハシャギ(^^)。
●やりすぎじゃ?
しかしその一方、クロスオーバーネタに頼りすぎの感も否めない気がしました。トリブルぐらいまでなら「ほぉ」ですんでたんです。しかし「バルカン人はずっと以前に地球に来てた」とか「ボーグの生き残りがいた」とか「アーチャーもルラ・ペンテに送られた」とか...
そこまで歴史を書きかえて(追記というべきか)いいのかよ、って感じ。こういうのは過去の遺産を食い潰す行為で、決して発展的じゃないという気がします。
●どうなるの?
シーズン最終話、ついにズィンディの登場となりましたが... あまり良い評判を聞かないこの種族との戦争(?)、はてさてどうなることやら...
- EARTHDATE 2005.11.15 当選〜(^^)v
- ●来ましたョ
締切当日に投函した、「スター・トレック スペシャルイベント」(DVD購入者特典)の抽選ハガキですが、一昨日めでたく招待状が届きました!東京会場で六本木にてとのこと。うーむ、ヒサビサの上京である(つか、帰郷以来初めてだったりして)。地下鉄の乗り方覚えてるやろか(^^)。
●オフ会のお誘い
まー、ナンですね。イベントの方は12/4(日)の17:30〜19:00で、そのためだけに上京するのもモッタイナイので...
よかったらオフ会しませんか?同日の昼か、イベント終了後にでも。どこかで集まってオシャベリできたらと思います。
11/27追記:残念ながら、実現は困難の模様。残念!
●それにしても
こういっちゃナンですが、前にも書きましたように1日時点でもう招待状を受け取ってるヒトがおり、31日に出したワタシでも当選。ひょっとして、申し込み数がかなり少ないってコトなんじゃ?ともあれ、VGRの声優座談会みたいなグダグダな内容にならないことを望みます(^^;;)。
- EARTHDATE 2005.11.12 改変実施
- ●これでなんとか...
先日来アタマをひねっていた、ツッコミ評価時の重み係数について、改変を行った。内容としては、前に述べたとおり「ふーん」を0.5ポイント、「はぁ?」を-1.5ポイントとした(他は従来どおり)。個々の重み云々より、全体としての評価(総評)と、数値としての総合点を近づけるための措置といった格好である。
●集計の集計
さて、数値の信頼性(?)が上がったところで、現時点でのランキングっぽいコトをやってみた!(シーズン部門は、対象が5エピソード未満のものは対象外とした)
- ベストエピソード部門
- 第3位 11.5pt "JOURNEY TO BABEL"(TOS 第2シーズン)
- 第2位 18.5pt "WE'LL ALWAYS HAVE PARIS"(TNG 第2シーズン)
- 第1位 19.5pt "SYMBIOSIS"(TNG 第1シーズン)
- ワーストエピソード部門
- 第3位 -14.5pt "NAGUS"(DS9 第1シーズン)
- 第2位 -15.5pt "Q-LESS"(DS9 第1シーズン)
- 第1位 -17.5pt "IN THE FLESH"(VGR 第5シーズン)
- ベストシーズン部門
- 第3位 17.5pt DS9 第7シーズン
- 第2位 20.0pt TNG 第5シーズン
- 第1位 24.5pt TNG 第1シーズン
- ワーストシーズン部門
- 第3位 -12.0pt TNG 第7シーズン、DS9第2シーズン
- 第2位 -32.5pt DS9 第4シーズン
- 第1位 -70.5pt DS9 第1シーズン
●いかがだろうか(^^)
はっはっは、うん、大体ワタシの主観的評価に即しているな。シーズンワースト3を独占のDS9は、ああやっぱりと言うところ(^^)。その一方でシーズンベスト3に入っているのは意外。逆にTNGがワースト3に入っているのも意外。VGRがワースト1位ってのも意外といえば意外。でもシーズンランクに出ないのは平凡という意味で納得(^^)。ベストエピソードが"SYMBIOSIS"というのは若干違和感がなくもない...
●ドラフトです
ともあれ、全エピソードを網羅しているワケじゃないので、飽くまで現時点の参考結果にすぎない。元の評価集計のときと同様、こういったまとめのまとめ的なモノも常設コーナー化できればと思う。全体を見ては出てこない「絶品」「最低」に特化した評価とかの類など、いろいろまとめてみたいと思っている。
- EARTHDATE 2005.11.09 係数再考
- ●あれ?
TNG"THE VENGEANCE FACTOR"のツッコミを終えた。その後評価を集計してみて、絶対に集計スクリプトがバグってるんだと思った。ツッコミ対象が大量にあったことは確か(なにせ1日じゃ終わらんかったくらいだ^^)だが、まさか60以上もあるなんて絶対何かの間違いだと。で、実際数えてみてその通りであることをしった(すげぇ!^^;;)。そしてその結果は?総合23点である。コレは悪い数字ではない。
●sigh...
しかし、総評にも書いたのだが、全体としてワタシ的にはいい印象をもてなかった。原意を反映していない台詞が多かったからである。これは吹替版のみを楽しんでいる方にはわからない不満だ。そして、「原意の尊重」に重きをおかない方とってはどうでもいいことでもある。総合点は悪くないのに、全体は不満。これはどういうことか?
●どうもなぁ...
つまり、各評価に対する重み係数の設定が悪いということである。現状、「ふーん」と「はぁ?」でちょうど相殺するようにしている。ここで「ふーん」というのは、原意とはちょっと違うね、ぐらいで良くも悪くも思ってないものなのだが、それがたくさんあっても「はぁ?」とわずかでも悪い印象をもったものを覆すことはできないと解釈するほかあるまい(無論ワタシとっては、という飽くまで主観的なハナシ)。
●そうすると
ここで、大雑把にワタシ的な翻訳の評価傾向を挙げてみると、以下のようなところだろうか。
- 「ふーん」は、良くも悪くも思わないモノである(単に原文とはチョット違うよという指摘の意味しかない)。
- 「はぁ?」は「ふーん」では相殺できない。「秀逸」以上が必要である。
- 「絶品」は「最低」を補って余りある。
- ツッコミを入れる気にもならないようなエピソードは、相対的に悪い評価が出るべきだ。
- 個々の台詞では「ふーん」でも、一連の流れとしてみると「秀逸」「絶品」となる場合もある。
●点数的には
で、上記の各ポイントを重み係数の観点で考えると、以下のようなカンジ。
- 「ふーん」が大量にあると高評価というのは、必ずしも真ではない(必ず偽というわけでもない)。
- 「はぁ?」>「ふーん」(絶対値)である。
- 「絶品」>「最低」(絶対値)である。
- 何もないより、「ふーん」があるだけでも加点すべき(「ふーん」は0点ではない)。
- これは重み係数の問題ではない。が、あえて言えば、「ふーん」が大量にあると高評価に繋がる場合の一例ということか。
●どんなもんでしょ?
とりあえず... 「ふーん」の重み係数を1から0.5に下げるってので総合点がソレっぽくなりそう。ただ、それでも"THE
VENGEANCE FACTOR"がマイナス評価にならないのはアレなので(^^)、「はぁ?」を-1から-1.5にさらに下げっかな....
ま、もう少しいろいろ試してみることにする。しばらく公開版は今までどおりで行きまーす。
- EARTHDATE 2005.10.31 応募締切
- ●やべッ!
そういえば、今日はVGR 7th BOX、ENT 1st BOX購入特典の申し込み締切日である。って、思い出したのは昨日だ。内容は、11月後半から12月始めにかけて開催される声優を交えてのイベント招待。ヒサビサに東京とか行ってみるのもいいかもなぁと思ってたのに、危うく忘れるところだったぜ。危ない危ない(-.-;)。当たるといいけどなー。
11/3追記:Nine Forwardによると、1日時点でもう結果通知がきてるラシイ。なんで?!とっくに抽選終わってるってか?そりゃねェよォ〜〜ッ!!
- EARTHDATE 2005.10.21 ツッコミまとめ
- ●見づらいねぇ
当サイトのメインコンテンツたる『翻訳ツッコミ』だが、いいかげん分量も増えてきて、ただ眺めるにはつらいものとなってきた。そもそもツッコミの対象の大部分は特になんということもないモノであり、たまたま目についた程度の閲覧者の方にはあまりおもしろいものでもあるまいと思われる。そこで、注目に値するツッコミリスト(ランキング?)の作成を思い立った次第である。
●横道?
が、どうせならある程度定量的な評価表にしようなどと、いらんところに注力し始めた(^^)。とりあえず以下のような評価基準と、それに順ずる重み係数を設けた。
- 絶品(係数:5)
まさに賞賛すべきモノ。大胆な訳し替えや、英語ならではの表現をうまく日本語化したものなど。
- 秀逸(係数:2)
思わずうなってしまうモノ。原意を損なわず、かつ単なる翻訳にとどまらずに日本語化されているものなど。
- ふーん(係数:1)
原意とほとんど変わらないが、訳出されない部分があったりするモノなど。
- はぁ?(係数:-1)
致命的ではないが、訳語が正しくなかったり、無意味な訳し替えにすぎないモノなど。
- 最低(係数:-3)
完全な誤訳など。
単なる引用や、訳に対するツッコミでないもの(【余談】)は対象外。該当するツッコミをランク分けし、係数をかけたものをエピソードごとに集計する。
●さらに横道?
はじめは手動でピックアップしたものをエクセルで集計してHTML化しようと思っていたのだが、途中でメンドウになって放り出しそうになった(^^)。そこで、各センテンス毎の評価はともかく、集計と作表、HTML生成までを自動化しようとPerlのスクリプト作成にはいったものである(わー、ホントに横道^^)。
●ぷろぐらまyonetch出張版
まぁ、根がぷろぐらま〜なのよね、ワタシ(^^)。そういうスクリプトを書く工数と、手作業で集計する手間を天秤にかけると、あんまし変わらん気はするんだが、こういうときのモットーとして、「同じ苦労なら自動化する方を選ぶ」。なぜなら、一度自動化しておけば、それ以降は自動でできるワケだからね。それに、機械的な手作業なんぞ、人間サマのやることではないのだ。それこそ機械にやらせるべきであろうが。
●ドラフト版
とりあえず単純な表は生成できるようになったので、TNG第1シーズンに適用してみた(こちら)。表中の数値は、各評価をゲットした台詞の数である。うーむ、総合第1位は"WE'LL ALWAYS HAVE PARIS"か。やっぱ、分量が違うからなぁ(^^)。ちょいとお立ち寄りの諸氏には、「絶品」「最低」の両極端からご覧いただくとよいだろう。そういう指標として活用してもらえるものにしたいと思う。
●今後
どちらにしても、まずは全ツッコミの評価付けからやらねばならない。あーしんど(^^)。スクリプトとしても、ランキング表の生成なんかができるといいよね。当面は、自動生成した表に手を加えたものを手動でアップするという形になるが、最終的にはサーバサイドでスクリプトを実行するような形態にできればと考える。あー、いいテーマを拾った。しばらく退屈せずにすみそうだ(^^)。
10/23追記:評価表(基本形)完成。順次メインページの表からのリンクをこちらに切り替えていく。
- EARTHDATE 2005.10.14 チャーリーの法則
- ●どこだぁ〜?
ヒサビサの定番フレーズ追記のため、"THE NAKED TIME"を観た。チャーリーの「物理の法則は変えられません」を拾うためである。マッコイのアレと違って、有名なワリにはどこで出ていたかという印象が薄かったので、探すのに苦労した。ネットで検索してもなかなかヒットしなかったし、やっと見つけたと思ったらこの回の情報だけである。探し方が悪いのかもしれんが、ホントに“定番”(リピートされてる)なのか?
●ホントに変えてないの?
それにしても、「後8分で燃え尽きます」なんて言われてる最中、平気で「どうしても30分かかります」と言い切るなんざ、並みの心臓とは思えん(^^)。結局船は助かっちゃうし、ホントは物理法則ねじ曲げてんじゃねぇの?
...と思ったが、後にTNG"RELICS"(邦題:エンタープライズの面影)で明らかになる、チャーリー最強の法則を適用していたというのが定説。曰く「できるエンジニアってのはギリギリの数字は言わないもんさ」
さすがだねぇ(^^)。
●いいのか?
ところでエピソードの内容の方だけど、最後にタイムトラベルの方法がわかったといって喜んでたね。しかし72時間前に戻ったっていいながら、まだ完遂されてないはずの任務のことはなにも言わずに「次の目的地にコースセット」なんてところが、TOS的おおらかさというものでしょうか(^^)。
- EARTHDATE 2005.09.28 太陽、大地
- ●恒星名
今日は、ちょっと趣向を変えてコラムっぽいことをやってみたいと思います。STでは、他の恒星系を呼ぶ場合、原則としてその恒星名をとって「○○星系」と呼んでいますね。また、その星系に属する惑星についてもその星系の何番目の惑星という呼び方です。
●現地の言葉では?
通常、異種族間でも宇宙翻訳機を通して会話に不自由はしていないのですが、ここで疑問に思ったことがあります。ある恒星系における恒星名というのは、現地の言葉で「太陽」を意味するハズではなかろうかと。
●文脈判断?
つまりどの星系も現地語なら「太陽系」となるし、また「地球」についても、英語では"the Earth"つまり「大地」ってワケで... 他にも自分の母星を現地語の「大地」と呼んでる種族がいる可能性はありますよね。そんな中で、宇宙翻訳機はよく間違えないなぁと。
●補足
まぁ、何事にも例外はあるものでして、ベイジョーなどは、「ベイジョー星系」「惑星ベイジョー」なワケですが...
ベイジョー語で「太陽」「大地」をなんというのか、そもそも「ベイジョー」とはどういう意味なのか、非常に興味がありますね(^^)。
●余談
ちなみに、X^2さんによれば「Bajorの軍階級が英語名を使っているはずがない」とのことで、なるほどと思ったことが今回の突端だったんです。でもさらに考えてみると、カーデシアのように独自の階級で呼ばれている種族がある(翻訳機も訳していない)ワケですから、本当に英語の(乃至陸軍式に準じた)階級体系なのかもしれませんね(だから翻訳機にかかったと^^)。
- EARTHDATE 2005.09.23 ENT 1st DVD-BOX リリース!
- ●出た〜!!
ついにENTとのファーストコンタクトを果たしました。とにかく、簡単な設定資料意外、エピガイ等の情報はスルーしてましたんで、ワクワクしながら観ました(サントラは出ると同時に買ったんで、主題歌の"WHERE
MY HEART WILL TAKE ME"はソラで歌えますが... って、関係ないですね(^^;;))。
●いいジャン!
いや〜、おもしれぇ!パイロット版(第1話)を観る限り、VGRなんか(失礼^^)よりよっぽどおもしろそうですよ。まぁ、VGRやDS9の場合、(DVDで)第1話を観る前に後のエピソードを結構観てたんで、新鮮味に欠けた分感動が減じただけかもしれませんが。ともあれ、既に本国ではファイナルを迎えてるってのが皮肉と言えば皮肉です...
●解説つき
DVDではプロデューサーコンビによる、音声コメンタリーが入ってます。それによると、アーチャー船長のイメージって、SWのハン・ソロ船長だそうです(^^)。ふーん、なるほどねェ、言われてみればそうかも...
それから船長の犬、“ポートス”という名前になってますが、三銃士からとったとの解説ですから吹替えでは“ポルトス”とすべきだったと...
(そもそもその方が発音しやすいだろ?)
10/5追記:原語で聞いてると、言い回しが荒っぽい傾向がある(つまり、その辺がハン・ソロ船長なワケね^^)。開拓時代って雰囲気を出そうとしてるんだろうが、吹替えではあんまり伝わってこないのが残念(ツッコミ参照)。
●キャラクター
今8話くらいまで観たところです。でぇ、1話の感動にウソ偽りはないんですけど...
なんか地味だな〜って感想がだんだん広がってきました(^^;)。その大元はなんだろなって考えると、キャラクターがあまりにもオッサン顔ばっかりってのが大きな一因なんじゃないですかね?(^^)。レギュラーの内で若いのってサトウぐらい。他はみんな30代後半かそれ以上(に見える)ヒトばっかし。
●異星人
ほとんど敵役かと思わんばかりのバルカン。小憎らしいですね。初登場のスリバン、謎めいてますね。アンドリアン、おお!ラララ、むじんくん♪(^^)。さすがTOSで出ただけあってデザインが時代がかってるな〜。クリンゴン、どうせならTOS版になってたら...
弱そうか(^^)。言葉の端にフェレンギなんてのも。
9/26追記:フェレンギ... 単に台詞上だけの言及かと思ったら、"ACQUISITION"でモロに登場しちゃってびっくりした(^^)。TNGとの兼ね合いからかフェレンギのフェの字も出ずに終わったけど、ここで特筆すべきは、登場した4人のフェレンギ人全員が後頭部をさらしていたこと。DS9なんかじゃ、クワーク以外はだいたい後頭部を隠してたでしょ。アレってメイクが難しくなる関係上だって聞いた事がある。ENT時代に至ってメイク技術が上がったのか、それともそれだけ予算が潤沢にあったのか?(^^)。
10/11追記:"ACQUISITION"で、ニーリックス役のイーサン・フィリップス、ブラント、ウェイユン役のジェフリー・コムズがフェレンギ役で出てることを知る。どっひゃ〜。ぜんぜん気が付きませんでした(^^;;)。
●ガジェット
こないだまでTOSを見てたんで、それより前の時代ってのに気をつけてるのがよくわかりますね。例えば、ブリッジでトゥポルが分析するときに覗き込むヤツ、スポックが使ってたのと同様の装置なんでしょうね(隣に大型のモニターがあるのにあんな物を覗き込む理由がわかりませんが^^)。それから、機関室。反応炉の光の明滅がエラク極彩色(はっきり言えばイロキチ)で、いかにもTOSリスペクト(^^)。レプリケーターがなくてシェフがいたり、転送装置が最後の手段だったり...
楽しいなぁ〜(^^)。
●なんといっても
アーチャー“船長”ってのが、TOSリスペクトの最たるモンでしょうな(^^)。おそらく訳者の方でも結構悩んだのではないかと思いますが...
ちゃんと“航星日誌”になってますしね(つまり、VGRがタコってことが最新作で確定したワケだ)。それと...
機関“主任”てのは、この船の規模からすると妥当と思います(“船長”についても然り)。まだまだ小ぢんまりとした船って雰囲気とは合ってるんじゃないでしょうかね。
- EARTHDATE 2005.09.19 スター・トレック ファースト・コンタクト
- ●触発されて
モリーさんより『ファースト・コンタクト』のハナシがでたのをきっかけに、ようやく初めてツッコミを入れてみました(こちら)。歴代の映画版のなかでは、一番のお気に入りです。にもかかわらずツッコミをやってなかったのは...
なんでだろ?自分でもよくわかりません。
●定番フレーズてんこ盛り!
改めてチェックしてみると、各キャラクターを代表する台詞のオンパレードです。ピカード、ウォーフ、EMH、バルカン...
この映画の脚本家、ウマイですねぇ。それに各エピソードがこれほどまでバランスよく配置された例はなかなか見当たりません。ピカードが最初から上陸班に加わるのはちょっとアレですが、主役中心にエピソードが回転する必要がありますからね。しょうがないでしょう(^^)。
●字幕にも要ツッコミ?
例によって、英語字幕、日本語吹替えのパターンでツッコミを入れていったワケなんですけども、どうも英語字幕の方は端折られすぎています。TVシリーズのDVDと違って、映画の英語字幕は原語脚本そのままでなく、概略版になっています。なにやら本国版のCC(クローズド・キャプション)といった感じです。原意はくんでいるものの、無視された台詞もあるし、余りにもそっけないし... まるで日本語字幕と同じですね。台詞というのは全体でそのキャラクターの個性を出すんですし、言ってる意味さえわかればいいというものでもないでしょうに。
●がんばりました
なんとかワタシの拙いリスニングアビリティをフルに駆使して原語台詞を再現しようとしてます。まだ完全じゃないので、吹替えと原語台詞であまりにも量が違う(原語が少ない)場合、実際はもっとたくさんしゃべっていたと思ってもらっていいと思います。また少し時間をかけて補完していきたいと思ってます。
●理解不能!
そんな感じで、原語と吹替えを聞き比べたい需要が多々あるにもかかわらず、なぜか劇中で音声の切り替えができません。これはホントに意味不明です。字幕は原語、翻訳で自由に切り替えられるにもかかわらず、なぜ音声はできなくしてあるのか...
なんの意味があるんじゃあぁ〜!!
●疑問
エピソードそのものの内容に関していくつか疑問がわきました。
- ワープ航法の完成をもってコンタクトする/しないの基準としているようだけど、(特にバルカン人からみたら)文化的に劣っててコンタクトの価値がなかったんでは?そもそも、ワープ技術の開発者だからって、コクレーンが地球の代表者ってのはどうよ?
- 連邦のワープ技術の先駆けとして、教科書に載るほどのコクレーン博士。だけど、バルカン人はとっくにワープ技術をもってたんじゃないの?「地球の先駆け」ならわかるけど、「連邦の先駆け」扱いになる理由は?
- 21世紀にボーグが地球を訪れたとして、同化しようと思うだろうか?レベルが低くて無視されるんじゃ?(まぁ、未来のボーグがその必要性を説くだろうケド)。
主にファーストコンタクトの経緯、経過に関する疑問なので、今週発売になるENTを見ればある程度解消するのかな〜と期待しています(^^)。
●余談
劇中、「私だから理解できる。私にしかわからん。」とボーグ専門家としての立ち位置を強調してたピカードさんですが、VGRを観た後だとねぇ...
その立ち位置はジェインウェイにとって変わられることになりますた(^^)。あ、そうか!だからヴォイジャーの帰還前にボーグ対ピカードを終わらせる必要があったんだ!!なるほどなぁ...
- EARTHDATE 2005.09.17 いわゆる“十八番”
- ●分離独立
先日来ぼちぼちと進めていた“名言特集”ですが、ST用語辞典の方で既にいくつか挙げたものがありましたので、それも含めて別ページとして分離しました。名づけて『定番フレーズの数々』です(←ダサいネーミング^^;)。よろしくお願いします。
●それにしても
今回改めてツッコミコーナーの内容とかとリンクさせていて、同じことを各コーナー(ツッコミ、辞典、Personal
Log)で言及しているのが多いってのに気づきますネ。なんというか... 行き当たりばったりで作ってるのがバレバレですが...(^^)。一度きちんと整理したいと思うんですが、どういった形がいいのか、まず方針から整理しないとね(^^;)。
- EARTHDATE 2005.09.16 影の主役
- ●説明なし?
予告どおり、“名言特集”をつくるべく、TOSのツッコミをやってます。TNGやなんかと同じで、DVDの場合、本国での放映順にならんでいます。で、最初にくるのが"THE MAN TRAP"なんですけども... なんつーか、これが第1話ってのが信じられませんね。だって、人物や背景の説明もなにもなしにイキナリ何の変哲もないエピソードが始まるんですから...
●みんなこうなの?
製作順から言えば第2のパイロット版"WHERE NO MAN HAS GONE BEFORE"が先です(本国放映順では第3話)。こちらの方が、まだスポックがバルカン人であることなど多少の説明があるものの、それでも説明不足なことでは大差ないです。バビロン5とか他のSFドラマではどうなんですかね?世界観を受け入れるだけの説明は十分なされてるんでしょうか。
●気を取り直して
ともあれ、ハナシを“名言特集”に戻しますと、"THE MAN TRAP"で早くもスポックの"Facisnating"が出てきました。さすがにパイロット版からずっと共通していた唯一のキャラクターだけあって、一番人物像が作りこまれているのはカーク船長でなく、スポックの方ですね。よっぽど主役っぽいかも(^^)。
- EARTHDATE 2005.09.13 TOS第1シーズン
- ●気分を変えて
TNGの方、ちょっと間があいてしまってますんで、TOSにチャレンジしてみることにしました。思えばVGRのオマケでついてきた"ARENA"をやったっきり、当のTOSのDVDを入手してからはまったく手をつけてませんでしたからね。ハッキリ言って、前にやったエピソードが"ARENA"だったことすら忘れてました(^^)。
●名言特集
で、対象エピソードですが、キャラの口癖とか、有名なフレーズをピックアップしていくことにしたいと思います。第1回は、「私は医者だ、○○じゃない!」の"THE DEVIL IN THE DARK"です。前にも触れましたが、このフレーズは、DS9のベシアやVGRのホロドクターに受け継がれた伝統的なモノで、コレはやっとかなきゃいけません(^^)。
●お次は?
このマッコイの名台詞の初出は、もしかしたらこのエピソードじゃないかもしれません。しかし、医者と石屋をかけるという、日本語のシャレとしても完璧なまでのフレーズ!これを選ばすしてどうしますか(^^)。といったところで、次の候補なんですが...
スポックの「長寿と繁栄を(Live long and prosper.)」「魅惑的だ(Facisnating.)」、チャーリーの「物理の法則は変えられません」なんかが有名どころですね。とは言え、どのエピソードで出てるのか全く心当たりありませんもので(^^;;)、どなたかご存知の方、教えてくださ〜い(←また他力本願かョ^^;;)。
- EARTHDATE 2005.09.03 TNG第3シーズン
- ●ちょっと出遅れました
ついに、ツッコミTNG第3シーズン公開の運びとなりました。ぱちぱち(^^)。なんでも、「アメリカで1989年から1990年にかけて放映されたシリーズ屈指のシーズンと名高い第3シーズン」だそうです(^^)。期待して観ましょう。
●なんででしょ?
どうやらLD版(日本のテレビ放送版?)では、"THE ENSIGNS OF COMMAND"(邦題:移民の歌)が第3シーズンの初めのエピソードのようですが、DVD版(本国?)では"EVOLUTION"(邦題:進化の刻印)からです。後者に関してはどんなハナシだったか思い出せもしませんが(^^;)、なんのためにこういう差し替えが行われてるんですかね?冒頭でビバリーが出てたからかな?
9/6追記:"EVOLUTION"観ました。「ビバリーが戻ってきた」という件については、やはりコッチで強調的に触れられてますね("THE
ENSIGNS〜"の冒頭など及びもつかない)。となると、やっぱ順序を変える必然性が見えません...
放送順と製作順が違っているということなんですけども、だからって何で製作順を優先しなきゃならんのかという疑問の答えにはなりませぬなぁ...
●ちなみに
STの中で好きなシリーズといえば、やっぱTNGっすね!(私信もーど^^)
- EARTHDATE 2005.08.15 リハビリ
- ●雨に閉じ込められて...
お盆の休暇中であるが、ゴルフの予定もなく、ヒサビサにスタトレ三昧な日々を送っている。とりあえず途中でホッタラカシになってたVGR第7シーズンのツッコミを仕上げようかと思ったんだけど、残り全部は分量的にツラかったので、最終話"END
GAME"だけでもと再度観てみた。
●あら?
と思ったら、相変わらずVGRはツッコミどころが少ない。前々から言ってることだが、コレはいいことなのか悪いことなのか... アマリにも平凡なのだ。ほぼ直訳に近い、単なる“翻訳”... まぁ、文句をいうスジアイのモンでもないけどさ。
●一点だけ
あまりに些細なことなのでツッコミコーナーには掲載しなかったが、劇中トムの台詞で「俺がウチなんだ!」というのがあった。原語では"I
am home."である。直訳しすぎじゃないか?ハリーの「ウチに帰れるんだぞ?」を受けてるんだから、「ココがウチだ!(もうウチにいるんだ)」ぐらいにしとくべきだと思った(ホントこれが唯一のツッコミどころといっていいくらいだった)。
●ついでに
それから、これまた長らくホッタラカシていた"THE DOMINION WAR"の翻訳もやってみた。正直ドラフトもいいところで、はっきりいって意味がわからん文章になっている(^^)。そーなんだよなー、前もイマイチ意味がわかんなくなったことが原因でホッタラカシたワケで...
推敲に入るべきか、ドラフト版で先に進んだ方がいいのか?
●リハビリですから
ともあれ、ブランクが長かったために英語の感覚を思い出すのに一苦労している。今更なんでかといえば、TNGのツッコミを第3シーズンから再開しようと考えているからだ(なんで第2シーズンを飛ばすかって?キリのいいところで、またモリーさんのエピガイに連動しようかと^^)。とりあえずTNG第1シーズンの残りに少し手をつけるなどして、カンを取り戻すべく奮闘中である。
- EARTHDATE 2005.08.13 Emissary
- ●TNGで既に?!
"Emissary"といえばDS9では“選ばれし者”と吹替えられ、預言者と直接コンタクト可能な文字通り選ばれし者を指すのである。少なくともワタシの脳内ではソレがアタリマエとなっていたのだが、モリーさんのエピガイでTNG第2シーズン『愛の使者』の原題を改めて見て驚いた。あれ?TNGで"Emissary"?
●あーそういうコト?
で、改めて辞書で調べてみたら(って、今まで調べたことなかったんかい!^^)、その意味は“使者”だって。ははは...
てコトは、DS9第1シーズンでクソ訳をやってたこのエピソードも「アホな訳語を勝手にあてやがって」というのは的外れなコメントだったワケか...
ま、訳語を知らずに直訳するというのがアホなことにはかわりがないが。
●続々と
これまたてっきり造語と思ってたEminence(劇中では“カイ”で置き換え)も枢機卿を指す宗教用語。さらに、Paqu Tetrarch(劇中では「パク派の指導者」と吹替え)の"tetrarch"、コレも古代ローマの領主を指す言葉とのこと。うーむ... せっかくネットがあるんだし、いろんな辞書をあたってみないといけませんナ。自戒を要す(-.-;)。えーと、"Vedek"はどうなんだろう?今のところ辞書ではヒットしないし、フツーに検索かけてもDS9ネタしかかからないから、これは造語ということでいいのかな?(不安...)
- EARTHDATE 2005.07.01 VGR第7シーズン
- ●視聴終了
えーと、VGR最終第7シーズンの全エピソードを見終わった。うーんと、なんかこう...
盛り上がりに欠けた気がするのはワタシだけ?ファイナルであっさり帰還できてしまったというのもアレだし、そのファイナルエピソードの構成にしてからが、冒頭で「帰還おめでとう」の記録映像で始ってしまい、最後は「ただいま」だけで終わってしまったんで...
●やっぱ最後は
感激のシーンが最初に終わってしまったために、最後に改めてという必要も時間もなくなってしまったのだろう。だけど、「やっと帰ってこれたね〜」ってクルーたちが喜び合うところで感動的に終わるべきだったんじゃないかなぁと。ほんとあっけなかった。
●クソみてぇ!
そして日本語版BOXの企画である、声優の座談会トラックだが... せっかく楽しみにしてたというのに、なんなんだアレは。飲み屋でダベってるレベルの他愛もない雑談に終始してしまってた。彼らは台本がないとロクにトークも出来ないことがはっきりした!ただし、それ自体は問題というコトはない。彼らの仕事は声優なのだから。しかしソレを商品にするつもりなら、あんなものを許してはいけないと思う。これは企画者、監督者の責任である。
●ほほぉ?
しかしその中で一ヵ所だけ特筆すべき発言があった。翻訳脚本(としか呼びたくないが)のなかで、言い方(そのキャラクター独自のいいまわし)が違うと思った台詞は、声優さんが自分の判断で言い換えていたというところだ。ふーん?さすがに長くやってると役作りができてきて、粗悪な脚本のアラも見えるようになってきてるんだねぇ。
●ピカードー
特典映像の中で、ドクター役のロバート・ピカードのシーンがいくつかあった。そのなかで彼の名前が呼ばれているのを聞いていて初めて気づいた。彼の名は、TNG艦長のピカード(Picard)とは違ってて、ピカードー(Picardo)なのね。どうでもいいけど(^^)。
●たたみきれなかったフロシキ
いつかやるんじゃないかなーと思ってたのに最後までやらなかったネタがいくつかあった。そのひとつが、「スピリットガイド」だ。結局ジェインウェイのガイドがトカゲ(?)だってのがわかったきり、二度と出てこなかったなぁ...
あと、二人目の管理者とかね。
- EARTHDATE 2005.06.18 ENT 第1シーズン DVD-BOX 予約開始
- ●キターーーー!!
VGR 6thBOXに予告だけは入っていたが、具体的な日付までは出ていなかったENTの予約受付が開始になった(発売は9/22)。当然即予約である。楽しみ〜(^^)。
- EARTHDATE 2005.06.11 おもろッ!!
- ●視聴終了
VGR第6シーズンのディスクを一通り見終わった。やっぱイクワノックス、カッチョエエ〜(クルーは最低だが^^)。それに象徴されるように、このシーズンはえらくおもしろかった。バークレイ&ディアナのTNGコンビもよかったし、何よりボーグ譚がどれもイイ!!
●なんで?
不思議なんだけど、ボーグ領域の近くにいたのは第3〜4シーズンのころ(だからセブンの合流もあった)。以来、ボーグがらみのエピソードで特筆すべきものは皆無といってよかった。なのによほど遠くに離れたここへ来てイキナリの盛り上がりである。なんでなんですかねェ?
●ラストへ向けて
ともあれ、艦隊本部との通信方法が確立されるなど、収束への道筋は着々といったところ。だからこその盛り上がりともいえるか。最終シーズンが楽しみである(7th
BOX到着までのわずかな間ではあるが、ツッコミもやってみよう。大した量はこなせまいが...)。
- EARTHDATE 2005.06.01 VGR 第6シーズン
- ●やっときたよ...
予約開始と同時にアマゾン予約注文しておいたVGRの6th BOXが今日になってようやく届きました。発売日は5/27ですよ?いつもなら遅くとも次の日には届くのに、月曜になっても発送情況は「未発送」のまま...
問い合わせたら、「プロセスの中で問題があり、滞っていた可能性がございます。」だって。なんのこっちゃ〜!!!
●できないならやるなよ
今回は6th BOXと7th BOXが同時に予約開始になってました。当然両方とも同時に注文し、これまた当然「分割発送」にしてありました。思うに、この分割発送って形態に、アマゾン自身も慣れてないんじゃないですかね。元々別発送して欲しいものなのですから、今度からは最初から別々に注文することにします...
●そんなワケで
ちょっとしばらくVGRを観ることにしますので、TNGはお休みさせていただきます。うーむ、復帰するころには第3シーズンに入ってそうだな〜(←なんのこと?^^)。
- EARTHDATE 2005.05.15 ENT終了
- ●ふーん
本国での、ENTの放送が最終回を迎えたとのこと、各所で取り上げられている。ワタシ的には、前から述べているとおり、地上波orDVD待ちで全く視聴していないため「ふーん」以上の感想はない。今後も可能な限りネタバレをさけて通らねば(^^)。
- EARTHDATE 2005.05.11 TNG 第1シーズン
- ●相互リンク記念
モリーさん's エピガイ(勝手に)連動企画ぅ〜。TNG初期シーズン、ツコッミ再開ぃ〜〜。ドンドンドン、パフパフパフ〜〜。えー、ひとりで盛り上がっております(^^)。先だってめでたく相互リンクさせていただきました、モリーさんのサイト『海外ドラマ SFワールド』で取り上げられたTNGエピソードについて連動してツッコミを入れてみようというこの企画。さていかが相成りますことやら?(注:この企画はワタシが勝手に行っているものであり、モリーさんと直接の関係はありませんことを申し添えておきます)。
●ヒサビサTNG
実際、TNGのツッコミってかなーりヒサビサです。しかも、第1〜3シーズンまでは全く触れられていないといってよい、未踏の地でしたので...
で、今回のヤリダマに上がったのは"THE ARSENAL OF FREEDOM"です。いや〜、チープとしか言いようのないこのセット!(^^)。なんだかこんだけ間をおくと、返って新鮮ですね(^^)。
●おぉ!
なんと、「ヤリダマ」なんて書いちゃいましたがとんでもない。初期シーズンであるがゆえの訳語の揺れがある以外は、すばらしい訳です。総括所感にもかきましたが、翻訳というより「日本語版脚本化」です。必ずしも直訳せず、ときには訳し替えさえ行って、ドラマとしての流れ重視となっていると感じました。ホント、最近VGRで当たり障りのないタダの「翻訳」に食傷気味になっていたもので、実に楽しかったです。
- EARTHDATE 2005.05.03 Boothby
- ●まちがってた
前回、VGR 第5シーズンのツッコミ対象として「ブースビーネタ」をあげ、その後"FIGHT"についてのツッコミを行った。自分のアタマの中ではこのエピソードが初出だった気がしていて、その前提で書いたのだが... 思いっきりマチガイ。初出はその前の"IN THE FLESH"だった〜。まぁ、ハジぃ〜(*>_<*)。
●改めまして
そんなワケで、ようやく"IN THE FLESH"のツッコミを行うと同時に、"FIGHT"の方も若干修正しました。
●おっと?
最初は気がつかなかったのですが、"IN THE FLESH"を吹替版で見てて、どうも変だと思ったことはありませんでしたか?>ALL。原語で見てようやく発見しました(字幕を見てても気づかなかった^^;)。思いっきり誤訳してますよ、このエピソード。あ、いえ、別にそういうのを探すのが趣旨ってワケでもないんですがね(^^)ゞ。
- EARTHDATE 2005.04.21 VGR 第5シーズン
- ●モチベーションが...
いえね?視聴の方は、モチロンとっくの昔に終わってるんですよ?でもさしたるツッコミネタがねぇ...
見つからないのか気にならなくなったダケなのか... あ、誤解のないように言っときますと、決して吹替えのレベルが高いってことではありません。ええ、決してネ(^^)。
●興味自体が
これまでだったら、初見のエピソードをワクワクしながら観たモンだし、一通り観終わったらまたアタマから観なおすぐらいのことをやってました。でも...
なんというか... この第5シーズンだけでなく、VGR自体に対する興味がどうも薄れてきた気がします...
●一応
それでも第5シーズンのことについて触れておきますと、せいぜい「ブースビー」ネタぐらいですかね、ツッコミの余地があるのは(「ゴッチ」だろ!って^^;)。あとはもう...
なんというか、直す気配もない誤訳続きネタとかばっかで、なんか食指が動かないというか(^^)ゞ
●ストレスたまるぅ〜
エピソード自体の出来についてもねぇ... なんかパターン化してません?最初の2,3枚のディスク分なんて、なんの説明もなく状況が展開されてて、その理由を説明していくという構成がほとんど。こういう作りのエピソードって観てて疲れるんですよ、ワタシだけかもしれませんが。最後まで状況説明に終始して、結局さしたるサプライズもなく「ふーん」ぐらいの感想で終わってしまう...
あーツマラン。
●最後にきて
それでもクリフハンガーたる、イクワノックス譚だけはよかったですね。後半は関東にいたころに観ちゃったんですが、もうほとんど忘れてるんで第6シーズンが楽しみです。
- EARTHDATE 2005.02.05 Remarkable Ferengi !!
- ●雪です
雪に閉じ込められた週末、スノボに行く元気もなくなってしまったモンで、ヒサビサにDS9なんぞを見てみた。なんでDS9かってーと、どっかのサイトで、あの遺伝子操作4人組の出てくるエピソードの翻訳がデタラメってのを聞きかじった気がしたからだ(マサに他力本願...^^;)。
●あり?
都合2度あるミュータントチーム譚の再登場編は既にツッコミが完了しているので、さては初登場編の方かとDVDをひっくり返してみたのだが、ぜんぜんまともだった(こちら参照)。うーむ、勘違いだったかねぇ。
●ビバ!フェレンギ!!
で、勢いで次のエピソードも見てみた。クワークたちフェレンギ人6人が、ドミニオンに囚われたイシュカを救出するハナシだ。いや〜、おもしろかった!なんというか... これぞスピンオフ作品!って感じ?こういう、ST的には亜流のエピソードが実に新鮮に感じた。
●VGRじゃダメなのよ
なにせ最近VGRばっかし見てたモンで... VGRの方は、同じスピンオフシリーズといえど、言ってみれば原点回帰作でしょ?基本的に「Boldly
go」なハナシばっかりだったから、(自分でも気づかなかったけど)結構アキが来てたみたい。
●価値観の相違?
こうして間を空けてみてみると、フェレンギ文化の特異性というものがよくわかる。まぁ、コメディ担当種族ってことはあるかもしれんのだけれども(^^)。でもあのエピソードはフェレンギじゃなきゃできんコトだよ?フェレンギ譚にハズレなしってのはホントだなぁと実感した一日デシタ(いちおうツッコミはこちら)。
●ついでに
それからもうひとつ、「モーンの遺産」ってエピソード。ツッコミネタはさほどなかったんだけど...
このエピソードの原題は「WHO MOURNS FOR MORN?(モーンを弔うのは誰だ?)」なんデスね。一見して明らかなとおり、コレってmournとMornをかけたシャレなワケ。つまり、タイトルありきで後からエピソードを起こしたんでしょうな。しょーもなッ!!(^^)
- EARTHDATE 2005.02.04 ENT打ち切り
- ●ありまぁ
ENTが第4シーズンで打ち切りだそうです。ワタシ的には、「ふーん」ってトコですけどね(^^)。なんたって、カケラも見たことないモンで、思いいれみたいなのは全くありませんデス。
●とき既に遅し
第4シーズン最終話ではライカーとディアナが出るとかで、いつものテコ入れだねぇとか思ってました。DS9でいうウォーフの登場みたいなモンですよね。別シリーズに頼るのはズルいって意見も一部あるようなのですが、コレはそういう「資産」をもつSTならではのこと。ソレでおもしろいモノができるんなら手法としてはアリだと思うワケで。しかし、そのエピソードが全てのファイナルになっちゃー意味ねぇ(^^)。
●次は?
ま、決まったものはしょうがないですよ。不幸な過去を嘆いてもしょうがないので、前向きにいきましょう。こんな感じでコケてしまった以上、すぐに次のテレビシリーズというのはまずありえないでしょう。では映画の方はどうなんですかねぇ。ナニやらロミュラン戦争がどうのという話題をチラっと聞いた覚えがありますが、コレマタ完全に白紙撤回ってことになるんでしょうね?
●前提になるの?
いずれにせよ次の映画を見るために、ENTが予備知識として必要なのかどうか?ココがワタシとしては一番気になります。繰り返しになりますが、ENTはまぁ〜ったく見たことがないのモノですから。しかもやはりいずれ地上波乃至DVDで見たいという思いはあるので、エピガイなども避けるようにしていまして...(DS9、VGRのときと同じ)。
●映画は映画
今までの映画は、一応は映画しか見たことないヒトでもギリギリついてこられるような造りにはなっていましたよね(TOS→TNGの代替わりなど)。ファンのためだけに映画を作るわけにもいかないのは当然のことなので、ENT未見族を含むパンピーのことを考えれば、さすがに前提知識が必要となることはないと思いたいんですが...
- EARTHDATE 2005.01.06 TOS 第3シーズン
- ●ええッ?!
ナンか... 第3シーズンに入って、イキナリいつものメンツが老けてません?特にチャーリーのシワや白髪が...
カークは大分ほおにニクがついてるし、ウラも第2シーズンまでは若いムスメさんだったのが、キレイなマダム(^^)になってしまったような...
変わんないのはスポックとドクターぐらいですかね。チャペルが大分ラクサナになってきた気もシマス(^^)。
●おっ?
前に言及したとおり、第2シーズンまでは将官を「Commodore」と呼んでいました。しかし、"THE
MARK OF GIDEON"では「Admiral」と呼んでますねぇ。訳にしても「Federation
of Planets」を「惑星連盟」とか、「Starship」を「宇宙船」とか、大分こなれた(というかTNG以降に共通した)訳語になってる気がして少し安心して見ていられる(少なくとも「地球連邦」「パトロール船」よりは...ネ^^)。
- EARTHDATE 2004.12.28 モノサシが違うんです
- ●訳語の違い
VGR 第4シーズン... 「エネルギー・オン」とか「ディリチウム」とか、明らかにヘンな訳語を当てているエピソードがある。いつもだったら「不勉強も甚だしい!」とかワメイテしまうんだけども、この場合はちょっと違うと思われる。ノベライズを読んだ事のあるフツーのファンならピンとくるハズだ。
●徹底はされてるんだけど
訳語の統一という点において、ノベライズはテレビシリーズとは比較にならないくらいちゃんとしている。しかし、どういった経緯かは知らないが、ノベライズの訳語はテレビシリーズ(というか映画を含む映像版)のソレとは若干異なっている。そう、「エネルギー・オン」「ディリチウム」は両者で異なる訳語の典型例なのだ。
●情状酌量の余地アリ
そう、つまり一見トンチンカンと思われる今回の訳語の当て方は、STに馴染みのない翻訳家が、それでも一応は資料を調べた結果と思われる。惜しむらくは、その資料が他のテレビシリーズでなく、ノベライズだったということだ。うーん、不幸だねぇ。フツーそこまで考えんワなぁ。
●パラレルワールド
テレビシリーズとノベライズで訳語が統一されていないことについては、両者は違うものなのだと思えばソレはソレともいえる。無論統一されているに越したコトはないが、別のメディアということもあるし、厳密に区別していければ受け入れることは可能なのではないか。
●だからこそ
特異な例ではあるが、一方を基準に他方を評価することは無意味である。一貫性重視を謳い続けている当サイトですらソレはやっていない。飽くまでテレビシリーズの中で一貫性が保たれているかということに着目しているので念のため。
●とはいうものの
ただし、TOSを見てしまった今となっては、TNG以前と以後でコレマタ別物という考え方を導入せざるを得んのカナーとか思ったりして...(^^;
- EARTHDATE 2004.12.26 Prim Directive の崩壊するとき
- ●ガラガラと音をたてて
なんというか... 信じていたものが実はウソだった、単なる思い込みにすぎなかった、みたいなショックを味わったことってあります?
●TOS視聴中
『翻訳概論』でまとめている通り、吹替に対してツッコミを入れるに当たってワタシが最も重要視しているのは「一貫性」である。ソレ...
がねぇ... TOSを見て... まぁ、ある程度予想はしてたんだけど... ヒデェもんだ!コレはコレでひとつのネタになりそうやね。『「宇宙大作戦」読本』にも「研究してみるとよいだろう」ってあったしな(^^)。
●TOS雑感
それにしてもTOS、特に第1シーズンはセットも特撮も、なにより脚本が稚拙だねぃ。正直見続けるのが苦痛だった。比較的マトモと思われたのはホルタが出てきたエピソードぐらい。こりゃまぁ、歴史的遺産というフィルター付で評価するしかない... かな?現状第2シーズンを見終わったところなので、第3シーズンに期待したいところだ。
●備忘録的に
吹替でなく、原語を(字幕で)確認していると、TNG以降とTOSでは将官の呼称が異なっていることに気がついた。前者では「Admiral(提督)」だが...
後者では「Commodore」なのだ。吹替では直訳で「准将」と呼ばれている(たまに「中佐」なんてなってることもあるが(^^)。ワザとか?それとも「Commander」と誤認したか?)。
- EARTHDATE 2004.12.19 VGR 第4シーズン視聴終了 & TOS視聴開始
- ●かーぜひーたー(T_T)
実は昨日の朝から、ちょっと重めのカゼをひいていた。外を出歩くことは不可能なレベルだが、何もできないというほどひどくもない。そんなワケで、昨日と今日に渡って、VGRを見たおした!!(^^)
3rd boxのときは2週間ぐらいかけたのが、今度は2日で見終わっちゃったよ...(^^)
●今度は旧型だ!
んでもって、次はいよいよTOSである。当然予約してたのでアル。マズは予約特典のトリコーダー型電磁波探査機(原文ママ)を試してみた。前にTNGの全巻購入特典でトリコーダー型リモコンってのがあったが、コッチは当然TOS時代の旧型である。うーむ、60年代テイスト(^^)。うひぃ〜、ブラウン管からってホントに電磁波が出てんのねぇ〜。ノートパソコンの液晶ディスプレイはどうやら反応しなかった模様... つっても、通常状態で「CAUTION」は点きっぱなしなんスけど(^^)。
●歴史的価値
同じく特典の、『「宇宙大作戦」読本』を読んでみた。ふぅ〜ん、TOSの時代にはそういうご苦労があったんスねぇ。大変だ。しかし、ヒトは歴史に学ぶものだと思うのデスがね...
なぜTNGはおろかVGRの時代に至ってすらこうなんでしょうカ?(^^)
- EARTHDATE 2004.12.18 VGR 第4シーズン
- ●何もかも懐かしい...(^^)
ついにきた!4個目のハコである。思えば神奈川テレビで見始めたのはココからだった。ヒサビサだねぃ。Seven
of Nine、満を持しての登場である。言っちゃナンだが、ケスよりイイね(^^)。やっぱし、いわゆる「テコいれ」だったのかしらん?
●やっぱしねぇ...
ココで取り上げる以上、翻訳レベルに言及しないワケにはいかないのだが... そう、そうだよ!あの悪名高きクソ訳「自治領」があるのはこのシーズンなのだ。「エネルギー・オン」とか...
ワザワザ英語字幕で確認するまでもないほど明確なミスが散見される。
●お願いだから
コレは本心からの願いだが、そんな粗悪なモノなど気がならなくなるくらいの名訳のあらんことを...
- EARTHDATE 2004.11.28 DS9コンパニオン
- ●やーっとかよ!
何年まったんですかねぇ... 今度こそ、今度こそと言われつつ... 丹羽さんのサイトで確定情報が流れたものの、なーんか買おうとは思わなくなってしまった。
●よさゲ?
にも関わらず、Nine Forwardで買ったヒトの感想を見てたらなんとなく欲しくなって注文。しかしそのコトをスッカリ忘れてたので、昨日アマゾンから届いたときには「もうVGR第4シーズン?いやそれともTOSか?」なんて思ってしまった(^^)。
●あくまで資料です
ワタシにとっては、「スタートレック大研究」シリーズが出版社の倒産で頓挫して以来の資料本の購入だ。まぁ、すごい分量でゴザイマス。アタマから読む類のモンでもあるまいが...
ヒマをみつけてジックリ読むことにしよう。
- EARTHDATE 2004.11.11 VGR 第3シーズン視聴終了
- ●ボ、ボーグが...
いよいよ満を持してのボーグ登場である。しかし... なんじゃコリャ?まずは死体だけ発見されてオワリ。次がボーグ集合体から離脱した元ボーグの話。最後に生命体8479にボコにされて終わり...
●ウソォ?!
そんなんアリ?ボーグって最強(凶)最悪の敵のハズじゃ... まぁ、「実は上には上が!」って趣旨もわかるんだけど、ようやく登場したかと思ったら露払い扱いなんて...
意外性はあるとは思うけど、ナンか違うだろぉ?
●そのころ地球では
ST8「ファーストコンタクト」で描かれたボーグの第2次地球侵攻は、時期的にこの頃らしい(ただし、映画の公開は、VGR
3rdシーズンに半年ほど先んじているようだ)。うーん、特典映像では「映画に出てきたボーグを説明するため」みたいなコトを言ってた気がするんだが、全然イメージ違うジャン!コレじゃ単なるザコキャラだよォ(ま、次のシーズンで盛り返すことはするんだろうけども...)。
●やっぱダメだったか
くどいようだが満を持しての登場なので、例の常套句「Resistance is futile.」がきちんと訳されてるかなーというのをドキドキしながら見ていたのだが、やっぱ「抵抗は無意味だ。」にはなっていなかった。ま、所詮このシーズンの訳者のレベルも大したコトなかったので、期待するだけムダだとは思っていたが...(ある意味期待通り?T_T)
- EARTHDATE 2004.10.23 VGR 第3シーズン
- ●おいおい
DVD-BOX、昨日発売のはずが今日になってやって届く。TNGの頃は発売日に届いてたと思うんだがなぁ。どうしたんだ>アマゾン?
しかも... Nine Forwardでもいくつも報告が上がっているが、予約特典が添付されていない。なにやら発送時のミスらしいのだが...
●ありゃま
全シーズンからの続きモノについて、結構楽しみにしていたのだがズイブンとあっさり決着がついたモンだ。ちょっと拍子抜け。しかもセスカはアレで終わりなんスか?
●Captain Sulu !!
カトウ艦長とカーク船長... うーむ。事情はわかるけど、なんだってこんないらんところばっかしTOSを踏襲するんだ?(^^)。あー、でもやっぱタケイ氏はイイねぇ。あのオープニングの紅茶を出したのがトゥボックだったとは。
- EARTHDATE 2004.10.17 第1章完成
- ●アクマで日本語版です
ようやく「THE DOMINION WAR」第1章の校正が終わった。正確な訳ではなく、小説として読みやすいように意訳している部分が多い。そうあるべき... ですよね?
- EARTHDATE 2004.10.11 ひさびさツッコミ
- ●ふと目に留まりました
TNGファンの方(というカテゴリでオハナシさせていただきます^^)のページ『MY ROOM』の中で原語との違いをちょっと述べられているのが目に留まった。『ヒューマン・アンドロイド・データ』の項である。そーいやあったねー、「昆虫類の通達です」「虫の知らせ?」って。
●レベル高っ!
さっそくDVDを取り出して見てみたら、やっぱり当該の部分はイデオム(?)の訳し替えでした。しかし、このエピソードについて触れるべきはソコじゃないッス。こんなモンは単なる序の口で、全編を通して非常にレベルの高い翻訳(というより日本語脚本化)をされてます。VGRの訳者にツメのアカでも飲ませてやってほしいデス(^^)。詳細はコチラをどうぞ。
●今後はこんなカンジで
エピソード順に全てツッコミを入れるのを断念したのは既述のとおりですが、今後も対象はヒトが取り上げたものを後追いする形で...
よーするに単なる手抜きデス...(^^;)ゞ あ、要望がありましたら掲示板の方にドシドシくださいね〜(←アクマで他力本願かョ^^)。
- EARTHDATE 2004.10.03 あー、手間のかかることヨ
- ●やーっと導入部おわり
ココまで2週間もかかっちゃったよ... ようやくエンタープライズの登場である。ココまでの部分なんて、テレビエピソード的に言えばオープニング前の導入部ぐらいにすぎないんだろうなぁ...
翻訳冒頭にも書き足しておいたが、はっきり言ってデタラメな訳になっている。話のツジツマすら合っていないのだ。ソレは自覚している。自分の英語力を過信してた...
●ヘタレなモンで...
ともかく、辞書と首っ引きで訳を進めているが、どうしてもわからないセンテンスにぶつかったところで一旦訳をアップしてシバラク間をおく、というようなことをしている。その「わからないセンテンス」が2、3行に1コぐらいの割であるモンだから...
進むワケねーやな(^^)ゞ
●HELP ME!!
そんなワケで、どなたか手伝ってやろうという奇特な方、いらっしゃいませんか?といっても、原文をココに載せるワケにもいかないし...
ペーパーバックをお持ちの方ってコトになりますが...もしくは、部分的に翻訳の相談にのって下さるというだけでも結構ですので...
ナニトゾ...m(_ _)m
- EARTHDATE 2004.09.20 THE DOMINION WAR
- ●気分転換第2弾
以前、ペーパーバック版を4冊購入したっきりになってた「THE DOMINION WAR」の翻訳をやってみようかと思う。主題は「ドミニオン戦争でピカード艦長率いるエンタープライズは何をしていたのか?」というものらしい。手をつけたばかりなので、ホントかどうかは保証の限りではないが...
●やっぱ重い
おぉ?!いきなりロー・ラレンの登場である!これはなかなかのキャスティングですナ〜(^^)。...とか思いつつもやっぱ逐一読みすすむのはかなりつらい。そんなワケで、訳のアップはカメの歩みとなるでしょう。せめて第1章ぐらい終わるまでは、仮公開ということにしておく。まぁ、気分次第なんであんまし期待しないでいただいて...
- EARTHDATE 2004.09.19 食傷ぎみ
- ●あたりさわりなく
VGR第2シーズンを見終わって数日たつ。ボチボチ第1シーズンのツッコミを再開しようかと思うのだが、どうも気が乗らない。というのも翻訳レベルが平凡すぎてツマラナイのだ。ST用語ミスは相変わらずだが、その他はそんなもんか、って感じのフツーの訳がホトンドで、敢てツッコミを入れるのがだんだん苦痛になってきた。
●コレもプロというものか
どこかで、「プロというのは、うまいヒトのコトではない。速いヒトのコトだ」というのを聞いた。つまり、ある程度の品質を保ちつつ量産できるのがプロ、という意味なのだろう。そういう意味ではこのVGRの訳者はプロだと思う。抜群にイイというものがないかわりに、全然ダメというものもない。STに入れ込みがナイにしては(「Captain's
log」さえ訳せないトコロから推して知るべし)まあまあの出来ではある。
●コレがプロというものだ!
ちょっと気分転換の意味で、VGR第1シーズンの特典ディスク収録の、TOS"Arena"のツッコミを試みた。ス、スバラシイ!!コレをこんな風に訳すのか!と感心させられることシキリである。全くの私見だが、VGRのは単なる翻訳、TOSのは日本語脚本化、と言えば雰囲気は近いかもしれない。こういうのが欲しかったんだよォ〜。
●時系列はヤメ!!
ともあれ、今後のツッコミ対象は(良くも悪くも)突出したものがあるかどうかをひとつの目安にしたいと思う。TNGやDS9でまだまだ手付かずになっているエピソードはたくさんあるので、コレをやってくれ、というリクエストなんかがいただけるとイイのだが...
ねぇASHさん、その後どうですかぁ?(^^)
- EARTHDATE 2004.07.02 ヒ、ヒデェ...
- ●楽しみ〜
ワタシにとって、VGRはホトンド初見に近いシリーズである。DS9でそうしたように、初見のエピソードを純粋に楽しみにしていた...
●な、なんじゃ、コリャ?
にもかかわらず、この吹替のレベルの低さはどうだ!ハッキリいって幻滅もいいところである。「ガル・エベック」「艦長日誌」「主任機関士」「イベント・ホライズン」...
この訳者、ST用語はおろか、基本的なSF用語(含物理学用語)すらマトモに訳出できてない。
●うほほぉ〜い
ワタシにとっては、またしてもネタの宝庫となってウレシイ... ワケねーだろッ!!あのね、ツッコミのポイントなんて、ナイに越したこたァねぇンだぜ?感心するような「プロの仕事」ばっかならどんなにいいことか。決して悪意を持って重箱のスミばっかしつついてるワケじゃないことはご理解いただきたく。
●消えた?!
どうにもガマンできなかったので、「CARETAKER」ダケはツッコミを入れることにした。ホントにゾロゾロ出てきて途中で一旦中断せざるを得なくなるほど(疲れタ...)。っで、今日続きをやろうとしたら、ファイルが消えてた(T_T)。やり直す元気もないので、ツッコミは断念。全ディスクを一通り見てからってコトで...
7/31追記:ようやく「CARETAKER」のツッコミをアップ。やってみると、ST用語以外の部分は結構マトモだった。しかしねぇ...
例え他にどれほど見事な訳があっても、「艦長日誌」とやられるだけでガックリくるんだよね。もったいないなぁ...
- EARTHDATE 2004.06.27 VGR 第1シーズン DVD-BOX
- ●キターっ!!
アマゾンから、今度はちゃんと発売日に届く。本来ならイチもニもなくツッコミもーどに入るんですが...
今ちょっとイロイロと忙しくて、金曜に届いたのを今日になってやっと1話ダケみました。でもDVDプレーヤーのリモコンが見当たらず、吹替版で見れません(^^;;;
ハテサテ... (ま、字幕にもツッコミどころはあるんだけど^^)。
●すりぃでぃ〜
パッケージに入ってた、USS VOYEGERの... なんて言うんだろう、写真みたいなヤツ。ステレオグラムみたいに浮き出て見える。ほぉ〜。コンナンあるんや〜(←遅れてる?^^)
●予約特典
携帯電話ケース(ストラップではない)が入ってました。ちょーどヨカッタ。ケイタイをポッケに入れて歩くのがイイカゲンめんどくさかったのヨ。コレから薄着になってポッケも減るしネ。でも...
宇宙艦隊のマーク入りのケースをぶら下げてあるくのも... ある意味...(^^)。
- EARTHDATE 2004.05.30 TMP ディレクターズ・エディション特別完全版
- ●今更ですが
やっとハッピープライス(?)で出たので買いました>TMP完全版。えーと、チマタじゃ1枚買うともう1枚プレゼントってキャンペーンだったハズだけど、アマゾンじゃフツーに単体で半額売りしてるんスけど...
ST2〜ST4の完全版も安くしてクレ〜(^^)。
●そんなに悪くないじゃん
思えば、むかーし字幕版を見たっきりで、いわゆる「パジャマ」コスチュームに代表される評判の悪さを自分的にも引きずってたTMPだった。しかし今回は完全版だからこそなのか、コスチュームも含めてそんなに悪い印象ではない。むしろ、かろうじてTOS(テレビシリーズ)時代の容貌を留めている各キャラクターが実に新鮮だった(^^)。
●こ、これは...
例によって、イキナリ吹替版から入って矢島カークを楽しんでいるのだが、訳がいーかげんデタラメやぞ!「スターシップ」だの「エンジンルーム」だの「技術部」だの...
ナンじゃこりゃ?完全版が出たのっていつだっけ?こんなに訳がこなれてないなんてアリ?ま、ともかく久々にいいネタを提供してくれたようだ(^^)。じっくりとツッコミを入れさせてイタダキましょう(^^)。
- EARTHDATE 2004.05.27 カンシャカンゲキ!
- ●マジっすか〜
届きました!DS9全巻購入特典のキャリングケース!うぉ〜、アリガトウゴザイマス。スタッフの方の寛大なご処置に感謝いたします(_
_)。やっぱ速達で出した殊勝さを買っていただいたものと...(←自分で言うな!^^)
- EARTHDATE 2004.04.30 どっひゃー?!
- ●今日が締め切りだッ!!
DS9 DVD-BOX全巻購入特典の応募... 忘れてた〜(T_T)。痛恨の極みでありますッ!ダメモトで明日投函してみます。郵便局も休みッスか?そーなんスか?
- EARTHDATE 2004.04.23 ST6 スペシャル・コレクターズ・エディション
- ●イキナリ吹替版で見る
やっぱ、矢島カークはいい。スポックもマッコイも通常版とは比べ物にならない。しかぁし、スールーはッ!ダメだ。本人に会ったから言う訳じゃないが、原語と比べると声のシブさが全く足りん(通常版もアカンのやけど)。対してヴァレリス中尉は...
うーむ、通常版の方がスキやなぁ。新盤はバルカンらしい抑揚を抑えた声ではあるが...
●うぉお?!
なんと、チャン将軍を麦人氏が当てているではないか!しかもピカードとは違った声を作っている。ライカーそのものだった、通常版のカークとはえらい違いである。ちょっとは変える努力ぐらい見せて欲しかった>通常版。
●ゲゲっ?!
マイケル・ドーン演ずるところの、カークたちの弁護人をウォーフ大佐と呼んでいる?!設定上は、TNGのウォーフの祖父ということらしいと何かで読んだコトがあったケド...
サービスのつもりか?でも、そのワリには声を当てているのは銀河万丈氏じゃねぇってトコロがよくわからん。
4/25追記:stfan.comにも書き送ったところ、丹羽さんより「原語でもColonel
Worfと言っている」とのこと。早速確認したらソノ通りでした。なんと、英語字幕では出ていない部分で言及しているのである!やっぱ、吹替版を英語字幕付きで見るってんじゃ限界があるラシイ(^^)。
●あ、そーか!
今頃気づきました。ヴァレリスがあの2人に言っていた「仕事」ってぇのはゴルコン暗殺だったワケか!(←遅っ!)
●ここでもツッコミ
スールーが「We're in Alpha Quadrant」って言うシーン。ココでも吹替えは「アルファ星系」なんてマチガイを...
たしか通常版でも間違ってたよな。
●「ミスターカトウ」?
なんで「Captain Sulu」を?カトウ艦長やろ?同じ階級やぞ!(←だぁいぶタケイ氏に感化されたラシイ^^)
●矢島氏にヒトコトだけ
なーんかなー、敢て... そう、敢ていうと、ところどころ台詞というよりは単なるナレーションに聞こえるところが...
●次は解説を
解説を聞いてたら「I was always under the impressions that Sulu was promoted
by the request with the agent, by the way, is that true?」「No」だって。でも本人がそうしたってゆーたはりましたからなぁ。オモテには出せないハナシなのか(^^)。
●崩壊劇
へー、「プラクシス=チェルノブイリ」「クリンゴン帝国=ソビエト連邦」なのかぁ。もひとつオマケに「ゴルコン=ゴルバチョフ」と。ほぉ〜。
- EARTHDATE 2004.04.13 クリンゴンて、もっと...
- ●敬語のクリンゴン
DS9を見てて思うのだが、マートクのシスコに対する言葉使いって丁寧すぎるような気がする(もちろん吹替えの場合についてだが)。完全にシタテにまわっている。
●上下関係的には?
対ドミニオンについて、連邦とクリンゴンが連合艦隊を組み、シスコはその全体の指揮官という形になっている(ハズ)。だから、マートクといえどシスコ配下というコトになるのだろうか?しかし、マートクはクリンゴン側の(前線での)最高指揮官なワケだし対等の関係だと、少なくともクリンゴン人なら思うのではなかろうか。
- EARTHDATE 2004.04.10 みーっけ!
- ●4 of 4
先日、アマゾンの洋書検索で見つからなかった「The Dominion War: Book Four」がなぜか見つかった。早速注文。
●送料が...
お値段$6.5。コレじゃ1500円に届かない。しゃーねぇ、新録音のST6を買うとしよう。ま、前回(間違って)ST5の完全版を購入し通常版とカブってしまったが、さすが「完全版」である。矢島カーク他、買ったコトを後悔させない出来であった。ST6も同じレベルと信じたい。
●実をいえば
前に買った「The Dominion War」のBook 1,2,3だが、まだ全く手をつけてない(^^;;)。まぁ、予想に違わずってコトで...
だぁって、DS9のツッコミで忙しくて...(←ダレに言い訳してんだ?^^)
●モチベーションが
「ツッコミ」に関しては、ココで発表するという理由付けがあり、最近ぽつぽつコメントももらえるようになってきたので意欲が湧くのであるが、「洋書を読む」.... うーむ、実際に本を手にするまでコレほどハードルが高いとは思ってなかった。やっぱ斜め読みできるくらいじゃないとねぇ。
●いっそのこと
コレも和訳してココで公開しようかな?そーすりゃちょっとは読む気がするんだが...
でも、どう考えても著作権侵害だよなぁ。ってゆーか、そんなコトいったら「ツッコミ」で原語や吹替えの台詞を引用するのもヤバい気がしなくもない(^^)。
●そういう意味では
あきらかにDVDからキャプチャーした画像や音声を掲載したり、原語脚本を全部掲載したりってぇサイトはゴマンとある。こういうのが許されるんなら、自主和訳を載せるぐらい問題ない気がするんだが、どうだろう?(←ダレに聞いてんだ?^^)
- EARTHDATE 2004.04.03 その悩み、シスコが解決します。
- ●余韻覚めやらぬとき
DS9が完結したばかりの今日この頃、いかがお過ごしでしょーか(←そりゃオマエだけや^^)。STネタのとあるリンクをたどって「HOTWIRED」へ行くと、いきなり記事横の広告に掲題のメッセージが!な、なんだろう...
●ちょっと遅いけど
4月バカネタの一種か?それともほんとにDS9のシスコがらみで何か始るのか?ちょっと困惑しつつ、その先をみると... 「Cisco Systems」。なーんだ、ルータメーカーの宣伝かぁ。あーびっくりした(^^)。
- EARTHDATE 2004.04.02 DS9完結
- ●ついに終わったか...
第7シーズンのエピソードを全て見終わった。ワタシにとって、DS9第5シーズンからはDVDで初めて見たという情況であった。スカパー等の有料放送には手を出さず(出せず^^)、エピガイ等のネタバレ情報を可能な限り避け...
●は?
にもかかわらず、うそぉ?コレで終わり?というのが正直な感想である。デュカットとウィンのパーレイス探訪が始ったトコロから、選ばれし者たるシスコとの対決がどうなるのかワクワクしながら待っていたというのに、だ!アレだけ?
●はぁ?
思えばイヤな予感はしていたのだ。全7枚のディスクが次々と消化されていくのに、パーレイス復活はナカナカ成らず、え?後1枚しかないぞ?まだ「炎の洞窟」にもたどり着いてないのに?で、その予感は当たってしまったワケだ。シスコとデュカットの対決なぞ、ものの数分であっけなく終焉を迎えた。
●はぁあぁ?
パーレイス vs 選ばれし者の対決は、ドラゴンボールよろしく超絶肉弾戦が展開される、みたいなのを読んだ覚えがある。今にして思えば、「だったらいいな」的なモノだったのだろうが、ワタシのアタマの中はすっかりその気でいたのにぃ〜。責任者出て来い!(^^)。
●オイオイ
で、特典映像。ダレの言葉だったか、「あと5話ぐらいかけたかったね」。あのなー、こういっちゃナンだが、そういうコトなら別になくても良かったエピソードがいーっぱいあったぞ?!極論を言えばエズリを出さないか、せめてレギュラーにしなければもっとホンスジに時間をかけられただろうに...(あ、エズリ自身はワリと気に入ってるんスけどね^^)。
●とりあえず
これで「ツッコミ」作業に取り掛かれる(^^)。第6シーズンも中途半端にホッタラカシ状態なのだが、ま、まずは第7シーズンからということで。とにかくVGRの発売までにはナントカしなきゃね... (←ぉぃ^^)。
- EARTHDATE 2004.03.30 伏線
- ●次はロミュラン?
セクション31曰く、「ドミニオン戦争の次に覇権を争うのは連邦とロミュラン」だそうだ。だんだんとだが、映画シリーズとの繋がりが見えてきた。ST10「ネメシス」のプロットがネットを流れたときの第一印象は「ジミ〜」「なんで今さら?」だった。
●やっぱ本国はイイな〜
TNG/DS9/VGRの各TVシリーズと、ST7からST10に至る映画シリーズ。そう、映画シリーズはTVシリーズ全ての前提の上に成り立っているのだ!リアルタイムで時系列に従って視聴すれば相互関係からももっと楽しめたものを...
●他にも
ST7冒頭の「ブリーン」とか、ST9冒頭の「ロミュランとの中立地帯パトロール」とか...
それだけ見るとエラク唐突に感じたものだが、DS9でコレだけ出てると納得もいく。あーあ、やっぱ(次の映画のために)スカパーでENTを見るべきだろうか。
- EARTHDATE 2004.03.27 DS9 DVD-BOX 第7シーズン
- ●20%引き
「マネーの虎」コーナーで分析したとおり、フクロヤで買うと18%引き程度の値引きが期待できる。だが今回はアマゾンで20%引きだったのでコッチで買うことにした。これなら発売当日に入手できるワケでもあるし...
●一日遅れ!
以前TNGのボックスを買っていたときは発売日に帰宅すると届いていたものだが、今回のDS9は27日土曜の午前中の到着となった。ちゃんと手配せぇや!
- EARTHDATE 2004.03.20 The Dominion War
- ●The Rules of Accquisition
Nine Forwardで見たハナシだが、洋書で、フェレンギの「金儲けの秘訣」がペーパーブックになって売ってるそうだ。ほほぅ?是非読んでみたい。早速アマゾンで検索。$6か...。ヨシ、買おう。ただ、これだと配送料がかかってしまう。
●The Dominion War
そういえば、ずっと以前に聞いたことがある。DS9で描かれる「ドミニオン戦争」、このときエンタープライズはナニをしていたのか?どうやら裏方的な(?)別の任務を遂行していたらしい。そのサイドストーリーがペーパーバックになっていると。
●ついでに
ソレはまだ入手可能なンかいな?再度検索したところ、
- Book 1: Behind Enemy Lines
- Book 2: (DS9 novelization)
- Book 3: Tunnel Through the Stars
の3冊がヒットした。早速注文。
- ●アレっ?
さて、注文の品が届いた。うん?各本の表に「1 of 4」「2 of 4」「3 of 4」の文字。ナニぃ〜?ってぇことは4冊目があるってこと?再度検索してみるが、少なくともアマゾンではヒットしない。はーてさて。
●とりあえず...
ナマの洋書を読むのも久しぶりだ。3冊読んでから4冊目のことを考えよう。それでなくても最近「ツッコミ」も滞っている。あせることもあるまい。
- EARTHDATE 2004.02.16 ソラリス
- ●STがらみと言えなくも...
本国じゃ、『S.T.X ネメシス』と同時期に上映されていたと言う、これまたSFの古典名作リメイク(と聞いたように思うが、詳しくは知らない^^)「ソラリス」である。今更ながら、レンタルDVDで見てみた。
●マジメに見る気が失せちゃった...
はっきし言って、よーわからんかった。多分二度三度繰り返して見れば、いやソモソモ最初からもっと真剣に見れば分るんだろうケド、オープニングから惑星ソラリスへ行くまでぐらいの展開の単調さに、そうそうに飽きてしまい、BGV代わりに流してたダケになった。
●つまりナンなの?
結局、アノ複製現象はナンだったのか?最後はどうなったのか?寝ちゃってまぁったく見てなかった...(ファンのヒト、イシ投げないでぇ〜^^)。よかったら教えてクダサイ(_
_)。
●そーいや他にも
かの名作と名高い『ブレードランナー』。これも実は途中で飽きちゃって最後まで見てない。おっと、『2001年宇宙の旅』もそうだったかな(^^)。なんかさぁ、アノあたりのいわゆる「SF大作」って、しっかり画面を追ってかないと(経過を飛ばすと)、ワケわかんなくなるよね?
●そういう意味では
『スターウォーズ』って分りやすいねぇ(^^)。途中なんとなく見過ごしても、「イイヤツ」と「ワルイヤツ」が戦ってるんだ、ってオオスジが見えるから(あ、だからイシ投げないでクダサイね^^)。
●つまりそういう意味では
『ネメシス』なんかもファンじゃないヒトから見れば、「よく分らん」ってコトになるのかもなぁ。
- EARTHDATE 2003.12.xx クロスオーバー
- ●同一世界にて
ST各シリーズは世界観を共有しており、のみならず本国ではTNGとDS9、DS9とVGRで同時に放映された時期があった。日本ではソレは望むべくもなくかったが、TNGを終えてDS9のDVD-BOXのリリース中である2003年12月現在、敢てTNG第6シーズンとDS9第1シーズンのエピソードを交互に見てみた。
●へぇ〜
するとどうだろう、TNGではホンのチョイ役程度にしか思っていなかったカーデシアやフェレンギの、それこそホンのちょっとの言及が妙にリアリティを持って聞こえるのだ。同時放送でないが故、最も悔やまれることは、TNGでマキが登場したエピソードが、単なる単発的なゲリラ事件として扱われていたことだ。
●ことほどさように
DS9で大きな役割を振られているカーデシアやフェレンギは、TNGでは実際ホンのチョイ役しか与えられていない(6,7シーズンは特に)。しかし、TNGで語られた他のどの種族よりも(DS9で語られている)カーデシア、フェレンギはバックグラウンドに厚みがあり、台詞の端や、単なる舞台として登場するだけでもスゴク想像力をかきたてられる。
●あまりハッキリしたものよりも
ちなみにワタシのいうクロスオーバーネタというのは、TNGにベシアが出てるとか、DS9にQやライカーが出てるとかいう明々白々なレベルものではなく(ムロンそういうのも楽しみだが)、TNG第7シーズンで、「カーデシアとの国境付近での紛争」云々という台詞があったら、実際どの辺でのことで、時期的に見てDS9の情勢とどう絡んでいるか、みたいなコトを指す。
●やっぱねぇ
U.S.S Kyushuに「宇宙暦順 エピソードリスト」というのがあった。うーん、やっぱサイトとしての歴史が違うわなぁ。非常に参考になる。ワタシなんぞが面白いんじゃないかと思ったネタはだいたいKyushuで取り上げられている。ともあれ、一度この通りに並べて見直してみるカナ(^^)。
- EARTHDATE 2003.11.25 DS9 第4シーズン ツッコミ終了
- ●さてと
これでTNGのはじめからじっくりと... と思ったのですが、予想に違わずツッコミ所が満載でした(^^)。最初は面白いと思ってたんですが、余りの量に途中でイヤになってしまいました:-(
加えてセット等のチープさ、エピソードそのものの完成度の低さに... この頃って、ホントにTOSを引きずってたんデスねー。