Star Trek Personal Log

●スタートレックにまつわる話題を、例によって日記形式で綴ってみることにしました。 ●このLogでSTエピソードに言及した場合、当サイトのツッコミコーナー当該エピソードにリンクする場合がありますが、必ずしもLogの内容と翻訳ツッコミが関連しているワケではありません。悪しからずご了承ください。

各リンク凡例: [>] … Netflix、[>] … Amazon Prime Video、[>] … YouTube、[>] … WOWOW on Demand
(リンク先で配信終了となっている場合があります)


2024.10.19 【PIC】synthetics について
●掘り出し物
今日、唐突にデータとベシアの会話が思い浮かんで
TNG"BIRTHRIGHT, PART I"(邦題:バースライト(前編))シーズン6-16: バースライト(前編) [00:02:44]
を見た。本当に何の目的もなくただ見ただけだったのだが、ベシアがデータのことを "synthetic life-form" と呼んでいるのを発見した。
●新語じゃなかった
だから何?ってなもんだが、これの何が注目点かって、PIC第1シーズンのメインテーマである人工生命体の呼称に関わることなのである。かのシリーズではデータらのことを"synthetics"と呼んでいる。それ以前のシリーズでは"artificial life-form"だったので、「新語導入か」と思っていた。それが今日覆った〜、という話。いえ、やっぱりだから何?ってレベルやね(^^;
余談: PICのアマプラ配信が終了し、WoDで始まってしばらく経つ。今回PICのWoDリンクURLを登録した(12/14までって表示されてるけど...^^;;)
2024.07.20 いまさらの「ショート・トレック」
●存在確認
SNW終了以来のご無沙汰でございます。ミナサマ、酷暑あるいは豪雨の中、ご健勝でいらっしゃいますでしょうか。DSC最終シーズンの配信もとうに終えておりますが、諸般の事情によりツッコミ作業に着手もできず今日を迎えております。
●ショート・トレック
そんな中、何を思ったか今更ショート・トレックのDVDを入手しました。US版のため、当然吹替はありません。私の英語力ではざっとしか理解できていないのですが、少しだけインプレッションなど(つらつら書けるほど情報はないので箇条書きにて)。
●少ないですが
まさに「いまさら?」ですが、まあ今回はこんなところで。これから夏の繁忙期に入るためますます時間が取れなくなるんですが、スタトレ視聴は続けたいと思います。希望としてはLDシーズン3の配信再開ないしPara+への全シーズン移行を!てなところで、またいずれ。
2024.03.03 ドローン船じゃない、ロボット船だ
●ドローンと言えば
先日も本稿で取り上げたSNW"A QUALITY OF MERCY"(邦題:情けの価値)シーズン1-10: 情けの価値なんだけれども、ツッコミ記事内で述べたことについて、再度掘り下げてみようと思う。すなわち、
これは私見にすぎないが、ST世界での「ドローン」とは、長年ボーグの構成員を指すものだった。TNG(24世紀)で登場後、その意味でのみ使われてきたものであり、リモコン制御の飛翔体を指すものではなかった。だから23世紀でもその意味で使って欲しくないなあ(「ロボット船」が少々ダサい呼称なのは認める^^;)
という件である。
補足: 現実世界において「ドローン」が小型飛翔体の名称となったのは何十年も前だということは承知している。それでもST世界ではそのような飛翔体は普及しておらず、よって「ドローン」と呼ばれてもいないと解釈できる。
補足の補足: DSCに出てきた修理ロボットの呼称は「DOT」だったよね
●無人制御だからって
そもそもは、劇中で2度無人船の言及があるのだが
シーズン1-10: 情けの価値 [00:03:42]They will also each receive a set of fully-automated mining craft that can be operated remotely. [Spock]
【吹替】遠隔操作が可能な採掘用のドローン船も一緒に。
シーズン1-10: 情けの価値 [00:45:09]All robotic mining craft? [Uhura]
【吹替】全部、採掘用のドローン船?
と、上記のように「ドローン船」と吹替えている。確かに今日現在の現実世界ではAI乃至リモコン制御の無人機の呼称としてドローンが普及している。だがST世界の24世紀では違う。だから23世紀も違うはずだ。
追記: そもそも大型(少なくとも有人船と同じくらいのサイズ)の飛翔体が自動制御だからってそれをドローンというか?小型で働きバチみたいにブンブン音を立ててるところが由来(のひとつ)だろ?ここがまずおかしいってば。
●勝手に言ってるだけだけど
再度、声を大にして言いたい。
ST世界での「ドローン」とは、ボーグの構成員を指すものだ
所詮私見にすぎない。根拠も何もない... と思っていたら支持資料が1件見つかった。
●ロボット船だ
こんな掘り起こし記事を書くほど、ちょっとだけ自信が持てた資料、それは、TAS"MORE TRIBBLES, MORE TROUBLES"(邦題:謎の新兵器パラライズ光線)シーズン1-5: 謎の新兵器パラライズ光線での以下の一節である。
シーズン1-5: 謎の新兵器パラライズ光線 [00:01:19] Captain's Log, Stardate 5392.4. The Enterprise has been assigned to escort two robot grain ships to Sherman's Planet, which has been struck by crop failures and famine. [Kirk]
【吹替】航海日誌、宇宙暦53924。惑星シャーマンの食料不足が深刻となったため、2隻の食料を積んだ輸送船を従え、その惑星シャーマンに向かった。
吹替えはこの際ムシ(^^)。原語で "robot ship" の言及がある。さらに言えば時代的にもかぶるわけで、SNWの方がTASを原典として引用したものだろう。原語脚本でも「ロボット船」を踏襲するとした。それを鑑みて、日本語脚本で敢えて翻案をしないでほしいと切に思う。
追記: 「ロボット船」は確かにダサいので(^^)、SNW原語版に倣って「ロボティック船」or「ロボティクス船」ぐらいならどうだろう?
2024.01.18 リメイク版?
●おんなじや〜
今更ですが、いよいよ明日ですね!
スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド シーズン2
2024.01.19追記: "THE BROKEN CIRCLE"(邦題:壊れた環)シーズン2-1: 壊れた環の配信が午前0時に始まってました(2話目以降は毎週金曜0時配信開始とのこと)。それと、原語版/吹替版が音声選択できるようになってますね(シーズン1に遡って適用はされていない模様)。
です。シーズン1のツッコミを昨日終え、滑りこみで間に合いました。その最終話、"A QUALITY OF MERCY"(邦題:情けの価値)シーズン1-10: 情けの価値なんですが、すごく既視感のあるシーンの連続でしたよね?
●こないだ見返したばっかし
パイク船長が7年先の未来を体験したシーンですが、TOS"BALANCE OF TERROR"(邦題:宇宙基地SOS)シーズン1-15: 宇宙基地SOSで見たエピソードのてんこ盛り。ざっと挙げてみると、等々... 台詞まで一字一句同じになっているところもあり、TOSのリメイクか?と思うほど。
備考: "MEMENTO MORI"(邦題:メメント・モリ)シーズン1-4: メメント・モリで "BALANCE OF TERROR" の類似プロットを持ってきたのも、敢えて視聴者にTOSを復習しとけ、という誘導だったのかもしれないなあ。まんまとそれに乗せられたワ(^^)
●ニヤリ、を通り越して
ワタシのようなオールドファンを喜ばせるためのみならず、当然ストーリー上の意味を持たせています。すなわち、パイクが歴史を変えてしまうと、本来カークによってなされるべき出来事が、ほとんどそのままパイクに降りかかる。そして、パイクに降りかかるべき事故はスポックに、そして命は助かっても不随状態に... という具合です。
●日本語脚本も
ついでと言ってはナンですが、吹替のレベルもなかなか高かったですね。"Remus"を「レムス」としていたり、"Neutral Zone"が「中立地帯」だったり... (って、これはワタシの好みってだけだけど^^)。さらに言うなら、本シーズンの総括として、結構高レベルだったと思いますよ。以前述べたことですが、通り一遍の「翻訳」でなく「日本語化」をしてほしい。その意味でよかったですよ、シーズン1。突出した訳は少なくとも「ふーん」が多め。この調子でシーズン2も期待しましょう!
備考: 残念ながら「船長日誌」「シールド」のような歴史的理由による減点があるために総合得点としてはパッとしないんですけども。
2023.12.19 『深く静かに潜航せよ』
●定番プロット
SNW"MEMENTO MORI"(邦題:メメント・モリ)シーズン1-4: メメント・モリのツッコミをアップした。STでは類例のある潜水艦バトルエピソードだった(TOS"BALANCE OF TERROR"(邦題:宇宙基地SOS)シーズン1-15: 宇宙基地SOSDS9"STARSHIP DOWN"(邦題:ディファイアントの危機)シーズン4-6: ディファイアントの危機など)。
●「深く静かに潜航します」
劇中、オルテガスの台詞で
シーズン1-4: メメント・モリ [00:28:10]Aye aye, Skipper. Dive, dive, dive. [Ortegas]
【吹替】了解、船長。深く静かに潜航します。
というのがあった。吹替台詞は直訳とは程遠く、当初は「無意味な訳し替え」と評価したほどだった。ところが、 壊れた大人のマインドノート の解説記事によると、映画 "RUN SILENT, RUN DEEP"(邦題:深く静かに潜航せよ) : 深く静かに潜航せよの邦題のもじりだという。この映画は潜水艦バトルものでは草分け的存在らしい。なんなら先述のTOS"BALANCE OF TERROR"はインスパイアされたエピソードだということも有名だとか (初めて知った...^^)ゞ
●マンマや〜
早速当該作品を見てみた。劇中艦長を意味する原語台詞は
"skipper"
: 深く静かに潜航せよ [00:08:46]I told you two years ago you were hot stuff, that you'd have a sub one day. Remember? [omit] Well, you're going to, Jim. But not this time out. The Nerka is being assigned to Commander Richardson. He'll be your skipper for this patrol.
【字幕】2年前君は艦長になると予言したな。今も考えは同じだが今回は見送れ。ナーカの艦長にはリチャードソン中佐がなる。
【直訳】2年前、君は自分の艦を持つ急先鋒だと言ったな。覚えてるか?(略)今もその流れだよ、ジム。だが今は無理だ。リチャードソン中佐がその任にあたる。彼が今回のパトロールの艦長だ。
そう、オルテガスが突如パイクをこう呼んだのはこの映画を意識してのことだとの宣言に他ならない。なればこそ吹替台詞をこのように翻案したということと思われる。なんとアッパレ!
余談: 消音航行状態での対峙シーンはそれぞれこちら
2023.12.03 「ナンバーワン」について
●考察してみる
SNWで、主要人物として "Number One" が登場した。
シーズン1-1: ストレンジ・ニュー・ワールド [00:12:01]We're going back out. Number One's gone missing, Spock. April's sending us to find her. [Pike]
【吹替】出発命令だ。ナンバーワンが行方不明になった。エイプリルが見つけろと。
●歴史的経緯
"Number One"は、TNG基準では「副長」と訳されるべき用語である。しかし、TOS"THE MENAGERIE, PART I"(邦題:タロス星の幻怪人(前編))シーズン1-12: タロス星の幻怪人(前編) [00:37:35]で(原語/吹替共々)「ナンバーワン」としか呼ばれておらず、長年それが半ば固有名詞扱いされていた。本シリーズではそれに準じたものであろう。そこは理解できるし記念すべきパイロット版第1作(に関連するエピソード)に敬意を払ったものとして評価したい。
●SNWでは、ね
ただ、本作ではこのナンバーワンには名前がある。作中いきなり行方不明となり、その際の副長代理も「ナンバーワン」と呼ばれていることから、これはTNG等と同じく単なる役職名とみなされたわけだ(わざわざ初っ端から副長代理を立てるストーリーを持ってくるあたり、制作サイドがあえて宣言したってことだろな)。
●他シリーズを含めると
と、いう前提で翻訳ツッコミ等作業を進めていこうと思ったのだが、もう少し他シリーズとの整合性をチェックすべきと思いついた。今現在はまだ資料集めの段階で、考察にまで至っていない。今現在念頭にあるのは以下の点。その他「ナンバーワン」呼びに関するエピソードが思い当たり次第順次掘り起こしていこうと思う。
2023.11.28 オープニングナレーション
●どれが正解なんてないけどさ
SNWのオープニングナレーションが変わっていることに憤慨している。だが、歴代ナレーションはそれぞれ若干異なっていることも事実だ。資料としてここに各ナレーション(およびその派生台詞)を列挙するものである。
●歴代ナレーション
以下、発表順に並べてみた。
●まとめ
全体を見渡してみると、「Space, the final frontier」の部分について、「そこは〜」「それは〜」の2パターンがあることを改めて認識した。まぁ、これはどっちでもイイが(^^)。また、man からジェンダーニュートラル表現の one に変更されたことは有名だが、ENT、DSC では man が使われているところに原語版制作者のコダワリを感じる。日本語版製作でも同じくらいコダワってほしいものだ(なんで SNW は one なのか統一性に欠けるが^^;)
●2つの系統
そして気づいた。ST2のナレーションはTOS由来とは異なる系統と言ってもいいと。つまり、SNW版はST2系統だと言える。訳者は果たして意識してのことなのか否か...
●最大のポイント
そしてさらに気づいた。ST6の航星日誌でもENTのスピーチでもナレーションのもじりだと認識できるのはなぜか。つまりオープニングナレーション(吹替)の最大のポイントは
人類未踏(の世界、宇宙、地)
という文言なのだ(TOS流じゃないジャン^^;)。たとえST2系統であっても、最後がこの訳なら気にならなかったかもしれない。
備考: 敢えて言えば、2番目のポイントは「勇敢に航海」... かな
2023.11.24 配信開始!
●キタ――――――!
ついに、SNWの記念すべきファーストエピソード
"STRANGE NEW WORLDS"(邦題:ストレンジ・ニュー・ワールド)シーズン1-1: ストレンジ・ニュー・ワールド
の先行配信がはじまりました!確かシリーズとして1話完結形式なんですよね?DSCやPICの連続ドラマには中々ついていくのが大変だった今日この頃... 小粒でもピリリとしたエピソードに期待大です!
2023.12.01追記: 正式に全話配信が始まりました!今のところは、一気見はせずに翻訳ツッコミをしつつ1話ずつゆっくり視聴しようと思います(予定は未定^^;)。
●これはナイだろー
翻訳ツッコミはこれからですが、1回見ただけの現時点でコレだけは言いたい!
なぜオープニングナレーションの訳を変えた!?
シーズン1-1: ストレンジ・ニュー・ワールド [00:06:52]Space. The final frontier. These are the voyages of the starship Enterprise. Its five-year mission: to explore strange new worlds. To seek out new life and new civilizations. To boldly go where no one has gone before. [Pike]
【吹替】宇宙、それは人類に残された最後の開拓地。これは宇宙船エンタープライズ号の物語だ。その5年に渡るミッションで彼らは驚きに満ちた新世界を探索し、新たな生命体や新たな文明を求め、勇猛果敢に進む。誰も行ったことのない世界へ。
さすがにワザとやったんだとは思います。ですが、その必然性がカケラも理解できません!
備考: これは「最低」と評価した。2話目以降は(「艦長日誌」「シールド」等と同じく)減点イチとする。
2023.11.11 SNW正式アナウンス!
●クル――――――!
スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド
が、WoDで正式アナウンスとなりました。例によって吹替版を視聴するまではネタバレ防止スクリーンを張っているワタシなんですが、例外的にエピソードリスト(の雛形)を作りました。とにかく楽しみです!
備考: 以下のWoDの解説...
カーク艦長がU.S.S.エンタープライズ号に乗船する数年前を舞台に、U.S.S.エンタープライズ号のクリストファー・パイク艦長、科学士官スポック、副官の3人の冒険を追う。
23世紀の呼称は「船長」なんだってば!まさか本編の吹替えまでってことはないよな?つか、「副官」?SNWじゃ固有名詞的な「ナンバーワン」だよね。百万歩譲っても「副長」だろ。
●当然連動?
何の気なしにこのリストを眺めていると、気になるタイトルがありました。
第2シーズン"THOSE OLD SCIENTISTS"(邦題:大昔のサイエンティスト)シーズン2-7: 大昔のサイエンティスト
ですと?!これは、LD"NO SMALL PARTS"(邦題:セリトス絶体絶命!)シーズン1-10: セリトス絶体絶命! [00:01:00]で、「とっても、大昔の、サイエンティスト」と吹き替えられていたフレーズ。ってことは... LDとのコラボエピソードがコレか!エピソード邦題は何か、劇中台詞として出るとしたら吹替はどうか、これも注目しましょう。
備考: この件ばかりは防御スクリーンも突破して耳に入っちゃってますワー。うん、ネタバレはここまで!以後、配信までは慎むとします。
2024.03.03追記: 視聴、ツッコミ終了。すごくよくできた脚本で面白かった!LDの吹替が無事踏襲されていて、ホッ(-.-)=3
2023.10.27 死んでいるぞ、ジム。
●新たなる発見
少し前のことですが、「定番フレーズの数々」コーナーで、新フレーズ
He's dead, Jim. 死んでいるぞ、ジム。
を追記しました。あちらでも書きましたが、定番フレーズとの認識は全くなく、紹介されていたサイト「なるほど!訳語発見+英語屋さん最後の挨拶」で初めて知った次第です。
●これもか!
ところで先日WoD対応を機にMOV"STAR TREK"スター・トレックスター・トレックスター・トレックに適用した旨を述べました。そこで発見したのです。このフレーズを!
スター・トレック [00:52:11]スター・トレック [00:52:11]スター・トレック [00:52:11]He's dead. [McCoy]
おお〜!言われないと絶対気づきませんね。吹替えでも定番フレーズには寄せられていません。今後は気をつけていきたいと思います。
余談: KT版映画第4作とか、SNWとか?ナイか...(^^;;
2023.10.28追記: 初出たるエピソードTOS"THE MAN TRAP"(邦題:惑星M113の吸血獣)シーズン1-2: 惑星M113の吸血獣 [00:19:19]のネトフリリンク対応を行いました(ツッコミの中身は原則変わってません)。
2023.10.05 翻訳家泣かせの極み!
●very Short Trek
VST"SKIN A CAT"シーズン1-1: SKIN A CATを原語版で見たワケなんですけども(当然)、スラングの取り違えによる軋轢がメインテーマになってます。当然英語のスラングなんで直訳すると面白くない。しかも、最後らへんは船長が錯乱して支離滅裂なことをわめいてて一語一句読み下していかないとますます面白くない。で、全訳してみましたのでよかったら見てやってください。
●求む、日本語化
で、繰り返しますが原意をくんだ日本語に置き換えたら全く面白くないし、直訳したら(日本語的には)意味不明。主だったものを以下に抜粋します。誰か、キーワードを踏まえた慣用句、ことわざを当てはめてください!
シーズン1-1: SKIN A CAT [00:00:37]Well, my Vulcan friend, you will soon learn there's more than one way to skin a cat. [Captain]
【翻訳】ああ、バルカン君、解決策はひとつじゃないとすぐにわかるさ。
【直訳】ああ、バルカン君、猫皮を剥ぐにもいろんなやり方があるとすぐにわかるさ。
【キーワード】猫類、いろんな対処法
シーズン1-1: SKIN A CAT [00:01:02]Now is not the time to argue this. We have bigger fish to fry. [Captain]
【翻訳】今はこんな事を言い争っている場合じゃない。他にやるべきことがあるだろう。
【直訳】今はこんな事を言い争っている場合じゃない。もっと大きな魚を揚げてしまわねば。
【キーワード】魚類、優先順位
シーズン1-1: SKIN A CAT [00:01:05]Ensign, please. Don't get your knickers in a twist. [Captain]
【翻訳】少尉、頼む。今は落ち着いて対処してくれ。
【直訳】少尉、頼む。今はニッカーをくちゃくちゃにしてる場合じゃない。
【キーワード】ニッカー(下着類?)、冷静
シーズン1-1: SKIN A CAT [00:01:33]And I apologize. I'm a dumbass. I screwed up. [Captain]
【翻訳】本当にすまない。私は愚かで、とんだ失態をおかした。
【直訳】ここに謝罪する。私は愚かな尻だ。しかもネジを締めてしまった。
【キーワード】尻、愚か。ネジ、失敗
シーズン1-1: SKIN A CAT [00:02:25]There's more than one way to decapitate a human woman. [Captain]
【直訳】地球人女性を斬首する方法はひとつじゃない。
【所感】おそらく skin a cat を human に置き換えた造語。船長が「まさかいないだろうな?」みたいに言葉を選んでる(^^)
●絶品例
で、ちなみにTNG"ALL GOOD THINGS..."(邦題:永遠への旅)で模範解答がなされています。
シーズン7-25: 永遠への旅 [00:24:25]Oh. Yes, sir. I'll get right to these modifications. Fletcher, tell Munoz and Lee to get up here right away. We have to realign the entire power grid. We'll all be burning the midnight oil on this one. [O'Brien]
【吹替】ああ、わかりました。早速作業にかかります。フレッチャー、ムノッツとリーを呼んでくれ。全パワーグリッドの調整を行う。もうケツに火がついてるんだから。
【直訳】ああ、了解しました。早速改造にかかります。フレッチャー、ムノッツとリーにすぐ上がってこいって。全パワーグリッドを再調整しないとな。みんな、夜中まで灯をともすことになるぞ。
【所感】イデオムの類を、火に関係のある日本語の言い回しで適切に訳し替えている。お見事デス。
これに匹敵する絶品訳し替えが出来ないと、VST の MUD化は夢のまた夢です... (^^;;;
2023.10.29追記: 絶品とはいいがたいトーシロー訳ですが、翻案してみました。ある意味MUDかも(^^;;
2023.09.26 新作が見られる!
●新作TAS!
Prodigy や Strange New Worlds が見られなくて、あまつさえ Lower Decks までもシーズン3のアマプラ公開終了となり、どうにも盛り上がらない日本のST環境ですね(泣)。そこへ辛うじて日本からでも視聴可能な新シリーズ
Star Trek: very Short Trek
が YouTube に来てました。何でも TAS公開50周年記念作品とか。曲がりなりにも新作が視聴できるのは嬉しいんですが、ナンかイマイチおもんないっすな(^^;;
補足: 吹替え版がないので、これはMUDにはなり得ないのがさみしい。Anchorさんのほらデッキにも動きがないのがさらにサミシイ...
●WOWOWに?!
今更ではありますが、とのことで、本当の(?)新作が見れる日も近いのかも。たまたまWOWOWは加入済みなので追加投資が不要なのがありがたい。どんな形になるかわかりませんが、楽しみです。
2023.10.18追記: SNW配信の前に、WOWOWオンデマンドへの動画リンクを実装してみた。早速MOV"STAR TREK"(邦題:スター・トレック)スター・トレックスター・トレックスター・トレックに適用。本作はネトフリ、アマプラ、WoDに対応し、かつ字幕版と吹替版が別URLなので、絵的に非常にうるさいものとなってしまった。まぁ、仕方ないか。
2023.10.18追記: Prodigyが見れないと書いた早々、ネトフリに来ることになったそうです。日本語版あるの?
2023.04.07 ギャラクシー・クエストがネトフリに降臨!
●キター!
いやー、久しぶりだなー。
"GALAXY QUEST"(邦題:ギャラクシー・クエスト) : ギャラクシー・クエスト
がネトフリに来たそうです。定期的にDVD視聴はしてたけど、PICが終わったらゆっくり見返そっと。
●リンク追加
記念でもないですが、対比辞典にネトフリリンクをつけてみました。DVD版を元にしたものなんで、ネトフリ版で確認すると記述内容と違うところが(おいおい修正しますんで、今はご容赦を)。とりあえず一番の決め台詞をば。
: ギャラクシー・クエスト [01:21:20]By Grabthar's hammer, by the sons of Warvan, I shall avenge you!
【吹替】グラブザーのハンマーにかけて、ウォーバンの息子たちにかけて、お前の敵(かたき)はとってやる!
おっと、そういえばもう一つの決め台詞
: ギャラクシー・クエスト [00:01:15]Never give up! Never surrender!
【吹替】ネバーギブアップ!望みを捨てるな!
について、 PIC"SURRENDER"(邦題:降伏) シーズン3-8: 降伏に通じるものがある。...なんちてこじつけが過ぎますかね(^^)。
補足: アマゾンではずっとレンタル、購入のみ状態なんで、アマプラに来てくれよーと思いつつ今に至っていました。
補足その2: そういえばかつてはギャラクシー・クエストのファンコミック(「ギャラクシー・クエスト2」でドクター・ラザルスが死に、役をおりたアレクサンダーの元にジェイソンから連絡が... みたいな後日談を描いたハイレベルな作品)を公開されていたサイトがあったはずなんですが、現在は検索してもヒットしませんね。残念。
2023.02.12 ついにファイナル!
●来るぞー
やーっとDSC第4シーズンに手を付けたと思った早々、PICファイナルシーズンのアナウンス!
PIC第3シーズン"THE NEXT GENERATION"シーズン3-1: ネクスト・ジェネレーション
が2/17(金)に来るんですってー(^^)。TNG時代の懐かしのメンバーが楽しみです。
余談: そんなわけで、新規ツッコミはPIC第2シーズン"ASSIMILATION"(邦題:同化)シーズン2-3: 同化にしました。ホントは金曜までに第2シーズンを全部見返したいところですが、ツッコミしながらだとそれは無理。見返すだけ見返すか、4話のツッコミだけにするか...
追記: オチだけ確認ってことで、9話、10話のみツッコミ付で。
2023.02.17追記: 第1話視聴完了。面白かった!期待大!なんだけど... シーズン1もシーズン2も尻すぼみだったからなぁ...
2023.01.29 時代が変わって...
●年が明けて...
明けましておめでとうございます... っていつの話をしてんだか(^^;)。LDの第3シーズンのツッコミ終了以来、中々モチベーションも上がらず、更新が滞っていた yonetch でございます。みなさまご健勝でいらっしゃいますでしょうか。これに懲りず本年もよろしくお願いいたします。
●DSC第4シーズン着手
閑話休題、そもそもの状況ですが、昨年12月に新作DSC第4シーズンをDVDで入手しツッコミ作業自体は始めておりました。しかしまぁ、ネット配信でタイムシーク再生しながらに比べ、今更円盤ベースの作業のやりにくさときたら!
備忘録: ちなみに PC 用のメディアプレーヤーソフトである SMPlayer を使用することで、辛うじてDVDからのタイムシーク再生環境ができた。以下のコマンドでDVD内の特定タイトルの任意のシーンから直接再生できる。smplayer dvd://(タイトル番号) -start (シークタイムインデックス[s])
●早速ツッコミ... おお!?
ともあれ、ようやくの更新と相成りました。とくとご覧ください。
DSC"KOBAYASHI MARU"(邦題:コバヤシマル)シーズン4-1: コバヤシマル
まず吹替脚本そのものについて言いますと、雰囲気がガラッと変わりました。単なる翻訳でなく丁寧な日本語化がなされていると感じます(それを拾うのに時間がかかったというのもありました)。これは訳者が変わったかと思ったほどですが、前シーズンから引き続き大岩剛氏とのこと。この調子が続くといいんですが...
●訳語問題再び
さてDSC新シーズンでは遂に本格的に惑星連邦の復興に取り組んでいきます。そこで前々からのツッコミネタについてどう解釈すべきか悩みどころとなりました。それは「shield」の訳語問題です。相変わらず「シールド」とカタカナ訳されていますが、念のため再掲すると
"shield"の訳は、「防御スクリーン」だ
と、つとに主張し続けてきた経緯があるのです。ただ、繰り返しになりますが、時代が変われば制服が変わるように技術用語も変わってもおかしくはない。PIC時代はまだしも、900年も経っているのなら変わったことにしてもいいんじゃないかと思っています(思ってはいるんですが、未だ踏ん切りがつかず、今回のツッコミではやはり減点イチとはしています)。
補足: 何をウジウジ悩んでいるかと言えば、仮に900年後の世界で「シールド」に切り替わったとすると、なぜそのタイミングなのかという根拠が薄弱だからです。変えるなら、最初に変わったタイミング(すなわちDS9第3シーズン辺り?)をそのまま容認する方が素直だし説得力もあると言えるワケで... だけどそれを認めるとワタシのスタンスが根底から覆され、この20年何をやってきたのかということにさえ。あー、悩ましい(>_<)
●これは新しい訳語問題
そして訳語問題その2です。こんどは「Captain」について。こちらは少し毛色が違ってまして、そもそもDSCは23世紀、TOSと同じ時代に端を発した物語であり、「Captain」の訳語は「船長」となっています。これはもちろん問題ではありません。しかし吹替版スタトレでは、映画TMPから後の時代は「艦長」と変更されているのです。ならば900年後の世界でも「艦長」と呼ばれるべきではないか、と考えます。
補足: なお、当然のことながら前シーズン時点で既にこの「Captain」訳語問題は発生していました。しかし、この時代の宇宙艦隊の存在そのものがあやふやだったため、「船長」という呼称は飽くまでディスカバリー船内のみで使われているという解釈が可能かも、と考えていました。全話のツッコミを終えたところで考察しようと思っていたのですが...
●これは由々しき訳語問題
そして訳語問題その3です。実はDSCに先んじて、PIC第2シーズンについて
PIC"PENANCE"(邦題:処罰)シーズン2-2: 処罰
のツッコミは早々に終えてはおりました。そこにとんでもないクソ訳があったのです!
シーズン2-2: 処罰 [00:39:09]シーズン2-2: 処罰 [00:39:09]Energize. [Rios]
【吹替】エネルギー充填。
こ、これは... とんでもないと思いませんか?当然ですが、これは「転送」と訳すべきシーンです。ツッコミ記事にも書きましたが、監修は何をやっていたのでしょう?!そもそも Energize を転送と訳せない人間がスタトレの翻訳をやるべきではないです!!(クソ訳名鑑にも追記しました)。
備考: ちなみにPIC"MERCY"(邦題:情け)シーズン2-8: 情けのツッコミネタに真っ先に飛びついたと以前書きましたけど、こっちのネタに見覚えがないんですよね。おそらく初視聴時に2話目をすっ飛ばしてしまってたんだと思います。道理で話が理解しづらかったわけだ...(^^)ゞ
2022.10.10 オリオン人の軌跡
●暇だったので...
LDに登場するテンディ少尉はオリオン人である。 "HEAR ALL, TRUST NOTHING"(邦題:「すべてを聞き何も信じるな」) での海賊スキルを使った大活躍に、改めてオリオン人エピソードに興味がでてきた。パッと目についた
TAS"THE PIRATES OF ORION"(邦題:宇宙海賊オリオン軍団)シーズン2-1: 宇宙海賊オリオン軍団
を取り上げてみた次第である。アニメ繋がりってことくらいで、あんまし必然性はない(苦笑)が、MUDらしい翻案が多数みられたところが収穫っちゃ収穫かな。ただ、肝心のオリオン人についての情報は、「数少ない海賊エピソード」程度。それと、肌が緑色じゃないんだけど、これって同じ種族?
2022.10.01 神回
●これが「神回」か...
来ました!
LD"HEAR ALL, TRUST NOTHING"(邦題:すべてを聞き何も信じるな)シーズン3-6: すべてを聞き何も信じるな
です。いやー、これはDS9の正当続編ですよ。DS9を舞台にキラとクワークの登場(声優も原語/吹替双方オリジナルと同じ)。モーンをはじめDS9小ネタ満載!楽しすぎました!!!
●ツッコミ対象は...
翻訳ツッコミ対象は初見時点で早くもひとつ。またしても邦題についてです。原題の "HEAR ALL, TRUST NOTHING" が金儲けの秘訣のひとつであることは言うまでもないでしょう。ではその翻訳は? DS9"CALL TO ARMS"(邦題:DS9撤退の日) の
「耳は立てても信じるな シーズン5-26: DS9撤退の日 [00:08:23]
です!!単に既出分との整合性というだけでなく、純粋に翻訳(日本語化)レベルとして「耳は〜」の方が数段上だと考えます。ハイ!3話の邦題と同じく、来週までに修正しなさい!>スタッフ(^^)
余談: 敢えて次善案とするなら... 「すべてを聞き、すべてを疑え」の方が幾分マシじゃないかな?
2022.10.07追記: 今日現在、未だ邦題変更の気配なし(^^;
●いいかげん昇進を
ところでキラが今回のエピソードでも「中佐シーズン3-6: すべてを聞き何も信じるな [00:05:18]」と呼ばれてますね。しかし、少佐から昇進後10年たってるんだし、LD時代は「大佐」でいいのでは(合せてST用語辞典も改訂)。ちなみにMemoryAlphaによると、少佐から大佐への2階級昇進だったのかどうかについてはわからないようです。
いずれにしても、キラの呼称はシンプルに "Colonel" である。昇進当時基地司令としてシスコ大佐がいたから、キラの現場階級は中佐(副長)止まりだったろう。だがそれでも、ベイジョー軍の階級が艦隊階級に影響される必然性はない。
●どういう体制?
それにしてもねー、エピソード間での翻訳脚本レベルのバラツキが気になりますね。原語にはないけどファンならわかる、みたいに訳した秀逸なものがあるかと思えば、こんな元ネタありきが明白なものを引っぱってくることさえできなかったりして。監修、演出、翻訳の間でのやりとりってどうなってるんスかね。
2022.08.11 LD第3シーズンが来る!
●楽しみ〜
ついに来ます!
LD第3シーズン 8月にプライムビデオで国際配信開始
日付は8/26(金)とのこと。これは文句なく期待大ですねー。さすがにこちらは購入のみってことはない... よね?頼みまっせ。
2022.08.27追記: "GROUNDED"(邦題:自宅待機)シーズン3-1: 自宅待機ついに配信&ツッコミ。エピソードとしては、フリーマン艦長の嫌疑があっさり晴れて少々拍子抜け。クリフハンガーにする意味あった?って感じ。
●一方のDSCは...
えー、DSC第4シーズンですが、アマプラでは購入もできないようなので、円盤化を待つことにします。まぁ、ENTの時もスカパー(?)には手を出さず円盤化を待ったことがありますから、それを踏襲ということで。
2022.09.03追記: 今日現在アマプラで購入可能にはなっていた。ただ、同じタイトルが可能/不可能で併存しているなど、少々混乱模様。まぁ、今はLD新作に注力してるし、DSCのことはもう少しほっといてもいいかな。
●タイトル重複!
ところで、今回のDSC第4シーズンで、長いスタトレ全シリーズの歴史の中でついに崩れた法則があるのにお気づきでしょうか。それは、
エピソードタイトルの独自性
です!具体的に言いますと、第4シーズン第2話のエピソードの原題が
ANOMALY
なんですけども、これはENTで既に使われているんですね("ANOMALY"(邦題:オサーリア人の襲撃)シーズン3-2: オサーリア人の襲撃)。
●DB設計見直し?
エピソードタイトルは重複しないという前提で原題をキーとしてDBを構築してきましたのでこれは困りました。やむを得ず一時的に登録名を「"ANOMALY (DSC)"(邦題:重力異常)シーズン4-2: 重力異常」としました。おぼろげな記憶では、過去にも放映当初重複した原題が後に変更されたことがあったように思います。できれば今回もそうなってほしいところです。
2022.08.07 復活!!
●ご無沙汰しております、三度
酷暑の候、皆様ご健勝でいらっしゃいますでしょうか。さて、お待たせしました!今度こそ!今度こその翻訳ツッコミ再開でございます。
PIC"MERCY"(邦題:情け)シーズン2-8: 情け
クレジットによると、吹替版の訳者は野崎文子氏とのこと。ツッコミ総評にも書きましたが今回の日本語脚本は、主観的にはかなり高評価です。ただの翻訳でなく、丁寧に日本語化されていると感じました...
●総合点はマイナス...
しかし!そもそもPIC第2シーズンの先鞭をつけたのがなぜこの第8話だったかというとですね、すごくわかりやすいツッコミどころがあったからです。
シーズン2-8: 情け [00:34:40]シーズン2-8: 情け [00:34:40] I assume a lecture on the futility of resistance is not going to be necessary? [Jurati]
【吹替】抵抗しても無駄だということは言わなくてもわかるだろうな。
ね?いやー、これはダメっす!!ボーグの定番台詞
"Resistance is futile." (抵抗は無意味だ。)
の派生形であることは一目瞭然であり、それを正しく訳せないのは大減点もむべなるかな。まあ、派生形ということは訳文も少々変わるのはアリかもですが、ワタシ的は定番訳に寄せてほしかった、ということです。
●何とDSC?!!
ともあれ、これで少しコンテンツ更新に弾みもついたところで、このお盆休みを利用してじっくりPICのツッコミを... と思っていたら!
いつの間にかDSC第4シーズンが日本で視聴可能
になってるじゃありませんか!いやー、情報遅いねぇ。いろいろ検索してみたところ、6月ぐらいから Google Play で購入できるようになっていたそうです。さらに今日現在では同様のものがアマプラでも購入可能...
●買うしかないか
何で「購入」なんだよぅ!アマプラでそのまま見せてくれよぅ(泣)。昔なら一も二もなく購入するところですが、最近は大分熱も冷めてるモンで、さてどうしたものか...
2022.08.11追記: あれー?この記事を書いた7日の時点では、アマプラでDSC全4シーズンが購入可能になっていたのに、今日見たら第2シーズンまでしか買えなくなってる?何かの手違いがあったのかな。
2022.06.09 生存確認まで
●ご無沙汰しております、再び(^^;
いやー、性懲りもなく更新が滞っております、yonetchです。だってー、PICが2話以降どんどんつまんなくなっていくんですもん。我慢して4話までは見ましたけど、時間が取れなくなったら敢えて見ようとすら思わなくなっちゃいまして現状放置状態です(^^)ゞ
●うぉ?!
たまたま今日久しぶりにアクセスログをのぞいてみたら、6/5に数十件のアクセスが5chから。ピカードスレに以下の書き込みを発見。
308奥さまは名無しさん (アウアウウー Sa47-v1CU [106.146.87.224])2022/06/05(日) 21:13:08.07ID:ZVyDG+Kfa>>309 ttp://www1.coralnet.or.jp/yonetch/startrek/ep_list.html このサイト、俺が赤ん坊の時からあるのに、まだ更新してる 309奥さまは名無しさん (ワッチョイ 1315-GB9M [138.64.64.123])2022/06/05(日) 23:26:58.86ID:FzXEXl2Z0 >>308 きみ何歳やねん。 25歳くらいか?
いやいや、308さん、ご承知の通り近頃全然更新できてませんから―。でも309さんの言う通り、何歳やねん?(^^)。ともあれ、時間が取れたらまた再開したいとは思いますので、気長にお待ちください。
追記: 書き込みの件、本人乙とか言われそうですけどソレはないので念のため(余計怪しいか^^;)
2022.03.05 PIC シーズン2 スタート!
●ご無沙汰しております
すっかり更新をサボっておりましたyonetchでございます。まぁ、ワタシの事情なぞどうでもいいことで早速本題ですが、来ましたね!
PIC"THE STAR GAZER"(邦題:スターゲイザー)シーズン2-1: スターゲイザー
●ストレスなく...
PICそのものは元より、LD、DSCを含めてもシーズン当初から素直に入り込めることができた久々のエピソードでした。吹替台詞も小気味よく、「あ、これは訳者が替わったな」というのが滲みでていました(推察通り、吹替版:川嶋加奈子とのこと)。
●でわでわ
簡単ですが今回は更新再開のご挨拶まで。原語スクリプトが入手出来次第翻訳ツッコミも再開したいと思います。2話以降も楽しみです。
2021.11.18 【超悲報】DSCが突如ネトフリから消える!!
●THE BEGINNING OF THE END
今日、突如ネトフリでのDSC視聴が一切できなくなっていた。慌てて検索してみたところ、
DSCがParamount+国際版のためネトフリから離脱、シーズン4の国際配信は2022年スタート
との記事が見つかった。
備考: そういえば STAR TREK: PRODIGY の国際配信の話が聞こえてこなかったのはその影響だったのかな?
●どんどん消えていくんだろうね
9月に本国ではTOS、VGR、ENTの3シリーズが既にネトフリを離脱しているはずだが、ついに国際配信に(違う形で)影響が出始めたということか。上記の記事を信じる限り、Paramaunt+が来年には日本でもサービスを開始する(そしてDSCはじめ、スタトレ全シリーズがそっちで配信になっていく)ということなんだろうが、来年ったって1月なのか12月なのかで全然違うしなぁ。
追記: Wikipediaによると、Paramount+のサービス展開地域(2022年初頭予定)には日本は入っていない... どーなんの!?
●どうすっかなー
いずれ Para+ での配信が軌道に乗ったときにどうするかはともかく、現実に配信終了しているリンクを大量に残しておくのはやはり気持ち悪い。何か対処を考えないとね。
余談: それにしても、先日ようやくLD第2シーズンの翻訳ツッコミが終わって、ほぼ手つかずのDSC第3シーズンに取り掛かろうと考えてた矢先だったのにさー。もうディテール忘れてるよ。折しも12/8にDVD-BOXがリリースだって。入手するしかないか...
2021.10.12 センスオアー
●なんじゃこりゃ
LD"WEJ DUJ"(邦題:wej Duj)で、「センサー」というべきところを
センスオアーシーズン2-9: wej Duj [00:04:08]
という不自然な発音をしているシーンが散見された。いずれもバルカン人クルーによるものであった。
●マ?
この元ネタを検索してみると、TOSのスポックの口癖とのこと。ただし、吹替版では当然というか訳出されていないため、LDによる殊更の強調によりはじめて知った次第である。
備考: ちなみにワタシの初見は、LD第1シーズン"MOIST VESSEL"(邦題:湿った船)シーズン1-4: 湿った船 [00:22:30]であるが、スポックが元ネタとのことならば、件の提督がバルカン駐在中にその発音に馴染んでしまったと考える方が妥当だろう(根拠はないが)
●探してみます
TOSのスポックや、もしかすると他シリーズを含むバルカン人が「センスオアー」と言っているシーンを今後列挙していきたいと思う。(順不同。以下、随時追記の予定)
2021.10.03 担当分担してるの?!
●へー、代わったのか
新作LD第2シーズンの配信が続いている。視聴とともに日本語版製作スタッフクレジットも毎回チェックするのだが、第7話"WHERE PLEASANT FOUNTAINS LIE"(邦題:愛欲の泉)シーズン2-7: 愛欲の泉吹替版のエンドクレジットで、
翻訳:杉田朋子
と見慣れない名前が挙がっていた。これまで必ずしも評価の高いとは言えない訳が続いていたので、新しい担当で新風を吹き込んでくれるかと期待した。
●あれ?!
その評価はともかく、今回の第8話"I, EXCRETUS"(邦題:セリトスクルーの実力テスト)シーズン2-8: セリトスクルーの実力テストでまた元の担当に戻っていたので少々がっかりしたのだが、たまたま(これまではチェックしたことのなかった)字幕版のエンドクレジットを見たところ、さらに違う訳者名が挙がっているではないか!
●うそぉ?
もうビックリである。慌ててLD全エピソードの字幕版のエピソードのクレジットを確認したところ、
杉田朋子、埜畑みづき
の名前が連なっていた。よもやとPICの方もチェックするとこちらも同様。それらをまとめた翻訳担当表を以下に掲げる。
翻訳担当表:
シリーズエピソードタイトル吹替版字幕版
PICREMEMBRANCE大岩剛佐藤恵子
PICMAPS AND LEGENDS大岩剛
PICTHE END IS THE BEGINNING大岩剛埜畑みづき
PICABSOLUTE CANDOR大岩剛埜畑みづき
PICSTARDUST CITY RAG大岩剛埜畑みづき
PICTHE IMPOSSIBLE BOX大岩剛埜畑みづき
PICNEPENTHE大岩剛埜畑みづき
PICBROKEN PIECES大岩剛埜畑みづき
PICET IN ARCADIA EGO, PART I大岩剛埜畑みづき
PICET IN ARCADIA EGO, PART II大岩剛埜畑みづき
LDSECOND CONTACT小寺陽子杉田朋子
LDENVOYS小寺陽子埜畑みづき
LDTEMPORAL EDICT小寺陽子杉田朋子
LDMOIST VESSEL小寺陽子埜畑みづき
LDCUPID'S ERRANT ARROW小寺陽子杉田朋子
LDTERMINAL PROVOCATIONS小寺陽子埜畑みづき
LDMUCH ADO ABOUT BOIMLER小寺陽子杉田朋子
LDVERITAS小寺陽子埜畑みづき
LDCRISIS POINT小寺陽子杉田朋子
LDNO SMALL PARTS小寺陽子埜畑みづき
LDSTRANGE ENERGIES小寺陽子埜畑みづき
LDKAYSHON, HIS EYES OPEN小寺陽子杉田朋子
LDWE'LL ALWAYS HAVE TOM PARIS小寺陽子埜畑みづき
LDMUGATO, GUMATO小寺陽子杉田朋子
LDAN EMBARRASSMENT OF DOOPLERS小寺陽子埜畑みづき
LDTHE SPY HUMONGOUS小寺陽子埜畑みづき
LDWHERE PLEASANT FOUNTAINS LIE杉田朋子杉田朋子
LDI, EXCRETUS小寺陽子埜畑みづき
LDWEJ DUJ小寺陽子杉田朋子
●邪推もいいとこだけど
いやー、まさによもやよもや。字幕版/吹替版で担当が違うなどとは、夢にも思わなかった。ただ、表を見てうける印象としては、吹替版が基本一貫しているのに対して字幕版は2人体制というところから、吹替版担当の方が上役あるいは取りまとめ役なのかな?さらに穿った見方をすると、ゴーst... ゲフンゲフン、ぃぇ、何でもありませぬ(^^)
2021.10.10追記: 新エピソード情報追記。つぶさに見比べたわけではないが、少なくともLD"WEJ DUJ"(邦題:wej Duj)シーズン2-9: wej Dujに関する限り、吹替と字幕で明らかに訳語や言い回しが違うシーンがある。訳者間で原稿を融通していることはない模様だ。
2021.09.04 【悲報】配信停止決定!
●ALL GOOD THINGS...
TOS、VGR、ENTの3シリーズが9月でネトフリ配信終了
という発表があったそうな。まさに「どんなことにも終わりはある」が... 悲しい!
備考: そういえば、この前MOV"STAR TREK BEYOND"(邦題:スター・トレック BEYOND)スター・トレック BEYONDスター・トレック BEYONDスター・トレック BEYONDがネトフリに来てて喜んだところだったのにさー。これも何かの前兆だったのかね?
●先々不透明
本国では Paramount+ に行くのではという憶測のようだが、日本ではどうなるんだろう?単に配信終了だけ(他社での継続なし)というのは勘弁してほしいところ。PIC等のように国際配信は別物という扱いにしてくれないモンだろうか(でも吹替版と字幕版が分かれてるアマプラはやだなー)。
●実質対応不能
ともあれ、VGRなんて時系列視聴の全然途中なんだけどなー。映像直リンク前提の記事構成にしちゃってるのどーしよ。イチイチ取っ払うとか、そんなマメでもないのでね(^^;;)。映像はないとしても、台詞のタイムインデックスには価値あると思うんだけど。PC版のブラウザならツールチップで表示されるの、いいでしょ?
●解約するか...
もし順次スタトレ全シリーズの配信がなくなっていくようなら、ネトフリは解約せざるを得ない。さすがにDSCのような配信オリジナルの奴はそうそう終了にはならないと信じているけれども。
2021.10.03追記: 今日現在、上記3シリーズのネトフリ視聴は問題なくできるようである。やはり本国のみのハナシであったか。
2021.11.18追記: 今日(実は昨日から?)、DSCがネトフリで視聴できなくなってしまった。ついに始まったようである...
2021.07.04 翻訳担当の情報
●誰の仕事?
翻訳ツッコミを核とした当サイトの運営もソコソコ長きに渡るものとなってきた。それでもまだまだ手付かずのエピソードを残しているわけだが、それ以前に翻訳にまつわる重要な情報が欠けていることに苦慮していた。すなわち、
翻訳者名
である。
●見つけたぁ〜
先日なんとなくで検索していたところ、
吹替備忘録 (by Mishelle さん)
を発見。DS9に関しての翻訳情報が掲載されている。そして、こちらのリンク集にあった
アトリエうたまる (by うたまるさん)
では、スター・トレックの映画(だけではないが)に関する翻訳情報が得られた。
●うぉおおお〜?!!
以上のサイト情報から、割とショックなことがわかった。
●是非お願いします
今まで、翻訳者のクレジットが確認できたのはDSC、PIC、LDの新作のみだったが、以上の翻訳情報が得られたことで、ツッコミ集計表にもそのことを掲載したいと考えている。両サイトの管理者様に許可をお願いしている。
2022.09.23追記: アトリエうたまるのうたまるさんには早くから御快諾いただいておりましたが、吹替備忘録のMishelleさんより、残念ながら先日ついに引用お断りのご連絡がありました。従いまして、アトリエうたまるよりの引用情報およびクレジット情報より翻訳者名を順次掲載していきます。
2021.06.26
●新たな情報源
前回、LDでベータ・スリーやパクレド人など過去シリーズの小ネタが嬉しいと述べました。いわゆるマニア向けのニヤリポイントですが、LDにはこの他にもこの手の小ネタが満載なワケで、いっちょ小ネタ集でも作ろうかと思いました。しかし先行する方もたくさんいそうなので検索してみたところ、
壊れた大人のマインドノート (by raccoon81920さん)
LDレビューがヒットしました。パクレド人に心当たりがなかったワタシ如きではまとめられない量の小ネタ集となっております。すげー。
●コマンダー・シスコ
現状同サイトでは、ST関係ではTNG、DS9の時系列レビューをされていますが、DS9「聖なる神殿の謎」のレビューで気になる記述が。曰く
U.S.S.サラトガに乗船していたベンジャミン・シスコ少佐(当時)は、ウルフ359の戦いで妻ジェニファーを失った。
とのこと(下線筆者)。
●ルテナントコマンダー・シスコ
ええ?USSサラトガ副長の中佐じゃないの?劇中でもボリアン士官に「中佐シーズン1-1: 聖なる神殿の謎 [00:02:58]」って呼ばれてるし?と思って再ツッコミもかねて映像を見たところ...
Cmd. Sisko
と、まあ、襟元には間違いなく少佐の階級章が確認できました(参考:"EMISSARY"シーズン1-1: 聖なる神殿の謎 [00:00:24])。まだまだ読み込みが浅いなぁ>自分。
余談: ちなみにMemory-Alphaには、しっかり "Lieutenant Commander Sisko" と記述されてますな。さすがですねぇ。でもシスコの項目にはサラトガ転属後副長をしてたとあるけど出典あるんすかね。少佐のまま副長をつとめていたというより、ウルフ359で艦隊の数を集めるために人員不足となり、副長に暫定任命されたという方がありうる気がしますけど。
2021.06.27追記: 同じく、TNG「バースライト・後編」のレビューにて、
※劇中で語られる宇宙歴が46759.2まで飛ぶのですが、本当は46579.2のところをパトリック・スチュワート氏が間違えて言ってしまったらしいです(苦笑)
とのこと。ガーン。ちょっと検索してみたところ、MemoryAlphaの当該エピソードの説明でも、日付は46579.2となってます(でもスチュワート氏の間違いには言及がありませんね。なんでだろ?)。というわけで、時系列メモの方もそのように修正しました。
2021.06.04 日本語化脚本の是非
●発掘作業
LD"NO SMALL PARTS"(邦題:セリトス絶体絶命!)シーズン1-10: セリトス絶体絶命!で出てきた「パクレド人」だが、話の流れ的にどう考えても過去シリーズで出た異星人だと思われたが、全く心当たりがなかった。検索の結果、
TNG"SAMARITAN SNARE"(邦題:愚かなる欲望)シーズン2-17: 愚かなる欲望
とわかり、翻案ツッコミを行ったがその結果が少々驚きだった(以下はツッコミ記事に書いた内容だが、Personal Logとして特筆すべきと考え再掲する)。
備考: ちなみに冒頭ででてきた「ベータ・スリー」は、TOS"THE RETURN OF THE ARCHONS"(邦題:ベータ・スリーの独裁者)シーズン1-22: ベータ・スリーの独裁者のネタであることは(ツッコミ済エピソードでもあり)承知していた。こういうのにピンとくるとファンとしては嬉しいものだ。
●いつもなら
このエピソードでは相当の訳し替えが見られ直訳でなく日本語らしくなっている。常日頃「翻訳でなく日本語化を」と主張している観点からすれば、歓迎すべきもののはずで、実際それらの訳し替えは話の筋にかかわるような問題はない。
●原語では
しかし細かくみていくと、パクレド人の話し方について、原語では短文をボソリボソリと話し、しかも同じような表現ばかり。これらは意図した脚本であろう。にもかかわらず吹替えでは普通の話し方に訳し替えているため逆に単に頭の悪そうな異星人にしか思えなくなってしまった。
日本語らしくするのも脚本によってはマイナスのことがあるのだね。
補足: "Nobody ever said they were great conversationalists."(誰が聞いてもボキャ貧だ)というラフォージの台詞がその本質なんだろう。ある意味、ENT"THESE ARE THE VOYAGES..."(邦題:最後のフロンティア)シーズン4-22: 最後のフロンティア [00:03:03]のクソ訳にも通じる翻案といえる(あそこまで酷くはないが)。
2021.05.22 ローワー・デッキ雑感
●ふう...
GW以降、コロナ禍もあり出かけることもできず持て余した暇を使い、LD第1シーズンについて翻訳ツッコミ作業をしてきた。各話30分が10話と、ボリューム的に左程の負担にもならず、無事終えることができたので少しばかり総括してみたい。
●統一感が...
翻訳ツッコミ観点からいうと、
たったこれだけの量の脚本翻訳で、どうしてここまでチグハグになるんだろう
と思う。ツッコミどころは結構あるが、象徴的には以下の2点である。たったの2点?と思うかもしれないが、たったの2点なら猶更なんでちゃんとできなかったのかというハナシだ。
●役割分担が...
まぁ、そもそもウケ狙い的に過去シリーズのネタ満載のマニアックな作品の翻訳を、スタトレ素人の一見訳者にやらすのは無理があるのだ。ここはやはり監修者の責任が重いんじゃない?
補足: ... と思ったが、ここで日本語版製作スタッフクレジットに上がっている、「演出」という役割を思い出した。前回には秀逸訳の功績を監修者のものとばかりしたが、「最後のフロンティアシーズン1-1: 第二次接近遭遇 [00:10:07]」らへんは演出家によるものとも考えられる気がしてきた。そしてマイナス評価の台詞もまた然りかと(なんちて制作の内部事情なんて皆目知らないので単なるワタシの妄想に過ぎないのだけれども^^;)。
2021.02.23 ローワー・デッキ
●新シリーズ
新アニメシリーズ
スター・トレック: ローワーデッキ(LD)シーズン1-1: 第二次接近遭遇
が日本でも配信されましたね... なんつって今更すぎる話ですが、なぜか素で日付を1か月間違えてました(苦笑)。
余談: 略称が "LD" ってのは少々異論がある。やっぱ3文字で揃えて欲しいなー。"LWD"とか、"LDK" とか?意味変わっちゃうけど(^^)。原題に "THE" が入ってれば自然に "TLD" と3文字なったのに、とか。妄想がふくらむ...
2021.09.04追記: TrekCoreでは、略称として "LOW" を使っているのだね。
●あ〜あ
翻訳ツッコミ的観点からすると、初っ端の「艦長日誌シーズン1-1: 第二次接近遭遇 [00:00:14]」のおかげでドッチラケとなりました(sigh...)。ただし、正直今のところソッチにつぎ込む精力がないので、しばらくは純粋にエピソードを楽しむのみにするつもりです。まともな更新はまたいずれ...
●おいおい
と思いつつ1話目を見終わり、衝撃の情報が!
翻訳: 小寺陽子
だって... コイツ、JJ版で役名変更を無視した戦犯じゃねーか!!ゼツボーorz
余談: ついでに監修は例のあのヒト...
2021.02.27追記: 何と!第10話"NO SMALL PARTS"(邦題:セリトス絶体絶命!)シーズン1-10: セリトス絶体絶命!で、「チャーリーシーズン1-10: セリトス絶体絶命! [00:01:09]」との台詞が!驚愕... やっと監修者が仕事したらしい(^^)
2021.02.28追記: 何と何と!第1話"SECOND CONTACT"(邦題:第二次接近遭遇)シーズン1-1: 第二次接近遭遇にも秀逸訳が!改めて監修、ホントにがんばってんなー(本来これが当たり前、といいたいところだけど)。1話ごとの分量が少なめという意味でリハビリとして翻訳ツッコミ再開しよっかな。
2021.05.04追記: 何と何と何と!監修の仕事をほめてたのに、第1話の再ツッコミをしたら、「スールーシーズン1-1: 第二次接近遭遇 [00:23:19]」の役名が!!ちょっとツメが甘かったんじゃない?>丹羽さん
2020.11.17 「マイセリウム」について
●謝罪いたします(_ _)
前回「キノコ」と「マイセリウム」の関係について、上から目線でこき下ろしてしまいました。
いやしかし、なんでいきなり「キノコ」なんだろうと疑問に思った人はいらっしゃいませんか?第1シーズンではでは胞子ドライブにかかわっているのは「マイセリウム」という宇宙植物だったはずで、キノコのことなど一言も触れられませんでしたよね、吹替えでは... そう、吹替えでは出ない。けど原語では出てたんですよ!
シーズン1-4: 殺戮者のナイフは子羊の悲鳴など気にかけない [00:33:55]シーズン1-4: 殺戮者のナイフは子羊の悲鳴など気にかけない [00:33:55]Captain's log said they found the creature in their lower decks. I remember you chided Straal about not growing his own like you do. You were talking about mushrooms. They didn't have a forest on the Glenn like Discovery has. If they stored mushrooms dry, it would have to be in tremendous quantities. In their lower stores. Right there. Where the creature first appeared. [Burnham]
【吹替】日誌によれば、あれを下部デッキでみつけたそうです。それからストラールが栽培の話をしてましたよね。マイセリウムのことです。グレンには、こちらのような栽培室はなかった。代わりにマイセリウムを乾燥させて、大量に保管していたのが下部デッキの貯蔵室。あれが最初に現れた場所。
ところが、これがワタシの認識違いという結論に至り、謝罪するとともに記事を取り下げ、訂正させていただきます。
×「マイセリウム」は、スター・トレック:ディスカバリーに登場する新概念に基づく造語である
〇 'mycelium' は「菌糸体」を意味する現実の学術用語である
●やらかしたーーー!!!
第1シーズンでは「マイセリウム」とカタカナ化されて登場し、ワタシ自身初見の単語だったため、てっきり造語とばかり思いこんでしまいました(〜イウムといういかにも元素名っぽい名前でもあり...)。ネットでちょっと検索すればぞろぞろ出てくる単語にもかかわらずです。はぁ〜、だから第2シーズンからは「マイセリウム」という単語が封印されたってことなんでしょうね。大変申し訳ございませんでした。
備考: これより、第1、第2シーズンに遡って「マイセリウム」とカタカナ化するのはマイナス評価するものとします。まあ、「デューテリアム(重水素)」の先例もあるので、現実用語のカタカナ化が全てマイナスとも言い切れないのですが...
2020.11.28追記: ヽ(・ω・)/ズコー。第7話"UNIFICATION III"(邦題:真の統一)シーズン3-7: 真の統一 [00:16:41]シーズン3-7: 真の統一 [00:16:41]で、
「マイセリウムネットワーク」の訳語が復活!?
第4話"FORGET ME NOT"(邦題:我を忘るなかれ)シーズン3-4: 我を忘るなかれ [00:09:55]シーズン3-4: 我を忘るなかれ [00:09:55]では「胞子ネットワーク」ってアテたくせに... だからこそ上記の謝罪文まで載せたってのに... もう、ナンか、整合性を求めて右往左往するのがアホらしくなってきた!!(怒)
ゴーストライターの管理ぐらいちゃんとやれ!>名ばかりの訳者!!!
そして仕事しろ>監修者!!!
2020.11.03 キノコに関する考察
●(削除しました)
2020.10.28 DSC シーズン3
●期待外れ?
第3シーズン、始まりましたね!期待に胸を膨らませて... と言いたいところですが!少なくとも第1話"THAT HOPE IS YOU, PART I"(邦題:希望を信じる者(前編))シーズン3-1: 希望を信じる者(前編)シーズン3-1: 希望を信じる者(前編)はスタトレ感が全くと言っていいほど感じられず、ワタシ的にイマイチでした。第2話 "FAR FROM HOME"(邦題:遥かなり故郷) シーズン3-2: 遥かなり故郷シーズン3-2: 遥かなり故郷でようやく期待感が出てきたカンジでした。
2020.10.31追記: うおおーーー!第3話"PEOPLE OF EARTH"(邦題:地球の人々)シーズン3-3: 地球の人々シーズン3-3: 地球の人々がイイ感じ!盛り上がってキターーー!!ただし、ENTの悪しき遺産「インパルスエンジンシーズン3-3: 地球の人々 [00:18:42]シーズン3-3: 地球の人々 [00:18:42]」が復活。丹羽さーん、仕事しましょーよー。sigh...
●NAENAE
これだったら第1シーズンのときみたく、2話一挙配信してほしかったぐらいです(そもそも前後編構成なワケですし)。1話目のストーリーに入れ込めない上、さらに悪いことに「acting〜」を「臨時」と当てているのがどうしても馴染めなくて正に萎え萎え。まあ、なんとか気力を振り絞ってツッコミ原稿を書いていますが、完成は今しばらくお待ちください。
例:
  • 通信担当の臨時主任シーズン3-1: 希望を信じる者(前編) [00:49:06]シーズン3-1: 希望を信じる者(前編) [00:49:06]
  • 君も臨時の船長に従う義務がある。 シーズン3-2: 遥かなり故郷 [00:45:57]シーズン3-2: 遥かなり故郷 [00:45:57]
●タイトルが?
ところで、配信直後は第1話の原題に 'PART I' がついていたのですが、今日現在では削除されているようです。邦題の方はまだ「前編」がついたままですが、過去原題によらずコロコロと変更された邦題のことです。今回も時間の問題で変わるでしょう(^^)。
補足: つーか、DS9などでは連作の場合、原題にPART I、IIなどとなっていなくても前編、後編とする例がありました。ひょっとしたら今回もそれに倣って第2話の方が「希望を信じる者(後編)」となるかもしれません(元々原題がそうだったみたいですし)。
2020.11.14追記: 今日現在をしても未だ邦題の改変が行われていません(これは驚異だ!(^^))。それにしても不自然なタイトル... この後のエピソード「後編」が出てくるという可能性は?(公式でないにせよ、全エピソードタイトルが知れているからそれもないか)
2021.01.09追記: 第3シーズン最終話のタイトルが、"THAT HOPE IS YOU, PART II"(邦題:希望を信じる者(後編))シーズン3-13: 希望を信じる者(後編)シーズン3-13: 希望を信じる者(後編)と相成りましたナ。そっちのパターンできたかー。非公式タイトルでは敢えてフェイントをかけていたのか?(他にも公開時に変わったエピがあったな)
2020.10.03 真面目に仕事しろよな>自分
●衰えたか...
DS9/VGRの時系列ツッコミを続けている。DS9の翻訳評価の過程で、秀逸な「日本語脚本化」のエピソードがチラホラあった。「ただの翻訳ではなく”日本語化”を!」というのは、ワタシのツッコミスタンスとして何度となく言及してきたところだが、どうもここの所、ワタシの対訳センサーが鈍くなってきているのを自覚する。
●認めたくないものだな
「対訳センサー」とは、つまりツッコミの対象とするか否かを判断する自分の感覚のことだ。以前なら嬉々として取り上げたであろう原語台詞/吹替え台詞を「ま、いっか」でスルーすることが多くなっているのは否めない。
●きっつー
そこで今回、DS9"TIES OF BLOOD AND WATER"(邦題:父死す)シーズン5-19: 父死すを題材に、センサーの感度を上げて丁寧に取り上げることを心掛けた。結果はやはり膨大なエントリ数となった。断っておくが、無理やり重箱の隅をつつくような真似をしたのでは断じてない。繰り返しになるが、DS9ではこのくらい秀逸な吹替えのエピソードが散見されるのだ。
●またいつか...
後日の再取組みを期してその旨総評で言及したエピソードとして、以下のものがヒットした(順不同)。結構あるな... これらをすべて今回のと同じ感度でやり直すとなると大変だ(^^;;)。
補足: ちなみに現時点でのツッコミエントリ数によるランキングがこちらである。今回の"TIES OF BLOOD AND WATER"でもベスト10入りさえできなかったという... 他はどんだけスゴイんだ!なお、TOS/TASはともかくとして、TNG/DS9/VGRでランキング上位に来ているエピソードは、同一訳者によるものの可能性が高いと思っている。これだけつぶさに訳を見てくると、何となく傾向の似たものはわかるようになる。DSC/PICのように、翻訳担当者の名前を知ることはできないだろうか。
●いよいよ来る!
さて、懐古的な24世紀エピソードを取り上げてきたが
10/16からはいよいよDSC第3シーズンが始まる。
エピソードそのものもさることながら、当サイト的には翻訳の質への期待も高まる。PICでは、いい訳の片鱗をを見せたエピソードもあった。前シーズンと同じ担当とは限らないが、それこそセンサー感度を高くして待つところで、楽しみである。
2020.08.02 Coming Soon?
●いよいよ!
先日コッソリPIC最終話のツッコミ("ET IN ARCADIA EGO, PART II")をアップし、ようやく全話終了と相成った。次はどうするかなーと思っていると、
DSC 第3シーズンの配信開始が正式アナウンス
との朗報が。
●ん?
おっと、これはCBSによる本国配信以外は未確定なのか。まぁ、従前どおりネトフリで配信されると信じている(お願いだからアマプラはやめてー!!)。それでも配信開始日は10月とまだ少し間がある。DS9/VGRのツッコミ再開も考えようかな。
2020.09.20追記: ネトフリアプリで、10/16配信開始のアナウンスあり。ついに確定キターーーー
2020.03.28 PIC終了...
●終わりました
PIC第1シーズン、全10話配信完了ですね。いや〜、地味なハナシでした(^^;; 高揚感も達成感も何も感じられませんでした(ワタシ的には)。まさに「ふーん」ってカンジ。
●サーセン(_ _)
ちょっと翻訳ツッコミは滞っております。年度末の繁忙期とともに(幸いコロナの影響はほぼ皆無で)、しかもPIC、何度も見返したいようなドラマでもないということで... 動機付けとなるような燃料が不足しております。慌てることもないので、DSC第3シーズンが始まるまでには終わらせられたら、ぐらいでノンビリいくとします。
2020.03.01 "shield" の訳語について
●改めまして
先週PIC"STARDUST CITY RAG"(邦題:スターダスト・シティ・ラグ)シーズン1-5: スターダスト・シティ・ラグのツッコミ中で、今さらながら
"shield"の訳は、「防御スクリーン」だ
ということを述べた。改めていうと、それは「訳語の基準はTNG」という本サイトの基本スタンスに基づくもので、実際TNGでは一貫して「防御スクリーン」と当てられている(参考:TNG"SCHISMS"(邦題:謎の第3次亜空間)シーズン6-5: 謎の第3次亜空間 [00:29:29]等)。
補足: そうであるからこそ、DS9、VGRでは別の訳語を全てマイナス評価している(同じ時代の同じ組織で別の用語を用いるなんてことがあってたまるか、と)
●前時代は?
そして今回TOSではどうだったかということを少し調べてみたところ、認識を少々改める必要があることがわかった。
TOSでは「防御スクリーン」という吹替えはあまり見られない
という事実だ。一応あるにはあるのだが(参考:TOS"THE IMMUNITY SYNDROME"(邦題:単細胞物体との衝突)シーズン2-18: 単細胞物体との衝突 [00:35:50]等)、それよりも「電磁スクリーン」という吹替えの方が圧倒的に多い。ではなぜTNGでは「防御スクリーン」を採用したのだろうか。それは、劇場版の訳語がそれだったからだと思われる(参考:MOV"STAR TREK II: THE WRATH OF KHAN"(邦題:スター・トレックII カーンの逆襲)スター・トレックII カーンの逆襲 [00:05:01]MOV"STAR TREK III: THE SEARCH FOR SPOCK"(邦題:スター・トレックIII ミスター・スポックを探せ!)スター・トレックIII ミスター・スポックを探せ! [01:04:42])。
●同じパターン
すなわち、'captain'の呼称が「船長」から「艦長」に変わったのと時を同じくして、'shield'の呼称も「防御スクリーン」に定まったと考えるものとする(まあ、実際上は何も変わらないケド^^)。
補足: そうなると、TOSでは「電磁スクリーン」を正とすべきか、となるワケだがさすがにそれはしない。以前より、TNG基準でTOSを評価(ツッコミ)してきた。それも変わることはないし、同時代であるDSCでも「防御スクリーンとすべき」というスタンスで評価を続けるつもりだ。
●さらに時が過ぎ
そしてである。時を経てガジェットの呼称に変更が加えらることを是とするのであれば、今回のPICもTNG時代から約20年の間に「シールド」という呼称に(吹替え世界では)変更された、と解釈することもできなくもないかなあと思い始めている(まだ迷っているが)。
補足: 例えば艦隊の制服が何度か変わっていることを考える。TNGの制服が基準だ!PICで変わっているのはおかしい!なんて意見がどれほど奇異かを考えれば首肯できる... かな...
追記: LD"I, EXCRETUS"(邦題:セリトスクルーの実力テスト)シーズン2-8: セリトスクルーの実力テスト [00:19:17]で、DS9以来久々に本編で「防御スクリーン」の吹替台詞を確認。ちょっと感動(^^)
2020.02.29 誤配信?!
●ええ?
PICの新エピソード配信開始は毎週金曜(の朝8時ごろ)に行われ、ワタシは夕方ごろ視聴する。あらすじを見ているととんでもなく既視感があった。これ6話じゃなく5話じゃね?5話の再生を選んでしまったかと何度も確認したが、6話で間違いなかった。なのに中身は5話。なんじゃ、こりゃあ〜
●そんなことあんの?
で、例によって方々検索してみると、どうも朝の時点では何と7話が配信されていたらしい。それで夕方には5話。夜の時点では「ただいま視聴できません」の状態になっていた(タイトルは6話だたよ)。おいおいアマゾン、既にDSC2シーズンを終えたネトフリでは一度もそんな珍事はなかったぞ(アタリマエだが)。つか、無事6話の配信で正常化した今、既に順当に7話目を見た人もいるってことか。うらやましぃ〜(^^)
2020.02.22 PIC中間決算
●半分まで来ました
PICの5話目の配信が始まり全10話の半ばとなった。そこで少し全体の評価的なものをしておこうかと思う。
●エピソードについて
これまでのところ、敢えて分類するなら「陰謀譚」だ。この手のストーリーというのは総じて爽快感とかワクワク感がない。PICもその例に漏れないなーというのが正直なところ。はっきり言えばツマラン。まぁ、DSCというシリーズがある以上、似たようなことはやれないから仕方ないんだろうけど...
●吹替えについて
1話目の定量評価値が高かったことは既述の通りだが、その後のアップダウンが激しい(^^)。なんだろうねぇ、これは。何か各エピ毎に傾向が違って感じるんだけど... それはともかく、大胆に訳し替えた台詞がチラホラあったりすることは歓迎である。当然その他方で無意味あるいは単なる誤訳としか思えないのも散見されるわけだが、ただ無難な訳ばかりよりよっぽどいい(当サイトのネタ的にも^^)。
●アクセス数について
PICのツッコミをアップした直後、通常の約10倍のアクセスが記録された。何だ何だと検索してみたところ、5chのピカードスレでリンクを貼ってもらっていた。そしてこのヒト月ほど、以前の2~3倍程のアクセスを保っている。感謝感激である。来訪者のミナサマ、主観100%のツッコミですが、ツッコミのツッコミも歓迎ですのでよろしければ是非(^^)/~
余談: そういえばDSCのときもリンクを貼られたことがあった気がするが、あのときは速攻で鎮静化していたように思う。何だろ、この違いは?
2020.02.01 みーつけた!
●翻訳ツッコミ開始
PICの翻訳ツッコミにあたり、英語字幕のないのが問題だと述べた。しかしまぁ、世の中進んだモンである。ちょっと検索してみたところ、あっさり見つかった。恐らく第三者が自作した物なのだろう。少々形式に問題はあるものの、聞き取りの参考にするには十分だったので早速ツッコミ作業を開始した。
備考: ツッコミ記事内でのアマプラリンクをどうするか悩んだが、一応吹替版/字幕版を並べることにした。絵的にしつこいのが難点だが両音声を聞き比べるための利便性を優先する。
●ホントに同じヒト?
で、その結果だが、突出したものがない代わり地味なものが積み重なっており、わりといい結果になった。いや、それ自体は喜ばしいことだが、日本語版制作担当はDSCと同じなんだよね... なのにこの品質の差はなんだ?優秀なゴーストでもついたのかね(^^;
追記: PIC"MAPS AND LEGENDS"(邦題:星図と伝説)シーズン1-2: 星図と伝説のツッコミをアップ。早速マイナス10をさらに下回るというDSCと同等の水準に(^^;;
2020.01.24 配信開始だってば!
●今度こそ
前回は少々ミスリードを狙った見出しだったワケだが、今日は違う。正真正銘の新シリーズスタートである。言わずと知れた、
スター・トレック:ピカード
PIC"REMEMBRANCE"(邦題:追憶)シーズン1-1: 追憶
である!... って、現時点では一応見ましたよ、としか言えることがない(^^;;
備考: 新シリーズの略称はMemory Alphaによると "PIC" となっていた。ちょっと納得いかないが、仕方がないのでそれに準ずることにする(そういえば、劇中ででた資料館的な施設、メモリーアルファにしてくれればよかったのに^^)。
●やはり字幕が...
何と言っても英語字幕がないので翻訳ツッコミの足掛かりが乏しいのである。敢えて挙げるとするならば以下の3点くらいだろうか。
●今注目は
上記のとおり、翻訳ツッコミに本格的に取り掛かるには英語字幕付きの何かを入手する必要があり、当面は無理そうだ。純粋にエピソードを楽しみつつ、アマプラの「吹替版」「字幕版」への複数リンクを行った(エピソードリスト参照)。
2020.01.25追記: 今のところ暫定版。エピソードリスト用にのみ実装して評価中。問題なければ一般版に展開予定。
2020.01.14 配信開始!
●クルーー!
新作、スタートレック:ピカードの配信が1/24から始まる。たのしみだ!... 楽しみなんだ!... けど... 肝心のアマゾンプライムでの扱いの貧弱さ、情報の少なさに泣く(T_T)。
●キターー!
いつの間にやら、ST映画のアマプラ配信が始まったようだ。こうした解放も明らかに新シリーズへの布石なのだろう。にもかかわらずそれらを告知する特集ページ的なものが一切ないのはどうしてなんだろう。なんのために配信権をとったんだかねぇ>アマゾン。
補足: 吹替版へのリンクをエピソードリストに追加し、既存ツッコミ記事もアマプラリンクに(可能な限り)対応させた。ただし、なぜかST4のみアマプラ対応になっていないし、ネメシスのみ吹替版が存在していない。謎だ(^^;;;)。
2019.12.07 2372年の終わり
●シーズン区切り
DS9第4シーズン/VGR第2シーズンのツッコミ及び時系列メモの更新を終えた。先シーズンの終わりもちょうど去年の今頃だったなぁと何となく感慨深いものが。
●やっぱり初見
改めて書き留めておくほどの事もないんだが、以前VGR第2シーズンに取り掛かったタイミングで「ケイゾンとの決着の有様を知らない」と述べた。うん、そう。このシーズンのエピソードは本気で今回初視聴のものがほとんどだった。
追記: 過去ログを見てたら、「VGR第2シーズンを見終わって数日たつ」との記述発見。うーん、やっぱ1回は見てるのかなぁ。見覚えなかったのばっかりだったんだけど...
●ケイゾンって...
で、クリフハンガーを含め、を見たワケなんだけども...
何アレ?!
ひょっとして、アレでケイゾン編終わり?!うーん、時系列メモで拾うようなネタも少なかったし... 15年放置でも困らなかったことからしてVGR第2シーズンの意味って、あんまりないのかなあ!(^^)
●驚愕の事実!!
それはともかく、視聴は順調に次のシーズンに入っていってるワケなんだけども、時系列的に次のエピソードが、VGR"FALSE PROFITS"(邦題:救世主フェレンギ)シーズン3-5: 救世主フェレンギなのである。そこでまあ前提条件を把握しといた方がいいかなということで、このエピソードの前日譚であるTNG"THE PRICE"(邦題:非情なる駆け引き)シーズン3-8: 非情なる駆け引きを見てみることにした。そこで発覚!
ディアナのファミリーネームは、(Troyでなく)Troi でした〜
それこそ十何年もやってきて初めて気づくって... お恥ずかしい次第デス... そんなワケで、徐々に訂正かけていくことにしま〜す(例によって一度にやるほど勤勉じゃないんで^^;)。
2019.10.23 矛盾なのか!?
●なにィ?
しばらく前から「時系列メモ」の更新を再開している。そんな中劇中で示される日付(宇宙暦)と、話の脈絡が致命的に狂ったものを発見した。の両者である。
●うーむ
収録順、放映順からすると、"LIFESIGNS"→"INVESTIGATIONS"となるのだが、劇中ではそれぞれ宇宙歴が49504.3、49485.2と言及があるため、単純に考えると(前例も多々ある通り)時系列的には逆ということになる。しかし話としては、パリスがケイゾン船に潜入するための伏線が "LIFESIGNS" で張られており、やはり宇宙暦の方が間違っているとしか思えない。
●飽くまで好意
というワケなのだが、これをミスだ!で切り捨てるだけでは芸がないので、両者の一見矛盾と思われる点の好意的解釈を試みた。
2019.07.04 彼方のアストラ
●おすすめ!
スタトレ新作の具体的情報もなく、日々モンモンとされている皆様、いかがお過ごしでしょうか(^^)。そんな皆様にぜひお勧めしたいアニメが昨日BS11他でスタートしました。その名も
彼方のアストラ ASTRA LOST IN SPACE 1: PLANET CAMP1: PLANET CAMP 2: PLANET CAMP, PART II2: PLANET CAMP, PART II 彼方のアストラ PV第2弾
です!
追記: アマゾン及び(少し遅れて)ネトフリで配信されているんですが、1時間のスペシャル番組を2つに分けてますね... ワタシの番組DBはエピソードタイトルがキーなので、同じにはできません。勝手にPART II扱いとしました(^^)。それと、日本のアニメなのにエピタイが英語!これは邦題か訳題か?扱いに困るなぁ〜
●おンもしれー
アニメ化が決まってからのことなのか、最近タイトルがネット上で目につき評価も高いようだったため、原作コミックス全5巻を一気読み(^^)。いやー、面白かった... で、満を持してアニメがスタート。期待通りの出来でした。
●ヴォイジャーのごとく
突然見知らぬ宇宙に放り出された面々が、宇宙船を駆り故郷を目指す―― なんとVGRそっくり。あ、いやいやパクリとかそういうことじゃなくてね?Boldly Goなハナシに飢えていたSTファンには打ってつけな内容とタイミングだと思うワケですよ。つか、ニワカが今さら何言ってんだってんですよね。スミマセン...
●知っちゃったからなぁ
ともあれ、原作で結末を知ってしまっている身としては、ソレをいい意味で裏切って全く違う結末!なんてパターンがあると神対応なんスけどね(逆に原作レイプの可能性もあるワケだが)。
2019.06.22 YouTube対応
●ついにヤツまで
先日アマゾンプライムビデオへのリンク法を確立した旨を述べた。ネトフリ単独から複数リンク先への対応ができたことで、後は簡単。いよいよ YouTube 動画へのリンクにも対応させることにした。
●適用例
なぜ今かといえば、実は(いちいち告知はしていないが)最近この Personal Log 等で過去ログを振り返り、(スター・トレック以外でも)映像に言及している場合はリンクを張るよう改変を重ねていることに起因している。そんな中10年以上前の記述で、NHK BSで放映していた
コンバット! シーズン1-12: ニセ大佐がんばる
を採りあげていたのが目についたのだが、残念ながらネットフリックスにもアマゾンプライムビデオにもない。半ば諦めていたが、それでもと検索の結果当該のネット動画がヒットしたというワケ。
●いいのか?
ネトフリやアマゾンと異なり、こんな野良映像へのリンクをしてしまっていいのかという問題はあるが、公式映像も多数存在するツベのことであるから、しばらく様子を見つつ使っていこうと思う。
2019.06.08 Amazonプライムビデオ対応
●まとめ直し
先日からアマゾンリンクについて述べてきましたが、追記、追記で見づらくなってきたので、別記事にまとめ直すことにしました。
●既存DBとの整合性
さて、これまで「ネトフリリンク」を目的に登録していた諸項目について、「ネトフリ」を「動画配信」と名称変更した上で以下のように使用します。
●適用例
で、アマゾンに(ネトフリには以前もなかった)
MOV"STAR TREK BEYOND"(邦題:スター・トレック BEYOND)スター・トレック BEYONDスター・トレック BEYONDスター・トレック BEYOND
があったので、アマゾンリンク記念に翻訳ツッコミを公開しました〜。また、を(ネトフリリンクで視聴不可になった場合に対応して)アマゾンリンクに変更しました。
備考: JJ版映画と同様、ネトフリで配信停止となっていた『24』もアマゾンリンクにより復活しました
備考その2: ちなみにアマゾンの方は、複数再生によるエラーはでません。自動的に同じ画面での切り替え再生が始まるのみで、これぐらいのことは、ネトフリでもやってほしいなぁ(エラーになるくらいならその方がマシ)。
●準備万端!
さあ、いつでもきやがれ、新シリーズ!ってなところなんですが、良く考えてみると
アマゾンプライムには英語字幕がない
のです!タイムシークの字幕ソースとしては、DVD由来でもネトフリ由来でも使えるようにしましたが、さすがに新作では如何ともしがたいわけで... どーしよー。
追記: ちなみに上記リンク記事で
まずは、自分の観たいドラマや映画で字幕版も吹き替え版もどちらもある作品を検索しましょう。 観たい作品が決まったら、PCで2つのウィンドウを開いておいてください。 それぞれのウィンドウでAmazonプライムビデオの再生画面にして、「吹き替え版」「字幕版」同時に再生して、英語で話していることが日本語ではどんな風に言われているのかを確認しながら進めていくと勉強になります。
とありました。なるほど〜。今のところ登録URLは吹替え版のみとしていますが、両URLを登録してこういう再生にも対応させられたらいいかもしれないッスね。
2019.05.21 ピカードシリーズ
●新作目白押し
またまた新シリーズ
Star Trek: Picard
が正式発表されたそうな。そーだねー、JJ版、DSCと23世紀への原点回帰で10年きたからねー。そろそろTNG時代への回帰があってもいいよねー。
●例によってネット配信
で、国際配信は
Amazon Prime Video
ですとー。うわー、30日試用枠はもう使っちゃったなー。契約しなきゃだなー。エピソードDBの登録とかリンクとか、どうしよー。ま、URLの登録で済むなら大して変わらんとは思う。
●DSCと交互に?
本国で2019年公開とのことだが、ネトフリみたいに全世界同時公開なのかわからんな。一旦ネトフリでやった以上、同じ水準は保たれると思いたいけど。
妄想: 半年遅れでネトフリにも来るとか、ないかな?当面は家族のアカウントで見せてもらおう(^^)。
2019.04.21 DSC シーズン2 フィナーレ!
●時のかなたへ...
ついに終わっちゃいましたねぇ、DSC S2... 初っ端の「トレックしてた」雰囲気もどこへやら、どんどん不可思議な方向へとつっぱしってツッパシってワームホールの向こうへきえちゃいました(^^;
●ショート・トレック
息抜き程度と思われていた "SHORT TREK" が本編ときっちり絡んでいたのはサスガ!と言ったところ。ただ、巷でさんざん言われてるとおり、だったらもう少し分かりやすいところに置いとけと。本気で最後まで存在に気付かなかった人もいたんじゃないですかね(^^)。
●謎、また謎
しっかし、これを次のシーズンにどうやって繋げるんでしょう?主だったことはやりきっちゃいましたよ?ざっと挙げてみても、てなカンジで、簡単に戻って来られないことになっちゃってますが。
●また来年(^^)/~
パイク船長は来シーズンは出ないようですが、当初の噂通り、バーナムを主役のシーズン替わり船長という感じでいくんですかね。サルーが正式に船長に昇格というのでなければ、TOSで出た主だった船長というと... マット・デッカーか(参考:TOS"THE DOOMSDAY MACHINE"(邦題:宇宙の巨大怪獣)シーズン2-6: 宇宙の巨大怪獣 [00:19:49])、はたまたロバート・エイプリルか?(参考:TAS"THE COUNTER-CLOCK INCIDENT"(邦題:逆流する時間)シーズン2-6: 逆流する時間)。まぁ、また1年後をお楽しみにってことで、気長に待つといたしましょう!
2019.03.16 配信終了 (T_T)
●ついにきたか...
MOV"STAR TREK"(邦題:スター・トレック)スター・トレックスター・トレックスター・トレック、及びMOV"STAR TREK INTO DARKNESS"(邦題:スター・トレック イントゥ・ダークネス)スター・トレック イントゥ・ダークネススター・トレック イントゥ・ダークネススター・トレック イントゥ・ダークネスの配信が停止されたようだ(正確には「この作品はお住まいの国ではご覧いただけません。」とのメッセージだから、本国では視聴可能なのかもしれないが)。
●CMS改変の流れ
XML的な管理システムの更新、ドキュメンテーションに時間がとられ、本筋のDSCツッコミが滞りがちになっているところにコレだ!配信停止作品をどう扱うかという新たなイシューが出てきたワケだ。全てのネトフリリンクを取っ払うのは簡単だが、それでは芸がないので
プレイボタンアイコンをグレーアウトする([>][>][>][>]
とした。
備考: ただし視聴可能域からのアクセス等を考え、リンクそのものは外さない。
2019.02.11 スペースヒーローズが(いつの間にか)ネトフリ降臨!
●例によって
今日気づいたところなんですけど、「まんが宇宙大作戦」の新作と名高い
スペースヒーローズ
がネトフリで視聴可能になってました!くぅ〜!ネトフリで見られるとわかっていたらDVDは買うことなかったのに... ま、いいけどサ!
備考: 上記邦題は、 ほらデッキより一部引用させていただきました。
●もうないのかな?
「最終回」と謳われているということは、タートルズの第2シーズン以降ではもう新作はないということなんでしょうか。現に第4シーズンが放映中のようですがANCHORさんも続報を挙げられてないですしねぇ...
2019.07.11追記: TMNT、ネトフリでは8/2で公開終了らしい。今さら第2シーズンを一気見しているが、ついにキャプテンライアンを発見したので追記(原語ではレオのことをCadet(候補生)と呼んでいた)。
追記: 8/18現在、何事もなくTMNTの配信は続いている。公式のデマってあり?(苦笑)
2019.12.31追記: さすがに10月ごろには配信が終了していた。またまた今さらながら、配信停止モードへ移行
2019.01.26 ネトフリ字幕が仕様変更?
●いつもどおり...
昨夜、DSC"NEW EDEN"(邦題:ニュー・エデン)シーズン2-2: ニュー・エデンシーズン2-2: ニュー・エデンの視聴を終え、さてツッコミ作業のために字幕ファイルのダウンロードを、と思ったら!従来の手法ではTTMLファイルが見つからなかった!!
●対策は
あわてて字幕データ入手方法について検索の結果、ブラウザの拡張機能でネトフリ関連のものがいくつか見つかった。とりあえず
Netflix - subtitle downloader
により字幕を取り出すことができた。WebTTVという初めて見る形式になっているが、SRT形式の拡張系という感じだったので従前の変換スクリプトを少し手直しするだけで(独自版の)TTML化ができた。ネトフリがネイティブにWebTTV形式に変更したのか、このダウンローダー内で変換しているのか... 普通に考えて前者かなぁ。
備考: 上記ダウンローダーの解説記事はこちら。この記事によると、今年からWebTTV形式に変更とあるな... DSCに関しては先週までTTMLだったんだけど、年明けから順次変更してきてるってことかね?
●ついでと言っちゃナンですが
ところでこの第1、2話でシーズン2の基本構成というか特徴のようなものが見えてきたカンジ。すなわち、というところと推察する。してみると、7つの信号発信地それぞれに何かしらの問題が起こり解決を迫られるということになるんだろうな。
2019.01.18 スター・トレック: ディスカバリー シーズン2
●キター!
遂に来ました!DSCの新作公開です!!
DSC第2シーズン"BROTHER"(邦題:義弟)シーズン2-1: 義弟シーズン2-1: 義弟
純粋におもしろかったッス!久しぶりに「トレック」感が出てましたし、JJ版とは違うパイク船長も最後には見慣れた気がしました。
2019.01.27追記: 第1話"BROTHER"の邦題が、「弟の記憶」から「弟よ」に変更されている。またか...
●これもキター!?
CBSでしか視聴不可だった "SHORT TREK" もネトフリ視聴できるようになってますね(いつからあったんだろ... 今日気づいた^^;)。DSC"RUNAWAY"(邦題:逃亡者)シーズン1-1: 逃亡者だけ見たんですけど、これまた「スター・トレック」なエピソードですな〜。実にオモシロイ。しかし、ワタシのエピソードリスト(ひいてはDB)にどう組み入れるかで悩みまくってます。暫定的に第1シーズンの後ろにそのまま並べましたけど... ネトフリみたいに、「予告編等」みたいなカテゴリを作る方がいいのかな(DVDの特典映像なんかもリスト化しときたいし)。
2019.01.02 あけまして...
●二年参りならぬ
二年ツッコミで年を越してしまいましたが、図らずもDS9での2372年突端のエピソード"THE WAY OF THE WARRIOR"(邦題:クリンゴンの暴挙)シーズン4-1: クリンゴンの暴挙を採りあげることになりました。
●時系列の醍醐味
DS9の第3、第4シーズンは本格的にドミニオン戦争に向かい、またエンタープライズDが大破してウォーフが転属になるなど、「流れ(時系列)」が大事な時期だったのだなと改めて実感しています。
●入り乱れ
ざっと拾ってみても、と言った具合で、個人や組織、国家の事情や思惑がいろいろ交錯しているのが実におもしろく、よくできている(つか、これまで張ってきた伏線が、このクリンゴン侵攻の話で一気に繋がったというべきか)。
●クリンゴン譚ピックアップの是非
クリンゴン最高評議会のガウロン総裁とウォーフの関係あたり、時系列メモでは一切触れていないので、ちょっと遡っておくべきかもしれません(今後ウォーフの弟カーンの話なんかもありますし...)
2019.01.14追記: TNG"THE EMISSARY"(邦題:愛の使者)シーズン2-20: 愛の使者TNG"SINS OF THE FATHER"(邦題:汚名〜クリンゴン戦士として〜)シーズン3-17: 汚名〜クリンゴン戦士として〜の再ツッコミをアップ。TNGも初期シーズンだと、TOSの雰囲気を踏襲したところが多分にあると再認識した(そういう狙いだったのだろうけど)。また、翻訳についてまだまだ訳語がこなれていないなというところも散見された。
●新作があるんだってば!
ここへきてDS9にこんなに引き込まれるとは思ってもいませんでしたが、本題というべきは(くどいようですが)
DSC 第2シーズン
ですからね〜。楽しみにしましょう。
2018.12.23 Coming Soon!!
●いよいよ来る!
ディスカバリーの新作公開まであと1か月を切りましたね。この半年DS9、VGRを題材に自前CMSのブラッシュアップも行っており、ツッコミに備え手ぐすね引いて待ってる状態です(改変内容は少しXML化プロジェクトの方にも書きました)。
●ちょこちょこと
CMS改変の中、DSC第1シーズンのツッコミ原稿自体も少し修正しました。そうするとやはり未だネトフリリンクに対応していない初期部分をなんとかしたい気分になっています。
●ネトフリリンク再び
ちまちま手作業で直すのは発狂モンなので、せめて半自動化ぐらいはしたい。新作公開までに、第1シーズンのネトフリリンクをなんとかできればいいな、と思っています。
2018.12.29追記: DSC1の全ネトフリリンク(TTML連携)化を完了。半自動なため、誤変換の訂正は手作業。漏れがあるかも...
●こちらも新作
DSC第1シーズンと言えば、DVD/BD版も発売されました!セルソフト化に際して吹替えの改良がなされているのかも気になるところではあります。ワタシは当然ネトフリで視聴しているので購入はしていませんが、近所のツタヤでレンタル開始されていることも確認しましたので、折を見て借りてみようかな...
余談: そういえば、「第○○シーズン」という言い方はもう古いんですかね?(^^; いまどきは第1シーズンじゃなくシーズン1というべきなんでしょうか。
2018.11.25 祝!VGR第1シーズンツッコミ完了!
●怒涛のごとく!
ブラックフライデーだから!ってのは何の関係もないですが、この3連休、ほぼ翻訳ツッコミに費やしてました(^^)。あまりヘビーなツッコミネタがなかったこととも相まって、作業が進む進む。DS9が4本、VGRが5本です。そしてVGR第1シーズンをすべて網羅し終わりました。
●2371年
時系列メモ的には、2371年がもう少しで終わります。そしてVGR第2シーズンへ突入。話数が少ないとは言え、この年がVGRでは第1シーズンと第2シーズンにまたがっていたというのは今回初めて気づきました(^^)。
●これもか〜
第2シーズンの初っ端は、(収録順と異なり)時系列で"PROJECTIONS"(邦題:ホログラム)シーズン2-3: ホログラムになりましたが、まったく初見の気がします。考えてみればVGR第2シーズンはツッコミも"DEADLOCK"(邦題:二つのヴォイジャー)シーズン2-21: 二つのヴォイジャーしかやってないことに現れているように、視聴自体をほとんどしていません。ナゼダロウ... 自分でも判然としませんが、何かケイゾンの第一印象が悪く、見る気が失せた覚えがあります。だからケイゾンとどういうやりとりがあり、どう決着がついたか全く知りません。
●新古品?
ENTのとき同様、今さら未見作を視聴できることを喜びつつ、ツッコミも続けていくつもりです。ただ、正真正銘の新作DSCがもうじききますから、それまでは、ということになりますがね。
2018.11.13 天文単位
●ここでも発見
VGR"EMANATIONS"(邦題:来世への旅)シーズン1-8: 来世への旅のツッコミの中で、
AU (天文単位)
の言及があった。ここではそのくだりそのものを訳出していなかったが、最新作であるDSCでは、そのまま「エーユー」と吹替えられており、「逃げた?」なんてツッコミを入れていたのだが...(DSC"BATTLE AT THE BINARY STARS"(邦題:連星系の戦い)シーズン1-2: 連星系の戦い [00:09:32]シーズン1-2: 連星系の戦い [00:09:32]参照)。
●現在では
WikiPedia の au 項によると、
天文単位の記号は、唯一「au」のみを用いる。
とのこと。つまり、「天文単位」と日本式に訳す(?)のは誤りで、SI単位系の記号として 'au' と表記、音読すべきらしい。
備考: 上記記事によれば、これらのことが決議されたのは2012年と割と最近のことで、2016年現在でも各所で表記の揺れがあるそうな。ちなみにMOV"STAR TREK: THE MOTION PICTURE"(邦題:スター・トレック)スター・トレックでは「天文単位」と吹替えられている。やはり時代やね。
2019.01.04追記: X^2さんのご指摘により、記号としての「au」はともかく、日本で「天文単位」と呼ぶことが不適当か(「エーユー」と音読すべきか)どうかはわからないため、この部分は保留とします。
2018.11.04 なかったことになる
●これが始まりだった
先日翻訳ツッコミにて、TIME AND AGAINを採りあげた。悪名高き「なかったことになる」エピソードだった。結構有名なハナシだが、VGRでは時間ものエピソードが多く、オチが「なかったことになる」(事件等がリセットされる)というワンパターンさが非難されていた。ちょうどいい機会なので、改めて列挙してみようと思う。
追記: VGRのみならず、他シリーズでも同類のエピソードはリストに入れることにする
(以下、随時追記の予定)
2018.10.26 そして日常へ
●追いついた!
MOV"STAR TREK: GENERATIONS"(邦題:スター・トレック ジェネレーションズ)スター・トレック ジェネレーションズのツッコミをアップしたことを先日述べた。さて次の映画に... と思ったのだが、考えてみると時系列メモもDS9第3シーズンまで来ており、もう少しでこの映画へとつながるタイミングだったことを思い出した。なので再度路線を元に戻し、(映画版を含めた)時系列メモの更新をすることにした。次なるエピソードVGR第1シーズン"TIME AND AGAIN"(邦題:24時間の過去)シーズン1-3: 24時間の過去をアップしたのでご覧あれ(地味なエピソードだが^^;)。
●本命来る!
そうこうしているうちに、待望の新作の配信日が正式に出ている。
スター・トレック:ディスカバリー シーズン2
だ!来年1月18日配信開始とのこと。来年秋って噂がデマでよかった〜。
●違うの?
予告を見る限り、パイク船長が新たにディスカバリーの指揮をとるようだが、配役が映画版と異なっており、やはり違和感がある。スポックもザッカリー・クイントじゃないってハナシだし... これは統一して欲しかったなー(せめてスポックだけでも)。だって、逆にTOS後の劇場版で、シャトナーやニモイが出ないなんて考えられないジャン!(しかもJJ版はJJ版で4作目が同じキャストでつくられるとか... 変なの)
余談: でもよく考えたら、既に違う配役のサレクがいるんだったか(^^)
2018.10.20 STAR TREK: GENERATIONS
●新趣向
映画ツッコミ、順当に"STAR TREK: GENERATIONS"(邦題:スター・トレック ジェネレーションズ)スター・トレック ジェネレーションズを採りあげた。今回はさらに趣向をこらし、DVD版との吹替え比較をやってみた。
備考: それに伴い、映像ソースの異なるツッコミに対応すべく、XMLスタイルシートのアップデートを行った。今現在は「ただ表示に対応させただけ」であり、お世辞にも見やすいとはいえないことは自覚している。そのうち見やすくしますから...(予定は未定^^;)
●ぜ、全部?
以前にチラっと書いたことがあるが、元々DVD版を持っていて後に入手したBD版を視聴すると、明らかに再吹替えされている。今回つぶさに見比べてみると、その対象は端役に至るまでの全ての台詞だった(TMP、ST5、ST6では、カークその他一部音声のみ)。
余談: ひょっとしてコレ... 映画BOX化しようとしたときに吹替え音源を紛失しちゃってたんじゃ?ST6までの23世紀分ではチェコフ、チャーリーの声が統一されており、ST7通常版DVDとは異なっていた。だから再吹替え自体は必要だったろう。とはいえ全音声を対象にする必要はないから... となると...
2018.10.21追記: 複数ソース対応に伴い、"STAR TREK: THE MOTION PICTURE"(邦題:スター・トレック)スター・トレックのツッコミを修正
●び、ビミョー
そして個々の台詞だが、明らかに違う台詞(単語)に変更されている部分がある一方、若干語尾が違うだけ、みたいなものも少なからず見受けられた。これはどういうことだろう?再収録にあたって脚本を手直ししたとして、そんな細かいところをわざわざ直すだろうか?
●言いまつがい?
実際その手の差異をいくつか挙げてみたが、いかがだろうか。トウシロウの勝手な想像だが、語尾語順程度は、吹替え時に声優さんがノリで変えたりしたんじゃないかという気がする。
スター・トレック ジェネレーションズ [00:27:45] Data, whatever possessed you to push her in the water in the first place? [La Forge]
【吹替 (BD)だけどデータ、君は何だってドクターを海に突き落としたりしたんだよ?
【吹替 (DVD)データ、だけど何だってドクターを海に突き落としたりしたんだよ?
スター・トレック ジェネレーションズ [00:34:15]We have analyzed the Romulans' tricorder. They were scanning for signature particles of a compound called trilithium. [Worf]
【吹替 (BD)ロミュラン人のトリコーダーを分析しました。奴らが探していたのはトライリチウムという合成物質です。
【吹替 (DVD)ロミュラン人のトリコーダーを分析しました。奴らが探していたのは合成物質のトライリチウムです。
スター・トレック ジェネレーションズ [00:30:17]You want me to contact Starfleet? [Riker]
【吹替 (BD)私から艦隊にですか
【吹替 (DVD)私から艦隊に?
備考: つか、今回聞き比べの過程で一字一句を拾おうとしたところ、(同じ台詞に対して)二度三度と微細な転記ミスを経験しました。他のツッコミ記事ではそこまで聞き返していないので、おそらく似たような微細な台詞の間違いは多数あるかと推察します。お気づきの際はご指摘をいただけると幸いです(ただし相槌等、敢えて省略している台詞もあります)。
2018.10.14 STAR TREK VI
●他での引用
"STAR TREK VI: THE UNDISCOVERED COUNTRY"(邦題:スター・トレックVI 未知の世界)スター・トレックVI 未知の世界のツッコミを終えた。例によって後発エピでの関連を挙げてみる。
●'Captain' の訳語
ST6に関連して "FLASHBACK" の再ツッコミも行った中で、以前以下のように述べていたのが目に入った。
吹替版というもうひとつのSTワールドでは、TOS終了から映画版開始の時期(2270年頃?)において、"Captain"の呼称も改められたという経緯があるのだろう(これこれ、そこの方、「ただの設定変更だろ」なんて無粋なことを言っちゃいけませンぞ(^^))。これは、訳語の不統一に異を唱えるのとは別次元のことだと理解したい。
なるほど!そりゃそうだなと感心した>って自分が書いたのだが(^^)。
●事実として
24世紀(TNG時代)では「艦長」という呼称を用いている事実があるのだから、いくら『23世紀は「船長」だ』と主張しても虚しい。どこかで線引き、切り替えをすべきなのだ。今回一連の映画版へのツッコミの中でも同様に書いてしまったが、ここで以下のように訂正とする。
TMP以降、'Captain' は「艦長」と呼称する(リブートシリーズは除く)。
備考: もう少しメタ的にいうと、映画版での呼称が「艦長」だったから、TNGでは「艦長」が採用された、という流れのような気もする。
2018.10.08 STAR TREK III, IV and V
●おお!
リブートシリーズ映画がSTAR TREK II: THE WRATH OF KHANからの引用が多いという件について、前に述べたことがある。が、今回の映画ツッコミでその後の2作、STAR TREK III: THE SEARCH FOR SPOCK、及びSTAR TREK IV: THE VOYAGE HOMEからも引用があることに気付いた。思えばST2, 3, 4 は3部作と言われてるんだよね。
●ちょこちょこと
その内容は...って、アレ?ST3でも何かあったと思うんだが...
●ついでと言っちゃナンですが
ST3,4のことで悩んでる間に、"STAR TREK V: THE FINAL FRONTIER"(邦題:スター・トレックV 新たなる未知へ)スター・トレックV 新たなる未知へのツッコミも終えた(^^;)。'Terran' の呼称がここで既に出てたのを初めて知った。
●スポックの兄弟といえば...
うんうん、いたねぇ、サイボック。うん?ちょっと待てよ?!スポックの異母兄が出てきたってことは... バーナムもサイボックのことは知ってるハズだよね?!DSCでチラっとでも触れられたらオモシロイかも(^^)
2018.09.22 スター・トレック THE MOTION PICTURE
●なつかしい
記念すべきスタトレ映画第1作"STAR TREK: THE MOTION PICTURE"(邦題:スター・トレック)スター・トレックのツッコミをようやく終えることができた。ただ、この映画の鑑賞は苦痛の一言だった。話のテンポが悪く、間延びした映像にイラつかされた。思えば、以前も途中で放り出してあったんだったなぁ(^^;ゞ
●ビミョーな改変が
以前書きかけのツッコミの時は完全版DVDを元にしていたが、今回は例によってBD版である。てっきりBD版は完全版だと思っていたが、映像としては完全版ではないようだ。DVDにあったシーンがBDでは入っていない。また、カークは再吹替えされており、台詞が変わっているものがある(Mr. xxx を「ミスター・○○」だったのが「○○君」になっていた)。
●んん〜?
「カークは」と書いたのは、他の人物は変わっていないからだ。再収録の割に懐かしい声が多いな、と感じる。なんといってもカトウの声が富山敬なのだ!メインキャラ以外に往年の声優をわざわざ引っ張ってくる理由もないだろうし(故人もいるし)、一部の音声だけを差し替えたのかもしれない。ちなみにカークの他にも、ウラの声が変わっている。え?松島みのりじゃないの?!と違和感バリバリだった。
●バージョン違い
他の映画や通常エピを含め、再収録が行われたり再編集版があったりというものについて、何かツッコミ記事の書き方というかフォーマットに反映させるべきかもと思案している。映像、音声、字幕、それぞれ版の違うものが存在する場合は、ソースを示した上でツッコミ及び評価集計を行う方法を考えたい(予定は未定^^;)。
備考: DVDやBD、ネトフリでそれぞれ英語字幕が違う、なんてのもこの類か。
2018.09.08 スター・トレック 叛乱
●20年近く経って...
映画シリーズのツッコミ再開を機に、
MOV"STAR TREK: INSURRECTION"(邦題:スター・トレック 叛乱)スター・トレック 叛乱
を採りあげた。映画の日本公開が1999年らしいから、DVD発売から考えても... 十何年放置していたワケだ(^^)。
余談: 実をいうと、今回のツッコミ作業で再確認するまで、てっきり本作は第8作だと誤認していた。こっそり第9作と訂正したが、もしかしたらどこかにその名残が残っているかもしれない(^^;;
●努力はしたが...
これには少しだけイイワケがあって、この映画のDVDには英語字幕が入っていなかったからだ。その辺りのことは、過去記事に少し書いているが、がんばって原語音声を書き起こそうとして挫折している(^^;
備考: ちなみに今回改めてDVD版もチェックして気づいたのだが、CC(クローズドキャプション)の方に英語字幕(?)は入っていた!ちょっとショックではあるが、本当に台詞そのままかどうかまでは確認していないし、テキストに落とす方法もわからないので、あまり参考にはならなかっただろう。
●BDなら...
で、今回の字幕ソースはBD版である。
eac3toとSupRipの使い方
を参考にSRTファイルを抽出。そして従前の通り我流TTML化した。ツッコミ記事には載せていないが、英語字幕でピカードが "Beverly." とドクター・クラッシャーを呼んだところで、その英語字幕が "Very funny." となっていたのに驚いた。ちょっとツッコミどころありすぎな字幕ではあった。
備考: SupRipの場合、I (i) と l (L) の違いなどを補正する方法がないが、生成されたSRTファイルをSubRipに取り込んで補正をかけるとうまくいった。
追記: 語末の 'ty' を 'th' と誤認識する例がチラホラと(Scotty→Scotth、gravity→gravith等)。これは SubRipの補正でも直らないようだ。要手修正。
2018.08.17 ついに映画シリーズがネトフリに!
●おお?!
時系列メモ更新(のためのツッコミ作業)を続けている。昨日の続きをとネトフリにアクセスしたところ、なんとおすすめ動画の中にのスタトレ映画2本がラインナップされていた!これまで何故ないのかが不思議で仕方なかったので、やっときたか〜というのが正直なところだ。新参パンピーを取り込むため、リブートシリーズから取り上げたのだろうと推察される。一旦きたからには、過去作品をすべて網羅するのも遠くないだろうし、喜ばしい限りである。
追記: 次々とくると思ったスタトレ映画だが、10月現在一切続報がない。残念だ...
●困った
さっそくツッコミ記事のネトフリリンク版への移行を... と行きたいところではあるが、そもそも映画版に関するツッコミ記事自体が他のテレビシリーズ版との整合性がとれていないという問題がある。これまでは敢えて触れずにきたのだが、ここへきて夏休みの宿題が出てきた小学生の心境だ(^^;;。
●テレビと映画の狭間
そもそもテレビシリーズは、各シリーズの何シーズンの何話目、という形式を前提としてまとめてあるが、当然映画はその形式にあてはまらない。窮余の一時凌ぎとして、ということにして少々のスタイルシート改変を行い、ネトフリリンクのみは参照でき、かつエピソードリストにも載るようにした。だが、ツッコミ記事へのリンクをどうするかがまだ考えがまとまらない。あまり映画版だけを特別扱いする(専用のコードを書く)ことはしたくない。可能な限りテレビシリーズと同じ扱いにしたいのだが...
2018.08.23追記: MOV"STAR TREK"(邦題:スター・トレック)スター・トレックスター・トレックスター・トレックの翻訳ツッコミをアップした。ツッコミリンクもとりあえずうまく行っているようだ。ただし、現状ではこの1作しか対応していない。当面は旧記事と共存し、順次移行していく。
2018.08.26追記: MOV"STAR TREK INTO DARKNESS"(邦題:スター・トレック イントゥ・ダークネス)スター・トレック イントゥ・ダークネススター・トレック イントゥ・ダークネススター・トレック イントゥ・ダークネスの翻訳ツッコミをアップ。
2018.08.29追記: MOV"STAR TREK II: THE WRATH OF KHAN"(邦題:スター・トレックII カーンの逆襲)スター・トレックII カーンの逆襲の翻訳ツッコミをアップ。といっても、既存記事を形式変換しただけなので、内容は何も変化なし(つか、少々変換もれで逆に質の低下があるが、順次訂正の予定^^;)。それにしても、(再三述べたとおり)映画シリーズは評価集計の対象外だったので気づかなかったが、なんだコレ?!なんちゅう膨大なエントリ数!!そしてブッチギリの最下位獲得〜!!!って、やっぱ映画は別枠にするとか、時間当たりの評価にするとか、何かテレビエピと映画の評価基準をそろえるようなことを考えるべきかもしれない。
●路線変更
というわけで、当分は時系列メモの更新を休止して映画版への対応作業を行っていく。評価表への取り込みも必要だが、はて、ランキングを同列に扱っていいものか。
2018.08.15 これがレトロフューチャーか
●もう目前
DS9第3シーズン"PAST TENSE, PART I"(邦題:2024年暴動の夜(前編))シーズン3-11: 2024年暴動の夜(前編)、及びPAST TENSE, PART IIシーズン3-12: 2024年暴動の夜(後編)の再ツッコミを行った(時系列メモ更新のため)。このエピソードでは、シスコたちが2024年にタイムスリップする。初放映からは30年後の近未来だったが、今2018年のたった6年後とすると、現実との乖離感が否めない。前にもどこかで書いた気がするが、コンピュータの入力デバイスがなんとタッチペンであることや、薄型ディスプレイの普及が見られないことなど、なんだかなぁ状態である(まぁ、ヤボなツッコミであることは承知だが)。
●コンテンツ制作的に
ところでこの後半エピソードは、ネトフリ字幕がすべて大文字になるパターンであるため、字幕ソースとしては使えない(使いたくない)。DVD字幕のSRTを使うのだが... ヒサビサの変換作業に少々手こずった(詳細はXML化プロジェクトにて)。どうして統一してくんないのかねぇ...
●違うの?
このエピソードの字幕を参照する過程で、DVD字幕とネトフリ字幕を見比べる機会があった。そして両者に若干の違いが散見されたことに驚いた。推察するに、脚本から起こすわけじゃなく、映像から文字化しているだけなんだろう(しかも後発のネトフリでも起こしなおすという...)。だから、ボソッとつぶやいた程度の台詞は両者互いに入ったり入らなかったりしている。
2018.07.13 ちょっとだけ復活
●忘れないように...
DSCの放映終了とともに翻訳ツッコミも長らく停滞状態でしたが、あんまり放っておくと発展途上のXMLベース自前CMSの使い方を忘れてしまいそうなので、半ば無理やりの再開を果たしました(対象は、時系列メモで前回とりあげたVGR"CARETAKER"(邦題:遥かなる地球へ)シーズン1-1: 遥かなる地球への次にあたる、DS9"MERIDIAN"(邦題:次元移動惑星M)シーズン3-8: 次元移動惑星Mです)。
●案の定
忘れまくりの中ようやく思い出したのは、ツッコミ原稿作成手順の見直しを試みていた、ということです。
ツッコミ対象台詞を見つける → 字幕TTMLファイルから探す → ツッコミ原稿に転記
という流れを、
すべての台詞をツッコミ原稿形式に変換 → ツッコミ対象台詞のみを残す
のように変えました。これでまたちょっと作業効率が上がりました(と思いたい^^;)。
備考: XML的紆余曲折はXML化プロジェクトの方に控えておかねば(忘れちゃマズいほどいろいろありました...)。
追記: テレビシリーズでこの手法を適用しているうちはよかったのだが、映画版でやってみると、重すぎて逆に作業効率が落ちてしまった。台詞タグ3000越えはキツいのか... でもなぁ、3000以上というとすごい数のように感じるが、ファイルサイズは300KB程度である。何GBもある映像ファイルをリアルタイムに扱えるアプリがある一方で、数百KBのファイルが重くて実用性皆無となるのは何なんだろう...
2018.02.24 DSC第1シーズンを終えて
●やっとでけた
ネトフリリンク等のサイトシステム系の方に興味が移っていたため、第1シーズン最終話"WILL YOU TAKE MY HAND?"(邦題:新たなる旅立ち)シーズン1-15: 新たなる旅立ちシーズン1-15: 新たなる旅立ちのツッコミが遅くなってしまった。ようやく終わってみると、ツッコミ評価的に全シーズン通じて低調という結果となった。第2シーズンでの、日本語版制作陣の奮起を期待したい。
●そんだけ?
ところで、第1シーズンがたった15話しかないというのは、他のシリーズで25話前後あるのが当たり前という認識の下では「少ない!」という感想しか持ち合わせなかった。だが、VGRの第1シーズンも15話しかないことに今更気づいた(^^;;)。お試しとしてはこんなモンなのかね。
●ウソだろ?!
巷のウワサによると、第2シーズンは、来年の秋からだって... 本気か?!1年半も待たすって?!!!その間はネトフリ解約しよっかな... でもタイムシークリンクを張るなど、オモシロイ使い道も見えてるしな... 少々悩ましいところではある。
2018.02.10 Netflix との連携
●ネトフリリンク開始
翻訳ツッコミにおいて、そこかしこで活用している全エピソードDBのXMLファイルがある(エピソードリストがその活用例の筆頭)。そこに、ネトフリの各エピソードに対応するURLを登録した。そして、この Personal Log等でエピソードへのリンクを張る際には、ついでにネトフリへのリンクも出るように変更した。
補足: ただし、URLの登録はまだ道半ばである(何しろ全て手作業なので...)。登録が済んだエピソードのみリンクが現れる形になっている。順次登録を進める。
追記: 一応全エピソードのURL登録完了。ただし、未検証のためミスの可能性あり。お気づきの折はご指摘下さい(_ _)。
●正規手順じゃありません
ちなみにこのリンクをクリックすると、新しいウィンドウ(乃至タブ)が開いて各エピソードの再生が開始されるが、複数のエピソードを同時に再生しようとするとエラーとなる。今のところこれは仕様と思っていただきたい。何かうまい回避方法があればご一報いただけると感謝感激である(_ _)。
●どうせなら…
ここまでは特段目新しいことでもなんでもないが、ハナシはここからである。
どうせなら、翻訳ツッコミの各台詞を直接再生できればいいのに
と、当然の欲求が湧いてきたので検索してみたら、以下がヒットした。
Is there a way to link to a Netflix movie at specific time?
抜粋して訳してみた。
ネットフリックス再生に対応しているHTML5プレーヤーでは、tというパラメータで秒単位の指定をすると、タイムシークして再生されるようだ。例えば5分スキップしたければ &t=300を、URLの最後につければよい。そのURLに既にパラメータがついていなければ、'&'を'?'に変えて使う。例えば、
http://www.netflix.com/watch/70302157
は、
http://www.netflix.com/watch/70302157?t=300
となる。だが、
http://www.netflix.com/watch/70302157?trackId=something&tctx=something
の場合は、
http://www.netflix.com/watch/70302157?trackId=something&tctx=something&t=300
とする。
●よっしゃあーー
シークタイムの情報は当然TTMLに入っているので、早速適用してみた!結果は、(手始めに)DSC"WHAT'S PAST IS PROLOGUE"(邦題:過去は序章)シーズン1-13: 過去は序章シーズン1-13: 過去は序章のツッコミをご覧いただきたい。また、定番フレーズの数々でも、各フレーズを直接再生するようなタイムシークリンク化を図っているので同じくご覧あれ。
追記: ST翻訳概論でも、各フレーズを直接再生するようなタイムシークリンク化を行った。コレ、楽しいねぇ〜(^^;
追記: 用語辞典にも、各単語をタイムシークリンク化に対応。順次追加していく。
●いっぱいあるんだよね...
いずれにしても、複数再生でエラーは起こるのでそれが少々ウザいが、まぁなんとか使えるかな。こうなると、TTMLを参照していない既存のツッコミ原稿にも適用したいところだ。何か機械的に変換するような方法はないものだろうか...
備考: ツッコミ原稿でTTMLを引用し始めたのは割と最近なので、それ以前のものにはシークタイム情報は入っていないのである... (サーバ上のHTMLファイルだとわかんないけど)
備考: 原語台詞の引用元をすべてネトフリTTMLに変更するのがベスト... と言いたいところだが、ネトフリの字幕は、すべてが大文字で書かれたものが多数存在する。同じシリーズ、シーズンの中でさえマチマチだったりするからやっかいだ。個々のスクリプト作家にゆだねられており、統一されていないということか(幸いDSCではそのようなブレはなかったが...)。こればっかりはDVD版の字幕に軍配があがる。
2018.01.14 休み明け
●キターーーー
遅まきながら、今年もよろしくお願い申し上げます。さて、正月休みも、学校の冬休みも終わり、そしていよいよディスカバリーも再開されました。翻訳ツッコミ的には、結構改善の兆しが見え、ホッとしています。今後にさらに期待したいところです。
●エエェェーーー
ところで、既に15話までのサブタイトルが公開されているわけですが、13話のそれが少々気になりました。題して
"WHAT'S PAST IS PROLOGUE"シーズン1-13: 過去は序章シーズン1-13: 過去は序章
「ここからが本番だ」(これまでの話はほんの序の口)
ですと?!おいおい、こんだけぶち上げといて全然違う話に持っていくって?それとも、ストーリーラインはそのままいくけど、思いがけない展開?ますます目が離せないカンジですネー。
1/29追記: 13話が公開された。その邦題は... 「過去は序章」だって... 直訳、直訳ゥ!(呆)
2017.11.21 シリーズ中休み
●あっという間だったね
DSC第1シーズンの前半が終了した。生まれて初めてリアルタイム視聴したシリーズ。その期待に十分応えてくれていると思う。意外とあっさり「死者の船」が沈んだのがちょっと拍子抜けな気がしなくもないが、ヴォイジャーばりにどこかへ跳ばされてしまったディスカバリーの行く末はもちろん、タイラー、ヴォークの謎など伏線もタップリ残しているので年明け以降のエピソードにますます期待大である。
●ところで...
さて、エピソードそのものの出来は申し分ないとはいえ、当サイト的には当然翻訳のレベルというものも一旦総括してみたい。えー、翻訳「大岩剛」、監修「丹羽正之」の両氏に負うべきその評価は...
ちょっと、ヒドくね?
というのが正直なところだ。だぁってねぇ〜、この数字をみていただきたい。9話中プラス評価はただ1話のみ。平均点では当然のマイナスである。しかもイキナリの「クソ訳」がなんとも... 単にワタシの感覚と相いれないだけかもしれないけども... もう10話以降の吹き替えは終わっているのだろうか。後半はレベルアップを期待したいところだ。
●話は変わって
DSCが終了したところで、ふと思い立ち、DS9のツッコミ改訂を行った。脈絡のないハナシだが、その目的は
訳語「金儲けの秘訣」の再評価
である(「選ばれし者」「抵抗は無意味だ」と同じパターン^^;)。
●どれどれ
初出のエピソードはどれかと検索したところ...
"THE NAGUS"(邦題:宇宙商人フェレンギ星人)シーズン1-10: 宇宙商人フェレンギ星人
ではないか!!もうびっくりである。何しろこのエピソードと言えば、ツッコミ評価ランキング最下位で、クソ訳の代名詞といっても過言ではなかったのだから。単に(別の監修者が当てた)訳語リストをたまたま使っただけなんじゃ?と訝っていたが...
●ウソっ?
詳細にその吹き替えをチェックしていくとこれまたびっくり。(エピの総評にも書いたのだが)クソ訳どころか秀逸な訳の吹き替えオンパレードだった(ただし、個々の台詞がというよりは、さりげなくうまいのが大量にあるというパターンである)。この訳者なら、「金儲けの秘訣」と訳せるかもしれない。元々の評価は、クソ訳が目立ちすぎて他の自然な訳を思わず見落としてしまっていた可能性も。
備考: ただし、'system' に対するクソ訳評価が覆るわけではない。これだけは念を押しておく
●さらに話は変わって
ちなみに、今回のツッコミはDVD版ではなく、ネトフリ版を参照した。字幕もネトフリTTMLである。すると、DSCとは全くと言っていいほど字幕のつけ方が違っていた。むろん台詞そのものはDVD版と同じだが、その表示位置が個々の行ごとに指定されているのが大きく異なる。
●ほえ〜
DSCではDVDと本質的にかわらず単に画面下中央に2行に渡って表示するだけ。しかし、このネトフリ版DS9では、しゃべっている人物の位置にちょうど表示されるように横位置が細かく調整されている(だから、2行に渡る台詞でも(TTML上の)別の要素になっており、「改行」などというものは一切使用されていない)。単なるSRT形式の焼き直しでは断じてあり得ない精密な仕事だ...
余談: DSCのHD画像に見慣れると、DS9のSD画像の粗さはやはり気になる。また、単に解像度の問題だけでなく、アナログ版をキャプチャーしてないか?と思うような何かイマドキでない映像だった。
2017.10.25 制作快調!
●少しのまとめ
新シリーズDSCですが、だいぶ流れが見えてきました。そこでストーリー上、設定上他の観点から少しまとめてみたいと思います
●ストーリー的に
●設定的に
●日本語版製作的に
●ツッコミコンテンツ制作的に
思い切って初めてみたリアルタイム視聴&ツッコミ。望外に順調です。その要因は、原稿のXML化による生産性向上があげられます。
2017.10.02 本格始動!
●やってみました
前回も述べたとおり、最悪台詞の手打ちが必要となる翻訳ツッコミ、どうしたもんかな〜と逡巡していたのだが始めてみた!最初の視聴はビエラに繋いだPCからだったが、ツッコミ作業時は当然視聴自体をPCから。それにしても操作しにくい。 ブラウザ上だと、キーボードでの操作が一切できないようだ。しかも30秒スキップ的なボタンもない。
'18/2/10追記: 以下のホットキーが使えるようだ(以前はできなかったように思うのだが...)
  • [F] でフルスクリーン、[Esc] で元に戻る
  • [Space] で一時停止/再生
  • [→] で10秒スキップ、[←] で10秒戻し
  • [M] でミュート
●Windowsアプリ
Windows用の Netflix アプリをインストールして、ようやく10秒戻しのボタンがあるのを発見。しかしキーボード操作のみでの視聴ができないのがツライ。何か方法はないモンだろうか(一時停止/再開だけはスペースキーでできたが、それだけでは...)。
備考: 台詞の取り込みは... 少なくともCCをテキスト化するような方法は見つからない。仕方がないので、画面イメージをOCRにかけてみた。使用ソフトは GT Text 2.0 である。全くと言っていいほど誤認識がないのには驚き!もう少し操作性が向上するといいんだがなぁ。
●Androidアプリ
余談ながら、前回書いた上海問屋のAndroidメディアプレーヤー。Android用の Netflix アプリをインストールしてみたが、これまた調子が悪い!。少なくともDSC視聴に関する限り、なぜかSDレベルでしか再生されないのだ(TOSとか他の番組なら問題ないので混乱中)。しかも、このハード用の専用アプリではないからか、再生/停止/スキップなどの操作性が最悪。たまたまBruetooth接続のパッド付キーボードを持っていたので、それを繋いで凌いでいる(実質Windowsアプリと同じだT_T)。こんなことなら amazon Fire TV Stick とかを試してみたほうがよかったかも...
訂正: 常にSD画像しか見られないわけではなかった。見始めて数分はSDだが、その後HD解像度に移行した。ネットワークの帯域状況とかで変わるのかな?(しかし、隣のWiFi接続PCでHD画像を見ている横で、有線LAN接続のこのデバイスがどうして?)ともあれ、無事HD画像が見られてホッとしている
●iOSアプリ
さらに余談ながら、iPhoneにも Netflix アプリをインストールしてみた。After Trek ならこれでも十分かも(^^)。
2017.09.26 新作がやってきた!
●ついに!
昨日一日、いつ公開開始なんだろうと何度もネットフリックス(以下ネトフリ)のサイトチェックを繰り返していましたが、何度みても予告のまま... 時差の関係で26日になるのか?とか思ってましたけど、22時ぐらいに無事公開を確認しました。満を持してきましたね!
スター・トレック:ディスカバリー
です。勢いで2話分を一気見してしまいました(昨日から寝不足気味だったのに... ^^;)。
10/9追記: 日本では16:00から公開されてるんだとか。手ぐすねを引いて待つとしましょう
●ホントに繋がるの?
さて、肝心のエピソードですが... えーと、実に見事な映像でした。エピソードの出来もハラハラドキドキで全く飽きのこないもので、さればこその一気見だったワケですが、コレ、TOSの10年前ってマジっすか?リブートシリーズ宇宙じゃなくて?どう考えてもTOSはおろか、TNGさえ超えたテクノロジー満載だった気がしますが(通信がスクリーン越しじゃなくて3D映像だったところなんか特に)。クリンゴンも、ENTの優生クリンゴンからくる容姿をしてるモンだとばかり...
●少々ツッコミ
それから、当然翻訳ツッコミも進めていきたいんですけども、テキストベースのスクリプトなんて存在しないんで... 画面見て手打ちするしかない?うーむ、CC(クローズドキャプション)のデータってどうにか取り出せないモンですかねぇ。ともあれ、ざっと聞いた限りで耳に残ったのは以下のぐらいでした。
●新コンテンツ
さらにもうひとつ。今回を期に、
スター・トレック エピソードリスト
を作成しました。サブタイトルから各ツッコミ記事にリンクしています。元々DVD、BDの収録ディスク情報のメモのためのリストだったんですが、ネトフリへのリンクなんかも掲載したいところですね(既存のディスク情報さえ空欄があるのは未完成のメモだからです。ご容赦を)。
10/9追記: DSCのサブタイトルは、本国では数話分先行して公開されていますが、邦題についてはその限りではないようです。これも自分メモとして、エピソードリスト上に原題の直訳っぽいものを書き添えることにしました
'18/2/7追記: エピソードリストに、各エピソードのネトフリへのリンクを追加しました。今のところDSC、TOSのみですが、順次追加していきます。
●環境を整えねば
ネトフリ視聴は初めてのことで、無料枠を利用しました。1か月は様子見と思っていたんですけども、これは正式契約せざるをえますまい。今回はPCをテレビに繋いで見たんですが、専用のデバイスも必要ですね。昔使っていたネットワークメディアプレーヤーがありますが、当然ネトフリには対応してません。上海問屋で
Android6.0.1搭載 HDMIコンパクトメディアプレーヤー
なんてものを、ポチってしまいました。ネトフリのアプリをインストールすれば専用プレーヤーになるんスよね?(違ったらどうしよう...)。
余談: いっそ対応のテレビを... とも思わなくもないんですが、それは家族を巻き込んでからとします(^^;;)。レコーダーなどでも対応機種がありますが、録画もできるんですかね?まぁ、そんな必要もないか。
2017.09.02 新作がやってくる!
●もう今月だよ
新作TVシリーズ、DISCOVERY( Wikipediaによると、略称はDSCだそうです)の公開がせまってきましたね。それに備えたENT復習プロジェクトは、やっとのことで 第3シーズンを終えることができました(クリフハンガー "ZERO HOUR"(邦題:最終決戦) シーズン3-24: 最終決戦 のツッコミはしていませんが、視聴はしました)。いや〜、当初から予想はしていましたが、このシーズンのみならず、ENTほぼ全話の内容が初見同然の状態でした(見てはいるハズですがね)。
●(ある意味)新鮮〜
特にズィンディ編は初めから最後まで全く内容を覚えておらず、「異次元人(球体創造者)の侵略」への流れなど概念すらカケラも記憶になし。ついでにいいますと、第4シーズンの "STORM FRONT, PART I"(邦題:時間冷戦(前編))シーズン4-1: 時間冷戦(前編)"STORM FRONT, PART II"シーズン4-2: 時間冷戦(後編) は今回が初視聴になります(マジで^^;)。なぜDVDを買った時点で見なかったんだろう... 自分でも判然としませんが、"ZERO〜" でナチスネタが出た瞬間、何か見る気が失せてしまったような覚えがうっすらと。ともあれ、実際に当時は"HOME"(邦題:ヒーローたちの帰還)シーズン4-3: ヒーローたちの帰還 からしか見ませんでした。
●ワクワク!
そんなワケで、第4シーズンはほぼ丸々残ってしまった格好ですが、それはさておき(可能なら主要エピソードのみ足早にチェックして)Netflixの無料期間を利用してDSCの視聴にかかろうと思います。楽しみです〜。
追記: 何とか第4シーズンの視聴も終えられました(漏れはあるけど...)
2017.04.02 アップグレード!(ベータ版)
●やっとソレらしく
翻訳ツッコミのデータ形式をXMLに移行したことは以前述べましたが、その集計用スタイルシート(XSL)ファイルが、ようやく形になってきました。XSLファイルは、HTML用のCSSとはかなり趣を異にしていて、プログラミング言語の一種と言えます。ただし、これまで扱った経験のあるどの手続型言語とも全くと言っていいほど違っています。概念のレベルから発想の転換が必要な感じで、目的の整形結果を得るのが難しいのなんの...
●ついに正式に
ところで、翻訳ツッコミに関して、最低評価のものでもまだ下があり、それを「クソ訳」と呼ぶ――これは「 クソ訳名鑑」にて謳ってきたことですが、このたび評価表に正式に取り入れることができました。XSLを駆使して得た成果の第一号が以下の各表です。
新・ツッコミ評価表、及びランキング表
追記: html版のツッコミ記事を、全てXMLからの変換版に更新しました。書式的なものはキレイになった(以前は、評価が付記されていたりいなかったりなどのバラつきがあった)のですが、機械的に変換しているため、変換不良による記事の乱れがあるかもしれません。順次チェックしていきます。
また、ランキング対象にTASを追加、そして各エピソードのタイトルに関して、これまで原則原題のみの表記でしたが、邦題も取り入れました(少なくともXML上では)。
備考: ただし、サーバサイド集計である、集計ふぉ〜むの方はまだ手つかずで、「クソ訳」評価には対応していません。今後の課題とします。
●ボチボチと
久々に新しいことを始めると、やはり楽しいですね。ExcelVBAプログラミングでSQL使用に目覚めたのと同じ感動をあじわっています。ただXMLデータ形式というのは、もう時代遅れになりつつあるようで、疑問点を検索してみてもヒットするのは10年以上前の記事ばかりです。継続的な技術情報の更新がないというのは使っていて何とも不安ですが... まぁ、「枯れた技術」というものは逆に安定だ、というとらえ方もあるわけで、もうしばらく楽しんでみるとします。
2017.03.11 スター・トレック BEYOND bru-ray版発売
●ついに発売!
ついに出ましたね〜... とかいいつつ、予約を忘れて発売日を過ぎ、そんならどうせのこととポイント5倍デーを待って、ようやく入手。なんというか... まだまだスタトレ熱が上がってない感がありますな(意気込んで買おうとしないあたりが^^;)。
●さっそく!
さっそく吹替えツッコミを、と行きたいところですが、先だっての劇場公開時のツッコミ内容とほぼ同じでしたので、今は仮にここに列挙するのみとしておきます。おそらく、松崎某氏が、字幕版、吹替版双方を担当してのことなんでしょうね。クソっ!
●内容についても
ついでといってはナンですが、見返して内容的に気づいたことをば。掲示板のほうで、X^2さんが“ジャミラ”に例えていらっしゃったクラールたちの変貌ですが、取り残された惑星には先住民が放棄したテクノロジーがあり、その中に寿命を延ばす技術が含まれていた、とのことでした。何の説明にもなってませんがね(^^;)ゞ
●セルソフトとして
ちなみにこのパッケージ、ワタシ的にはBD版があれば十分だったんですけど、なぜかBD単体版が見当たりません。フィギュア付とか何だとか... いらんっつーの!しょうがなくBD+DVDセット版を買いました。ちなみに、BD版ENTでは叶わなかった、吹替版サラウンド鑑賞が、今回は叶いました。やっぱ後ろから迫る音を聞くと臨場感が違いますね!
●今後のツッコミについて
話は変わりますが、現状進めているENTのツッコミの進捗が思わしくありません。本来の目的は、新TVシリーズに備えた復習なんですけど、ツッコミをやりながらだとなかなか進まず... 目標としては5月までに見返してしまいたかったのにこのままだとマズむりです。ということで、他サイトのエピガイなどを参考に、物語の骨子にかかわるエピソードだけを抽出して視聴することにしたいと思います。
2017.02.06 環境一新
●有言実行!
散々企画倒れ、乃至言うだけ状態だった翻訳ツッコミの再開を無事果たしました!そのための、というワケでもなかったんですが、原稿書きの環境構築を去年来チョコチョコ進めていたことについて、備忘録代わりにココにまとめておきたいと思います。
●コンテンツのXML化
まず、原稿コンテンツの形式をHTMLからXMLに変更しました。これにより書式の設定やデータ集計を自動化することが可能となり、データ入力自体に注力することができます。XMLの入力環境として、フリーのXMLエディタがいろいろありますが、
XML Notepad 2007
がよさそうです。ただし、既存のXMLからXMLスキーマを生成できる点で XMLEDITOR.NETも捨てがたいです。いずれにしてもまだまだ使い始めなので、いろいろ試して行くつもりです。また、実は未だ完全には移行できていません。まだしばらくの間、入力はXML形式、それを msxsl.exeコマンドで変換し、サイト上はHTML形式をアップ、という並行運用になります。
余談: 以前 更新日記でHTMLファイルからタグを削除するスクリプト云々について言及したのは、この形式変更が目的でした。
●映像ソースのHD化
そして前回既に述べていますが、これまでの素材だったDVDボックス版から、BDボックス版に移行しました。実はオークションで入手したUS 版なんですけどね(^^;)。全シーズン分が入って1万円しないんですからスゴイ。ただ、付録的に入っている音声トラック(スタッフによる解説など)が、 原語のままで日本語字幕がありません。これはUS版だからってことなんですかね... 折角の解説もさすがに聞き取り不能です(T_T)。
●映像再生環境の整備
ちなみにDVD版を見ながらツッコミ原稿を書いていたときはPC上で再生していました。しかし折角のHD画像なのにPCの小さい画面ではもっ たいない。ってことで、AVアンプ完備のビエラG3(42インチ)に繋がったプレーヤーで再生することにしました。ただ、リモコンで再生/一時停止/早戻 し/早送りなどの操作をしつつ、PCで原稿を入力することは、思った以上にメンドウでした。そこでプログラマたるワタシは、PCからプレーヤーを制御する Excelマクロを開発しました( こちら参照)。
●でわでわ
まぁ、制作環境のことなど閲覧者の方には興味もないでしょうけど(^^;)ゞ、XML形式に移行したことにより集計機能拡充も今後計れると考えていますので、閲覧者サマの利益にもなると信じています。今後ともヨシナに(^^)/~
2017.01.28 リブート!
●こっちも
繰り返しになりますが、去年の新作映画をはじめ、新シリーズの予定もある今年、いい加減ワタシもリブートと行きたいと思います。その対象として選んだのは...
スター・トレック: エンタープライズ(ENT)
です。
●もっと勉強しなくちゃ
その趣旨は、リブート映画3部作でチラホラとENTネタが散りばめられていたこと、そしてそのネタに対して「ENTネタだ」以上の認識を持てなかったた め。もともとENTは通り一遍観た、ぐらいでしかなく細部は余り覚えていません。また新シリーズはTOSのちょっと前という設定とのこと。すなわちENT ネタを引っ張るであろう状況は同じです。ここはがんばって予習(いや復習か)をしておくべきと考えました。
●ソースも一新!
ENT映像はDVDボックスを所持してはいるんですが、折角のことなのでBDボックスを入手しました。今までは翻訳ツッコミといえばPC上で映像を見ながら作業をしていたんですが、今度はHD画像ソースを大画面で、 音もサラウンドで鑑賞しつつ、新たな記事を書き連ねて新シリーズに備えたいと思います。
訂正: 残念ながら、日本語吹替トラックは2.1chのみでした。サラウンドではありません(T_T)。
2016.12.28 スター・トレック完全読本
●今さらですが
anchorさんのブログ「ホらデッキ」での、掲題のムック本 紹介記事に触発され、今さらながらポチりました。著者(企画・編集者)はかの有名な岸川靖氏です。今日届いたばかりなので、まだパラパラとめくってみたにすぎない状態ですが、看過しがたい記述を目にして敢えてアップします。
●やっぱり?!
まずは、記事をご覧いただきましょう。
ST:VGR
ね?そうでしょ?何がって?ヴォイジャーの略称ですよ。この件については 以前ちょっと書いたん ですけど、VGRですよ、VGR!ヴィー・ジー・アール!!VOYじゃないですよ〜。ってこれは岸川氏の独断なのかどうか。今でも引きずってるんですけ ど、スター・トレック:ヴォイジャーの本放送当時は、VOYという表現は見かけなかったように思うんですけどね... 気のせいかな?
●本分として
ついでといってはアレですが、例によってツッコミをひとつ。以下の記事をご覧ください。どこのページかは言わずもがなですが... 「前日」てナニ?
前日端
しかもこのムック、2009年発行のものの再編集版だとか。まさか7年前のミスがそのままなワケじゃないよね... と思ったら、anchorさんの記事に「新規書き起こし」との記述が。してみると校正もれか。
補足: ヒサビサに岸川氏の仕事にツッコミが入りました。前は映画「ネメシス」での字幕について。同作の監修をやられていたと記憶していますが、 「ドナトラ中佐」を見過ごしていました(セルソフトでなく劇場公開版でのハナシです)。いや、人間だからミスはあるでしょうけど、それにしても... 何か単に名前貸ししてただけなんじゃないの?とか邪推してしまう自分がいます...
●もう年もかわりますね
話は変わって、大晦日、元旦も目前です。映画公開をはじめ、ST的に実りの多い一年でした。新作TVシリーズや、映画第4作など、来年以降もまだまだ話題は尽きませんね。みなさま、よいお年を(^^)/~
2016.10.25 スター・トレック BEYOND
●ついに公開!
SPOCK いや〜、来ましたね!リブートシリーズ第3作、ようやくの公開です!!(記憶の限りでは)初めて前売り(ムビチケ)を購入してまで備えていた んですが、都合上レイトショーで観ることとなり、100円損した〜(T_T)。まぁ、カード自体の代金だと思うことにします(^^;)。ムビチケ図柄は7 種類から選べといわれ、スポックを選択しました。カークかスポックが双璧でしょうが、他の図柄ってどの程度売れるのかな?(^^)。
●予算少な目?
それにしても吹替版も3D版もなしとは、上映環境の貧弱なこと!地方ゆえかと思いきや、3D版はともかく、吹替版の上映は全国津々浦々全くな いようです。なんともはや... 前回はたまたま吹替3D版を観たので、今回もと意気込んでいたのに!何やらIMAX版がオススメとか。中部地方で最寄というと... 名古屋?!富山とは言わん、せめて金沢にぐらい作ってくれ!
●ネタバレ所感
ともあれ、気を取り直してレビューといきましょうか。なんと言っても美しい映像でした(確かにIMAXで観たくなる)。羽虫の大群のような敵 戦闘機の動きが圧巻。それがストーリーにきちんとリンクしているのがすばらしい。そう、あの圧倒的戦力差でどう戦況をひっくりかえすのか?羽虫のような動 きを見て、まずオートパイロットだろうと感じました。近傍の機体間でリンクを張って全体として一個体のような振る舞いにるのかな、と思っていたら、後から それを乱せばいいという流れになり、ナンかウレシイ (まぁしかし... あの大群の中で、数機の不確定要素が混入しただけでダメになるというのも無防備すぎてお約束的すぎますがね)。 カーク達が捕まった罠とか、あのロックの楽曲とか、後から出てきそうと思ったものがことごとく出てきてさらにウレシイ(^^)。ズィンディのことに触れら れたりして、トレッキーらしい脚本もまたウレシイ。“レガシー”が生かされた格好(寄りかかるのではなく)でした。ただ... 主要キャストの面々、結構老けましたねぇ!(^^)。
●当然ツッコミ
さて、本サイトの本領ともいうべき翻訳(字幕)ツッコミをば。まずは珍しいことに(?)、初っ端から字幕のクレジット: 松崎ヒロユキ(字失念)氏... 知らん(^^)。多分 このヒトな んでしょうけど... 先に言いますが、やっぱダメダメっす。前作の悪癖をすべて受け継いでます。「キャプテン」「スールー」等々。ため息しかでませんね。なぜこれだけの有名な シリーズ物なのに、監修者をつけないんでしょうか。クソ訳もありました。"Vice-Admiral"を「副提督」ですと!アホか!!あのナチェフ中将以 来の伝統を潰しおって!!(ってソンナモンないけど^^;)。それから「推進率は1/4 (quater impulse)」「警告 (Red alert)」... 残念ながらワタシの英語リスニング能力がどんどん衰えており、あまり聞き取りもできませんでした。セルソフト化されたときに、吹替えツッコミとして手ぐす ね引いて待つことにしましょう(^^)。
追記: オイオイ、youtubeにこの映画が丸々上がってるぞ... ええんかいな。
2015.03.01 My Concondolences on Mr. Nimoy's death
●哀悼の意を...
レナード・ニモイ氏がお亡くなりになったそうです。
謹んでご冥福をお祈りします。
●時代は移りゆくか...
ロッテンベリー氏の死と並び、スタートレックの一時代の終焉感が伝わってきます。せめて、新シリーズへの出演を果たし、そのバトンをザッカリー・クイントに手渡したことを喜ぶべきでしょうか。
3/2追記: ヒサビサにアクセスログをチェックしてみたところ、2/28からの3日間、サイト全体のアクセス数が平常時の10倍近くに上っています。これはびっくりw(*o*)w。大半はグーグルからのもので、"Live long and prosper."や「長寿と繁栄を」で検索されてこられているようです。それにしても、ここ何年も停滞していたコンテンツ更新を再開した矢先の訃報... 何か"呼ばれた"感じさえします...
3/9追記: ボチボチとアクセス数は平常数に戻りつつありますが、先日の記録的アクセス数の時にも、トップページのカウンターはほとんど回っていませんでした。ほとん どが検索サイトからの直リンクアクセスで、トップページはスルーされていたからでしょう。しかしこの4,5日で、そのカウンターが100以上動いた気がし ます。はて?この数年に渡って100も動いていなかったと思うのですが... ブックマークして下さったリピーターさんがいる、ということでしょうか(悲願)。
2015.01.12 HAPPY NEW YEAR
●あけましておめでとうございます
えー、新年早々時間がぽっかりできたので、翻訳ツッコミ三昧してきました(経緯は更新日記参照)。今回の趣旨は時系列メモの更新です。以下のエピソードを、更新、追加しましたので、よろしければご賞味ください。
●こ、これは...
残念ながら、時系列メモ的には特筆すべきものは見当たらなかったのですが、ツッコミ評価的にDS9の評点が酷かったです。特に"SHADOWPLAY"が酷い。ヒサビサに出ましたよ。systemを星系と訳せないタコ訳者が。ツッコミ的にはオイシかったというべきかもしれませ んが(^^)。
2013.09.09 スター・トレック イントゥ・ダークネス(メモ)
●観てきました
新作映画、ようやく観てきました。うまくまとめられていないので、メモ書き程度にご報告を申し上げます(ネタバレありです)。まず、見たのは吹替え3D版です。実はこれがワタシの3D初体験だったりします。最寄の映画館では3D版は吹替えしかなかったので吹替えで観たのですが、これが間違いだった気がします...
●役名が!
多分あちこちで既に言われてるんでしょうが、前作ST11の吹替えでは「カトー」「チャーリー」と『宇宙大作戦』を踏襲されていたにも関わらず、今回はそのまま「スールー」「スコッティ」となっていました。 バカかと。最後のクレジットによれば、 日本語版脚本担当は「小寺陽子」とかいうヒトだと。聞いたことない名前ですが、10年修行して出直しやがれといいたい!100万歩譲ってテレビシリーズをチェックしろとまでは言いいません。でもなんで前作ぐらい確認しねーんだよと。あと、(おそらく)"Captain on the Bridge"を「ブリッジにキャプテン」と不自然な日本語。これまでなら、「船長のお越しです」とかでした。「キャプテン」という呼称も統一に欠けるし、BD/DVDになるときに吹替えしなおしてほしいところですね、何としても。今回の日本語脚本はゴミとしか。
●うーむ
そんな中で、「艦隊の誓い」(不干渉の原則)が訳出されていたのが不思議です。まぁ、これはパンフのトリビアにすら載ってるくらいですから訳語資料があったのも... しかし、だとしたらなぜ役名が... 意味わからん!吹替えのキャストは、ほぼ前作どおりだったし、シリーズものだという認識がないワケは当然ないでしょうし... とまぁ、そんなことが気になって話そのものへの移入がハンパになったのが残念。字幕版にすべきでしたかねぇ。
補足: にわかには信じられないことですが、「艦隊の誓い」は TOSで既に存在していたのデス。知ってた?
●おお!?
で、その話そのもののことですが、全体としては面白く、楽しめました。敵(かたき)のハリソンが実はカーンだったとか、カークとスポックがガラスドアをはさんで放射能汚染の中のやりとり... ST2リスペクトっすなぁ(立場は逆だけど)。あれ?J.J.ってトレッキーじゃないんじゃなかったっけ?さすがに2作目ともなると勉強したのでしょうか(^^;)
2018.08.26追記: MOV"STAR TREK INTO DARKNESS"(邦題:スター・トレック イントゥ・ダークネス)スター・トレック イントゥ・ダークネススター・トレック イントゥ・ダークネススター・トレック イントゥ・ダークネスのツッコミをアップ。5年もかかったか(違)。
2013.02.20 リハビリ始めました(^^)
●本格復帰なるか?
ヒサビサの新作(?)ツッコミをアップしました。選んだのは以下のエピソード。
TAS"THE COUNTER-CLOCK INCIDENT"(邦題:逆流する時間)シーズン2-6: 逆流する時間
なんで?そう、なんでかといいますとですね、掲題に書いたとおり”リハビリ”目的です(^^)。
●リハビリテーション
前回TNG最終話を取り上げたんですが、再ツッコミにもかかわらずエントリ数が多く、やってもやっても進まない感じがして大変でした。このボリュームが続くと本格的に復帰する前にまたメゲてしまいそう... ってことで、エピソード自体が短く、かつツッコミ所が満載で飽きがこないであろうTASを選んだ、というワケです。
●実は後付け設定でした(^^;
なーんて、それらしくこじつけてみましたが、実はとあるサイトでこのエピソードへの興味が喚起されたので見てみた、というだけだったりします。そのサイトとは、
S.F.A.P.S.宇宙艦隊予備校
です。あちこちのリンクをたどっていったところ、このサイトの エイプリル船長の項目が目にとまったのでした。
●どんな人物?
エイプリルの名前は、カークの前のエンタープライズ船長だ、ぐらいの認識はあったのですが、パイクと違って映像になってないし、そういう意味では正史でないとも言えます。しかしTASで登場しているとのこと。それは是非見てみなければ!というワケです。
●TOS時代って
関連して同サイトの エンタープライズの項目も見てみると、カーク船長の前に、エイプリル船長が5年、パイク船長が10年、それぞれエンタープライズで調査飛行をしているんだそうです!そんなことさえ今まで知らなかったワタシでした(^^;;;
余談: って、あれ?オープニングナレーションでは、「人類最初の試みとして」なんつってんのに... っと思ったら、これこそ原語にはない勝手訳なんですね。
余談その2: ST11の世界では、エンタープライズは新造船で、パイク船長が初代ということになりますよね。エイプリル船長は存在しないことになってるのかな?
●結果は...
翻訳ツッコミの結果は、いくらMUDとはいえ... という体のもの。軽いリハビリのハズがかなりヘビーでした。それなりの収穫があったのでヨシとしますか。しばらくはこの調子でTASのツッコミを続けたいと思います。次はどのエピソードにしようかな?
追記: TAS第2弾 "ALBATROSS"(邦題:死の疫病)シーズン2-4: 死の疫病のツッコミをアップしました。短いのにツッコミエントリ数は尋常でない... リハビリとしてはキツいなぁ(^^;;
追記: 第3弾"BEYOND THE FARTHEST STAR"(邦題:宇宙幽霊船の謎)シーズン1-1: 宇宙幽霊船の謎をアップ。さらにエントリ数膨大... きっつ〜(>_<)
2013.02.10 I'm back, again...
●戻ってきました(?)
幾度となく放置状態からの復帰を試みながら、なかなか叶わずにいます。今回こそはとの復帰ネタは、翻訳ツッコミです。せっかくの復帰なので、ありきたりのエピソードではインパクトに欠けるという妄想の元、選んだのは、
TNG 最終話 "ALL GOOD THINGS..."(邦題:永遠への旅)シーズン7-25: 永遠への旅
でーす。評価をやり直したエピソードにはほぼ全てに共通することですが、対象台詞の数が何倍にも膨れ上がりました( 以前も同じようなことを言ってますけど)。総合点はさほどでもありませんが、台詞数だけなら現時点で全エピソード中の第3位となっております。
評   価
絶 品秀 逸ふーんはぁ?最 低
改訂前1011404.5
改訂後128117315.0
●やっとアップできた(-.-)=3
ふ〜う、それにしても!なかなかモチベーションが上がらないのは我ながら困ったモンです。翻訳ツッコミにせよ、小説の翻訳にせよ、その他諸々やりたいことはいくつかあるんですがどれも今ひとつ盛り上がりに欠けてしまって... モチベーションの源で一番効果的なのは、やはりアクセス数の増加と、何と言っても読者さんからのコメントなんですよね〜。
●エサください(_ _)
最近、翻訳ツッコミに関してはアクセス数がかなり上がっています。どういった利用のされ方をしているのか、ぜひ伺ってみたいものです。その上で更なる要望などがあると、俄然はりきっちゃうんですけどね。
●リブートの年!
いずれにせよ、今年は新作映画がありますから、何がどうあろうとある程度のネタには不自由しないとは思います。今後とも本サイトをご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます(_ _)。
2012.09.13 発売日前夜
●ついに出るそうです
いつもながらの放置状態が我ながら悲しいですが、ミナサマご健勝であらせられますでしょうか(...って誰にいってんだか^^;)。閑話休題、いよいよ明日発売ですねぇ〜。え?何のコトだって?ヤだな〜、アレですよ
新スター・トレック シーズン1 ブルーレイBOX
ですよぉ。
●なんちゃって
楽しみですね〜、待ちかねましたね〜。とか言ってみるものの、実はワタシがそれを知ったのは昨日のことでした(^^;)。ファン失格と言われそうですが、TOSにしてもブルーレイ版には全く食指が動かなかったので、その後TNGのブルーレイ化の情報にも「ふ〜ん」以上の感想は持っていなかったのです。
●受け売り満載ですが
で、ちょっと見てみると、
アマゾンで2万弱
。うーむ、確かにファン心理としては「それぐらいなら...」と思ってしまう価格設定ではあります。が!その口コミを見ていると、
海外版なら、円高の昨今、6千円ほどで買える(こともある?)
のだそうです?!それこそ、ブルーレイ版なら何ヶ国語もの吹替え、字幕が入るのがアタリマエ(ワタシ自身も劇場版ブルーレイBOXで経験しています)。つまり、海外版を買っても日本語の吹替え、字幕は収録されており、何の問題もないとのこと。
●はぁ?
... なんだ、ソレ?って感じしかしませんが、そんだけ安いんなら少々食指が動かんでもありませんなぁ。どーしよ(^^;;)。
2012.02.23 ご無沙汰してます...
●放置状態からのプチ復帰
実にヒサカタぶりの更新です。スタトレも新しいネタに乏しく、なかなか再開のキッカケがつかめずにいたのですが、満を持して(ぃゃ、持してないケド^^;)、このネタで再開したいと思います!それは...
ペーパーバック小説 "The Dominion War"の翻訳
です(上記リンクからたどってください)。ハンパな訳のままですが、今はとにかく先へ進むことだけを考えたいと思いますので、それこそ翻訳ツッコミはなしでお願いします(^^;)。
2010.11.21 実に脈絡なく!
●再ツッコミです
先日、X^2さんとのやりとりの中で、TNG"LOWER DECKS"(邦題:若き勇者達)シーズン7-15: 若き勇者達が話題に出たので、懐かしさから観てみました。すると!あるわ、あるわ... いい訳のテンコ盛でした。偶然ですがこの辺は 時系列メモにもかかわるところなので、ソッチも更新しておきました... って、時系列メモの方も滞って久しいっすね。企画倒れが多い本コーナーでした(^^;)
2010.10.28 ペース落ちてます
●ようやく公開!
前回の更新から約1ヶ月半。ようやくヒト段落したので公開します。
吹替えツッコミMOV"STAR TREK II: THE WRATH OF KHAN"(邦題:スター・トレックII カーンの逆襲)スター・トレックII カーンの逆襲
です。特筆すべきはやはり「女性をMr.と呼ぶ」ことですが、これは前回も述べたとおりですのでそちらを参照していただくとしまして...
●オマージュともいう(?)
その他に気づいたのは、台詞の端々にST2とST11の関連性を再認識しました。少し挙げてみましょう(以下はST2より引用)。 って、あれ?それほどありませんね(^^;;)。と、ともかく、ST11がST2をメインにインスパイヤしてるのは間違いないってことで。
●ところで
話は変わりますが、これも前回述べたとおり、今回の題材は劇場版BD boxだったワケなんですが、その中身はというと、(HD画像になっている以外は)各映画のディレクターズエディション、コレクターズエディション等のセルソフト化されている最新版映像のようです。
●ナンかハンパな
以前 ST6で通常版とコレクターズエディションの違いについて述べたことがあるんですが、今回ST7「ジェネレーションズ」で通常版DVDと今回のBD版での違いを発見しました。それはST6と同じく吹替えについてです。明らかに再収録が行われているようなんですが... 違いがほとんどない!詳細に比較したわけではないんですが、一部の配役が変わっている以外、台詞回しが全く同じなんです。ST6では脚本自体が変わったような印象だったので驚きました。どうせやるならもうチョット手間かければいいのに(せめて「トライリチウム」ぐらい直せ!)
●同じヒトでも
ただ、逆に脚本がほとんど同じだからこそ、同じ声優さんが同じ台詞をしゃべっていても声の調子や抑揚のつけかただけでずいぶん印象がかわるものだなと感じました。そういう意味ではおもしろかったです。日本語版だけでも、違う吹替えを複数トラック収録したものがあればおもしろいんですけどね〜(自分で作るという手もあるが^^;;)。
●さて次は
これで区切りがついたので、また時間をみつけてVGRのツッコミに戻りたいと思います。お見限りなく!(^^)/~
11/3追記: VGR"BARGE OF THE DEAD"(邦題:さまよえるクリンゴンの魂)シーズン6-3: さまよえるクリンゴンの魂のツッコミ、アップしました〜。"EQUINOX"辺りから、VGRらしからぬエントリ数のエピソードが続いていたのですが、今回はVGRらしい「可もなく不可もなく」の評価でした(^^)。
2010.09.08 脈絡もなく!
●買いました
実はもう三月ほども前になるんですが、前回翻訳ツッコミの更新をした頃、その勢いで前から欲しかったモノを半ば衝動買いのような形でポチってしまいました。それは...
スター・トレックI-X 劇場版BOX [Blu-ray] BD BOX
です!やっぱHD画質はいいですね。これに慣れてしまうとどうしてもSD画質じゃもの足りなくなってしまいます。
●この際なので
といいつつ、上述のとおり買っただけでホボほったらかしだったんですが、先日掲示板にも書き込んでいただいた、X^2さんの新作ST映画(以後ST11と呼称)についての考察に触発され、少しSTへの興味が戻ってきました。そこで何かしたいと思ったんですが、せっかくのBDを活かすためにも、ST11で出てきたコバヤシマルテストの初出である
ST2 カーンの逆襲
を採りあげることにしました(コジツケ^^;)。
●発見〜!!
まず、当サイトの目玉である翻訳ツッコミ的に(?)重大な発見がひとつ。この映画で登場するバルカン人女性士官のサービック大尉が、原語では "Mr. Saavik"と呼ばれていました!え?だからどうしたって?いえ、余りにも古いネタなんでお忘れかもしれませんが、
ST世界では女性士官も"Mr."で呼ぶ
という設定がある(あった)んですよ!(ただしこのことは極めて実例が少なく、私の知る限りではこれがやっと2例目です。うーむ、微妙微妙)。
補足:
●進まん...
ST2の方は、翻訳ツッコミを進めているのですが中々はかどりません。近いうちにsir/ma'am問題への追記も含めてアップしたいと思います(ホントはツッコミが終わってからまとめてと思っていたのですが、飽きないうちにこの記事だけでもと^^)。
2010.05.22 I'm back!
●またずいぶんと(^^)
翻訳ツッコミ、半年振りに更新しました。連動企画(地味に続いてマス^^)の、VGR第5シーズン・クリフハンガーVGR"EQUINOX, PART I"(邦題:異空生命体を呼ぶ者達(前編))シーズン5-25: 異空生命体を呼ぶ者達(前編)です。ほんとご無沙汰してました〜。
補足: ワタシ的にはツッコミどころのありすぎる吹替えでしたが、ま〜た途中で書きかけのファイルごとPCがぶっとびまして(最近、PCのいろんなところが順番に壊れてる感じ。そろそろ買い換えどきか?)、やりなおしは身が入らずエントリ数はたいしたことありません。
●評判悪いっすね
えー、エピソードそのものの出来不出来に関してはあまり考察してないワタシなのでなんとも言えませんが、このエピソード以降、ジェインウェイの性格が一変したというのが浅木さん他のご意見らしいですね(いわゆる“お頭”化したというヤツでしょうか?)。そのことに異を唱えるほどの見識はないのですが、もしその通りであるなら、こういう考え方はいかがでしょう。
5/29追記: "EQUINOX, PART II"(邦題:異空生命体を呼ぶ者達(後編))シーズン6-1: 異空生命体を呼ぶ者達(後編)の再ツッコミ終了。改めて見てみると、それこそ“狂態”といっていいくらいの豹変振りと言えるかも。チャコティが「どうしたんだ?!」っていうのも無理ないッスね。
●代弁者だったのかも
つまり、
ランサム=ジェインウェイ
ということです。孤立無援のデルタ宇宙域で生き延びるためには「艦隊の誓い」なんてお題目を遵守してる余裕はないんだよ。これ以降、(話を盛り上げるためにも)優等生じゃない、傍若無人なジェインウェイが出てくるけど、ランサムみたいなことを考えれば納得できるでしょ、等々という制作側のメッセージが込められているのかもしれません(^^)。
●一応イイワケはしておいて
この手の路線変更に関しては、ENTで地球がズィンディに攻められた後あたりのときに、X^2さんが「STのあるべき姿と離れた」というような論旨を展開されていたような気がします (残念ながら移転前のブログが消えており、確認できませんので記憶違いでしたらご容赦ください)。ENTのときも、劇中で「地球が大虐殺に遭ったんだから、なりふり構うな」的な、今回のVGRと同じようなイイワケがされていました。ENTは言わずもがなですが、VGRも視聴率には悩まされたシリーズだったと記憶していますので、制作サイドとしても苦汁の選択だったのかもしれませんね。
2009.11.14 Stardate 64333.4 ロミュランの領域深くで...
●大ショック!
先日の新作映画BDゲット以来、亀の歩みながら翻訳ツッコミを進めてきたんですが... 原稿のファイルが消えました!!(号泣)。まだまだ大した量でもなかったんですが、同じコトをやり直すほど気の重い作業もないワケなんでして、やる気なーしってカンジです。
12/27追記: ようやくMOV"STAR TREK"(邦題:スター・トレック)スター・トレックスター・トレックスター・トレックツッコミをアップしました〜。
●衝撃映像(?)
そんなワケで翻訳ツッコミのことはしばらくワキに置かせていただくことにしまして、今さらながらこの映像へのコンタクトを果たしました!
DATA
とあるスタートレックコミックのワンシーンなんですが、その台詞にご注目ください。
THIS IS CAPTAIN DATA OF THE U.S.S. ENTERPRISE.
   (こちらは宇宙艦エンタープライズ艦長のデータだ)
とあります!
●前日談
よくある、ファンによるパロディマンガと思うなかれ。その正体は以下のもの。
COUNT DOWN
STAR TREK: COUNT DOWN
- Official Movie Prequel -
今回の新作映画の前日談を描いたものです (ホント今さらなネタ だナ^^;)。第1部 (Number One)のダイジェストを紹介します。
●宇宙暦64333.4 ロミュラン領域の奥深く... そこはかつて滅多に人の赴くことのなかった地である... 20年来に渡るロミュラン、バルカンの再統合運動を経て、スポック大使は公にロミュラン元老院で発言の機会を与えられるまでになっていた。スポックはロバス星系での新星爆発が帝国に壊滅的打撃となると説く。●新星爆発を封じ込める赤色物質を生成するには、ロミュランの機密事項でもある物質デカリチウムが必要なため、元老院はその供出に難色を示す。資源採掘家のロミュラン人ネロは、スポックに自分の採掘船ナラーダの提供を申し出、スポックを乗せてデカリチウムの採掘に向かう。●キンベン星系で作業中のナラーダを、突如レムス人が襲った。危機に陥るネロとスポック。そこへ救援に駆けつけたのは、データ艦長率いるエンタープライズEだった...
●なんでデータが?
最初はへぇ〜ってカンジでただ面白く読んでいたのですが、いや待てよ?!何でデータがいるの?B-4はどうなった?その答えが以下のシーンです。
Data and Spock
台詞を抜き出してみましょう。
●Thank you for joining me at this late hour. [Data]
【直訳】こんな遅くに申し訳ありません。
●Not at all. I must say your new commission suits you well. We haven't seen each other since before your... How shall I put it... ...RESURRECTION? [Spock]
【直訳】かまわんとも。新しい職務は君の性に合っていると言わざるをえんな。しばらくだった。前に会ったのは君のアレ以前だった... 何と言えばいいか... 君の復活の?
●Actually, "RESURRECTION" carries with it religious connotation not applicable to my situation. A more apt description would be a simple "RETURN," denoting that my neural nets were successfully imprinted onto B-4's existing programming. [Data]
【直訳】実のところ、“復活”という言いまわしは宗教的意味合いがありますから、今の私の状況には合わないでしょう。単に“帰還”というのがふさわしいですね。つまり、私のニューロネットがB-4の既存プログラムにうまく刷り込まれたということなのですから。
●乗っ取りかい!
つまり、ST10でB-4にコピーされたデータの記憶(を含むニューロネットそのもの)がB-4自身の人格(?)をも乗っ取ってしまい、結局データになってしまったということのようです。そんなのあり〜?
●ふたりして...
いみじくもこの次の台詞でスポックが、「我々は特異な経験を共有している」なんて言ってます。このふたり、「ご都合主義」という神により、後編ですぐ復活するという幸運を得たのですね(^^)。
余談: 同じ神に愛されなかったシャトナーは、自分の手で(小説上での)復活を果たしましたが(^^)。今回の映画の続編では、シャトナー演じる未来のカークは登場なるのでしょうか?
2009.11.06 キターーーーーーーー!!
●スタートレックのBlu-rayDiskが届きました
待ちに待った発売ですね〜... というべきところですが、実際はスッカリ忘れてました。amazonからの届け物ということで、初めて思い出したような次第デス(^^;)ゞ
●HIGH DEFINITION
今回、初めてBD版を購入してみました。早速再生中(^^)。やっぱキレイですね〜って、せっかくリビングに50インチのフルハイビジョンテレビがあるんですが、BDレコーダーが繋がっているのは居室の32インチ (なんでそんなことになってるかってぇと... 理由は こちら参照)。それでもキレ〜 (だと思うことにしておこう^^;)。
●BD版の弊害
BDレコーダーを所持しているにもかかわらず、BDを再生したのはこれが初めてです。そして噂には聞いていたのですが、BDって、再生中断からの続き 再生ができないんですね!つまり、再生中に停止して再度再生ボタンを押したらまた最初のメニューからになっちゃうんですよ!!ナンじゃこりゃ?何でこんな 仕様の退化を?意味がわかりません...
●横道にそれました
おっと、話は戻って肝心の映画ですが... まずは単純にタンノーさせていただくことにします。感想、及びツッコミはまたいずれ(^^)。
2009.08.23 ピカード艦長!
●主役はピカード
先日アップした時系列メモに関するエピソードである、TNG"GAMBIT, PART II"(邦題:謎のエイリアン部隊(後編))シーズン7-5: 謎のエイリアン部隊(後編)のツッコミをアップしました。前後編構成でピカードが本当の意味での主役でした。見ごたえがあった... と言いたいところですが、エピソードのできとしてはイマイチでしたねぇ。
●違うヒト?
前後編なのにもかかわらず、前編と後編の訳者は別人が担当したのか、レベルの違いがまざまざと。まぁ、例によってビミョーな差だから分かるヒトにしか分からないでしょうが(←つか、そんなことを気にするのは己だけじゃ^^;)。
●悪役や〜
昨日のBS朝日、サタデーシアターで“陰謀のセオリー”が放映されました。主役はメル ・ギブソン、ジュリア・ロバーツ... ってソコはどうでもよくて(^^)、敵役(?)があのパトリック・スチュワートなんですね〜。偶然ですが、TNGを観ていたところだったのでタイムリーでした。
●惜しいけど
番組前の解説で、スチュワートのことを、「新スタートレックでピカード 船長を演じた」ですって。「艦長じゃ!」と叫んでしまったワタシはツッコミ屋(^^)。それにしても... この映画、退屈でツマラン〜。最初スチュワート出演映画ってことで、“テロリストゲーム”と勘違いしてたんですよ。どっちも未見なんですが... ソッチは面白い映画であって欲しい。
2009.07.18 何がしたいんだ?
●ご無沙汰してます
ここのところ、ちょっとゴルフに注力してたモンでスタトレ離れしてました(^^)ゞ。出遅れましたが、ヒサビサの連動企画ツッコミ、行きまーす!
●辛苦短躯
今回採りあげたのはVGR第5シーズン"THINK TANK"(邦題:頭脳集団クロスの陰謀)シーズン5-19: 頭脳集団クロスの陰謀(小見出しは意味ありません^^;)。翻訳ツッコミ的には、レベル低いなーというぐらいで突出したモノはなかったんですが、エピソード自体にちょっと疑問が。
●契約は守りましょう
ハザリにヴォイジャー拿捕(?)を依頼したのがクロスだと知って、ハザリはジェインウェイと同盟した。ここがまずよくわかりません。それこそクロスが言ってたとおり「依頼主が変わろうと、契約は契約」でしょ?何で約束を反故にしたのか?
●何がしたいんだ?
さらに最後にハザリはクロスの船を攻撃し、それを尻目にヴォイジャーは悠々と退場... これがますます意味不明。ハザリはヴォイジャー(セブン)をクロスに引き渡さなければ報酬を得られないのに、ヴォイジャーを逃がしてどうするんでしょう?後はクロスを降伏させ、報酬を奪うしかないけど... クロスよりヴォイジャーの方が攻略は容易だった気がするんですが...
2009.06.23 そして日常へ
●更新しました
ボチボチ新作映画の興奮も冷め、先週は 時系列メモ更新のためにTNGとDS9を観てました。ツッコミはちょっとおいといて、先まで進めてみました。
●その実は
といいつつ、実はTNGの第7シーズンについてツッコミ記事をどうまとめようか迷っててアップできないせいなんですけどね(^^)。というのも、これらのエピソードの訳は絶妙で、正に我が意を得たり!というものだからです。
●いやはや
で、何に困ってるかというと、その絶妙さ加減がホントに微妙で、ヘタをすると「ふーん」にすらかからないくらいほとんど直訳なんだけど、だけどその日本語の選び方がうまくて自然なんです。そういうのを拾い出すとまた山のようなエントリ数になりそうだし、拾わなければほとんどツッコミなしという... うーん困った!
●余談
話は戻って新作映画のことですけど、USS Kyushu の専用掲示板とか見ても、以前ほどの盛り上がりはみせてませんね。みんなそれぞれ自分のブログとかに感想アップしてるからってことなんですかね...
2009.06.14 滑りこみセーフ?
●観てきました〜
ついに新作映画
MOV"STAR TREK"(邦題:スター・トレック)スター・トレックスター・トレックスター・トレック
を観ることができました... なんですけど、観る前からひとつ失敗が。上映開始を待つ間に、買ったパンフを読んでたら、キャストに「レナード・ニモイ」の名が!しかも「(未来の)スポック」とか書いてあるし。せっかくネタバレ回避スクリーンを張ってたのに、寸前で自ら降ろしてしまいた(泣)。
●え?え?!えぇ〜??
イキナリのバルカン星崩壊。ここまでしてエエんかいなと思ったところで、「 (未来の)スポック」が頭にひらめきました。ああ、これはまた“なかったことになる”パターンかと。最後まで観て、結局元に戻らなかったんで今まだ混乱してます。つまり... 可能性の未来(過去)ってことですか?パラレルワールドでTOSとは直接関係ないと?
●DVDで確認しよう(出たら)
マニア向けのニヤリポイントが結構ちりばめられてた気はしました。今もう記憶は薄れてますけども...(^^;)。マッコイがチャペルを呼んでたりスター・トレック [00:43:08]スター・トレック [00:43:08]スター・トレック [00:43:08]、スールーの「フェンシング」発言スター・トレック [00:52:56]スター・トレック [00:52:56]スター・トレック [00:52:56]、最後にニモイのナレーションスター・トレック [01:57:55]スター・トレック [01:57:55]スター・トレック [01:57:55]とか。あ、そもそも「コバヤシマルテスト」がそうか。そういえばコンピューターボイスはバレットさんの声だと聞きましたが、結構複雑な長台詞だった気がします。どうやったんだろ?最後に「ジーン・ロッテンベリーとメイジェル・バレット・ロッテンベリーに捧ぐ」 スター・トレック [02:06:19]スター・トレック [02:06:19]スター・トレック [02:06:19]ってありましたね。
●ナイスキャスティング!
ともあれ、配役がよかったっすね〜。スポックがピカイチなのは公開前からわかってましたが、カークも見慣れてくるとよかったし、マッコイも七三カットが似合ってました(^^)。そして!スコッティがまた!TOS初期のジェームズ・ドゥーアンにそっくりじゃないっすか。
●これは野心的
逆に、チェコフは全然違ってましたが、あそこまで変えられてしかもあのロシア訛りの英語が面白かったです。ウフーラやスールーは... うーむ、単に別人?(^^)。
●そろそろ終わりそうです
ところで、この週末に観に行きたいと前々から思っていたのですけども、昨日の土曜になって上映が1日1回に減ってしまいました。しかも明日からは朝イチの1回になるとか。そんなモンどうやって観ろと?つまり、程なく上映終了なんでしょうね... あんまりヒットしてないのかも?(^^;;;
●ツッコミもひとつ
当サイト的、翻訳ツッコミをひとつ。既に各所で採りあげられていますが、字幕の「サブ ・リーダー」という訳!これは思わずズッコケましたね(^^)。原語は"First Officer"で、ここは当然「副長」でしょ?監督がSTファンじゃないというのは自ら明言されていますが、字幕担当もそうなんですねー(ファン以前に単に不勉強なだけという感じですが)。
2009.05.29 新作映画公開!...なんだけど(^^)
●ひさびさ更新
スッカリ更新が滞ってたところに、ついにきました新作映画公開日!早速とばかり観に... は行けてないっす(^^;; 各所で早くも感想をアップされてますが、USS Kyushu の専用掲示板とか、どんなことになってるんでしょうか。ワタシはまだ観ていないので例によってネタバレ回避スクリーンを張りつつ、その日を心待ちにしたいと思います。
●なぜかVGR
そんなワケで(←どんなワケだ^^;)、今回はVGR第4シーズン"DEMON"(邦題:人を呼ぶ流動生命体)シーズン4-24: 人を呼ぶ流動生命体を採りあげました。前回やった第5シーズンVGR"COURSE: OBLIVION"(邦題:崩壊空間の恐怖)シーズン5-17: 崩壊空間の恐怖へ繋がるエピソードということで、さかのぼってみたワケです。目を引くネタはなかったけど、これもエントリ数は膨大で時間がかかりました。更新が今日になったのは単なる偶然ス(^^;;)ゞ
2009.04.21 祝!相互リンク
●ジェインウェイ艦長が取り持ってくれました
この度縁あって相互リンクさせていただきました、浅木さんのブログ『 Kathryn's log』をご紹介します。ジェインウェイをキャスリンと呼ぶほどの間柄のようです(^^)。VGRのエピガイのみならず、スルドい考察記事に考えさせられること、しきり。
●ほほぉ〜!
掲示板の方にも書き込みをいただきましたが、浅木さん曰く「Captain's Logが(航星日誌でなく)“艦長日誌”なのは、
ジェインウェイの好み
なのかも」だそうです!
( ̄Д ̄;) ガ〜ン!!!
●根拠もあり〜の
しかも、「(Starfleet protocolに反して)"sir"でなく"Captain"と呼ばせてるし」という、一理あるところがまたクヤシい(^^)。なんで思い浮かばなかったかなぁ。正に、その発想はなかったっすよ。いやはや、タダモノではありませんねぇ〜。
5/7追記: こういう考え方も十分妥当であることは認めた上で、やはりワタシのツッコミこーなーでは「原語尊重」「TNG基準」というスタンスを貫きたいと思います(^^)
●"VGR" or "VOY"?
ところで!浅木さんはじめ、モリーさんやX^2さんなど、"Star trek: VOYAGER"の略称に"VOY"を使っておいでの方が大多数です。が!ワタシは敢えて"VGR"を使います。最初に見たのがコッチだったからなんですが、そうでなくとも個人的に"VOY"にはどうしても違和感があって...(でも"ENT"も同じパターンなんだけどね)。
●どっちもアリだそうで
果たしてどちらが正しいのか?もし"VOY"が正しいのだという公式設定(?)があるのならばそちらに移行せねばと思い、以前ちょっと調べてみたことがありました。その結果、結局どっちでもいいらしいということをどこかで聞きかじり、以後胸を張って"VGR"を使っております(^^)。まぁ、公式サイトでも"VOY"だし、"VGR"が少数派なのは間違いないでしょうが...
追記: TNG DVD第7シーズンの特典映像で、各スタッフ(制作総指揮のリック・バーマン、脚本のジェリ・テイラー他)によるシーズンの概観についてのインタービュー映像があり、「当時ヴォイジャー第1シーズンの構想中」などと述懐されています。その 日本語字幕に複数箇所で"VGR"という略称が... (だからどうしたレベルですが^^;ゞ)
2009.04.14 驚愕の後付け設定
●ヒサビサの...
年度変わりのバタバタで、なかなかSTツッコミの時間がとれませんでした。そのせいでDS9の方はサッパリ進まなかったのですが、連動企画は続いてますンでね(^^)。前後編になっている、VGR"DARK FRONTIER"(邦題:ボーグ暗黒フロンティア計画)シーズン5-15: ボーグ暗黒フロンティア計画の記事をアップしました(DVD版では1本の長編エピソードになってます)。
●ええー?!
今回のエピソードでは、セブンの両親がボーグ観察の旅に出た当時のことが語られるわけですが、その日付にびっくり!“宇宙暦32611.4”ですと?!これは、エンタープライズがボーグとのファーストコンタクト(?)を果たすより前のことです。
●見過ごしてたなぁ
セブンが子供の頃同化されたということから逆算すればそうなってしまうのでしょうが、てっきりそれはTNG"Q WHO"(邦題:無限の大宇宙)シーズン2-16: 無限の大宇宙の後のことだとばかり思っていました。しかしそうではなく、それよりずっと以前、ハンセン夫妻は具体的に“ボーグ”という種族名まで出してその観察に躍起になっています。
●無理矢理解釈
がんばって(百億歩譲って)好意的に解釈してみましょう。 .... いかがでしょうかネ?(苦しいのは認めますが^^;)。
●それにしても
ホント、がんばって解釈してみましたが、これはある意味“カーデシア戦争”以上の突飛な後付け設定ですよ!そこまでしなくとも、"Q WHO"シーズン2-16: 無限の大宇宙の後、野心的な科学者がボーグ観察に出た、というのでもよかったと思うんですけどね(その場合、アニカが同化されるのは10代のときということになりますが)。
●VGR評価基準
話は変わりますが、VGRでは“艦長日誌”、“シールド”に代表される(シリーズ全体としての)訳語ミスがあることはつとにお知らせしてきたところです。コレまでは(第1シーズンで採りあげた後は)基本的には無視してきました。
●改訂版VGR評価基準
しかし、今後は各エピソード毎に1回ずつはマイナス評価を上げたいと思います。つまり、これでほとんど全てのエピソードの評価が
底下げ
されることになります。あんまりだと思われるかもしれません。
●最初の判断ミス
おそらくシリーズ全体の訳語指示書にそうあったからこそそのように訳されていることであり、各エピソードの訳者には責任はないのでしょうから。しかし、監修者の判断ミスでシリーズ全体の質が劣化することになったという意味では最もな評価ではないかと考えました。
●徐々に
いきなり全エピソードの評価を見直すほど勤勉でもないので(^^;)、今後新しいエピソードを採りあげた際などに少しずつ直して行こうと思います。
2009.03.20 バビロン5 危機ふたたび
●ネタバレは回避したいんです
WOWOWで、掲題のバビロン5特別編(?)が放映されました。今まで手をつけずに取っておいた15日間無料視聴サービスを使って、HD録画しました。バビロン5については、DVDで第3シーズンまでしかみていない(みることができない)ワタシ。さてどうしたものか...
●見ちゃった...
モリーさんによれば、 「第5シーズンまでみてないと楽しめないかも」、X^2さんからは 「第4シーズン以降の見通しが立たないことを考えると...」とのコメントをそれぞれいただき、結構悩んだんですが、結局見てしまいました(^^)。
●やっぱりワカランけど
全く新しいエピソード(シリーズ)の序章ということで、(世界観を把握していれば)ほとんど前提知識は必要なかったかなと思いました。敢えてワタシにとってのネタバレといえば、司令官が交代しており、シェリダンが大統領になっていることくらいですかね(漏れ聞こえてはいたんですけど)。
●そこで終わりかよ!
ただ、おもしろかったかといえば、それはビミョーですね。今回のエピソードは、STで言えば、オープニング前の導入部ぐらいの意味しかないじゃないですか。この後どうなるかが重要なのにぃ... そういう意味で、ワタシレベルでも見て全く問題ありませんでした(^^)。
●新ガジェット
余談ですが、最近諸事情でHDレコーダーがリビングに移動しており、こういう一般向けでない映像ではテレビを独占しづらい状況です(^^)。ダビング10に対応してないウチのVARDIAではありますが、DVDに移動し、さらにHDにも取り込んで、 この前テレビに繋いだPCで鑑賞しました。早速役にたったなぁ〜(^^)。
2009.02.28 連動開始!
●こっからッス
モリーさんのブログで、VGR第5シーズン"GRAVITY"(邦題:ブラックホールと共に消えた恋)シーズン5-13: ブラックホールと共に消えた恋"BLISS"(邦題:夢を食う謎のワームホール)シーズン5-14: 夢を食う謎のワームホールが採りあげられていたので、連動企画の(実質)第1弾として早速ツッコミに取りかかったのですが...
●め、めずらしい...
、えらく時間がかかりました。総評にも書いたのですが、VGRにしてはエントリ数がすごく多かったんです。試しに エントリ数のランキングをだしてみると、VGRの中では2位。1位がパイロット版で時間が長いことを考えると、実質の1位獲得です。こんなこともあるんですね〜(^^)。
5/7追記: "THE DISEASE"(邦題:自由は愛をも越えて)シーズン5-16: 自由は愛をも越えて がパイロット版もぶっちぎりの1位を獲得しました。
●あれ〜?!
モリーさんも吹替えに言及されていますが(連動企画っぽいッスね^^)、その際 USS Kyushuのエピガイを参考にされたとのことで、ツッコミ記事を書き上げた後ワタシも見てみたところ、
Terrelian VOY第101話 "Infinite Regress" 「遥かなるボーグの記憶」で言及。ジャラの種族ですが、"Terran"と勘違いしたのか「地球人」と訳されています
とありました(下線筆者)。あれ?っと思ったんです。というのも、ジャラを地球人と訳した部分など記憶になかったので...
●へぇ〜
再度確認しましたが、ジャラの言及があったのは、少年のトゥボックがバルカンマスターにジャラのことを告白したシーンシーズン5-13: ブラックホールと共に消えた恋 [00:22:00]と、パリスに言ったシーンシーズン5-13: ブラックホールと共に消えた恋 [00:34:09]の2ヶ所のみ。そのいずれも“テレリアン人”と吹替えられています。DVD版で再収録したんですかね?LD版は?
追記: モリーさんより、TV版は“地球人”、LD版は“テレリアン人”と吹替えられているとの情報をいただきました。ほ〜、そんな風に単語レベルで再収録しているなどとはオドロキ!そして、後からそういう再収録が行われても、TV版は再収録前のものを使いつづけているということにも、さらにオドロキ!! ...と思ったけど、考えてみればそういうモンか。
2009.02.11 ひとくぎり
●2369年の終わり
時系列メモの方で、TNG第6シーズンとDS9第1シーズンをまとめ終わりました。相互の関連性という観点からは、やはりあまり収穫はなかったのが少々残念ですが。
補足: 翻訳ツッコミという観点で言えば、各シーズンのエピソードを全てやり終えたというのは実は初めてのことであり、画期的なことなのです〜!
●同じタイミング?
一方、シーズンフィナーレとしてはそれぞれに特徴的だった気がします。TNGは第7シーズンへ繋がるクリフハンガーだったのに対し、DS9の方は改めて連邦とベイジョーの対立関係と、その解消に向けての努力というテーマの確認でシーズンを終えたという感じでしたからね。
●ネチャーエフ
今回TNG"DESCENT, PART I"(邦題:ボーグ変質の謎(前編))シーズン6-26: ボーグ変質の謎(前編)で、先ごろから局所的に話題騒然(?)だったナチェフ提督と再会しました。やはり“24”の映像と比べると... わからーん!(^^)。また余談になりますけども、"Nechaev"はロシアの革命家の名前がセルゲイ・ ネチャーエフと訳されて(?)いるようですね。DS9"THE MAQUIS, PART II"(邦題:戦争回避(後編))シーズン2-21: 戦争回避(後編) [00:07:57]で“ネチェイエフ”と吹替えられていましたが、こっちの方が日本では馴染みに近かったのかもしれません。
●完了記念
さ〜て!ここでイキナリ、モリーさん's エピガイ(勝手に)連動企画ぅ〜。VGR、ツコッミ再開ぃ〜〜。ドンドンドン、パフパフパフ〜〜。えー、ひとりで盛り上がっております... って、 前のときと同じ(つか、コピペ)ですが(^^)。
●まぁ、お楽しみで(^^)
モリーさんから「なかなか絡めない」という書き込みをいただきましたので (←マジにとるなや>己^^)、今後 モリーさんのブログでVGRを取り上げられたときには、こちらでも連動してツッコミ記事をアップしていこうと思います。 さぁ、これで視聴ペースもあがるかな?>モリーさん(^^)
注: この企画はワタシが勝手に行っているものであり、モリーさんと直接の関係はありませんことを申し添えておきます(実はコレもコピペですが^^;)。
2/14追記: 連動ツッコミ第1弾として、 以前言及したVGR第5シーズン"NOTHING HUMAN"(邦題:寄生生命体の恐怖)シーズン5-8: 寄生生命体の恐怖を採りあげた... といいたいところなのですが!ナンとツッコミ対象ゼロでした!どうしましょう?(←誰に聞いてんだっての^^;)。厳密に言うと、「艦長日誌」「シールド」という既出の訳語ミスはあったのですが、ホントそれくらいでした。
●こっちも続行します
もちろん時事メモの方はこのままTNG第7シーズン、DS9第2シーズンと続けていきます。もともと飽きっぽい性格なモンですからネ。キッチリ全話みなきゃイカンというこの企画は、我ながら少々疲れるんですよネ。VGRを程よく気分転換にしつつ、ボチボチとやっていきま〜す。
2009.01.23 シンクロニシティ?
●おお!
翻訳ツッコミで、DS9第1シーズン"DAX"(邦題:共生結合体生物“トリル族”)シーズン1-7: 共生結合体生物“トリル族”を再度採りあげた。ダックスを糾弾するクレストロン人に扮するのは、グレゴリー・イッツェンシーズン1-7: 共生結合体生物“トリル族” [00:11:59]。どっかで見た顔だと思ったら、先ごろBSフジでも放映の始まった、“24”でローガン大統領を演じたヒトではないか( "S5 7:00am - 8:00am" シーズン5-1: S5 7:00am - 8:00am [00:04:51])。
余談: 既に ST時系列メモには書いてあったのだが、この"DAX"のエピソード、時系列的には今やっと出てくるところだ。放映順との余りの相違に少々面食らっている。何の意味があるんだろう?
●当然このヒトも
“24”の第6シーズン放映が始まってしばらく経つ。以前 モリーさんに教えていただいていたとおり、このシーズンにはDS9でドクター・ベシアを演じたアレクサンダー・シディクがアラブ人テロリスト役で出ている。最近DS9を見ているので旧友に再会した気分である( "S6 7:00am - 8:00am" シーズン6-2: S6 7:00am - 8:00am [00:12:38])。
●さらにこのヒトも
今週のエピソードに、映画ファースト・コンタクトでゼフレム・コクレインを演じたジェイムズ・クロムウェルが出てきた( "S6 2:00pm - 3:00pm" シーズン6-9: S6 2:00pm - 3:00pm [00:08:15] )。なんとジャックの父親役とは!ホント、STファンには見所の多いシーズンだ。モリーさんによれば、さらにナチェフ中将も出るとか(もしかしてもう出てる?^^)。ともあれ、期待大である。
2/8追記: ナチェフ中将役のナターリア・ノグリッチは、同じく2:00pm - 3:00pm の回にCTUのドクター役で出演... シーズン6-9: S6 2:00pm - 3:00pm [00:10:35]って、言われてもわからん!(^^)
2019.06.07追記: アマゾンリンク記念に、ST-24繋がりのシーンを列挙していく(まったく脈絡なし^^;)
  • キャシディ・イエイツ役:ペニー・ジョンソン "S1 12:00am - 1:00am" シーズン1-1: S1 12:00am - 1:00am [00:28:55]
    24出演のST俳優と言えば、このヒトが先駆けといえるのではなかろうか
  • タッカー役:ジェームズ・トリニアー "S7 10:00pm - 11:00pm" シーズン7-15: S7 10:00pm - 11:00pm [00:30:36]
    高い鼻が特徴?
  • JJ版スポック役:ザッカリー・クイント "S3 11:00am - 12:00pm" シーズン3-23: S3 11:00am - 12:00pm [00:13:27]
    若い!
  • DSCアマンダ役:ミア・カーシュナー "S1 12:00am - 1:00am" シーズン1-1: S1 12:00am - 1:00am [00:34:37]
    やっぱり若い!
2008.12.06 "BIRTH RIGHT" in DS9
●DS9のエピソードとして
TNG第6シーズン"BIRTHRIGHT, PART I"(邦題:バースライト(前編))シーズン6-16: バースライト(前編)をみた。時事ネタを拾う過程であるため、このエピソードをDS9側から解釈(?)した気がする。まぁ、なんというか... 一種違う感覚だった、という程度だが(余談ながら、ツッコミネタとしては追記すべき程のものはなかった)。
●TNGのエピソードとして
だがしかし、当然このエピソードはTNGのそれである。このエピソードで出てくるDS9やドクター ・ベシアは、TNG"AQUIEL"(邦題:謎の蒸発事件)シーズン6-13: 謎の蒸発事件で出てきた通信中継基地やアクイエル・ウナリ中尉と同じく、そのバックボーンを深く知らずとも、エピソードを楽しむのには全く差し支えない。こうしてDS9というスピンアウト作品の存在を知ってすら、そのことを全く前提としていない構成はまさに見事だと思った。
2008.12.01 まったく覚えが...
●見てみました
モリーさんのブログで、VGR第5シーズン"NOTHING HUMAN"(邦題:寄生生命体の恐怖)シーズン5-8: 寄生生命体の恐怖が紹介されていたのですが、全く覚えのない内容でした。DVDで全部見てるはずなんですがねぇ。で、気になったのでちょっと見てみたんですけど、やっぱり全く覚えてませんでした(^^)。
●ある意味オトク?
ホント、初見のごとく楽しめました。メインストーリーに関わるエピソードでもなかったから忘れたのかもしれないし、実際たまたま見過ごしてたって可能性もありえますがね。
●おお!
しかしまぁ、最近はカーデシアやベイジョーにかかわるエピソードを拾っているのは先日述べたとおりですが、今回はその道すがらの息抜き、寄り道のつもりでした。なのにそこで本来VGRとは関係のないはずのカーデシア人が出てくるエピソードに遭遇するとは、これも何かの思し召しでしょうか(^^)。
●これも寄り道?
ちなみに本筋の時事メモネタの方では、たまたま見返したTNG第5シーズン"UNIFICATION, PART I"(邦題:潜入! ロミュラン帝国(前編))シーズン5-7: 潜入! ロミュラン帝国(前編)で、カーデシア戦争に言及されているのを発見しました。ちょっと後戻りになりましたが今回これを採りあげました(再ツッコミも)。それにしても、これまでのところコレといって目を引くほどのネタはありませんねぇ。まぁ、予想はしてたことですけども。
2008.10.27 ST年表
●ありゃ
DS9に繋がるエピソードということで、TNG第5シーズン"ENSIGN RO"(邦題:流浪のベイジョー星人)シーズン5-3: 流浪のベイジョー星人を採りあげた。なかなか目的の第6シーズンまでたどり着けない(^^)。次こそ TNG"CHAIN OF COMMAND, PART I"(邦題:戦闘種族カーデシア星人(前編))シーズン6-10: 戦闘種族カーデシア星人(前編)だと思うんだが...
●どっかで見た気が
ときに、せっかく時系列で追っていこうとしているので、カーデシアやベイジョーに関わるあたりの年表のようなものを作ってみようかとも思っている。ただ... これこそアリガチ企画なので、既に十分に詳しいものがあるなら止めておこうとも思う。ナンか見た気はするんだけどなぁ。
●まずは備忘録
とりあえず公開はせず、メモ的なものをストックするつもり。それがある程度たまったところで、コンテンツとして有用と思えば公開しようかと考えている。
11/3追記: メモ程度ではありますが、とりあえず “時事メモ”と称して公開しました〜(^^)。
2008.10.18 DS9への序曲
●これといって
前回、一気に第5シーズンのエピソードTNG"I, BORG"(邦題:ボーグ“ナンバー・スリー”)シーズン5-23: ボーグ“ナンバー・スリー”を再ツッコミしたが、順当に行くとまだ第4シーズンのエピソードを採りあげているハズの時期である。第4シーズンはTNGの中では最も採用エピソードが少ないということもあり、もっと精力的にいきたいところではあるのだが、どうも目をひくエピソードに乏しい気がして筆がすすまない(^^;;)。
●好きなように
そろそろCSベルト放送の方にも追いつかれつつあるので、やるなら早くやるべきなんだけども、この際なので前々から気になっていた企画を実行にうつしたいと思う。それは...
TNG、DS9の平行視聴による相互参照についての検証
である。
●連動してます
これはサイト立ち上げ当初に少し 言及したことがあるのだけれども、DS9はTNG第6シーズンからスピンオフ作品として放送が開始され、本国では平行して放映されていた時期があった。日本ではTNGの次にDS9という風に放映されることがほとんどなので、その相互関連性というものが見えにくくなっているのが残念だ。
●掘りおこせ!
TNG第6シーズン"BIRTHRIGHT, PART I"(邦題:バースライト(前編))シーズン6-16: バースライト(前編)はDS9が舞台となっており、ドクター・ベシアが登場するなど、最も関連が顕著な例のひとつだ。しかしそこまでわかりやすいものでなくとも、関連性に着目するとおもしろいネタが隠れているのではないだろうか?
●さあ、忙しくなるぞ!
確証は何もない。やってみたら、結果はなんてことなかった、ということに終わるかもしれない。まぁ、ひとつの企画ってだけですワ(^^)。そんなワケで、
宇宙暦順 エピソードリスト
by U.S.S. Kyushu

を参考に、TNGとDS9のエピソードを宇宙暦順に採りあげていこうと思う。
●さて、どこから?
さてと、それでは早速手始めとして、上記のリストによると両者の関連が出てきているのは、カーデシアメインのエピソードである、TNG第6シーズン"CHAIN OF COMMAND, PART I"あたりか(放映でもその直後DS9第1シーズン"EMISSARY"(邦題:聖なる神殿の謎)シーズン1-1: 聖なる神殿の謎がきてるし)。
●ちょおっと待ったぁ〜〜
と思ったのだが、考えてみるとカーデシア人の初出をとばすワケにもいくまい。どこで出たんだったかな〜と思って検索したら、X^2さんの記事 “Cardassia戦争の謎”が参考になった(ありがとうございます、X^2さん^^;)。
●請う、ご期待!
そんなワケで、今回は第4シーズンTNG"THE WOUNDED"(邦題:不実なる平和)シーズン4-12: 不実なる平和を採りあげた次第である(←って、それを言いたいだけの前振り、長っ!)。結局順当に第4シーズンのエピソードを採りあげることになって、よかった、よかった(^^;;)。もちろん企画自体は順次すすめていくつもりなので、ご意見、ご感想等、よろしくお願いしま〜す(^^)/~
2008.10.12 忘れてた〜!!その2
●Thanks for your suggestion!
掲示板でのX^2さんのご指摘により、ボーグの定番フレーズである
抵抗は無意味だ。
"Resistance is futile."
を絶品訳として再評価することにした。ワタシ自身前々から 定番フレーズ集に掲載し、名訳とまで書いていながら本編の方では直接採りあげていなかったのだ(^^;;)ゞ
補足: これはつい先日 DS9の「選ばれし者」を再評価したのと同じパターンである。ひょっとしてまだまだ出てきたりして?(^^;;;)
●さてどこに?
それでハタと困ったのが、実際どのエピソードが初出なのかということだ。掲示板でも述べたが、現状の認識では といったところだ。
●再チェック
これもX^2さんからのご指摘で、"I, BORG"では(ワタシがツッコミ記事で採りあげていない)定番台詞があったハズとのこと。うむ、もし定番訳でしゃべっていれば、ワタシ的には逆に敢えて採りあげようとはしないから、ツッコミ記事に掲載していないということは十分考えられる。というワケで、"I, BORG"の再ツッコミを試みた。
●見つけた〜!!
結論から言おう。やはりソレはこのエピソードにあった!詳しくはツッコミTNG"I, BORG"(邦題:ボーグ“ナンバー・スリー”)シーズン5-23: ボーグ“ナンバー・スリー”を参照していただきたいが、定番訳に至る訳語の揺れが、(複数エピソードにまたがることなく)このエピソード中であったということだ。流れとしては、 といったところ。当初は「抵抗しても」と訳していたのだが、疑問形で「抵抗は」に変わり、最後に定番訳が完成したのである(^^)。
補足: ついでに言うと、"assimilate"は定番訳では「同化」だが、これもこのエピソード当初では「征服」などと訳し替えられていた。が、最後には定番に落ち着いている。
●余談
本来なら、同じ原語表現ならば同じように訳すのが普通だ。翻訳の過程で別の訳し方を思いついたなら、遡って直すべきだと思うのだが... まぁ、このエピソードに限っていえば、訳し方が変わっていく過程が不自然というほどでもなく、許容範囲ではあるけどね。その辺りを意識した結果ならいいんだけど、とにかくコレは飽くまで特殊例だろう。
2008.10.02 翻訳臭を消せ!
●今さらだけど
ここでやっている翻訳ツッコミの判定基準について、根底には「日本語らしく」というものがある。これはサイト立ち上げ当初から掲示していることで、文中にもたびたび「ただの翻訳でなく、『日本語化』を」と訴えているワタシである。
●マンマはダメ!
さてこの「日本語らしく」というのはどういうことか?以前ツッコミの定量評価の重み係数を模索していたときの 記事で、
ツッコミを入れる気にもならないようなエピソードは、 相対的に悪い評価が出るべきだ。
と言っているのにはその辺の思いがあってのことなのだが、つまり、原語台詞をそのまま「翻訳」(この場合は単なる置き換えの意)しても日本語にはならないと思うのだ。
●さすがプロ!
そのことについて、プロの翻訳家の弁があり、ワタシの心に響くものがあったので(^^)、ここに紹介させていただく(詳しくは 元記事参照)。曰く、
「日本語を英語に直す」というのではなく、「日本語をもとに、新しく英語の文章を起こす」といった意識が必要です。「こういった場合、翻訳先の言語ではどう表現するのが適切か」を出発点とし、その適切な表現で文章を構成するということです。
とのこと。ここでは日本語から英語への翻訳について述べられているが、逆でも同じことだろう。マサにそういうことだ!
●それでも...
ST吹替えで言えば、原語台詞をWord to Wordで日本語に「直し」ているだけという傾向が顕著なのが(くどいようだが)VGRである。なんとかして欲しかったなぁ... まぁ、ワタシの場合、上記の翻訳家サンの弁に加え、
それでも原語のニュアンス、情報は可能な限り反映させて欲しい
(無意味な意訳、省略はアカン!)
というのがあるので、いっそう難しいのだろうけども。
●翻訳家じゃなくてサ
と、ふと思ったのだが、そもそも対象としているのはドラマの「脚本」なんだよね。だから、ここはひとつ翻訳家に頼むのをやめて、(英語のわかる) 脚本家に「日本語版脚本」の制作を依頼すべきなんじゃなかろーか(^^)。
2008.09.22 増えなかった!けど...
●検証結果
前回書いたとおり、VGR"ENDGAME"(邦題:道は星雲の彼方へ)シーズン7-24: 道は星雲の彼方へのツッコミを試みた。エントリ数25個。このエピソードが最終話で本来2話構成であることを考えると、少ないと言わざるを得ない。やはり、ワタシの判定基準云々でなく、訳(訳者)の問題なのだろうか?
●ところどころは
とにかく、(少々エントリ数が増えたとはいえ)総体としては平凡という印象は変わらなかったのは事実である。ただし、「秀逸」が2個あるところが判断を難しくさせる。本文中にも書いたとおり、ただの「翻訳屋」ではないという雰囲気だけは感じられるのだが...
追記: 自分の過去のツッコミ(VGR"UNIMATRIX ZERO, PART II"(邦題:聖域ユニマトリックス・ゼロ(後編))シーズン7-1: 聖域ユニマトリックス・ゼロ(後編)VGR"INSIDE MAN"(邦題:幻の帰還計画)シーズン7-6: 幻の帰還計画)を見返すと、「(VGR第7シーズンは)なかなかのレベル」という所感を述べている。平均的に凡庸かどうかは、他のシーズンも見てみないといけないのかな。それにしても、この程度で「なかなか」というのは、VGRの他のエピソードに余程あきあきしていたと見える>自分(^^)。
●判定保留
先日TNG"REALM OF FEAR"(邦題:プラズマ放電の謎)シーズン6-2: プラズマ放電の謎を見直したときは、劇的にエントリが増えたわけでもなかったという経緯もある。そもそもVGRのツッコミ済エピソードは絶対数がTNGに比べて少ないこともあるので、もう少しサンプルを増やさないと判定には早計というところか。
2008.09.17 増えた!
●面白い方に引き寄せられる(^^)
TNG第3シーズンの翻訳ツッコミを続けている。このシーズンは全エピソードの半分以上を既に採りあげており未収録の方が少ない。それで... というワケでもないが、なんともなしに、既にツッコミ済みだった"BOOBY TRAP"(邦題:メンサー星人の罠)シーズン3-6: メンサー星人の罠を再度見てみた。
●エントリ数15倍!
元々このエピソードではツッコミが少なく、「ふーん」が3個のみとなっていた。しかし!今回の見直しで、出るわ出るわでエントリが43個!これは... 以前にも懸念を表明しているが、やはり自分の中での判定基準が変わってきているのかもしれない。
●環境もかわりました
それに、サイト開設当初はDVDプレーヤーで映像を流しつつ、リモコン片手に悪戦苦闘していたが、今は一旦PCに取り込んでPC上で再生しながらやっているから映像の操作がしやすく作業効率がよくなっているということもあるかもしれない。
追記: ついでにもうひとつ。最近は SubRipという字幕取込ソフトをつかって、DVDから原語台詞も取り込んでいる。はじめからテキストファイル化された原語台詞を参照しながらだと効率が格段によくなった。これは、と思うたびに映像を止めてキーボードをたたく、なんて苦労はしなくていいってのは、特に長台詞のときはウレシイんだよね(^^)。
●中身次第(のはず)だヨ
ともあれ、無理やりネタにしているという意識は全くない。それが証拠に、このシーズンの各エピソードは元々エントリ数の多い傾向が見受けられるではないか。(ただの翻訳でなく)日本語化という姿勢の訳者が担当しているからだと思う。
●比較テスト
逆に、(飽くまで主観だが)ただの翻訳しかしていないという印象があるのはVGRである。これも 以前に書いたことだが、全シリーズを通してツッコミネタが少ない気がする。その検証として、このときに「1個しか見つからなかった」と書いたVGR最終話のツッコミを再度試みてみようと考えている。
2008.09.01 忘れてた〜!!
●emissary
TNG第2シーズン"THE EMISSARY"(邦題:愛の使者)シーズン2-20: 愛の使者を取り上げた。って、それは直接はどうでもよくて(←ヒドイ言い草^^)、"EMISSARY"といえば、DS9の記念すべき第一話のタイトルでもある。この単語の件はこのログで 過去にも取り上げたのだけれども...
●これは単独でも!
そう、再度"EMISSARY"といえば、DS9では「選ばれし者」と訳され、ワタシが造語かと勘違いしていた単語だ。今さらハッと思い当たったのだが、この訳語自体が「絶品」訳として評価されて然るべきだろう。というワケで、DS9"EMISSARY"(邦題:聖なる神殿の謎)シーズン1-1: 聖なる神殿の謎の評価をチョット修正した。
●最近ないなあ
そういえば、「絶品」にせよ「最低」にせよ、最近特出した訳に出会わないのが寂しいなぁ...
9/7追記: ホントに偶然なんだけれども、TNG第3シーズン"SAREK"(邦題:英雄症候群)シーズン3-23: 英雄症候群にて、ヒサビサの最低訳に再会( クソ訳名鑑にも追記)。喜んでいいのか悲しむべきなのか(^^;;;)。
9/8追記: 先日採りあげたTNG第2シーズン"Q WHO"(邦題:無限の大宇宙)シーズン2-16: 無限の大宇宙を見返したところ、またしても最低訳を発見。これは結構有名なクソ訳なんだよね。なんで見逃してたかなぁ... それにしても、「なくて寂しい」と発言した途端に2連発で見つかるとは(しかもクソ訳級が)... 何かのお告げか?(^^)
2008.08.17 本格的再開
●やっぱりね
前回の日記以降、TNGのツッコミに取り掛かった。といっても、初めから第1シーズンはあきらめて第2シーズンからエピソードを選択。やはりというか、第1シーズンのCS放映中には間に合わなかったので結果的には予定通りとしておこう(←ぉぃぉぃ)。
●先んじて
CS放映に先んじることになるが、今回取り上げたのは"TIME SQUARED"(邦題:戦慄の未来)シーズン2-13: 戦慄の未来。6時間後の未来からピカードが。エンタープライズが沈んだ?!現在のピカードは、未来の自分が艦を放棄してきたのかと悩む... うーむ、印象の薄いエピソードだ。結末は全く覚えていなかったので、新鮮な気持ちで見れたが、あっさりすぎ!こりゃ覚えとらんワケだわ(^^)。
●本格的再開
アップは放映を待とうかとも思ったが、どうせすぐ追いつかれるだろうしね。テキトーに次のも選び、ただいまストック原稿作成中(^^)。オンタイムとはいかないけども、ある程度定期的にアップしていきたいと考えている。
2008.07.28 つれづれなるままに...
●再開に向けて
CSの方で、TNGの放映が始まったようですね。ワタシの方もそろそろ本格的に翻訳ツッコミ再開といきたいんですが、今のところコレといったものが見当たらないんですよ。それでまぁ、例によって放映に合わせるかってハナシなんですが...
●持ってる中では
しかしTNGで手元にすぐあったのが、第6シーズンの映像だったというこの状況(^^;;)。あんまりにもかけ離れすぎててナンか新しいエピソードに手を出す気になれなかったんですよね。それで、単に鑑賞としてツッコミ済みだった"REALM OF FEAR"(邦題:プラズマ放電の謎)シーズン6-2: プラズマ放電の謎を見てみました。
●そんなに変わんないけど
元々のエントリはたったの1項目だったんですが、ちょっとだけ目に付いたのを追加しておきました。それと、このエピソードにはかの有名な(?)バークレイ中尉が登場します。ちょっと気になったので、バークレイ繋がりでVGR第6シーズン"PATHFINDER"(邦題:遥か彼方からの声)シーズン6-10: 遥か彼方からの声を取り上げました。いい味だしてるよね、レジィ(^^)。
●今後は
さて、今回はとりあえずという感じでしたが、次回からはTNGの放映に合わせてツッコミをやっていきたい... いや、多分リアルタイムはまずムリだから、来週、再来週あたりに放映予定のヤツを今からボチボチやってこうかナ(^^)。
2008.07.20 新作映画の足音
●いよいよか!
STfan.comによると、STの新作映画が日本では来年6月6日公開だそうです。 公式サイトでイメージ壁紙が提供されています。このスポック!実に雰囲気出てますね!ニモイスポックの若き頃そのままという感じで期待大です〜!!!
余談: カークは... ちょっとアゴがとんがりすぎかな(^^)。
2008.06.20 It's been long time!
●ヒサビサすぎ〜
どもども、ご無沙汰しております(って、いつもこんなコト言ってるナ^^;)。去年の秋以降、個人的に忙しすぎて、ST自体ゴブサタしてしまう状態が続いていました。春頃、ようやくその状況にひと段落ついたと思ったら、今度はゴルフ熱が...(^^)。
●ちょっとだけ...
それが、熱が入りすぎて 少々ケガをしてしまい、治るまでちょっとゴルフはお休みしてました。そんなとき、アクセスログにどなたか モリーさんの記事から辿ってこられた形跡が。逆にその記事で触発され、TNG"SECOND CHANCES"(邦題:もう一人のウィリアム・ライカー)シーズン6-24: もう一人のウィリアム・ライカーにて、一時的に翻訳ツッコミ再開です。やっぱSTっておもしろいっすね。
●今年だけデスから
ゴルフ熱の方は、おそらく今年のシーズンが終わったらかなーり冷めると思います(そうせざるを得ないというべきか^^;;)。そうなったら、また当コーナーもバンバン更新かけていきますんで、そのときはまたよろしくどうぞ(...って先の長いハナシやな〜^^;;)。
2007.10.08 手探り状態?
●復活!
BS2でデジタルリマスター版が放映中のTOSですが、第3話のTOS"THE DEVIL IN THE DARK"(邦題:地底怪獣ホルタ)シーズン1-26: 地底怪獣ホルタを録画した直後、ハードディスクレコーダーがお亡くなりになってしまい、以降はエアチェックできずにいました。修理するか新調するかで悩んでたんですが、ようやく決心し、新しいのを買いました。
●ごぶさた〜
で、先週再放送版の第9話"THE TROUBLE WITH TRIBBLES"(邦題:新種クアドトリティケール)シーズン2-15: 新種クアドトリティケールの録画に成功。ようやくリマスター版を楽しむことができました。このエピソードを見て思ったんですが、ナンかこのハナシ、吹替えがビミョーに変わってませんか?K-7のラウンジでチャーリーたちに因縁をふっかけてくるクリンゴン人の声も、台詞も... ま、それはまた確認するとして。
●映像が...
それよりなにより、どうも気になったのは差し替えられたCGIのチャチさ。主だったところは、やはりエンタープライズやK-7基地の映像だったわけですが、いかにもCGです〜って感じが否めず、人物部分のオリジナル映像の古さと全く相容れない違和感がありました。今時のCGならもっとうまくできるだろうに... ホルタの回はここまでひどくなかったと思うんですがね。
●さてさて
ハナシは変わりますが、初回の"BALANCE OF TERROR"(邦題:宇宙基地SOS)シーズン1-15: 宇宙基地SOSなどTOS初期のエピソードを見ていると、エンタープライズの属する組織形態について、まだ固まってなかったんだなぁと思われる部分が散見しました(中立地帯にあるのは、あくまで“地球”前哨基地であることなど)。
●アレも?
また、未確認情報ですが、今は宇宙艦隊の記章としてアタリマエとなっているあのマークですが、実はエンタープライズという船のマークだったらしいです。ほら、ENTではエンタープライズと、その同型船であるコロンビアとで、クルーの制服のマークが違ってたでしょ?当初はあんな感じで、登場する宇宙ステーションなどでは別のマークだったりしてたとか。
●スペオペですかぁ〜
それと、今回ツッコミで取り上げた第2話の"MIRI"(邦題:400才の少女)シーズン1-9: 400才の少女では、上陸班に加わってるジェニーが無意味に映像に割り込んでるって雰囲気に思わず苦笑してしまいました。カークとの取り合わせは、つまり「宇宙を又にかけたヒーローとヒロイン(ブロンド美女)」という古いSFの構図だったのかな〜と(^^)。
2007.06.12 判断基準は一定か?
●壮大なオハナシ
またまたご無沙汰してました。ツッコミこーなーにて、TNG"THE CHASE"(邦題:命のメッセージ)シーズン6-20: 命のメッセージを取り上げました。大好きなエピソードで、そういう訳でもないと思うんですが評価ランキングで現時点でトップとなりました。
●ちょっと不安が
最近、ツッコミのエントリ数がとても多い傾向があります。"THE CHASE"を含む、一番最近に取り上げたエピソード4つが、エントリ数(数だけ)のランキングトップ10に入っているのです。これは、果たして正当な評価なのだろうかという疑問を感じています。
●変わったのかなぁ
いや、不当な評価を下しているつもりは毛頭ないんですがね?昔に比べると、英語やSTに対する慣れからピックアップする基準が繊細に(?)なっているのかもしれません。昔だったら見過ごしたようなものでも、「ふーん」として取り上げてしまっているのでは、と。
●再評価テスト
近いうちに既に評価済みのもので、かつエントリ数の少ないエピソードについて、もう一度ツッコミ作業をやってみようかとも思っています。あんまり違うようなら... ま、どうするかはまた考えますけども(^^)。
2007.04.15 I'm back!
●お久しぶりです
チョ〜ご無沙汰しておりました、yonetchでございます。年明け以降、諸事情でまとまった時間がとれなくなり、その余波をモロに被ったのがサイト更新でありました(タマに空いた時間はスノボだのゴルフだのに使ってたので^^;)。
●チョコチョコの限界
それでも、 前に述べたようにCLIEを使ってST映像を持ち出し、なんとか空いた時間にチョコチョコとツッコミ原稿の作成を続けていたのですが... 今回アップしたエピソードであるTOS"WHO MOURNS FOR ADONAIS?"(邦題:神との対決)シーズン2-2: 神との対決は、結果を見ていただいてもわかるとおり、シャレにならんほどの対象数でして、ない時間をさらになくするモノでありました。でもようやく公開にこぎつけられてホッとしています。
余談: 現状でランキングトップと相成りましたが、これは少々見直しが必要と思っています(まずは公開が先ということで)。 4/21追記: 評価の見直しを行いました。個々の評価としては少々辛目と思われるかもしれませんが、総評として余りうまくないなぁと思っていたので、コレをトップにするワケにはいかないと(^^)。
●OGAM
話は変わりますが、狙ったワケじゃないんですけども、
"Star Trek: Of Gods and Men" "Star Trek: Of Gods and Men""Star Trek: Of Gods and Men"
のパート1公開日が4/15ですね。米国時間の17:01公開だそうですから日本時間では明日朝ってことになるのかな?これも楽しみですね!
4/16追記: 結局また延期になった模様。よく聞き取れなかったけど、「ボランティアでやってることだからご理解ください」みたいなこと言ってるみたい。なんだかな〜(^^)。代わりに3分弱のトレイラーが公開されてる。アレってイーサン・フィリップス?「カークはどこだ?」「死んだよ。惑星を救う犠牲になって」とか言ってるな。シャトナー著の小説はやっぱ無視なんかしら?(^^)
●いつか書きたかった
それから、少し前にYouTubeで面白い映像を見つけました。題して
"STAR TREK VS. STAR WARS" スター・トレック 対 スター・ウォーズ
です。なかなか秀逸な出来ッスねー。単なる切った貼ったではありませんし、台詞もさほど矛盾は出てません。まー、スタトレファンとしては、エンタープライズがスターデストロイヤーに勝ったというのは喜ばしいっすな(^^)。
●今後もよろしく
再度、更新が遅くなったことをお詫びすると共に、その間もご訪問いただいた皆様には御礼申し上げます。お見捨てなきよう〜(^^)/~
2007.02.25 J. J. エイブラムスに決定!
●やっと前進したか
stfan.comによると、劇場版スタートレック最新作の監督が、J.J. エイブラムスに決定したそうな(公式サイトにも掲載済み)。『LOST』も『Mi:III』も未見のワタシなので、氏の手腕については何もいう資格はないんだけども、少なくともヒット作を手がけた実績のあるヒトということだから、期待しましょ!
●誰がやんの?
同サイトによれば、カークやスポックの出会いやファーストミッションについてということだが、誰が演るのかねぇ。監督人事の次は、配役が気になりますナ。
2007.01.14 なんと?! その2
●『過去から来た新兵器』
ツッコミこーなーで、TAS"THE SLAVER WEAPON"(邦題:過去から来た新兵器)シーズン1-14: 過去から来た新兵器を取り上げました。このエピソードでは、「スレイバー人」なる10億年前に銀河を支配していたという種族と、その遺物である「タイムレスボックス(原語ではスレイバー停滞ボックス)」が登場します。
●???
この箱の中では時間がとまっていて、スレイバー人の進んだ科学技術の産物が収められ、銀河系各地で発見されるそうです。曰く、宇宙船で使われる人工重力技術もスレイバー人起源だとか。
●the Kzinti
また、「クーガン人(原語ではクジン人)」なる二足歩行の猫のような種族が登場します。彼らは地球人類と(惑星連邦とではない)数回にわたり戦争をしていて、一番最近は200年前にあったのとこと。い、いつからそんなことに?
●ええ〜?!
実はコレ、このエピソードの脚本を担当したSF作家のラリー・ニーブンが、自分原作のSF小説(ノウン・スペースシリーズ)の"THE SOFT WEAPON"を脚色したものだそうです(TASのタイトルテロップにも表示されてますね)。この作品世界では、なるほど人類対クジンの戦争は何度も起こっているし、停滞ボックスも登場します。
●これだから...
もしもし?いくらなんでもそりゃあんまりでしょ(^^)。全く関係のない世界観の作品を無理やりねじ込むなんて... TASに対しては割と好意的評価をしてきたワタシですが、こればっかりはさすがに平行宇宙物か、実はスポックの夢だったとか、そういう形でしか受け入れられませんね。こんなのがあるから正史扱いしてもらえないんだ!(^^;;
●ハデ〜(^^)
ちなみにクジン人の着衣や宇宙船が、どピンクの極彩色となっています。なんちゅーか、いかにもって感じのアニメっぽい色彩ですね。でもホントは意図的なものじゃなくて、監督が色覚異常者でどんな色か認識できてなかったんですって。プロデューサーが放送を見てびっくりして、ニーブンに謝ったとか。微笑ましいエピソードっすな(^^)。
2007.01.13 なんと?!
●あったのね
CSでDS9のベルト放送が始まった昨今ですが、依然TASにどっぷりつかってます(^^)。とりあえず、 WTSTCを全部埋めるまでは... で、この前Wikipediaで「まんが宇宙大作戦」の項を見ていたら、なんと、 TASが2シーズン構成だったということをハケーン。
●体裁整う
全22話なのにシーズンが分かれていたとは... いえね?実はウチの ツッコミこーなーですが、単独シーズン構成(と思っていた)TASが、他とのつりあいが取れなくてどうしようかなーなんて思ってたんですよ。でもそれは杞憂にすぎないことになってホッとしてます。
●公開〜
というワケで、TAS第2シーズン"BEM"(邦題:分解宇宙人ベム)シーズン2-2: 分解宇宙人ベムを公開します。カーク船長のミドルネーム“タイベリアス”はコレが初出だったんですって。知ってました?
2007.01.07 MUDの謎
●いまさらですが
独自の世界観を構築しているとまで言われるMUDの吹替えですが、そもそも何なんでしょうね、コレ?以前X^2さんが 同様の疑問を呈しておられますが、このときワタシは、制作スタッフがTOSを知らなかったからでは、なんて無責任なことを言ってたんですけどね。
●だったらなぜ?
しかしそうすると、なぜ『まんが 宇宙大作戦』なのかという疑問が残ります。つか、吹替え版TOS『宇宙大作戦』のことを知らずにこんなタイトルはつけられませんから、ワタシの推測は成り立ちません。また、"Sulu"がちゃんと"カトウ"と吹替えられていることからも、ソレは間違いないでしょう。
余談: その割に、なぜか"Scott"は"チャーリー"にはなってないんですよね。ワケわからん〜(?_?)
●どこまでも推測
そのあたり、今回のDVD版の付録ででも何か説明があるかと思ったんですが、特にはありませんでした(ナレーション変更に関するものと、以前のナレーションが玄田-シスコ-哲章だったことくらい)。一番考えられるのが、翻訳の権利関係でしょうかね。ハヤカワノベルとTVシリーズにみられるような、後発組が先発組をそのまま引用できない理由があったのかもしれません。
●ツッコミ評価
ところで、ワタシのやってる翻訳ツッコミですが、評価の数値化のためにランク付けをしていますけども、具体的にどれがその評価かということは本文中には示していませんでした。実はフィルタ処理をするために注釈としてHTMLに埋め込んでいたので、ソースを見ると一目瞭然なんですが表にはでていません。
●明示します
今回X^2さんからのご要望もあり、今後順次明示していくことにします。前々から考えなくもなかったのですが、見栄え的にわかりやすいアイコン化できないかとか、ゴチャゴチャ考えてて企画倒れってました(^^;)ゞ。まぁ、それもまた追々ということで。
●企画倒れ その2
ちなみに、未だに単純HTMLで構成される本コンテンツ、ツッコミに対するご意見をいただくにも掲示板しかないとか、リンクしていただくのも面倒だとか、問題山積みです(>_<)。それで実は、この休み中に翻訳ツッコミのWiki化なんてのを考えていたんですが、現状のコンテンツを一気に移行する方法がみつからず、結局頓挫してます。なんかいい方法ないっすかねぇ〜。
2007.01.01 WHAT'S THE STAR TREK CONNECTION?
●いいッ!
TAS、結構オモシロイです。少なくともTOSと比べても遜色ないと思います (例えソレがドングリの背比べでも)。何で他では揶揄するような言われ方されてるのかな〜と不思議に思ったんですが... みなさん、冒頭の日本語版独自ナレーションに惑わされてるんじゃないですかね?
●仮に
あの、余りにもツッコミ所のありすぎるナレーション... 曰く、
シーズン1-1: 宇宙幽霊船の謎 [00:00:06]紀元3000年、幾多の苦難を克服した人類は、ついに銀河系を征服し、ここに巨大な銀河連盟を結成した。我が宇宙パトロール船エンタープライズ号は、この銀河連盟の平和と安全を守るため、今日も、果てしない宇宙を進んで行くのである。
... うーむ、やはりなんとも、苦笑する他ないですね(^^;)。しかし... これがDVD版のように、まともなTOSのナレーションと同じだったとしたらどうでしょう?
●五十歩百歩
確かに本編でもいろいろ用語はおかしいです。でも、ハチャメチャなナレーションという先入観を捨ててみると割とマトモだと思うんですよ。そもそも、用語のことを言ったらTOSだってかなりヘンじゃないですか(デタラメな宇宙暦とか「地球連邦」とか、何度聞いたか^^;)。TNG基準からすると、用語の不統一さではTOSとTASにそれほど差があるとは思えません。
●Originated in TAS
話は変わりますが、ENT"THE FORGE"(邦題:狙われた地球大使館)シーズン4-7: 狙われた地球大使館で登場したバルカンの肉食獣セレットが、TOSで言及されTASで映像化されたことはENTのコメンタリーでも紹介されていました。今回実際にTAS"YESTERYEAR"(邦題:タイム・トラベルの驚異)シーズン1-2: タイム・トラベルの驚異においてその映像を確認したのですが、なんとこのエピソードでは"Vulcan's forge"(砂漠の名前)も出てるじゃないですか!(訳出されてませんが)
●先越された(^^)
そんな感じで、多分にTOSを引用し、また後発シリーズでもそれなりに引用されているTASネタ、これはぜひ拾ってみなければと思っていたのですが... DVDの特典映像でそのものズバリの企画映像が収められていました。
●2年越し企画
ところが!先の"FORGE"のように、かなりのものはTASの独自訳によって埋没してしまっており、余り意味を成していません。これは是非補間せねば。それが当サイトの使命というものでしょう(^^)。題はDVDを パクってリスペクトして、
WHAT'S THE STAR TREK CONNECTION?
WHAT'S THE STAR TREK CONNECTION?
WHAT'S THE STAR TREK CONNECTION?
WHAT'S THE STAR TREK CONNECTION?
とさせていただきましょう。さてさて、どれほどでてくるかな?
●余談
STツッコミで年を越すとは思いませんでした(^^)ゞ。ま、それもまたヨシか。今年もよろしく!
2006.12.26 まんが宇宙大作戦DVD-BOX発売!
●買っちゃいました
以前、どうしようかな〜なんて言ってた『まんが宇宙大作戦DVD-BOX』ですが、いつのまにかウチに届いてました(^^;)ゞ。まぁその〜、今もってなお、買うほどのモノだったのか?という疑問は払拭しきれていないのですが... 廉価版を待つという選択肢に関しては、そもそも廉価版になるかどうかということもありますしね。マニアのつらさでしょうか(^^)。
●早速?
当サイトの常として、やはり翻訳ツッコミは入れざるを得ないワケなんですけども、このシリーズに関してだけは一筋縄ではいきません。以前からROMらせていただいてましたANCHOR氏のブログ 「ほらデッキ」より、その理由を引用させていただきます。曰く、
全22話をすべて見終えて、「これはスタートレックじゃない」と言う人がいるかもしれない。 しかしそれでいいのだ。スタートレックではない。ご覧になったのは「まんが宇宙大作戦」という独自の世界観を創り出した作品なのだから。  (中略) 決して直訳でもなければ「宇宙大作戦」の約束事に添ったわけでもない不思議な感覚で翻訳された台本、吹き替えの演出、先述の声優陣の解釈するセリフ回し。それらが渾然一体となって創り上げられている世界だ。
とのこと。どうでしょ、ここまで言われて他と一緒くたにできますかって!(^^)
●ローカルルール
翻訳ツッコミにおけるワタシのスタンスは、ごく大雑把にいうなら「TNG(24世紀)基準」ということです。が、別のところでこうも述べています。「ノベライズは別物」と。それとある意味同様にTAS(MUD?)も別物と認識し、ローカルルールを策定します(^^)。
●悪くないジャン
以上のような観点で、早速第1話"MORE TRIBBLES, MORE TROUBLES"(邦題:謎の新兵器パラライズ光線)シーズン1-5: 謎の新兵器パラライズ光線を取り上げてみました。翻訳についてはさておき、エピソードレベルとしてはそんなにひどいモノでもないな、というのが正直な感想です(飽くまで第1話だけの、ね^^)。また、佐々木功氏のカークも違和感なく見ることができました。
●聞いてみたい
このDVD版TASは、有名な ナレーションが新収録で変えられています。内容はTOSと全く同じ。うーん、どうせなら旧ナレーションも別チャンネルで残しといてくれりゃいいのに。誰か聞かせてくれませんか〜(^^)。
'18/3/10追記: ネトフリでは、独自ナレーションのものが使われています。
●意味不明
それともうひとつ、このDVD版にはどうも腑に落ちないことがあります。TASの第1話が上で挙げたトリブルのエピソードであるハズなんですが、なぜかDVDに最初に収録されているのが"BEYOND THE FARTHEST STAR"(邦題:宇宙幽霊船の謎)シーズン1-1: 宇宙幽霊船の謎なんですよ(全ての収録順は こちら参照)。どういうことなんですかね?
1/1追記: Blog "quark's"のquarkさんにお尋ねしたところ、本国の放映順なのだとのこと(ANCHORさんの こちらの記事も参照)。ありま、『スタートレック大研究II』を見て勘違いしちゃってたよ。それにしても、宇宙暦と放映順がバラバラってのもよくわからんハナシやね。
2006.12.06 終了間近
●明日で終わり?
CSでのTNGベルト放送がもうじき終わりますね。図らずも疎遠となってしまったこのコーナー、最後ぐらいはと思い、既にツッコミ済となっていたTNG"PREEMPTIVE STRIKE"(邦題:惑星連邦“ゲリラ部隊”)シーズン7-24: 惑星連邦“ゲリラ部隊”を見返してみました。
●覚えてない
すると、どうも見覚えのないシーンがありました。マキの老リーダー(?)が「作戦が成功したらお祝いしよう」というシーンで、「楽器を弾いて」「楽器をひくの?」とかそういう会話の部分です。このシーン自体は覚えているのですが、ここまで詳細な描写はなかったような... カットシーンだったのかな?この辺りはモリーさんのLD版解説に期待しましょう(^^)。
●ヌルかった?
翻訳ツッコミ的には、元はDS9で登場した対カーデシア抵抗組織マキを、単に「ゲリラ」と訳している点しか取りあげていなかったのですが、改めて見てみると、ヒドイですねぇ。訳語の不統一が、もー最低です。ひとつのエピソード内で、同じ言葉の訳がコロコロ変わる。なんじゃコリャ〜(>_<)。
12/7追記: "ALL GOOD THINGS..."も再ツッコミ完了。"PREEMPTIVE STRIKE"といい、何で以前はあんなショボいツッコミしか入れてなかったんかな〜(?_?)。
●ロー・ラレン
ヒサビサの復帰、そして退場となったロー。その後については、ノベル"THE DOMINION WAR"(未邦訳)に登場しています。原書で読んでいるのですが、読み始めて1年以上たった今も、全く先が見えてきません(^^;)。最近X^2さんの予想に触発され 翻訳を再開してはみたものの、なかなか思うようには進みません。果たして予想は当たるか否か?(^^)。
2006.10.16 真説 "THE PEGASUS"
●できました!
何度もシツコイんですけども(^^)、ENT"THESE ARE THE VOYAGE..."は、TNG"THE PEGASUS"とリンクしてます。実際、編集してみるとどうなるか?ってなワケで、HDDレコーダーを持ち出し、ちょっとチャレンジしてみました。
●ワリといい出来(^^)
まずは両エピソードを HDDに録画。次に適宜チャプター分割。そして このように繋ぎ合わせると、結構ソレっぽくなりますよ。全映像を使うと長くてクドくなるので、適宜カットします。すると全部で1時間弱におさまり、ちょっとしたTVムービー版ってカンジです。
余談: え?普通はプロテクトにひっかかって録画できないだろって?さぁ〜て、ナンのことかな?(^^)。
●どこが?
基本的に、映像の順序まではイジってません(イジればいいかな〜と思ったところもありますが)。多少不自然な部分はありますが、致命的な矛盾は起きてないと思います。でもネット上では矛盾がある、なんて意見を散見しますね。どこらへんのことなのかな?
10/17追記: USS Kyushuに情報あり。冒頭、ENT側でライカー個人日誌の日付を「47457.1」と言っている。そして、TNGでライカーが遮蔽装置の秘密を告白した後、インストール完了時にピカードが同じく「47457.1」と。両者の間では少なくとも2,3日の時間経過があるはずなので、これは確かに矛盾だ(24世紀の宇宙暦は、1,000単位/地球年)。
2006.10.11 ライカー今昔
●ネタバレあります
ENT第4シーズンを見終えた。前にも書いたとおり、最終話THESE ARE THE VOYAGES...シーズン4-22: 最後のフロンティアは、体裁としてTNG"THE PEGASUS"シーズン7-12: 難破船ペガサスの秘密と関連していた。
●不可避
ネタバレは極力避けてきたワタシであるが、最終話にウィル&ディアナが出るというハナシは否応なしに耳に入ってきたし、本国放映時に見たというカナダ人STファンと会話する機会があり、"THE PEGASUS"とからむらしいことも聞いていた。
●あれ?
とはいうものの、少々のサプライズはあった。てっきり、『ネメシス』で転属となったライカー夫妻の、USSタイタンにおけるエピソードだと思っていたのだ。それが、"THE PEGASUS"のエピ内エピだったとは!
●同一人物?(^^)
コレを見るとどうしても並べて見たくてしょうがなくなった。でぇ、じゃじゃ〜ん!さぁ!どうだ!これが同じエピソード内の同じ人物だそうだ!
Riker(ENT)Riker(TNG)
言うまでもなく、前者がENT、後者がTNGである。パッと見それほど変わってないようでもあるが... よくよく見るとネ... ほっぺがふくよかだし、目の下のシワが(^^)。
●余談
今回、初めてDVD映像の静止画キャプチャを試みたのだが、単純にPC用DVDプレーヤーソフト上で[Print Screen]というワケにはいかなかった。一見取り込めたように見えるのだが、保存した画像ファイルを読み込みなおすとまっくろけ(^^)。
●ありゃ〜
どうやら保護がかかっているらしい。まぁ、考えてみたら当然か。で、いろいろ検索してみるが、キャプチャ機能つきの再生ソフト(有償)等が必要という説が多かった。中には、再生画面をデジカメ撮影しているなどという方も(^^)。
●単純が一番!
最終的に見つけたのが、
"Media Player Classic"
である( ココからDL可能)。純粋に英語版のソフトだが、手持ちのDVDを再生するのには全く支障なかった(別途日本語化もされているらしいが)。一説には、既にDVD再生ソフトがインストールされている環境だからこそという可能性もある(つまり、まるっきり新規のPCの場合は再生できないかも?)。
●解像度が...
ちなみに、上の画像を見てもわかると思うが、明らかにTNGの方がぼやけた感じだ。同じ環境で同じように取り込んだし、どちらかといえば、ENTの方がむしろ縮小率が高いのだがなぁ。やっぱソースの解像度からして違うってことナンかねぇ...
追記: リマスター版からキャプチャーしなおしてみたところ、しわの感じはそこまで変わらんみたいね。ちなみに今回キャプチャーに使ったのはVLC media playerでした。
2006.10.06 THE PEGASUS
●予習してみました
ども、ごぶさたしてます。なかなかENTすら見おわらない今日この頃ですが、気分転換もかねて、最終話に関係するという、TNG"THE PEGASUS"(邦題:難破船ペガサスの秘密)シーズン7-12: 難破船ペガサスの秘密を見てみました。
●海外から見た日本?
ナンか、TNG"DATA'S DAY"(邦題:ヒューマン・アンドロイド・データ)シーズン4-11: ヒューマン・アンドロイド・データ [00:40:48]でマイルズ&ケイコ・オブライエン夫妻の結婚式が苦笑を誘うという話題を見たのですが、今回はピカードが和食を食べるシーンがシーズン7-12: 難破船ペガサスの秘密 [00:21:19]ありました。ちゃんと箸で食べてたし、急須その他、ワリとまともだったのではないかと(^^)。
2006.09.22 4th BOX has come!!
●あれ?
ENT第4シーズンのDVD-BOXが今日、22日(金)から発売開始なはずなんですけど…探さなくてもウチに届いてました!. . . それはさておき、ホントはオールナイトのことを書こうかと思ったんですが... akkoさんのその後が気になって... なんとなく... 多分akkoさんのことですから、今日のオールナイト最終日も元気にお出かけされてると思います!つか、そうでありますように(-人-)。でないと... なんとなく責任感じてしまう今日この頃なのでありました。
2006.09.18 行ってきました〜
●前口上
三連休も終わりとなる本日ですが、ミナサマいかがお過ごしでしょうか。さて、ようやく諸々のイベントも終わり、オールナイト上映のことについてご報告申し上げたいと存じます。では、はじまり、はじまり〜
●よりによって!
15日金曜。今日はいよいよイベント当日。ヒサビサの上京である。準備は万端、時間になったらとっとと早引けしよう... と思ってたら!よりによって遠方への配送を割り当てられた!なんで?!この機械、いつでもいいからって預かったまま、何週間も置いてあったのに...
●よりによって パート2
グダグダ言ってる間に行動した方が早い。早速軽トラに積んで客先へ。ソレが終わったら直帰すればなんとかなるだろう... と思ったら!行く先々で足止めを食らう。しかも何で今日なの?って用事ばっかり...
●波乱の幕開け
朝の予定より1時間半遅れで一旦帰宅。ヤバイ!もう着替える時間しかない。タクシーを呼んで、飛び乗る。「駅まで!15分でお願いします!」と切羽詰った声で言ってんのに、なんとものんびりした声で「あ〜、ムリだねぇ〜」だと!(←ちょっとは努力せぇよ!)
●でぃな〜が...
結局10分遅れで駅に到着(二度とつかわねぇぞ、あのタクシー!)。はぁ〜、なんでたったの10分が都合つかないかねぇ... 次の列車(1時間後)にフツーに乗り換えられたのは不幸中の幸いだったが、ヒルズでゴハンの約束は無理っぽい(>_<)。akkoさんにお詫びのメールを出す。
●ザ・イナカモノ!
東京駅着21:30。おぉ〜、懐かしいぃ〜。さてと、ヒルズへは... ガサゴソ。マップを広げる田舎モン一匹(^^)。山手線で恵比寿乗り換えか。お、来た来た。意外と空いてンのねぇ... って、思ってたらすぐに立錐の余地ナシに。あ〜れ〜、路線図が見えなくなっちったぞぉ〜。恵比寿ってまだだよなぁ?
●渋谷〜、渋谷〜
余裕があると思って、小説なんぞを広げてしまったのが運のつき、ふと気づくと「次は〜、代々木〜。大江戸線は乗り換えです〜」あれ?なんでそうなってんの?(←バカか、オノレは!^^)。急いで降りて、大江戸線ホームへ。あぁ〜、「勝どき」って前の会社の最寄駅だったんだよねぇ。ホント懐かしいわぁ〜。などとヒタってる場合じゃない。ナンか大江戸線が事故で遅れてるって。げぇ〜、もう22時近いのにぃ〜。
●六本木〜
それでも何とか六本木到着。akkoさんにメール。「どちらで?」「もう劇場の方にいますから」ははぁー、ただいま参ります〜(_ _)。って、実は劇場がヒルズのどこにあんのかわかってなくて、迷ったらどうしようとか思ってたんだよね〜。akkoさんに聞くのもカッコ悪い気がして(←イナカモンは見栄をはる!^^)。適当に歩いたら見つかったんでヨカッタ(^^)。
●ご対面〜
入り口を入ると、すぐソコにいかにも「待ち合わせ中です」という女性が。ひょっとして... と思ったが、いきなり人違いもまずいので、とりあえず中へ。と、そこへメールがあり「目印は○○です」とのこと。あ、やっぱりこの方で。「akkoさんですか?どーも、初めまして〜」 無事対面を果たしましたとサ(^^)。akkoさんはカコイイ女性であらせられました!
●おしまい
って、あら?ぜんぜん「オールナイト上映」の感想になってませんで、すんまそん(^^;;)。ちょっと他の用事ができてしまったので、続きは後日改めて!akkoさん、イキナリ体調くずされたそうで... お大事に。 そんな... ブツブツできるほど生理的にダメだたかしら...(T_T)。
10/10追記: ナンか、タイミングを逸してしまった感があるので、レポは無期限延期ということで(^^;;)。ST2〜4の記事(ツッコミ)はまたいつか書くコトもあるでショウ...
2006.09.14 アレ前夜
●遠足前の小学生?
いや〜、なんつーか、ミョ〜にドキドキしてたりして。アレですよ、アレ。
スター ・トレック40周年記念オールナイト上映スター ・トレック40周年記念オールナイト上映スター ・トレック40周年記念オールナイト上映スター ・トレック40周年記念オールナイト上映
ですがな〜。何と言っても特典がスゴイ!「生akko鑑賞券付」ですから(爆)。お誘いいただいた akkoさんに、海より深く感謝(_ _)。ナンか最近出不精でぇ... 背中押してもらわないとナカナカ動こうとしなくて(^^;;)。数年ぶりの上京なんで、文字通りのオノボリサンなんスけど... 暖かく見守ってくださいね(^^;;
●忘れるな!
ま〜、なんつーかですね。こういうときに限って忘れ物をするんですよ、ワタシ。まぁ、いるモンつっても、チケットぐらいなんですけども... 行きの特急&新幹線のチケット、帰りの高速バスのチケット!でもソレを忘れそぉでぇ〜(劇場のチケットは予約番号を携帯に入れたからだいじょび... って、電池切れとかありソ^^;;)。
●ナンかない?
あ、でも、なんつーか、イナカ者には貴重な上京の機会なんだから、何か他にやりたいこととかないかって、ずっと考えてたんですが... 結局Gぐらいしか思い浮かばんところが自己嫌悪(←つまんねーヤツT_T)。
●コレだ!
おぉ、なんつーか、ようやく思いついた! 『時かけ』だ!地元じゃ見れない、この映画をみよう(まだ映画見るんかい^^)。しかもしかも!折りよくというか、高速バスの出る池袋にある、 テアトルダイヤってとこで土曜から上映開始らしいッス。先着100名にポストカードプレゼントだって。上京記念に...(←なるか!^^)。
追記: ...と、せっかくいいアイディアだと思ったのに、『時かけ』、10月から北陸でも上映だそうで... ま、1ヶ月早く見るってだけでもイイんスけどね!
2006.09.02 SUPERMAN RETURNS
●帰ってきた
『スーパーマン』見てきました!感想の方は、 akkoさんのブログをご参照ください(爆)。だって... 見事に言い尽くされてるんだもん(^^)。「リメイク」ってあったから、新作(続き)なのに?って思ってたけど、見てみて納得。確かにありゃリメイクだワ。ストーリーラインが見事に第1作と同じだ(という気がする)もの。あ、でもakkoさんの言うとおり、だからって凡作ってことじゃなくて、見ごたえはあったと思いますよ。
●彼がいた!
しかァし!それだけなら、akkoさんトコでコメントつけて終わりです(^^)。なんでウチで、しかもこのSTログで取り上げたかといいますとですね... フランク・ランジェラ氏の姿を発見してしまったからなのです!誰だソレって?うーん、 前にも取り上げましたが、DS9でジャロ大臣を演った方です。編集長役を熱演してました。思いがけず知った顔を見つけるとうれしいモンですね(^^)。
2006.08.25 ヤツが来る!
●Coming soon...
つ、ついに、アレが来ます。何かって?
『まんが宇宙大作戦』のDVD-BOX
です(詳細は コチラ)。「3,000セット限定生産」ですと... な、悩む... び、びみょ〜です(^^)。いらないとまでは言いませんが、格別欲しいかというと...(^^)。 ソフトシェル化されるまで待つかなぁ〜。
2006.08.19 TNG第2シーズン
●粒ぞろい
ついにここまで手付かずで温存してきた(←ウソ、ほったらかしてたダケ^^)TNG第2シーズンに手をつけた。これは初期シーズンの割りにレベルの高いエピソードがあると思う。
●データ・ホームズ
まずはTNG"ELEMENTARY, DEAR DATA"(邦題:ホログラムデッキの反逆者)シーズン2-3: ホログラムデッキの反逆者。「意識をもったホログラム」という、後々重要な概念が早くも登場するエピソードである。それのみならず、ホームズファンでもあるワタシにとって、関係する小物が随所にちりばめられたこのエピソードは実に楽しい(初めの方でデータが説明していたタイピン等の品々、アレでニヤリとできればあなたもシャーロキアンっすな^^)。
8/25追記: データのホームズごっこの発端たるTNG"LONELY AMONG US"(邦題:姿なき宇宙人)シーズン1-6: 姿なき宇宙人を観た。結局調停の方はどうでもよかったのか?(エピソード的に^^;)
●クリンゴン文化
そしてTNG"A MATTER OF HONOR"(邦題:錯綜した美学)シーズン2-8: 錯綜した美学。ある意味で、全シリーズを通してもTOP10に入るお気に入りエピソードである。どこがどうと言われると、うまく説明できないのだけれども... 細かなエピソードがどれも淀みなく繋がって一分のムダもスキもないって感じかな(←わからん^^)。
●ついでといってはナンですが
一応新キャラ登場の回ということでTNG"THE CHILD"(邦題:光から生まれた生命)シーズン2-1: 光から生まれた生命も観たけど、コレはポラスキー、ガイナン両名の説明、それ以上の意味はあまりない気がする(^^)。ともあれ、このシーズンはまだまだ珠玉作がゴロゴロあるので、どんどん観てツッコミを入れたいと思う。
2006.08.16 バビロン5 第3シーズンまで視聴終了
●ふぅ〜
お盆休み、外はクソ暑かったんで引きこもってずっとB5を観てた(^^)。なるほど〜って感じ。第3シーズンに入って、伏線の回収がメインになってきて、ホントにはは〜って感心するコトしきり。
●シンクレア再び
特にシンクレアが帰ってきて、バビロン4を盗むあたりは... アッチからコッチから、どんどん話の糸が繋がっていくのが観てて気持ちいいくらいだった。ただ、その後、レンジャーの指揮をデレンが引き継ぐ際のゴタゴタがちょっとわからん。
●伝統?
当初指揮権はデレンとコッシュが持ってたんじゃないっけ?ソレをシェリダンに渡したんじゃ?なんでシンクレアが消えたからって後継者争いが起こるの?ネルーンが、「伝統により戦士カーストに権利がある」みたいなこと言ってたけど、シンクレアがミンバリに赴任してから作った組織じゃなかったっけ?
●やってみました〜
えーと、とりあえず一通り観終えたので、 ツッコミをやってみた。第1話に関しては、「報告は以上です」「セントーリ」「麿」「サイコープス」で言い尽くせるといってヨイ(^^)。訳し替えがあったと言ってたのは、DVDの英語字幕が劇中台詞そのままじゃないための勘違いだった(訳し替えというホドのものはそんなにない)。
●次は?
以下、続きます!...といいたいところだが、TNGの方も少々気になっている。手付かずの第2シーズンが... さぁ、どうすべ(^^;
2006.08.11 バビロン5 第1シーズン視聴終了&第2シーズン視聴開始
●ふぅ〜
ようやくにして、B5第1シーズンを観終わった。えーと、えーと、今さらワタシごときが感想をいうのも遅きに失しているとは思うんだけども、先人諸氏が言っておいでだった、「第1シーズンはプロローグに過ぎない」というのがヒシヒシと伝わってくるエンディング&オープニングだった。
●主役交代
何と言ってもイキナリの司令官交代劇にビクーリ(  ゚ ▽ ゚ ;)。STだったら、俳優の都合かなんかの一時的なモノ(TNGのビバリーみたいな)かと思ってしまうところ(^^)。だが、「永遠に戻ることはない」なんて台詞と、何と言っても全シーズンの展開が当初から決まっているというB5のこと。ソレはないんだろうねぇ。
●翻訳的観点
翻訳ツッコミ的には、初っ端の"Report for duty."の誤訳に始まり、どうなることかと思ったが、ざっと見る限りそれほど酷いことはない。割と訳し替えも見られるが、適切な範囲と思われるレベルだ。
●やっぱやってみたい
全体の翻訳ツッコミにかかる前の腕ならしとして、 用語、ガジェットに関するSTとの対比辞典を作ってみた。監督によると「STとの比較は意味がない」そうだが... やっぱシロートは、そゆのやってみたいモンなのョ(^^)。ネタとして余りにもありがちなので... 似たようなことをやってるところは絶対ありそうだけど...
2006.08.04 TNG再スタート
●吉水ピカード
CSでのTNGベルト放送スタートに合わせ、TNG第1シーズンのツッコミを試みた。TNG"THE NAKED NOW"(邦題:未知からの誘惑)シーズン1-2: 未知からの誘惑で、久しぶりに吉水ピカードの声を聞いたが、不思議なほど違和感がない。他にも声優の交代したキャラは何人もあるが、こういう例は珍しい。
●原音そっくり
思うに、その理由は吉水氏の声がパトリック・スチュワート氏の声によく似ているからだろう。そしてまた、無論麦人ピカードが今やデファクトスタンダード的にしっくりきているのも事実である。この両方の声が両立しているというところが非常に特異なことだ。
余談: そういえば、ウォーフの声を当てている銀河万丈氏とマイケル・ドーン氏の声もよく似てますナ。歌なんかで原音のままのシーンから吹替えに移ってもほとんど違和感ないという...
●ところで
ちなみに今回のエピソードの原因ってのは、結局何らかの伝染病だということでいいのかな?ツッコミの方でも述べたが、原語台詞を詳細に聞く限り、そういうことのようだが、冒頭で医療検査にひっかからなかったのがどうにも...
●いきなり続編
それから、劇中でも述べられている通り、これはTOS"THE NAKED TIME"(邦題:魔の宇宙病)シーズン1-5: 魔の宇宙病と同様のネタを引っ張っている。実際原因は同じだったのか?別の現象なのか?旧エンタープライズの薬は効かなかったってゆったりしてるし... よーわからん(?_?)。
参考: モリーさんの新旧比較「魔の宇宙病」&「未知からの誘惑」 Part I, II, III
2006.06.17 ヒサビサの...
●義務と責任
TOS"ELAAN OF TROYIUS"(邦題:トロイアスの王女エラン)シーズン3-13: トロイアスの王女エランを観た。一言で言って「カークのロマンス譚」である(^^)。いろいろツッコミ処はあるが、最後の最後、エランがカークを愛しつつも和平のキッカケという自分の立場を自覚して去っていくところがナカナカと思った(イキナリおしとやかになるのはどうも納得がいかなかったが)。
●そういえば...
和平のキッカケに政略結婚させられると言えば、TNG"THE PERFECT MATE"(邦題:究極のパートナー)シーズン5-21: 究極のパートナーを思い出した。早速観てみたが、プロットはまさに同じ。"ELAAN〜"に対するオマージュって感じやね。連邦の価値観からすれば人身売買ともとれるこの風習、ビバリーが疑問を呈するのだが、ピカードは「艦隊の誓い」に反すると、基本的に不干渉の立場。コレを見るとやっぱTNGやな〜って思うね(^^)。
追記: モリーさんの対比記事参照。ホントたくさん引っ張ってあるのね...
●余談
今日になって、アマゾンから、ENTのDVD-BOX予約特典が届いた(ボールペンだけどね^^)。Nine Forwardでブーイングの嵐やったからな〜。さすがに放置できんと態度をあらためたか?当初は「特典をつけない」という方針だったハズなのに、同封の手紙には「同時発送できなくてすみません」という内容だった。ナンかおかしくないか〜?第4シーズンの予約も始まったみたいだが、ホントに大丈夫なんだろな...
2006.06.05 ENT第3シーズン
●ははぁ...
ようやくENT第3シーズンを見終えた。ふーむ、なるほどねぇ、確かにスタートレックの理念なんてモノとはかけ離れているという意見も頷けるワイルドな内容だったなぁ...
●おもしろいとは思うよ
ま、第1シーズン当初から見て取れるとおり、開拓時代は容易じゃないって流れだということなんだろうな。1シーズンをかけた続きモノっていうのは、DS9で既にやってるから別段目新しくもなかったけど、今のところ消化不良で話の詳細がつかめてないってのが正直なところ。
●時間冷戦?
えーと、ズィンディが地球攻撃を決断したのは、あの異次元エイリアインにそそのかされたからってことだったんだけど、ソレとスリバンの黒幕とかとはナンか繋がってんだっけ?ダニエルスって結局ナニやってんの?ともあれ、一応ズィンディの企みは回避されたということでいいワケ?それとも第4シーズンへ続くの?
●やっぱり不可抗力?
この前の、TOS"THE APPLE"(邦題:死のパラダイス)シーズン2-5: 死のパラダイス にも通じるモノがあると思うんだけど、今回もいきなりイイガカリをつけられて多大な犠牲をだした。またソレが単なるテストに過ぎず、いずれ地球そのものが破壊される危険がある... ってコトで、「しょーがなくやってるんですよー」というイイワケはなされている(^^)。
●ガジェットは秀逸
同じズィンディだけど、生物的には違う種族で構成される異星人というのはなかなかのアイディアだと思う。「ホモ ・サピエンスとネアンデルタール人が共存してるようなもの」とか言ってたんだっけか?過去、 恐竜人間(ダイノサウロイド)なんてのが話題になったことがあるけど、その発展形って感じやね。
●言い訳バーマン
DVD-BOXの特典映像に、リック ・バーマンの談話が入ってたんだけど、まぁ〜、ナンというか言い訳がましいこと。曰く「視聴率は作品の質だけで決まるものではない」云々。ええい!男なら結果で勝負せんか!(^^)
●期待をもたせて?
途中、アーチャーが惑星連邦の設立式に出てるだとか、さして映像化まではしなくともよさそうなものをチョイチョイ挿入されてた気がする。思うに、このころ既に危機的状況は見えてたんだろうな。だからそういう期待を煽るシーンを入れてたとか(最初は、トゥポルの制服がハデになったのもテコ入れの一種かと思ったくらいだ^^)。そういうあがき、もがきみたいな余裕のなさを、映像から感じてしまった気がする。
●ツッコミ屋として一言
吹替、翻訳の観点からいうと、どうも用語の不統一が気になった。それこそ特殊な用語でなく、"sequence"がシーケンスだったりシークエンスだったり、"mission"が任務だったりミッションだったりとかってレベル。訳者間での統一、また監修者の徹底が不十分だったようだ。つまらんことではあるんだけども... だからなおさら、その程度のことで質を下げるのはいかがなものか。
2006.05.26 不可抗力かもね
●脱「艦隊の誓い」
TOS"THE APPLE"(邦題:死のパラダイス)シーズン2-5: 死のパラダイスを観た。例によって、艦隊士官の独善による価値観の押し付けエピソードの類であった( 先日も艦隊の誓い違反については言及しているが)。
●思っただけ
ただし今回のエピソードでは、干渉論を提唱したのはまずマッコイであり、カークは後からそれに同調するという格好だった。そして、やはり干渉すべきと決意した次の瞬間、事件は起こったのである(この時点ではまだ目だった干渉が行われていないことに注目したい)。
●情況として
もう少し振り返ってみると、この時点で軌道上のエンタープライズは謎のトラクタービームに捉えられ、大気圏突入の危機にあった。そしてカークはその原因とみられるバールへのフェイザー攻撃を命じた。これは干渉だろうか?結果は同じだが、動機は自己防衛であり干渉目的ではない。
●飽くまで任務です
劇中でスポックが言った通り、今回のガンマ6号星探査は艦隊司令部の命による任務である。その過程で船およびクルーに危険が及んだため、防衛手段としてバール攻撃に踏み切った。不干渉というお題目は立派だが、探検に危険はつきものだ。身を守ることは当然の権利であり、指揮官としての義務ともいえよう。
●軍法会議なら
「艦隊の誓い」に反したことは、当然軍法会議モノではある。だが、有能な弁護人がつけば、(今回の件は)正当防衛として不起訴となるのではないだろうか。一概に「また好き勝手しやがって」とひとくくりにするのはちょっと違和感がある。
●フォローしとけって
とはいえ、動機はともかく結果的にバール人の文明を破壊したことに変わりはない。本来なら、艦隊の責任でバールの修復をすべきだし、干渉したこと自体を反省した様子がないのは問題ではある。まぁ、人間には「信条の自由」というのがあるからネ(行動に移さない限りは罪ではないのョ^^)。
●余談
ENT第3シーズンDVD-BOXが届いた!しばらくTOSツッコミはお休みになるやもしれませヌ... とりあえず1コだけ言うと、オープニングがちょっと明るい感じに変わってない?(エピソードは深刻そのものになってるらしいのに...)
2006.05.19 名訳の宝庫?
●ハリー・ポッター邦訳
NHKの『英語でしゃべらナイト』を見てたんだけど、ゲストが翻訳家の(?)松岡祐子氏だった。氏は『ハリー ・ポッター』の訳者として有名な方だそうな。伝聞なのは、ワタシがハリー ・ポッターシリーズにはほとんど馴染みがないため(流行りモノに飛びつくのはキライなタチなモンで^^ゞ)。
●訛りを表現
原語版の同小説は、訛った英語が普通に使われているそうな。ソレを如何に訳出するかということに、とても気を使ったとのこと。うーん、イイコトおっしゃる!(^^)
●医者じゃなくて
氏の腕とセンスは訛りの訳出にとどまらない。劇中で "Are they doctors?" "No, healers."という会話があるそうだ。医術で治す人たちでなく、 魔法でhealする人たちという趣旨。さて、どう訳すか?氏が選んだのは 「癒者(いしゃ)」という言葉だとのこと。すげぇ!名訳だ〜!!こんな訳が並んでるんなら食わず嫌いせずに試してみっかな〜>ハリポタ。
追記: 意を決して読んでみたら、訳語はともかく文章はヘタクソだった。読みづらいことこの上なく、早々に放り出した(^^;
●見習ったら?
ともあれ、卓越したセンスと自分の誇りがみえる仕事だな〜と思った。こういうのをねぇ... T田N津子氏にも意識してホシイものだと... (^^;;
2006.05.13 いろいろ珍しい
●邦題「クリンゴン帝国の侵略」
TOS"ERRAND OF MERCY"シーズン1-27: クリンゴン帝国の侵略を観た。例の、 チョー最低訳へ繋がる元ネタの回である。そして、TOSにおける(ある意味)定番ガジェット、エネルギー体種族の登場する回でもある。
●神クラス種族
トリレーンやメトロン、ピーター・エバンズなど、他に登場した同種の種族は、いずれも始めから絶対的な能力でカークたちを翻弄するパターンが多かった。しかし今回のオルガニア人は、一見未発達の純朴な種族を装いつつ、上からモノを言っていたカークを最後にやり込めるという構成が見事だった。
●反省?
エンディングで、あのカークをして「反省」などという殊勝な台詞が聞けるのもなかなかないパターンなのではなかろうか(^^)。クリンゴンの登場等、かなりレベルの高いエピソードだと思った。
2006.05.07 不干渉ぉ?
●ヒーローだねぇ
TOSの主人公ジム・カーク船長は正にヒーローである。弱きを助け、強きをくじく。自らが理不尽と思うことは、相手の事情もなんのその、バッタバッタと切り込んで有無を言わさず改革の大ナタを振るう。くぅ〜、かっくいい〜〜(>_<)。
●24世紀においては
一方、TNG以降のシリーズにおいては「艦隊の誓い(Prime Directive)」と呼ばれる大原則があり、基本的に異文化不干渉の方針を貫いている。この対比、メタ的にも60年代と80年代のアメリカ的正義の変遷にもよるのであろうか。
●ええぇ?!
そんな状態のTOSであるので、てっきりこの時代には Prime Directive などないものだと思っていた。ンがっ!しかしッ!!"THE RETURN OF THE ARCHONS"(邦題:ベータ・スリーの独裁者)シーズン1-22: ベータ・スリーの独裁者において、驚愕の原語台詞が!
シーズン1-22: ベータ・スリーの独裁者 [00:36:10]Landru must die. [Kirk]
【直訳】ランドルーには消えてもらわねば。
シーズン1-22: ベータ・スリーの独裁者 [00:36:12]Captain, our Prime Diretive of non-interference. [Spock]
【直訳】船長、我々には不干渉の艦隊の誓いが。
シーズン1-22: ベータ・スリーの独裁者 [00:36:16]That refers to a living, growing culture. Do you think this one is? [Kirk]
【直訳】それは、健全な発達段階の文明の場合だ。この場合はそれに相当すると思うか?
吹替えでは、スポックのツッコミ台詞が「干渉するのは道義上問題がある」ぐらいの意味になってしまっていた。だがそんなどころではなく、この時代にも艦隊士官として異文化への干渉はさけるべし、という規則があったと見るべきだろう。
●うそぉ?!
もしもし、カークさん?アンタ、ソレで「不干渉の原則」なんてモンを行動規範にしてるツモリなの?(^^) 「発達段階の場合だ」なんて、ホントにそんな条件付の原則なの?いやはや、マジでびっくりした。そりゃあねぇ、「規則に縛られず、正しいと思ったことは果敢に実行」なんて、正にヒーローそのものだけどさぁ...
2006.04.23 クソ訳名鑑
●ツッコミサイトとして
吹替えがおかしいという話題は、どこのサイトでも掲示板でもよくあるトピックである。STサイトを持ちたいと思ったとき、ソレだけに特化したオンリーワンを目指そうというのが当サイトの発端だった。軽い気持ちで始めてみると、まぁ〜、あるワ、あるワ... あまりにもありすぎて、誰の目にもとまるようなツッコミ対象台詞が埋没してしまっているのが少々本末転倒気味に感じられてきた。
●ホントはね
つまり、 同じ「最低」ランクであっても下には下がある のだ(^^)。所感で「クソ訳」と断じたモノ。ソレは、まったくもって最低中の最低だ。さすがにそこまでひどいものとなるとそんなに数はないのだが、今回思うところがあって、そういったモノを改めてヤリダマに挙げてみたい(^^)。
追記: 正式に「クソ訳」評価を導入しました
●結果発表〜
まぁ、特筆すべきレベルとなるとこんなトコかね(今のところは...)。 TNGにはなく、DS9に多く、VGR少々。うーん、大体全体の傾向を反映してる気がする(^^)。
'08/9/8: 「連邦に栄光あれ」「7万光年」追記。“TNGにない”というのはコレをもって崩壊しました(^^)。
'09/1/24: 「グレーシー柔術」追記。やっぱり気になったので、一気にクソ訳まで格下げに(^^)。
'09/3/31: 「約束じゃなくて命令だ」追記。考えてみればエピソードの根幹を揺るがしてるって点で文句なくクソ訳だよね。
'17/11/11: 「臨時指揮官」追記。こんなに早くDSCからのエントリがあるとは... (ついでと言っちゃナンだが、「バーリトゥード」もクソ訳認定の上追記^^;)
'18/10/14: 「部分空間」追記。SF用語としてはごく常識レベルなんだが... sigh...
'23/01/29: 「エネルギー充填」追記。ST翻訳においては基本中の基本をアホな直訳で台無しに。監修の仕事って何なんだろうね?
2006.04.18 名探偵モンク
●たまたまですが
BS2で掲題の海外ドラマが目につきました『 名探偵モンク3』。その主人公、私立探偵のエイドリアン・モンクの顔にナンか見覚えがありました(またかョ...)。スタトレのオマージュ映画『ギャラクシー・クエスト』の チェン軍曹じゃあ、あ〜りませんか。役者さんの名前は、トニー・シャルーブ。ふーん、バイプレーヤーっぽいと思ってたけど、主役はるほどのヒトなんですね...
●余談ながら
今日の劇中、やたらと「ジョン・デランシー」の名前を連呼してました(飽くまで役名としてだけど)。今にもQが出てきそうな気が(^^)。ナンか狙ってるんデショウか。役者さんの名前を劇中で役名としてつかうなんて、偶然とは思えませんが。
2006.04.06 メジャーリーグ3
●途中からですが
ヒサビサにツッコミコーナーネタでもと思ってテレビをつけたら、いきなりアーチャー船長が出てたので驚いた。しかも野球の格好をしている。ああ、アレか、『メジャーリーグ』 ね。ってワケでソッチを観てた(今回が初見)。どうしてもアーチャー船長のイメージが先行するので、違和感〜(^^)。
●ヘ、ヘタ...
気になったのが、野球がヘタなこと(^^)。いくらマイナーリーグのチームといってもチョットね... しかもメジャーチームも大したことないし(^^;;)。その直後、ホンモノのメジャーの映像が目に入ったモンで一層その差が明白だった。
●タカぁ〜〜〜
石橋貴明が出てることは聞き知っていたが、がんばって英語でしゃべっていたのに、英語の字幕が出てたのはなぜだろう?(日本語でしゃべったところは日本語だったり英語だったり。なんなんだソレは)。ちなみに、日本語で「絶好調ォ!」と叫んだシーンでは、"I'm going to go to Disneyland!"(目指せ、ディズニーランド!)って字幕だった。なんじゃ〜〜〜???
●もうひとり
そういえば、あの、ナンかマジナイをやってた黒人バッターがいたけど、どぉっかで見たカオだなぁ〜と思ってずーっとアタマを捻ってたんだけども、終盤になってようやく思いあたった。『24』でパーマー大統領を演ってたヒトじゃない?(未確認だけど)
2006.04.03 ネタバレ邦題
●ぎゃ〜(*_*)
この土日、撮りだめしてた『ローハイド』『コンバット!』を一気に観た。ようやく顔と名前と役どころをつかみつつあり、だんだん観るのが楽しみになってきた。そんな中、観たのは第10話、原題が"Incident of Golden Calf"とある。その邦題というのが... “偽牧師”
●えっ?!
ふむふむ、牧師はニセモノなんだな... って、オイ!劇中初っ端から、追放されたという敬虔そうな牧師が出てくる。えーと、やっぱコイツがニセモノなのね... ああ、なんか金鉱の見つかった町のハナシなんかして、「金に取り付かれちゃ破滅」なんてもっともらしい説教をしてる... でもニセモノなんだから、逆に煽ってるんだろうなぁ... って、だから!ソコをばらしちゃ全然ツマンネーだろが〜!!
●はぁ...
スタトレでも、ネタバレ邦題というのは散々非難の的となっていたものだ。ワタシ自身は、今回の偽牧師ほどのダメージを受けたことはなかったのだけれども、いい機会なのでちょっと拾ってみよう。
2006.03.26 ツッコミ屋の性分
●放置中...
以前、BSで古い海外ドラマの『ローハイド』と『コンバット!』が放映されるという件について言及した。その際エピガイをやってみようか、なんて言っときながら、結局放ったらかしなのであった。
余談: ドラマのレビューサイトという点で、モリーさんをはじめ、放映に合わせてエピガイを次々とアップされるサイト管理人の方々というのは、超人的であるなぁとオモタ。ワタシにゃ無理のようでつ...
●看過できん!
一応エピソード自体は観てるんだけども、エピガイを書くなんてとてもとても...(なんかちょっと書いてみたけど、やたらと文章量が多くなってしまい、継続を考えるとゾッとするほどだったので、消した^^;)。しかしここへきて、自称翻訳ツッコミの専門家(ってナンやねん^^;)として、見過ごせないモノを発見したので、前後の見境もなく、ここに取り上げる次第である。
●ここです
ソレは、『コンバット!』 "THE PRISONER"(邦題:ニセ大佐がんばる) シーズン1-12: ニセ大佐がんばるにあった。大佐の前線視察に案内役として同行したブラドック二等兵は、遭遇したドイツ軍に捕らえられた。たまたま大佐のコートとヘルメットを被っていたため、ドイツ軍は彼を将校として待遇しようとする...
4/10追記: このエピソードで、TOSチェコフ役のウォルター・ケーニッグが出てたことを知る。改めて見返すと、歩哨の新兵役だった(ブラドックとのからみあり) シーズン1-12: ニセ大佐がんばる [00:06:32]
●コンニャク?
その際のやりとりが以下である シーズン1-12: ニセ大佐がんばる [00:21:36](原語台詞で聞き取れなかったところは端折ってます^^;)。
●You still don't believe me, do you? [Braddock]
【吹替】まだ信用せんのかいな?
●It makes no difference if I believe you. You may be a private, you may be a colonel. Others will decide. As much as I charge, I shall treat you as a colonel. Woud you like something to eat, Colonel? [A German officer]
【吹替】信じても信じなくても同じです。二等兵かもしれませんし、大佐かもしれません。いずれわかるでしょう。しかし、我が隊としては大佐として待遇します。何か召し上がりませんか、大佐?
●Some food? Well, I might as well give in, nobody believes me here. Yeah, I'd like some food. And... ah, listen while you're at it, I'd like some cog-nac. I understand that you guys cornered a market under stuff. [Braddock]
【吹替】メシか?そっちがそうなら、もう諦めるわ。メシもらおか。モノはついでやからな、コンニャクも飲みたい。ドイツ軍はコンニャクたくさん押さえたんやろ?
●It is cognac. Yes, sir. [A German officer]
【吹替】コニャックですな。ただいま。
●Cognac... I always thought it was cog-nac. [Braddock]
【吹替】コニャック... フランス語はわかりにくいわ。
2019.06.22追記: リンク先は吹替え版だが、英語版もあった。そしてダメもとで「字幕」を選択すると... 何と、自動で英語字幕化されるシステムがあった!すげ〜。ということで、上記の原語台詞もその自動字幕を元に改変した(自動のためか、100%正しいものが出るわけではないようだ。上記台詞はワタシの解釈も加えたものである)。
●コニャック!
フランス語に不慣れなブラドックが、"cognac"を“コグナック”と英語読み(?)しているのだが、ソレを“コンニャク”と吹替えるという... なかなか秀逸だと思う。マッコイの「石屋じゃなくて医者」に通じるものがあるのではなかろうか(ただし、いささか平易なレベルと思われるので、絶品とまでは言えないが^^)。
●関西弁
それよりなにより、ブラドック二等兵の吹替え台詞は関西弁となっている。これはスゴイ!未だかつて、関西弁をしゃべる吹替えなんぞお目にかかったことがない(何かあるらしいことを小耳にはさんだことはあるが...)。これこそ「絶品」というべきだろうナ。
2019.06.22追記: イマドキは "DESPICABLE ME"(邦題:怪盗グルーの月泥棒) : 怪盗グルーの月泥棒のシリーズがあるので特に驚きはしないかもしれない。だが、この映画の公開は2010年なのでね(^^)
2006.03.23 イジってみてください
●暫定公開!
昨年、翻訳ツッコミコーナーにおいて、定量的評価を試みた際に、作表を自動化すべくスクリプトを作成したことは 既に述べましたけども、そのスクリプトを、サーバサイドで動作するCGI化しましたので、テスト的に公開させていただきます。以下のリンクからどうぞ。
ツッコミ集計ふぉ〜む(暫定版)
●目的は
まぁ、大して複雑なことができるワケでもないので、見ていただくだけで大体使い方はご理解いただけるんではないかと思いますが、ごくおおざっぱに言いますと...
●テストといいつつ...
まぁ、ちょっと試してみてください(多分5分もすれば飽きますけど^^;;)。とりあえず、入力フォームのデザイン以外は(CGIの機能的な部分では)これで完成のつもりですが、気になるところがあったらご指摘いただけるとウレシイです(ワタシ自身完璧と思ってるワケじゃないんですが...^^;;)。
●集計してみると
バラバラに見てると気づかないことってあるもんスねぇ... なんつーても「絶品」が出たエピソード(つか、台詞自体)ってたったの7つですよ!それに引きかえ、「最低」はケッコウあるなぁ(やっぱ減点方式だから... ^^;)。
2006.03.07 ホース ・オペラ その2
●シンクロニシティ?
先だって、スタトレの源流としての「ホース ・オペラ(西部劇)」について言及し、「いつかは見てみたい」などと書いた。一応ことわっておくと、この時点ではホントに何の意図もなく、ただなんとなく思いついたことを書き散らしたに過ぎなかった。にもかかわらず!ほどなくしてNHKのBS2で、かのクリント・イーストウッドの出世作という触れ込みの 『ローハイド』が一挙放送との告知。うわぁ〜、こりゃ観ろというカミサマの思し召しだワ(^^)。
●古きよき“お約束”
で、昨日の第1話の放送を観たワケなんだけども... まぁ、ナンだね。まさにある意味“水戸黄門”というか... お約束のカタマリって感じやね(^^)。話は平坦だし、演技はたどたどしいし、吹替えもぎこちないし... お約束といえば、このテーマ曲!うん、誰でも一度は耳にしたことのあるってヤツだった。この番組の曲だったのかぁ〜(歌詞が知りたいと思ってググってみたら ここを見っけた)。
●日記がわりに
1話だけみて評価を下すのもアレなんで、ちゃんと全話チェックしたいと思う。それにしても、どうしても“スタトレ源流”という目で見てしまうのは問題だろうか(やっぱ隊長はカークか?幌馬車はエンタープライズか?^^)。簡単なエピガイページを作ってみようかとも思うんだけど... スタトレ写像とか、ツッコミポイントとかメインになりそうだなぁ(^^)。
●もうひとつ
ちなみに同時に放送が始まったのが、 『コンバット!』。これまた古い海外ドラマで、第2次大戦の米軍斥候部隊による戦記物(?)。こっちの方がよりスタトレに雰囲気近いかもね。おっと、このテーマ曲!これも有名なヤツだ。ふ〜ん、そうなんだぁ。ともあれ、隊長の階級が「少尉」ですよ、アナタ。他はみんな下士官ですよ、アナタ。こんな偉い少尉って、スタトレを観てると違和感あるね(^^)。
2006.03.01 リアル・時間モノ
●マジ?
もしかしたらワタシが知らなかっただけかもしれないけども、「2036年からきたタイムトラベラーの話」ってのが各所で話題になっている( コチラなど)。彼の名はジョン・タイター。2000年11月にネット上の掲示板に現れ、タイムトラベルの原理やタイムマシンの写真をアップするなどした。4ヶ月後に「任務が終わったから帰還する」と姿を消したという。
●当たった予言
彼は1998年生まれの38歳だそうだが、2000年が自分の知っている2000年と違うと言っていそうだ(彼の世界では2000年問題が深刻だったと)。未来はひとつじゃないとの弁。また、その当時からみて未来であるイラク戦争や、中国の宇宙進出などを予言していたとのこと。すげ〜!!
●当たるのか?
これからのことについて言えば、今年(2006年)アメリカで暴動が起こるとか、2008年に内乱に発展するとか、北京オリンピックが中止になり以後オリンピックそのものが2040年まで開催されないとか。あんまし見通し明るくないみたい。
●母集団は?
ともあれ、当たったとされる予言は確かにスゴイと思うが、問題は他にどんな予言があるかだ。それっぽい未来予測を並べてそのうちのごくわずかが当たったというだけなら、マグレということもある。得てして当たった方の印象ばかりすごくてハズレた方は忘れられやすいからね。
2006.02.24 ホース・オペラ
●スタトレの源流
そもそもスタートレック初期の発想として、「幌馬車隊宇宙を行く」があったことは有名だ。西部劇(ホース ・オペラ)の砂漠を宇宙に、馬車を宇宙船に置き換えたんだってハナシだよね。それはよく聞くことなんだけども、さて、実際のホース ・オペラってどんなんがあるンやろか?
●どんなのが定番?
『シェーン』とかがそうなのか?未見だが「シェーン、カムバーック!」の台詞だけは有名だね(ちょっと調べてみたら、敵役の名前が「ライカー」だって^^;)。そもそも、ホース ・オペラが流行ってたのっていつごろなんだろ?コレがあったからこそスペース ・オペラが出てきたってことを考えれば、40〜50年代ぐらいになるんかね(←テキトウこいてますので念の為)。実際スタトレ(特にTOS)の作りとどの程度共通部分があるのか、一度比較してみたいモンだ。
●考えてみれば
「ホース ・オペラ」ってのが、一話完結でヒーローが各地をめぐる勧善懲悪モノであるとするならば、日本におけるソレは「サムライ・オペラ」ともいうべき時代劇カナ(^^)。今日、NHKで『柳生十兵衛七番勝負』なんてのをやってたケド、まさにそういうフォーマットだなぁとオモタ。おっと、もっと言えば『水戸黄門』なんてその最たるモンかもね(主人公がジジイじゃアレだけど^^)。
●余談
そもそも「ホース ・オペラ」→『スタートレック』の間(?)に、「スペース・オペラ」があるワケだから、そっちもチェックしてみたい。『レンズマン』とか『キャプテン・フューチャー』とか『キャプテン・プロトン』とか(←ぉぃ)... いずれも名前しか知らんのでアル。昔アニメでやってたような気はするが、例によって疎い。どの辺から入るべきかな...
2006.02.20 ズレた話
●マンネリVGR?
STシリーズの中で、VGRは同じパターンのエピソードが多い先入観をもっており(先日の時間モノについても然り)、印象深いエピソードが最も少ないシリーズとなってました(翻訳ツッコミ対象としてもイマイチってことがありましたし)。
●おもしれェぢゃんか
ところがX^2さんのブログで、VGRで 【もう一組のクルーたちが登場する話】というエントリを拝見しました。さっそく初っ端に挙げられてたVGR"DEADLOCK"(邦題:二つのヴォイジャー)シーズン2-21: 二つのヴォイジャーを観てみたんですが、いや〜、おもしろい!まさに「宇宙の旅に、奇妙はつきもの」でした。ちょっと先入観を捨てて、改めて租借してみる必要がありそうです。
●違う切り口で
で、ヒトサマの記事に感心させられっぱなしなのもシャクなので(^^)、ちょっと他の面から共通項を拾ってみました。題して、【ズレた話】です。いや、何かってぇとですね、この"DEAD LOCK"は“ズレた”空間に二つのヴォイジャーが存在した話でしょ。そういう“ズレ”をネタにしたものって、いかにもSFチックですよね。他にもそういうプロットのエピソードっていくつかあって、どれもハズレなしって感じ。
●コンセプトといえば
同じ空間or時間を共有しながら、お互いを認識できないという現象については、テレビやラジオの電波をイメージすればいいんでしょうかね。受信機のチューナーで、周波数をちょっと変えるだけで全く違う番組が出てくる、そしてそれぞれの電波が干渉し合う(お互いを認識する)ことはないってところが似てる気が(シロート考えですが)。さぁ〜て、該当するエピソードは?(サザエさん風^^)
追記: ENT"VANISHING POINT"(邦題:転送空間の恐怖)シーズン2-10: 転送空間の恐怖で、"THE NEXT PHASE"と同じ転送事故&不可視ネタをやってたが... 夢オチとはね... そりゃないだろー(-.-;;)。
●意外と思い当たらないなぁ(^^)
うーむ、いい切り口だと思ったんですが、意外と思いあたりませんねぇ(鏡像世界とか、パラレルワールドはちょっと違うしね)。まぁ、当の"DEAD LOCK"だって全く覚えてなかったんですから、探せばまだあるデショウけどね(^^)。
●余談
同じテーマのエピソード集というくくりでいえば、「ノーグのキャリア譚」というヤツを前に集めてみたんデスが、途中で挫折してマシタ。これを機会に補完してみましたので、興味のある方は コチラをどうぞ。
2006.02.15 どっちが新型?
●Out of dateやなぁ
前回、DS9"PAST TENSE, PART I"(邦題:2024年暴動の夜(前編))シーズン3-11: 2024年暴動の夜(前編)を取り上げたのだけれども、ここでヒジョーに気になったのがコンピュータのユーザインタフェースのボロさである。2024年の地球、“保護区域”内の事務処理用コンピュータのシーンで、なんと画面をペンでタッチしているのだ(^^)。ええ〜?!今からでさえ18年後のハナシなのにあの野暮ったいUIってのはなんだろう...(ヘタするとウィンドウシステムすら使ってなかった感じ)
●そういえば
それで思い出したのだが、VGR"FUTURE'S END, PART I"(邦題:29世紀からの警告(前編))シーズン3-8: 29世紀からの警告(前編)は1996年の地球を舞台にしている。コッチのコンピュータのUIはどんなモノだっただろうか。劇中、天文台の研究者が使っているコンピュータはMacのUIをさらにシンプルにした感じだった。スターリングの使ってたPCの画面ではさらにカッコよろしい画面構成に見えた。
●うーむ
このUIの後退には、どういう事情があったのだろうか(^^)。画面構成のみならず入力デバイスすら変わってしまうとは... ちなみにメタレベルのハナシでいうと、"PAST TENSE"の方が"FUTURE'S END"より先の制作、放映になる。その前後関係を考慮しようということは考えもしなかったのだろうか(^^)。
●余談
考えてみるとST世界の90年代といったら、優生戦争があったハズじゃないか!ちょっと調べてみたら、96年は戦争の終わった年らしい。劇中のサンフランシスコの、ごくごくフツーの情景とは相容れない気がするが...
2006.02.12 時間モノ
●「なかったことになる」?
モリーさんが、タイムトラベルものエピの魅力について語っておられるので便乗してみました。スタトレでは定番のテーマなんですが、安直に「なかったことになる」パターンが多くてそこをどう料理するかが脚本家の腕というものです。
●当然か
考えてみると、せっかく時間を遡るんですから、メインテーマは「歴史の修正」になることは当然です(つまり、多かれ少なかれ「なかったことになる」要素は必ず含んでいる、と^^)。しかし、その中にもいくつかパターンがあって、
2/15追記: さらに考えてみると、パターン1と2というのは、「変わってしまった未来が提示されるかどうか」ということ以外、本質的には同じですかね。いずれにせよ、過去へ言った誰か、ないし何かが未来に影響することを未然に防ぐワケですから。
●オススメ
モリーさんのところでも紹介させてもらったんですが、TOS"THE CITY ON THE EDGE OF FOREVER"(邦題:危険な過去への旅)シーズン1-29: 危険な過去への旅はパターン1のエピソードです。普通、過去の偉人(乃至その先祖)が死ぬなどして歴史が変わることが多いですよね(DS9"PAST TENSE, PART I"(邦題:2024年暴動の夜(前編))シーズン3-11: 2024年暴動の夜(前編)でベルに成りすましたシスコなんかが典型)。しかしこのエピソードのように、逆にある人が死なないと歴史が変わってしまうというのは秀逸だと思います。
●違うオススメ
もうひとつ紹介したのがTNG"CAUSE AND EFFECT"(邦題:恐怖の宇宙時間連続体)シーズン5-18: 恐怖の宇宙時間連続体。これは、あえて言えばパターン3ですが、でもワタシ的にはどのパターンにも当てはまらない斬新なプロットのエピソードだと思います。ともあれ、パターンが必ずしも悪いワケじゃなくて、逆にその中でありがちな展開を避け、いい意味で予想を裏切ってくれればってコトなんですがね。
●典型すぎ!
その反面教師として、あまりにもありがちな典型例をご紹介しましょう。ソレは!VGR"FURY"(邦題:帰ってきたケス)シーズン6-23: 帰ってきたケスです!反論のある方もそうはいらっしゃらないんじゃないでしょうか(^^)。冒頭でトレスが死ぬなどの大規模なダメージ、過去に戻った老ケスは過去のジェインウェイにその行為を阻止され... そのタイムライン上の現在で過去へ戻ることも阻止されました(当然トレスの死は「なかったこと」に)。なんとも平坦で、意外性などミジンもない...(^^;;)
●余談
ちなみに、VGRでは時間モノがやたらと多かった印象があります。特に29世紀の宇宙艦隊がタイムパトロール的な任務を遂行していたりしてますし、他にもVGR"YEAR OF HELL, PART I"(邦題:時空侵略戦争(前編))シーズン4-8: 時空侵略戦争(前編)のようなある意味野心的ともいえる時間エピソードがありましたが、どちらかというと荒唐無稽に属するハナシな気がして、ワタシ的にはあまり評価は高くありません...
2006.02.06 なぜ日本では?
●あってもいいじゃんねぇ
海の向こうでは、これでもかというくらいの数のSFドラマが制作されているようだ(フツーに打ち切りがある世界らしいが^^)。なぜ日本ではそういうオトナ向けのドラマが作られないんだろうか。やっぱアニメや特撮があるからってことなんかナ?
●あえていえば
それはともかく、日本のドラマでは唯一、海外SFドラマの雰囲気に近いのが『西遊記』だろう(無論コレはSFじゃないけどネ)。コレが大ヒットを飛ばせば、この手の架空世界のファンタジーやSFを題材としたドラマが制作されるかもしれないんだがなぁ... (といいつつ、ワタシは現在放映中の『西遊記』は観てないんだけども^^;;)。
●でもサ
そもそも初っ端の『西遊記』(夏目雅子と堺正章が出てたヤツ)は、間違いなく大ヒット作だと思う。シリーズ化されて長く続いたし、似たようなコンセプトの後続ドラマもいくつかあったような記憶がある。あの流れで題材をSFに求めようという機運があれば...
2006.02.03 ノーシカン人
●金曜ロードショー
『風の谷のナウシカ』を見ていて思い出したが、 スタトレに出てくる「ノーシカン人」。デカくてゴツくて、ガイコツみたいな魁偉な容貌の異星人だが、語源は「ナウシカ」なんだよね。ハリウッド映画のスタッフにもジャパニメーションに感化されてるのが多いのは有名なハナシだけど、なんでナウシカからノーシカンを作るかね。アッチの人間の感性というのは理解しがたい...(^^;;)
●訳語としては
そういえば、"Nausicaan"っつったらそのまま「ナウシカ」の形容詞的変化形(の造語)と思われるので、訳語は「ノーシカン人」じゃなくて「ナウシカ人」とすべきだったナ(←無理です^^)。
2006.02.02 どっちが元ネタ?
●スタトレ関係なし
またまたSF繋がりってだけでスタトレとは関係ないネタなんだけれども、シュワちゃん主演のSF映画で『 トータル・リコール : トータル・リコール [00:10:06]』という作品があったのをご記憶だろうか。平凡な生活に飽きを感じている主人公が、偽の記憶を直接脳に刷り込むことで自分の望みを体験したように感じられるという娯楽サービスを受ける。しかし、そこで当人の希望で擬似体験したスリル満点な生活の記憶は、実はある理由で封印されていた本当の記憶だった――というのがオープニングエピソードである。
●ん?これって...
このオープニングに関しては、むか〜しからパクり疑惑がある。寺沢武一のSFマンガ『コブラ シーズン1-1: 復活!サイコガン [00:05:30]』の第1話と、ほとんど同じだというのだ。ネットで検索してみると同じような感想を持っているヒトもいくらかはいらっしゃるようである。ワタシもそう思うし、『コブラ』のファンであったワタシは当時憤慨していたモノだ。
●へぇ〜!!
とぉころがッ!このほどディック作品集に収録されている短編『追憶売ります』を読んで驚いた。そもそもコレが『トータル ・リコール』の原作であり、当然コッチが『コブラ』よりも先の作品なのであるッ!わぁ〜、またしても無知を露呈してしまったねぇ(^^;;;
●異論もあるよう
実はネット上では「ディックが先」という情報の方がよほど多い(やっぱソッチが常識なのネ^^;;)。ただ、それでもなお『追憶売ります』と『コブラ』では全然違うという見解も散見される。確かに『コブラ』の方が話としてはよくできている気がする(そういう意味で、はやり『トータル ・リコール』は『コブラ』をパクっているのだという意見もみられる)。この辺りは後発の強みであろうか。まぁ、後から出て元ネタより陳腐じゃそれこそ話にもならんワケだが。
●念の為
一応ワタシの見解を述べておくと、エピソードとしての出来がどうあれ、 という、「プロット」を先に発表したのがディックである以上、オリジナルを主張できるのはディック以外になく、『コブラ』(の当該のエピソード)が2次作品であることは間違いない(ソレをパクリかパロディかインスパイヤか、なんと呼ぶかはともかく^^)。
●余談ながら
プロットの流用なんてモノはフツーのことであり、それこそパロディというかオマージュとして成されることがよくあるから、どうということもないと思う。それこそ同じプロットから違うエピソードを起こし、より面白いモノがみられるんならソレは見ものである。例えば『マイノリティ ・リポート』の原作と映画の違いなんかも、同じプロットの表現の違いってことになるんだろう。
2006.01.30 少数報告
●SF繋がりってことで
エセSFファンのワタクシ。トム ・クルーズ版の『 マイノリティ・リポート : マイノリティ・リポート』 には最大級の評価を下していながらも、原作の方はついぞ読んだことがなかったのである(^^;)。先日の金曜ロードショーで地上波初登場なんてので喚起され、ハヤカワ文庫のディック作品集『マイノリティ ・リポート』を読んでみた(ただし古本で^^)。
●悪いかよぉ?!
そうともよ、今更だよ。初めてだよ。どーせワタシゃ、アシモフを少々かじったことがあるくらいで、ハインラインもクラークもほとんど知らねぇよ。 『 宇宙戦争 : 宇宙戦争』の結末も知らなかったし、 「『ファンタスティック・フォー』が『Mr. インクレディブル』に似てる」なんて言っちゃう ぐらい無知だともよ。へーんだ。
●気をとりなおして(^^A
そんなワタシが神をも恐れず、ネタバレ御免でちょっとインプレなぞ書き散らしてみようと思う。映画版、原作版、内容に触れるのでソレがイヤな方は退散されたし... と、さて。まずメインとなるプロットとしては、 ここまではOK。映画も原作も共通している。
●多数決システム
しかし、プレコグが三人いる意味、ひいては“マイノリティ ・リポート(少数報告)”の位置づけが映画版ではメインから外されてしまっている。原作では「必ずしも一致するとは限らない予知なので、三人による多数決制を採っている」という部分がミソなのだ。完全一致でなくても、二人まで同じ予知を出したのなら間違いではなかろうという趣旨。ではそのときマジョリティ ・リポート(多数報告)になりえなかったマイノリティ・リポートの意味するところとは?
●結果は同じといえども
原作のプロットはこうだ。
●ビミョー
原作のアンダートンは長官だった。長官たるアンダートンは、システムを護るために殺人を犯した(後任の長官ウィットワーに減刑を約束させた上で)。一方、映画版ではアンダートンは捜査官のチーフにすぎず、システムかわいさに殺人を犯したバージェス長官は、最後には自ら命を絶つこととなった。同じようで違うようで、でもやっぱり同じようで...
●SFとしては
ワタシの勝手な解釈だが、SF的な、いわゆる“センスオブワンダー”のキモは、「実は多数報告などなかった」というところにあるのだと思う。その意味で、「少数報告は今回の事件には関係なかった」という映画版は、原作を改悪していると言えるんじゃなかろうか(それでも作品自体の評価が下がるワケじゃないけどサ)。
●多数?
映画版に関して、ほとんど手放しで賞賛してきたワタシであるが、ヨソで「ツッコミどころは多々あるが〜」という記述を目にしたのでちょっと思い出してみると... 大まかなところではそんなとこ?細かいこと言うとキリないけどね(^^)。
2006.01.16 Cadet Nog
●士官候補生ノーグ
ヒサビサに観たDS9、もう少し続けてみようと思ってドレにしようか思案していて、オドー&クワークコンビの名作"THE ASCENT"(邦題:「あの頂をめざせ」)を選んだ。無論このエピソードがいいのは間違いないのだが、そのサブプロットでは、士官候補生となったノーグが研修任務でDS9に戻ってくるのだ。
●どんなんだっけ?
ノーグが士官となる過程がちょっと気になったので、頭からなぞってみることにした。
2/20追記: ノーグのキャリアエピソードについて補完
2006.01.14 ジャロ大臣
●デーヴ
スタトレとは直接関係ないのだが、以前からお気に入りの映画がある。ケビン・クライン主演の『デーヴ』という作品だ。アメリカ大統領に瓜二つのデーヴが、ふとしたことから大統領の影武者にしたてられて...というストーリー(ブタの話じゃないヨ^^)。未見の方には是非観ることをお勧めする。暖かい気持ちになれること請け合いだ。
●あのヒトが
大統領夫人役には『エイリアン』『ギャラクシークエスト』のシガーニー・ウィーバーもいたりするが、なんといっても主席大統領補佐官にフランク・ランジェラが出ているのだ。え?誰だソレって?DS9のジャロ大臣を演ったヒトでんがナ(^^)。まぁ、あんまし印象に残るキャラでもなかったからアレだけども、ワタシ的には『デーヴ』の方を先に知っていたので、DS9で彼を見たときは大喜びしたモノである。
●前後しますが
今日何気なく『デーヴ』を見ていて、「そういえばDS9に出てたんだよなぁ」と思い当たり、ジャロ大臣が重要な役どころを努める第2シーズンの『帰ってきた英雄』三部作を見返してみた。三部作となってるわりに、地味な印象しかないエピソードやね〜(^^)。
●気分次第
ツッコミもやってみたんだけど、既にアップ済みだった"THE HOMECOMING"において、新たなツッコミ対象が出てきた(まぁ、飽くまで主観的なモンやから、その度(たび)に感想がかわるのは普通のことなんやケドね^^)。否定的なものでなく、いい感じで訳し替えられていたところがあったのが意外だった。訳者にとって惜しむらくは、コレがまず当然のレベルととられることだろう。言ってみれば減点式なんだよね、ウチのツッコミって。なるたけ偏りのない評価をしたいとは思っているけども...
●ところで
久しぶりにDS9を観てみて、初期シーズンのコンセプトを思い出した。それは「必ずしも利害の一致しないもの同士の衝突」というモノだったと記憶している。エンタープライズの艦内では艦長以下指揮系統が確立され、一糸乱れぬ活躍をみせる艦隊士官たち。しかしDS9では全く価値観の異なるベイジョー人との軋轢が生ずる...
●ヌルいワ!
それで思ったのだが、DS9やVGRで描かれる軋轢や行き違いなぞ、『24』のソレに比べたらなんてコトはないよね(^^)。あっちは裏切りは日常茶飯事で、各キャラクターの思惑通りに物事が進むことの方がマレ。特に第1シーズンのひどさにはハラハラ感を通り越してストレスを感じてしまったほどだ。そういう意味からすると、スタトレ界の人たちって善人やね(^^)。
2005.12.23 【軍における女性上官の敬称はMa'am】
●現実の軍隊では
先日に引き続きsir/ma'am問題について、無銘様のその他の調査資料を研究論文の形でまとめていただきました。題して
「軍における女性上官の敬称はMa'am」
「軍における女性上官の敬称はMa'am」
「軍における女性上官の敬称はMa'am」
「軍における女性上官の敬称はMa'am」
です。是非ご覧ください。ワタシはこの情報を100%支持します。
●根拠探し
ワタシの中では、前にも書きましたように「性別に関係なくsirを使う」という記述をどこかで見て、またスタートレックという息の長いシリーズでそのように使われていることから、ほとんど確定情報のように思い込んでいたワケです。そんな思い込みの中、遅れ馳せながらその根拠となる資料を探してはいたのですが、実はコレが見当たらない。
●出てくるのは...
例えば軍が舞台の映画。トム ・クルーズファンであることも手伝って、『トップ・ガン : トップ・ガン [00:28:36]』『ア・フユー・グッドメン』は真っ先にチェックしました。そこで"ma'am"を見つけたときの落胆ときたら...(^^;;)。これらに代表されるように、探せば探すほど出てくるのは反証ばかりだったわけです。
●罪滅ぼしに...
本来なら、反証が出た時点で自サイトの記述を改めるべきだったのですが、それをせず誤った情報を発信し続けたことを、改めてお詫びします(_ _)。その罪滅ぼしとしても、無銘様に調査結果の発表の場を提供できたこと、それと同時に間違いを正し、信頼度の高い情報を送り出すことができることを幸いに思います。
2005.12.12 sir/ma'am問題
●飽くまでST世界で
えーとですね、既に本文の方は訂正させてもらってるんですけども、 ST翻訳概論の「敬語」項の既述について、どうもワタシの思い込みによる間違いらしいというご指摘をいただきました。すなわち、「軍隊では性別に関係なく上官に対して"sir"を使う」という件です。
●改めて訂正を
ともあれ、まずは再度訂正させていただきます。
「通常の軍隊(少なくとも米軍)において、性別に関係なく"sir"を使うという事実はない」
といってよいようです(無銘様より転載の許可をいただきましたので、 ご指摘内容もご参照ください。参考となるサイトへのリンクもご提示下さっています)。つまり、宇宙艦隊は現実の軍の慣習を踏襲しているワケではなく、ST史上のどこかでそういう契機があったということなんでしょうね。
●いつの時代から?
ST世界ではといいつつも、TOS、ENTではどうだったか、ちょっと確信がもてません(TNG時代は間違いないですが)。今後はちょっと気にして見てみようと思います。まぁ、ENTはともかく、TOSは初放映が60年代ということからしてもナカナカ女性指揮官が出るシーンというのは思い当たらない気がしますが。
●そういえば
それで、女性上級士官の先駆けとして設定されながら、日の目を見なかったあの女性に着目してみました。TOSパイロット版"THE CAGE"に登場した「ナンバー ・ワン」です。すると、劇中スポックとパイクから1度ずつ"Number One"と呼ばれているのですが、当然"sir/ma'am"はありません。
●くぅ〜(>_<)
その辺は避けられているのかと思った番組ラスト直前、名前がないながら割りと重要な役どころのYeoman(下士官)が、Number Oneの叱責に対して"Yes, ma'am. Yes, sir."と答えています。なんともイヤらしい答えですね。コレがsirと言うべきところを間違ったので慌てて言い直したのか、Number One(女性)と船長(男性)に対して両方返答したにすぎないのか... はてさて。後は本編でウラがなんと呼ばれていたか... また後日の課題としたいと思います。
●メタレベルでは
ST世界観での解釈はさておき、ワタシが「軍隊では性別に関係なく上官に対して"sir"を使う」と思い込んだ理由は、何かのST資料本でそういう記述をみたからです。TNGにハマり出してすぐぐらいのときだったと思います(10年程前かな)。改めてその資料がナンだったか、探しているのですがどうも見つかりません(もしかしたらどこかのWebサイトだったのかも)。
●ちなみに
ご指摘によれば、海外のサイトでも同じような言及があるそうです(国内ではワタシだけ(?))。今後は折をみて、なぜそういう間違いが起こったか、STではなぜそのようにしたか、その辺りを探ってみようと思います。
2005.11.28 ENT第2シーズン
●思わず...
DVDボックスの新しいのが来ました。先週末は用事があったので観る時間はないと思いつつ、せめて前回の続きだけでもと1枚目のディスクを再生してしまったのが運のつき(?)。結局用事をキャンセルして一気に全部見てしまいました...(^^;)ゞ
●全体として
いつも最初の一回は、ツッコミもーどナシで純粋に楽しむことにしています(そのためにネタバレ情報を避けてきたのですから)。それで受けた印象として、TOSのさらに前の時代という設定をうまく消化し切れてないんじゃないかと感じました。また、登場するエイリアンが、まるっきり新しい種族でなく、TOSで既出ながらホンのチョイ役で終わっていた種族にスポットを当てる方針のようですね。
●ほぉ
たまたまTOSでツッコミを既にやっていたエピソード、TOS"JOURNEY TO BABEL"(邦題:惑星オリオンの侵略)シーズン2-10: 惑星オリオンの侵略での設定が多数使われていたのが印象的でした。このエピソードを観てるのと観てないのでは感じる奥行き(?)が違ってくると思います。まず“コリード(ENTではコリダン)”が出てきた時点で、「だったらテラライト人が出てこなきゃ」とピンときて、ほどなくそのとおり台詞での言及。そして別のエピソードで正にテラライト人がメインとなり、もうワタシ的には大ハシャギ(^^)。
●やりすぎじゃ?
しかしその一方、クロスオーバーネタに頼りすぎの感も否めない気がしました。トリブルぐらいまでなら「ほぉ」ですんでたんです。しかし「バルカン人はずっと以前に地球に来てた」とか「ボーグの生き残りがいた」とか「アーチャーもルラ・ペンテに送られた」とか... そこまで歴史を書きかえて(追記というべきか)いいのかよ、って感じ。こういうのは過去の遺産を食い潰す行為で、決して発展的じゃないという気がします。
●どうなるの?
シーズン最終話、ついにズィンディの登場となりましたが... あまり良い評判を聞かないこの種族との戦争(?)、はてさてどうなることやら...
2005.11.15 当選〜(^^)v
●来ましたョ
締切当日に投函した、「スター ・トレック スペシャルイベント」(DVD購入者特典)の抽選ハガキですが、一昨日めでたく招待状が届きました!東京会場で六本木にてとのこと。うーむ、ヒサビサの上京である(つか、帰郷以来初めてだったりして)。地下鉄の乗り方覚えてるやろか(^^)。
●オフ会のお誘い
まー、ナンですね。イベントの方は12/4(日)の17:30〜19:00で、そのためだけに上京するのもモッタイナイので... よかったらオフ会しませんか?同日の昼か、イベント終了後にでも。どこかで集まってオシャベリできたらと思います。
11/27追記: 残念ながら、実現は困難の模様。残念!
●それにしても
こういっちゃナンですが、前にも書きましたように1日時点でもう招待状を受け取ってるヒトがおり、31日に出したワタシでも当選。ひょっとして、申し込み数がかなり少ないってコトなんじゃ?ともあれ、VGRの声優座談会みたいなグダグダな内容にならないことを望みます(^^;;)。
2005.11.12 改変実施
●これでなんとか...
先日来アタマをひねっていた、ツッコミ評価時の重み係数について、 改変を行った。内容としては、前に述べたとおり「ふーん」を0.5ポイント、「はぁ?」を-1.5ポイントとした(他は従来どおり)。個々の重み云々より、全体としての評価(総評)と、数値としての総合点を近づけるための措置といった格好である。
●集計の集計
さて、数値の信頼性(?)が上がったところで、現時点でのランキングっぽいコトをやってみた!(シーズン部門は、対象が5エピソード未満のものは対象外とした)
●いかがだろうか(^^)
はっはっは、うん、大体ワタシの主観的評価に即しているな。シーズンワースト3を独占のDS9は、ああやっぱりと言うところ(^^)。その一方でシーズンベスト3に入っているのは意外。逆にTNGがワースト3に入っているのも意外。VGRがワースト1位ってのも意外といえば意外。でもシーズンランクに出ないのは平凡という意味で納得(^^)。ベストエピソードがTNG"SYMBIOSIS"(邦題:禁断の秘薬)シーズン1-21: 禁断の秘薬というのは若干違和感がなくもない...
●ドラフトです
ともあれ、全エピソードを網羅しているワケじゃないので、飽くまで現時点の参考結果にすぎない。元の評価集計のときと同様、こういったまとめのまとめ的なモノも常設コーナー化できればと思う。全体を見ては出てこない「絶品」「最低」に特化した評価とかの類など、いろいろまとめてみたいと思っている。
2005.11.09 係数再考
●あれ?
TNG"THE VENGEANCE FACTOR"(邦題:復讐の虜)シーズン3-9: 復讐の虜のツッコミを終えた。その後評価を集計してみて、絶対に集計スクリプトがバグってるんだと思った。ツッコミ対象が大量にあったことは確か(なにせ1日じゃ終わらんかったくらいだ^^)だが、まさか60以上もあるなんて絶対何かの間違いだと。で、実際数えてみてその通りであることをしった(すげぇ!^^;;)。そしてその結果は?総合23点である。コレは悪い数字ではない。
●sigh...
しかし、総評にも書いたのだが、全体としてワタシ的にはいい印象をもてなかった。原意を反映していない台詞が多かったからである。これは吹替版のみを楽しんでいる方にはわからない不満だ。そして、「原意の尊重」に重きをおかない方とってはどうでもいいことでもある。総合点は悪くないのに、全体は不満。これはどういうことか?
●どうもなぁ...
つまり、各評価に対する重み係数の設定が悪いということである。現状、「ふーん」と「はぁ?」でちょうど相殺するようにしている。ここで「ふーん」というのは、原意とはちょっと違うね、ぐらいで良くも悪くも思ってないものなのだが、それがたくさんあっても「はぁ?」とわずかでも悪い印象をもったものを覆すことはできないと解釈するほかあるまい(無論ワタシとっては、という飽くまで主観的なハナシ)。
●そうすると
ここで、大雑把にワタシ的な翻訳の評価傾向を挙げてみると、以下のようなところだろうか。
  • 「ふーん」は、良くも悪くも思わないモノである(単に原文とはチョット違うよという指摘の意味しかない)。
  • 「はぁ?」は「ふーん」では相殺できない。「秀逸」以上が必要である。
  • 「絶品」は「最低」を補って余りある。
  • ツッコミを入れる気にもならないようなエピソードは、相対的に悪い評価が出るべきだ。
  • 個々の台詞では「ふーん」でも、一連の流れとしてみると「秀逸」「絶品」となる場合もある。
  • ●点数的には
    で、上記の各ポイントを重み係数の観点で考えると、以下のようなカンジ。
  • 「ふーん」が大量にあると高評価というのは、必ずしも真ではない(必ず偽というわけでもない)。
  • 「はぁ?」>「ふーん」(絶対値)である。
  • 「絶品」>「最低」(絶対値)である。
  • 何もないより、「ふーん」があるだけでも加点すべき(「ふーん」は0点ではない)。
    補足: これは重み係数の問題ではない。が、あえて言えば、「ふーん」が大量にあると高評価に繋がる場合の一例ということか。
  • ●どんなもんでしょ?
    とりあえず... 「ふーん」の重み係数を1から0.5に下げるってので総合点がソレっぽくなりそう。ただ、それでも "THE VENGEANCE FACTOR" がマイナス評価にならないのはアレなので(^^)、「はぁ?」を-1から-1.5にさらに下げっかな.... ま、もう少しいろいろ試してみることにする。しばらく公開版は今までどおりで行きまーす。
    2005.10.31 応募締切
    ●やべッ!
    そういえば、今日はVGR 7th BOX、ENT 1st BOX購入特典の申し込み締切日である。って、思い出したのは昨日だ。内容は、11月後半から12月始めにかけて開催される声優を交えてのイベント招待。ヒサビサに東京とか行ってみるのもいいかもなぁと思ってたのに、危うく忘れるところだったぜ。危ない危ない(-.-;)。当たるといいけどなー。
    11/3追記: Nine Forwardによると、1日時点でもう結果通知がきてるラシイ。なんで?!とっくに抽選終わってるってか?そりゃねェよォ〜〜ッ!!
    2005.10.21 ツッコミまとめ
    ●見づらいねぇ
    当サイトのメインコンテンツたる『翻訳ツッコミ』だが、いいかげん分量も増えてきて、ただ眺めるにはつらいものとなってきた。そもそもツッコミの対象の大部分は特になんということもないモノであり、たまたま目についた程度の閲覧者の方にはあまりおもしろいものでもあるまいと思われる。そこで、注目に値するツッコミリスト(ランキング?)の作成を思い立った次第である。
    ●横道?
    が、どうせならある程度定量的な評価表にしようなどと、いらんところに注力し始めた(^^)。とりあえず以下のような評価基準と、それに順ずる重み係数を設けた。 単なる引用や、訳に対するツッコミでないもの(【余談】)は対象外。該当するツッコミをランク分けし、係数をかけたものをエピソードごとに集計する。
    ●さらに横道?
    はじめは手動でピックアップしたものをエクセルで集計してHTML化しようと思っていたのだが、途中でメンドウになって放り出しそうになった(^^)。そこで、各センテンス毎の評価はともかく、集計と作表、HTML生成までを自動化しようとPerlのスクリプト作成にはいったものである(わー、ホントに横道^^)。
    ●ぷろぐらまyonetch出張版
    まぁ、根がぷろぐらま〜なのよね、ワタシ(^^)。そういうスクリプトを書く工数と、手作業で集計する手間を天秤にかけると、あんまし変わらん気はするんだが、こういうときのモットーとして、「同じ苦労なら自動化する方を選ぶ」。なぜなら、一度自動化しておけば、それ以降は自動でできるワケだからね。それに、機械的な手作業なんぞ、人間サマのやることではないのだ。それこそ機械にやらせるべきであろうが。
    ●ドラフト版
    とりあえず単純な表は生成できるようになったので、TNG第1シーズンに適用してみた( こちら)。表中の数値は、各評価をゲットした台詞の数である。うーむ、総合第1位は"WE'LL ALWAYS HAVE PARIS"か。やっぱ、分量が違うからなぁ(^^)。ちょいとお立ち寄りの諸氏には、「絶品」「最低」の両極端からご覧いただくとよいだろう。そういう指標として活用してもらえるものにしたいと思う。
    ●今後
    どちらにしても、まずは全ツッコミの評価付けからやらねばならない。あーしんど(^^)。スクリプトとしても、ランキング表の生成なんかができるといいよね。当面は、自動生成した表に手を加えたものを手動でアップするという形になるが、最終的にはサーバサイドでスクリプトを実行するような形態にできればと考える。あー、いいテーマを拾った。しばらく退屈せずにすみそうだ(^^)。
    10/23追記: 評価表(基本形)完成。順次メインページの表からのリンクを こちらに切り替えていく。
    2005.10.14 チャーリーの法則
    ●どこだぁ〜?
    ヒサビサの 定番フレーズ追記のため、TOS"THE NAKED TIME"(邦題:魔の宇宙病)シーズン1-5: 魔の宇宙病を観た。チャーリーの「物理の法則は変えられません」を拾うためである。マッコイのアレと違って、有名なワリにはどこで出ていたかという印象が薄かったので、探すのに苦労した。ネットで検索してもなかなかヒットしなかったし、やっと見つけたと思ったらこの回の情報だけである。探し方が悪いのかもしれんが、ホントに“定番”(リピートされてる)なのか?
    ●ホントに変えてないの?
    それにしても、「後8分で燃え尽きます」なんて言われてる最中、平気で「どうしても30分かかります」と言い切るなんざ、並みの心臓とは思えん(^^)。結局船は助かっちゃうし、ホントは物理法則ねじ曲げてんじゃねぇの? ...と思ったが、後にTNG"RELICS"(邦題:エンタープライズの面影)シーズン6-4: エンタープライズの面影で明らかになる、チャーリー最強の法則を適用していたというのが定説。曰く「できるエンジニアってのはギリギリの数字は言わないもんさシーズン6-4: エンタープライズの面影 [00:35:05]」 さすがだねぇ(^^)。
    ●いいのか?
    ところでエピソードの内容の方だけど、最後にタイムトラベルの方法がわかったといって喜んでたね。しかし72時間前に戻ったっていいながら、まだ完遂されてないはずの任務のことはなにも言わずに「次の目的地にコースセット」なんてところが、TOS的おおらかさというものでしょうか(^^)。
    2005.09.28 太陽、大地
    ●恒星名
    今日は、ちょっと趣向を変えてコラムっぽいことをやってみたいと思います。STでは、他の恒星系を呼ぶ場合、原則としてその恒星名をとって「○○星系」と呼んでいますね。また、その星系に属する惑星についてもその星系の何番目の惑星という呼び方です。
    ●現地の言葉では?
    通常、異種族間でも宇宙翻訳機を通して会話に不自由はしていないのですが、ここで疑問に思ったことがあります。ある恒星系における恒星名というのは、現地の言葉で「太陽」を意味するハズではなかろうかと。
    ●文脈判断?
    つまりどの星系も現地語なら「太陽系」となるし、また「地球」についても、英語では"the Earth"つまり「大地」ってワケで... 他にも自分の母星を現地語の「大地」と呼んでる種族がいる可能性はありますよね。そんな中で、宇宙翻訳機はよく間違えないなぁと。
    ●補足
    まぁ、何事にも例外はあるものでして、ベイジョーなどは、「ベイジョー星系」「惑星ベイジョー」なワケですが... ベイジョー語で「太陽」「大地」をなんというのか、そもそも「ベイジョー」とはどういう意味なのか、非常に興味がありますね(^^)。
    ●余談
    ちなみに、X^2さんによれば「 Bajorの軍階級が英語名を使っているはずがない」とのことで、なるほどと思ったことが今回の突端だったんです。でもさらに考えてみると、カーデシアのように独自の階級で呼ばれている種族がある(翻訳機も訳していない)ワケですから、本当に英語の(乃至陸軍式に準じた)階級体系なのかもしれませんね(だから翻訳機にかかったと^^)。
    2005.09.23 ENT 1st DVD-BOX リリース!
    ●出た〜!!
    ついにENTとのファーストコンタクトを果たしました。とにかく、簡単な設定資料意外、エピガイ等の情報はスルーしてましたんで、ワクワクしながら観ました(サントラは出ると同時に買ったんで、主題歌の"WHERE MY HEART WILL TAKE ME"はソラで歌えますが... って、関係ないですね(^^;;))。
    ●いいジャン!
    いや〜、おもしれぇ!パイロット版(第1話)を観る限り、VGRなんか(失礼^^)よりよっぽどおもしろそうですよ。まぁ、VGRやDS9の場合、(DVDで)第1話を観る前に後のエピソードを結構観てたんで、新鮮味に欠けた分感動が減じただけかもしれませんが。ともあれ、既に本国ではファイナルを迎えてるってのが皮肉と言えば皮肉です...
    ●解説つき
    DVDではプロデューサーコンビによる、音声コメンタリーが入ってます。それによると、アーチャー船長のイメージって、SWのハン・ソロ船長だそうです(^^)。ふーん、なるほどねェ、言われてみればそうかも... それから船長の犬、“ポートス”という名前になってますが、三銃士からとったとの解説ですから吹替えでは“ポルトス”とすべきだったと... (そもそもその方が発音しやすいだろ?)
    10/5追記: 原語で聞いてると、言い回しが荒っぽい傾向がある(つまり、その辺がハン ・ソロ船長なワケね^^)。開拓時代って雰囲気を出そうとしてるんだろうが、吹替えではあんまり伝わってこないのが残念( ツッコミ参照)。
    ●キャラクター
    今8話くらいまで観たところです。でぇ、1話の感動にウソ偽りはないんですけど... なんか地味だな〜って感想がだんだん広がってきました(^^;)。その大元はなんだろなって考えると、キャラクターがあまりにもオッサン顔ばっかりってのが大きな一因なんじゃないですかね?(^^)。レギュラーの内で若いのってサトウぐらい。他はみんな30代後半かそれ以上(に見える)ヒトばっかし。
    ●異星人
    ほとんど敵役かと思わんばかりのバルカン。小憎らしいですね。初登場のスリバン、謎めいてますね。アンドリアン、おお!ラララ、むじんくん♪(^^)。さすがTOSで出ただけあってデザインが時代がかってるな〜。クリンゴン、どうせならTOS版になってたら... 弱そうか(^^)。言葉の端にフェレンギなんてのも。
    9/26追記: フェレンギ... 単に台詞上だけの言及かと思ったら、"ACQUISITION"(邦題:獲物たちの罠)シーズン1-18: 獲物たちの罠でモロに登場しちゃってびっくりした(^^)。TNGとの兼ね合いからかフェレンギのフェの字も出ずに終わったけど、ここで特筆すべきは、登場した4人のフェレンギ人全員が後頭部をさらしていたこと。DS9なんかじゃ、クワーク以外はだいたい後頭部を隠してたでしょ。アレってメイクが難しくなる関係上だって聞いた事がある。ENT時代に至ってメイク技術が上がったのか、それともそれだけ予算が潤沢にあったのか?(^^)。
    10/11追記: "ACQUISITION"で、ニーリックス役のイーサン・フィリップス、ブラント、ウェイユン役のジェフリー・コムズがフェレンギ役で出てることを知る。どっひゃ〜。ぜんぜん気が付きませんでした(^^;;)。
    ●ガジェット
    こないだまでTOSを見てたんで、それより前の時代ってのに気をつけてるのがよくわかりますね。例えば、ブリッジでトゥポルが分析するときに覗き込むヤツ、スポックが使ってたのと同様の装置なんでしょうね(隣に大型のモニターがあるのにあんな物を覗き込む理由がわかりませんが^^)。それから、機関室。反応炉の光の明滅がエラク極彩色(はっきり言えばイロキチ)で、いかにもTOSリスペクト(^^)。レプリケーターがなくてシェフがいたり、転送装置が最後の手段だったり... 楽しいなぁ〜(^^)。
    ●なんといっても
    アーチャー“船長”ってのが、TOSリスペクトの最たるモンでしょうな(^^)。おそらく訳者の方でも結構悩んだのではないかと思いますが... ちゃんと“航星日誌”になってますしね(つまり、VGRがタコってことが最新作で確定したワケだ)。それと... 機関“主任”てのは、この船の規模からすると妥当と思います(“船長”についても然り)。まだまだ小ぢんまりとした船って雰囲気とは合ってるんじゃないでしょうかね。
    2005.09.19 スター・トレック ファースト ・コンタクト
    ●触発されて
    モリーさんより『ファースト・コンタクト』のハナシがでたのをきっかけに、ようやく初めてツッコミを入れてみました( MOV"STAR TREK: FIRST CONTACT"(邦題:スター・トレック ファーストコンタクト)スター・トレック ファーストコンタクト)。歴代の映画版のなかでは、一番のお気に入りです。にもかかわらずツッコミをやってなかったのは... なんでだろ?自分でもよくわかりません。
    ●定番フレーズてんこ盛り!
    改めてチェックしてみると、各キャラクターを代表する台詞のオンパレードです。ピカード、ウォーフ、EMH、バルカン... この映画の脚本家、ウマイですねぇ。それに各エピソードがこれほどまでバランスよく配置された例はなかなか見当たりません。ピカードが最初から上陸班に加わるのはちょっとアレですが、主役中心にエピソードが回転する必要がありますからね。しょうがないでしょう(^^)。
    ●字幕にも要ツッコミ?
    例によって、英語字幕、日本語吹替えのパターンでツッコミを入れていったワケなんですけども、どうも英語字幕の方は端折られすぎています。TVシリーズのDVDと違って、映画の英語字幕は原語脚本そのままでなく、概略版になっています。なにやら本国版のCC(クローズド・キャプション)といった感じです。原意はくんでいるものの、無視された台詞もあるし、余りにもそっけないし... まるで日本語字幕と同じですね。台詞というのは全体でそのキャラクターの個性を出すんですし、言ってる意味さえわかればいいというものでもないでしょうに。
    ●がんばりました
    なんとかワタシの拙いリスニングアビリティをフルに駆使して原語台詞を再現しようとしてます。まだ完全じゃないので、吹替えと原語台詞であまりにも量が違う(原語が少ない)場合、実際はもっとたくさんしゃべっていたと思ってもらっていいと思います。また少し時間をかけて補完していきたいと思ってます。
    ●理解不能!
    そんな感じで、原語と吹替えを聞き比べたい需要が多々あるにもかかわらず、なぜか劇中で音声の切り替えができません。これはホントに意味不明です。字幕は原語、翻訳で自由に切り替えられるにもかかわらず、なぜ音声はできなくしてあるのか... なんの意味があるんじゃあぁ〜!!
    ●疑問
    エピソードそのものの内容に関していくつか疑問がわきました。 主にファーストコンタクトの経緯、経過に関する疑問なので、今週発売になるENTを見ればある程度解消するのかな〜と期待しています(^^)。
    ●余談
    劇中、「私だから理解できる。私にしかわからん。」とボーグ専門家としての立ち位置を強調してたピカードさんですが、VGRを観た後だとねぇ... その立ち位置はジェインウェイにとって変わられることになりますた(^^)。あ、そうか!だからヴォイジャーの帰還前にボーグ対ピカードを終わらせる必要があったんだ!!なるほどなぁ...
    2005.09.17 いわゆる“十八番”
    ●分離独立
    先日来ぼちぼちと進めていた“名言特集”ですが、ST用語辞典の方で既にいくつか挙げたものがありましたので、それも含めて別ページとして分離しました。名づけて『 定番フレーズの数々』です(←ダサいネーミング^^;)。よろしくお願いします。
    ●それにしても
    今回改めてツッコミコーナーの内容とかとリンクさせていて、同じことを各コーナー(ツッコミ、辞典、Personal Log)で言及しているのが多いってのに気づきますネ。なんというか... 行き当たりばったりで作ってるのがバレバレですが...(^^)。一度きちんと整理したいと思うんですが、どういった形がいいのか、まず方針から整理しないとね(^^;)。
    2005.09.16 影の主役
    ●説明なし?
    予告どおり、“名言特集”をつくるべく、TOSのツッコミをやってます。TNGやなんかと同じで、DVDの場合、本国での放映順にならんでいます。で、最初にくるのが"THE MAN TRAP"(邦題:惑星M113の吸血獣)シーズン1-2: 惑星M113の吸血獣なんですけども... なんつーか、これが第1話ってのが信じられませんね。だって、人物や背景の説明もなにもなしにイキナリ何の変哲もないエピソードが始まるんですから...
    ●みんなこうなの?
    製作順から言えば第2のパイロット版"WHERE NO MAN HAS GONE BEFORE"(邦題:光るめだま)シーズン1-4: 光るめだま が先です(本国放映順では第3話)。こちらの方が、まだスポックがバルカン人であることなど多少の説明があるものの、それでも説明不足なことでは大差ないです。バビロン5とか他のSFドラマではどうなんですかね?世界観を受け入れるだけの説明は十分なされてるんでしょうか。
    ●気を取り直して
    ともあれ、ハナシを“名言特集”に戻しますと、"THE MAN TRAP"で早くもスポックの"Facisnating"が出てきました。さすがにパイロット版からずっと共通していた唯一のキャラクターだけあって、一番人物像が作りこまれているのはカーク船長でなく、スポックの方ですね。よっぽど主役っぽいかも(^^)。
    2005.09.13 TOS第1シーズン
    ●気分を変えて
    TNGの方、ちょっと間があいてしまってますんで、TOSにチャレンジしてみることにしました。思えばVGRのオマケでついてきた"ARENA"(邦題:怪獣ゴーンとの対決)シーズン1-19: 怪獣ゴーンとの対決をやったっきり、当のTOSのDVDを入手してからはまったく手をつけてませんでしたからね。ハッキリ言って、前にやったエピソードが "ARENA"だったことすら忘れてました(^^)。
    ●名言特集
    で、対象エピソードですが、キャラの口癖とか、有名なフレーズをピックアップしていくことにしたいと思います。第1回は、「私は医者だ、○○じゃない!」の"THE DEVIL IN THE DARK"(邦題:地底怪獣ホルタ)シーズン1-26: 地底怪獣ホルタです。前にも触れましたが、このフレーズは、DS9のベシアやVGRのホロドクターに受け継がれた伝統的なモノで、コレはやっとかなきゃいけません(^^)。
    ●お次は?
    このマッコイの名台詞の初出は、もしかしたらこのエピソードじゃないかもしれません。しかし、医者と石屋をかけるという、日本語のシャレとしても完璧なまでのフレーズ!これを選ばすしてどうしますか(^^)。といったところで、次の候補なんですが... スポックの「長寿と繁栄を(Live long and prosper.)」「魅惑的だ(Facisnating.)」、チャーリーの「物理の法則は変えられません」なんかが有名どころですね。とは言え、どのエピソードで出てるのか全く心当たりありませんもので(^^;;)、どなたかご存知の方、教えてくださ〜い(←また他力本願かョ^^;;)。
    2005.09.03 TNG第3シーズン
    ●ちょっと出遅れました
    ついに、ツッコミ TNG第3シーズン公開の運びとなりました。ぱちぱち(^^)。なんでも、「 アメリカで1989年から1990年にかけて放映されたシリーズ屈指のシーズンと名高い第3シーズン」だそうです(^^)。期待して観ましょう。
    ●なんででしょ?
    どうやらLD版(日本のテレビ放送版?)では、"THE ENSIGNS OF COMMAND"(邦題:移民の歌)が第3シーズンの初めのエピソードのようですが、DVD版(本国?)では"EVOLUTION"(邦題:進化の刻印)からです。後者に関してはどんなハナシだったか思い出せもしませんが(^^;)、なんのためにこういう差し替えが行われてるんですかね?冒頭でビバリーが出てたからかな?
    9/6追記: "EVOLUTION"観ました。「ビバリーが戻ってきた」という件については、やはりコッチで強調的に触れられてますね("THE ENSIGNS〜"の冒頭など及びもつかない)。となると、やっぱ順序を変える必然性が見えません... 放送順と製作順が違っているということなんですけども、だからって何で製作順を優先しなきゃならんのかという疑問の答えにはなりませぬなぁ...
    ●ちなみに
    STの中で好きなシリーズといえば、やっぱTNGっすね!(私信もーど^^)
    2005.08.15 リハビリ
    ●雨に閉じ込められて...
    お盆の休暇中であるが、ゴルフの予定もなく、ヒサビサにスタトレ三昧な日々を送っている。とりあえず途中でホッタラカシになってたVGR第7シーズンのツッコミを仕上げようかと思ったんだけど、残り全部は分量的にツラかったので、最終話 だけでもと再度観てみた。
    ●あら?
    と思ったら、相変わらずVGRはツッコミどころが少ない。前々から言ってることだが、コレはいいことなのか悪いことなのか... アマリにも平凡なのだ。ほぼ直訳に近い、単なる“翻訳”... まぁ、文句をいうスジアイのモンでもないけどさ。
    ●一点だけ
    あまりに些細なことなのでツッコミコーナーには掲載しなかったが、劇中トムの台詞で「俺がウチなんだ!」というのがあった。原語では"I am home."である。直訳しすぎじゃないか?ハリーの「ウチに帰れるんだぞ?」を受けてるんだから、「ココがウチだ!(もうウチにいるんだ)」ぐらいにしとくべきだと思った(ホントこれが唯一のツッコミどころといっていいくらいだった)。
    ●ついでに
    それから、これまた長らくホッタラカシていた"THE DOMINION WAR"の翻訳もやってみた。正直ドラフトもいいところで、はっきりいって意味がわからん文章になっている(^^)。そーなんだよなー、前もイマイチ意味がわかんなくなったことが原因でホッタラカシたワケで... 推敲に入るべきか、ドラフト版で先に進んだ方がいいのか?
    ●リハビリですから
    ともあれ、ブランクが長かったために英語の感覚を思い出すのに一苦労している。今更なんでかといえば、TNGのツッコミを第3シーズンから再開しようと考えているからだ(なんで第2シーズンを飛ばすかって?キリのいいところで、またモリーさんのエピガイに連動しようかと^^)。とりあえずTNG第1シーズンの残りに少し手をつけるなどして、カンを取り戻すべく奮闘中である。
    2005.08.13 Emissary
    ●TNGで既に?!
    "Emissary"といえばDS9では“選ばれし者”と吹替えられ、預言者と直接コンタクト可能な文字通り選ばれし者を指すのである。少なくともワタシの脳内ではソレがアタリマエとなっていたのだが、モリーさんのエピガイでTNG第2シーズン『愛の使者』の原題を改めて見て驚いた。あれ?TNGで"Emissary"?
    ●あーそういうコト?
    で、改めて辞書で調べてみたら(って、今まで調べたことなかったんかい!^^)、その意味は“使者”だって。ははは... てコトは、クソ訳をやってた DS9第1シーズン"IN THE HANDS OF THE PROPHETS"(邦題:預言者の導き)シーズン1-19: 預言者の導き [00:08:33]で「アホな訳語を勝手にあてやがって」というのは的外れなコメントだったワケか... ま、訳語を知らずに直訳するというのがアホなことにはかわりがないが。
    ●続々と
    これまたてっきり造語と思ってたEminence(劇中では“カイ”で置き換え)も枢機卿を指す宗教用語。さらに、Paqu Tetrarch(劇中では「パク派の指導者」と吹替え)の"tetrarch"、コレも古代ローマの領主を指す言葉とのこと。うーむ... せっかくネットがあるんだし、いろんな辞書をあたってみないといけませんナ。自戒を要す(-.-;)。えーと、"Vedek"はどうなんだろう?今のところ辞書ではヒットしないし、フツーに検索かけてもDS9ネタしかかからないから、これは造語ということでいいのかな?(不安...)
    2005.07.01 VGR第7シーズン
    ●視聴終了
    えーと、VGR最終第7シーズンの全エピソードを見終わった。うーんと、なんかこう... 盛り上がりに欠けた気がするのはワタシだけ?ファイナルであっさり帰還できてしまったというのもアレだし、そのファイナルエピソードの構成にしてからが、冒頭で「帰還おめでとう」の記録映像で始ってしまい、最後は「ただいま」だけで終わってしまったんで...
    ●やっぱ最後は
    感激のシーンが最初に終わってしまったために、最後に改めてという必要も時間もなくなってしまったのだろう。だけど、「やっと帰ってこれたね〜」ってクルーたちが喜び合うところで感動的に終わるべきだったんじゃないかなぁと。ほんとあっけなかった。
    ●クソみてぇ!
    そして日本語版BOXの企画である、声優の座談会トラックだが... せっかく楽しみにしてたというのに、なんなんだアレは。飲み屋でダベってるレベルの他愛もない雑談に終始してしまってた。彼らは台本がないとロクにトークも出来ないことがはっきりした!ただし、それ自体は問題というコトはない。彼らの仕事は声優なのだから。しかしソレを商品にするつもりなら、あんなものを許してはいけないと思う。これは企画者、監督者の責任である。
    ●ほほぉ?
    しかしその中で一ヵ所だけ特筆すべき発言があった。翻訳脚本(としか呼びたくないが)のなかで、言い方(そのキャラクター独自のいいまわし)が違うと思った台詞は、声優さんが自分の判断で言い換えていたというところだ。ふーん?さすがに長くやってると役作りができてきて、粗悪な脚本のアラも見えるようになってきてるんだねぇ。
    ●ピカードー
    特典映像の中で、ドクター役のロバート ・ピカードのシーンがいくつかあった。そのなかで彼の名前が呼ばれているのを聞いていて初めて気づいた。彼の名は、TNG艦長のピカード(Picard)とは違ってて、ピカードー(Picardo)なのね。どうでもいいけど(^^)。
    ●たたみきれなかったフロシキ
    いつかやるんじゃないかなーと思ってたのに最後までやらなかったネタがいくつかあった。そのひとつが、「スピリットガイド」だ。結局ジェインウェイのガイドがトカゲ(?)だってのがわかったきり、二度と出てこなかったなぁ... あと、二人目の管理者とかね。
    2005.06.18 ENT 第1シーズン DVD-BOX 予約開始
    ●キターーーー!!
    VGR 6thBOXに予告だけは入っていたが、具体的な日付までは出ていなかったENTの予約受付が開始になった(発売は9/22)。当然即予約である。楽しみ〜(^^)。
    2005.06.11 おもろッ!!
    ●視聴終了
    VGR第6シーズンのディスクを一通り見終わった。やっぱイクワノックス、カッチョエエ〜(クルーは最低だが^^)。それに象徴されるように、このシーズンはえらくおもしろかった。バークレイ&ディアナのTNGコンビもよかったし、何よりボーグ譚がどれもイイ!!
    ●なんで?
    不思議なんだけど、ボーグ領域の近くにいたのは第3〜4シーズンのころ(だからセブンの合流もあった)。以来、ボーグがらみのエピソードで特筆すべきものは皆無といってよかった。なのによほど遠くに離れたここへ来てイキナリの盛り上がりである。なんでなんですかねェ?
    ●ラストへ向けて
    ともあれ、艦隊本部との通信方法が確立されるなど、収束への道筋は着々といったところ。だからこその盛り上がりともいえるか。最終シーズンが楽しみである(7th BOX到着までのわずかな間ではあるが、ツッコミもやってみよう。大した量はこなせまいが...)。
    2005.06.01 VGR 第6シーズン
    ●やっときたよ...
    予約開始と同時にアマゾン予約注文しておいたVGRの6th BOXが今日になってようやく届きました。発売日は5/27ですよ?いつもなら遅くとも次の日には届くのに、月曜になっても発送情況は「未発送」のまま... 問い合わせたら、「プロセスの中で問題があり、滞っていた可能性がございます。」だって。なんのこっちゃ〜!!!
    ●できないならやるなよ
    今回は6th BOXと7th BOXが同時に予約開始になってました。当然両方とも同時に注文し、これまた当然「分割発送」にしてありました。思うに、この分割発送って形態に、アマゾン自身も慣れてないんじゃないですかね。元々別発送して欲しいものなのですから、今度からは最初から別々に注文することにします...
    ●そんなワケで
    ちょっとしばらくVGRを観ることにしますので、TNGはお休みさせていただきます。うーむ、復帰するころには第3シーズンに入ってそうだな〜(←なんのこと?^^)。
    2005.05.15 ENT終了
    ●ふーん
    本国での、ENTの放送が最終回を迎えたとのこと、各所で取り上げられている。ワタシ的には、前から述べているとおり、地上波orDVD待ちで全く視聴していないため「ふーん」以上の感想はない。今後も可能な限りネタバレをさけて通らねば(^^)。
    2005.05.11 TNG第1シーズン
    ●相互リンク記念
    モリーさん's エピガイ(勝手に)連動企画ぅ〜。TNG初期シーズン、ツコッミ再開ぃ〜〜。ドンドンドン、パフパフパフ〜〜。えー、ひとりで盛り上がっております(^^)。先だってめでたく相互リンクさせていただきました、モリーさんのサイト『 海外ドラマ SFワールド』で取り上げられたTNGエピソードについて連動してツッコミを入れてみようというこの企画。さていかが相成りますことやら? (注:この企画はワタシが勝手に行っているものであり、モリーさんと直接の関係はありませんことを申し添えておきます)。
    ●ヒサビサTNG
    実際、TNGのツッコミってかなーりヒサビサです。しかも、第1〜3シーズンまでは全く触れられていないといってよい、未踏の地でしたので... で、今回のヤリダマに上がったのはTNG"THE ARSENAL OF FREEDOM"(邦題:生き返った死の宇宙商人)シーズン1-20: 生き返った死の宇宙商人です。いや〜、チープとしか言いようのないこのセット!(^^)。なんだかこんだけ間をおくと、返って新鮮ですね(^^)。
    ●おぉ!
    なんと、「ヤリダマ」なんて書いちゃいましたがとんでもない。初期シーズンであるがゆえの訳語の揺れがある以外は、すばらしい訳です。総括所感にもかきましたが、翻訳というより「日本語版脚本化」です。必ずしも直訳せず、ときには訳し替えさえ行って、ドラマとしての流れ重視となっていると感じました。ホント、最近VGRで当たり障りのないタダの「翻訳」に食傷気味になっていたもので、実に楽しかったです。
    2005.05.03 Boothby
    ●まちがってた
    前回、VGR 第5シーズンのツッコミ対象として「ブースビーネタ」をあげ、その後VGR"THE FIGHT"(邦題:眩惑のカオス・スペース)シーズン5-18: 眩惑のカオス・スペースについてのツッコミを行った。自分のアタマの中ではこのエピソードが初出だった気がしていて、その前提で書いたのだが... 思いっきりマチガイ。初出はその前のVGR"IN THE FLESH"(邦題:偽造された地球)シーズン5-4: 偽造された地球だった〜。まぁ、ハジぃ〜(*>_<*)。
    ●改めまして
    そんなワケで、ようやく"IN THE FLESH"のツッコミを行うと同時に、"FIGHT"の方も若干修正しました。
    ●おっと?
    最初は気がつかなかったのですが、"IN THE FLESH"を吹替版で見てて、どうも変だと思ったことはありませんでしたか?>ALL。原語で見てようやく発見しました(字幕を見てても気づかなかった^^;)。思いっきり誤訳してますよ、このエピソード。あ、いえ、別にそういうのを探すのが趣旨ってワケでもないんですがね(^^)ゞ。
    2005.04.21 VGR 第5シーズン
    ●モチベーションが...
    いえね?視聴の方は、モチロンとっくの昔に終わってるんですよ?でもさしたるツッコミネタがねぇ... 見つからないのか気にならなくなったダケなのか... あ、誤解のないように言っときますと、決して吹替えのレベルが高いってことではありません。ええ、決してネ(^^)。
    ●興味自体が
    これまでだったら、初見のエピソードをワクワクしながら観たモンだし、一通り観終わったらまたアタマから観なおすぐらいのことをやってました。でも... なんというか... この第5シーズンだけでなく、VGR自体に対する興味がどうも薄れてきた気がします...
    ●一応
    それでも第5シーズンのことについて触れておきますと、せいぜい「ブースビー」ネタぐらいですかね、ツッコミの余地があるのは(「ゴッチ」だろ!って^^;)。あとはもう... なんというか、直す気配もない誤訳続きネタとかばっかで、なんか食指が動かないというか(^^)ゞ
    ●ストレスたまるぅ〜
    エピソード自体の出来についてもねぇ... なんかパターン化してません?最初の2,3枚のディスク分なんて、なんの説明もなく状況が展開されてて、その理由を説明していくという構成がほとんど。こういう作りのエピソードって観てて疲れるんですよ、ワタシだけかもしれませんが。最後まで状況説明に終始して、結局さしたるサプライズもなく「ふーん」ぐらいの感想で終わってしまう... あーツマラン。
    ●最後にきて
    それでもクリフハンガーたる、イクワノックス譚だけはよかったですね。後半は関東にいたころに観ちゃったんですが、もうほとんど忘れてるんで第6シーズンが楽しみです。
    2005.02.05 Remarkable Ferengi !!
    ●雪です
    雪に閉じ込められた週末、スノボに行く元気もなくなってしまったモンで、ヒサビサにDS9なんぞを見てみた。なんでDS9かってーと、どっかのサイトで、あの遺伝子操作4人組の出てくるエピソードの翻訳がデタラメってのを聞きかじった気がしたからだ(マサに他力本願...^^;)。
    ●あり?
    都合2度あるミュータントチーム譚の再登場編DS9"CHRYSALIS"(邦題:愛に目覚める者)シーズン7-5: 愛に目覚める者は既にツッコミが完了しているので、さては初登場編の方かとDVDをひっくり返してみたのだが、ぜんぜんまともだった( DS9"STATISTICAL PROBABILITIES"(邦題:封じられた最終戦略)シーズン6-9: 封じられた最終戦略参照)。うーむ、勘違いだったかねぇ。
    ●ビバ!フェレンギ!!
    で、勢いで次のエピソードも見てみた。クワークたちフェレンギ人6人が、ドミニオンに囚われたイシュカを救出するハナシだ。いや〜、おもしろかった!なんというか... これぞスピンオフ作品!って感じ?こういう、ST的には亜流のエピソードが実に新鮮に感じた。
    ●VGRじゃダメなのよ
    なにせ最近VGRばっかし見てたモンで... VGRの方は、同じスピンオフシリーズといえど、言ってみれば原点回帰作でしょ?基本的に「Boldly go」なハナシばっかりだったから、(自分でも気づかなかったけど)結構アキが来てたみたい。
    ●価値観の相違?
    こうして間を空けてみてみると、フェレンギ文化の特異性というものがよくわかる。まぁ、コメディ担当種族ってことはあるかもしれんのだけれども(^^)。でもあのエピソードはフェレンギじゃなきゃできんコトだよ?フェレンギ譚にハズレなしってのはホントだなぁと実感した一日デシタ( DS9"THE MAGNIFICENT FERENGI"(邦題:闘う交渉人フェレンギ)シーズン6-10: 闘う交渉人フェレンギ参照)。
    ●ついでに
    それからもうひとつ、「モーンの遺産」シーズン6-12: モーンの遺産ってエピソード。ツッコミネタはさほどなかったんだけど... このエピソードの原題は「WHO MOURNS FOR MORN?(モーンを弔うのは誰だ?)」なんデスね。一見して明らかなとおり、コレってmournとMornをかけたシャレなワケ。つまり、タイトルありきで後からエピソードを起こしたんでしょうな。しょーもなッ!!(^^)
    2005.02.04 ENT打ち切り
    ●ありまぁ
    ENTが第4シーズンで打ち切りだそうです。ワタシ的には、「ふーん」ってトコですけどね(^^)。なんたって、カケラも見たことないモンで、思いいれみたいなのは全くありませんデス。
    ●とき既に遅し
    第4シーズン最終話ではライカーとディアナが出るとかで、いつものテコ入れだねぇとか思ってました。DS9でいうウォーフの登場みたいなモンですよね。別シリーズに頼るのはズルいって意見も一部あるようなのですが、コレはそういう「資産」をもつSTならではのこと。ソレでおもしろいモノができるんなら手法としてはアリだと思うワケで。しかし、そのエピソードが全てのファイナルになっちゃー意味ねぇ(^^)。
    ●次は?
    ま、決まったものはしょうがないですよ。不幸な過去を嘆いてもしょうがないので、前向きにいきましょう。こんな感じでコケてしまった以上、すぐに次のテレビシリーズというのはまずありえないでしょう。では映画の方はどうなんですかねぇ。ナニやらロミュラン戦争がどうのという話題をチラっと聞いた覚えがありますが、コレマタ完全に白紙撤回ってことになるんでしょうね?
    ●前提になるの?
    いずれにせよ次の映画を見るために、ENTが予備知識として必要なのかどうか?ココがワタシとしては一番気になります。繰り返しになりますが、ENTはまぁ〜ったく見たことがないのモノですから。しかもやはりいずれ地上波乃至DVDで見たいという思いはあるので、エピガイなども避けるようにしていまして...(DS9、VGRのときと同じ)。
    ●映画は映画
    今までの映画は、一応は映画しか見たことないヒトでもギリギリついてこられるような造りにはなっていましたよね(TOS→TNGの代替わりなど)。ファンのためだけに映画を作るわけにもいかないのは当然のことなので、ENT未見族を含むパンピーのことを考えれば、さすがに前提知識が必要となることはないと思いたいんですが...
    2005.01.06 TOS 第3シーズン
    ●ええッ?!
    ナンか... 第3シーズンに入って、イキナリいつものメンツが老けてません?特にチャーリーのシワや白髪が... カークは大分ほおにニクがついてるし、ウラも第2シーズンまでは若いムスメさんだったのが、キレイなマダム(^^)になってしまったような... 変わんないのはスポックとドクターぐらいですかね。チャペルが大分ラクサナになってきた気もシマス(^^)。
    ●おっ?
    前に言及したとおり、第2シーズンまで(例えばTHE DOOMSDAY MACHINE)では将官を「CommodoreTOS」と呼んでいました。しかし、"THE MARK OF GIDEON"(邦題:長寿惑星ギデオンの苦悩)シーズン3-16: 長寿惑星ギデオンの苦悩では「AdmiralTOS」と呼んでますねぇ。訳にしても「Federation of Planets」を「惑星連盟」とか、「Starship」を「宇宙船」とか、大分こなれた(というかTNG以降に共通した)訳語になってる気がして少し安心して見ていられる(少なくとも「地球連邦」「パトロール船」よりは...ネ^^)。
    2004.12.28 モノサシが違うんです
    ●訳語の違い
    VGR 第4シーズン... 「エネルギー・オン」とか「ディリチウム」とか、明らかにヘンな訳語を当てているエピソードがある。いつもだったら「不勉強も甚だしい!」とかワメイテしまうんだけども、この場合はちょっと違うと思われる。ノベライズを読んだ事のあるフツーのファンならピンとくるハズだ。
    ●徹底はされてるんだけど
    訳語の統一という点において、ノベライズはテレビシリーズとは比較にならないくらいちゃんとしている。しかし、どういった経緯かは知らないが、ノベライズの訳語はテレビシリーズ(というか映画を含む映像版)のソレとは若干異なっている。そう、「エネルギー・オン」「ディリチウム」は両者で異なる訳語の典型例なのだ。
    ●情状酌量の余地アリ
    そう、つまり一見トンチンカンと思われる今回の訳語の当て方は、STに馴染みのない翻訳家が、それでも一応は資料を調べた結果と思われる。惜しむらくは、その資料が他のテレビシリーズでなく、ノベライズだったということだ。うーん、不幸だねぇ。フツーそこまで考えんワなぁ。
    ●パラレルワールド
    テレビシリーズとノベライズで訳語が統一されていないことについては、両者は違うものなのだと思えばソレはソレともいえる。無論統一されているに越したコトはないが、別のメディアということもあるし、厳密に区別していければ受け入れることは可能なのではないか。
    ●だからこそ
    特異な例ではあるが、一方を基準に他方を評価することは無意味である。一貫性重視を謳い続けている当サイトですらソレはやっていない。飽くまでテレビシリーズの中で一貫性が保たれているかということに着目しているので念のため。
    ●とはいうものの
    ただし、TOSを見てしまった今となっては、TNG以前と以後でコレマタ別物という考え方を導入せざるを得んのカナーとか思ったりして...(^^;
    2004.12.26 PrimDirective の崩壊するとき
    ●ガラガラと音をたてて
    なんというか... 信じていたものが実はウソだった、単なる思い込みにすぎなかった、みたいなショックを味わったことってあります?
    ●TOS視聴中
    『翻訳概論』でまとめている通り、吹替に対してツッコミを入れるに当たってワタシが最も重要視しているのは「一貫性」である。ソレ... がねぇ... TOSを見て... まぁ、ある程度予想はしてたんだけど... ヒデェもんだ!コレはコレでひとつのネタになりそうやね。『「宇宙大作戦」読本』にも「研究してみるとよいだろう」ってあったしな(^^)。
    ●TOS雑感
    それにしてもTOS、特に第1シーズンはセットも特撮も、なにより脚本が稚拙だねぃ。正直見続けるのが苦痛だった。比較的マトモと思われたのはホルタが出てきたエピソードぐらい。こりゃまぁ、歴史的遺産というフィルター付で評価するしかない... かな?現状第2シーズンを見終わったところなので、第3シーズンに期待したいところだ。
    ●備忘録的に
    吹替でなく、原語を(字幕で)確認していると、TNG以降とTOSでは将官の呼称が異なっていることに気がついた。前者では「Admiral(提督)」だが... 後者では「Commodore」なのだ。吹替では直訳で「准将」と呼ばれている(たまに「中佐」なんてなってることもあるが(^^)。ワザとか?それとも「Commander」と誤認したか?)。
    2004.12.19 VGR 第4シーズン視聴終了 & TOS視聴開始
    ●かーぜひーたー(T_T)
    実は昨日の朝から、ちょっと重めのカゼをひいていた。外を出歩くことは不可能なレベルだが、何もできないというほどひどくもない。そんなワケで、昨日と今日に渡って、VGRを見たおした!!(^^) 3rd boxのときは2週間ぐらいかけたのが、今度は2日で見終わっちゃったよ...(^^)
    ●今度は旧型だ!
    んでもって、次はいよいよTOSである。当然予約してたのでアル。マズは予約特典のトリコーダー型電磁波探査機(原文ママ)を試してみた。前にTNGの全巻購入特典でトリコーダー型リモコンってのがあったが、コッチは当然TOS時代の旧型である。うーむ、60年代テイスト(^^)。うひぃ〜、ブラウン管からってホントに電磁波が出てんのねぇ〜。ノートパソコンの液晶ディスプレイはどうやら反応しなかった模様... つっても、通常状態で「CAUTION」は点きっぱなしなんスけど(^^)。
    ●歴史的価値
    同じく特典の、『「宇宙大作戦」読本』を読んでみた。ふぅ〜ん、TOSの時代にはそういうご苦労があったんスねぇ。大変だ。しかし、ヒトは歴史に学ぶものだと思うのデスがね... なぜTNGはおろかVGRの時代に至ってすらこうなんでしょうカ?(^^)
    2004.12.18 VGR 第4シーズン
    ●何もかも懐かしい...(^^)
    ついにきた!4個目のハコである。思えば神奈川テレビで見始めたのはココからだった。ヒサビサだねぃ。Seven of Nine、満を持しての登場である。言っちゃナンだが、ケスよりイイね(^^)。やっぱし、いわゆる「テコいれ」だったのかしらん?
    ●やっぱしねぇ...
    ココで取り上げる以上、翻訳レベルに言及しないワケにはいかないのだが... そう、そうだよ!あの悪名高きクソ訳「自治領」があるのはこのシーズンなのだ。「エネルギー・オン」とか... ワザワザ英語字幕で確認するまでもないほど明確なミスが散見される。
    ●お願いだから
    コレは本心からの願いだが、そんな粗悪なモノなど気がならなくなるくらいの名訳のあらんことを...
    2004.11.28 DS9コンパニオン
    ●やーっとかよ!
    何年まったんですかねぇ... 今度こそ、今度こそと言われつつ... 丹羽さんのサイトで確定情報が流れたものの、なーんか買おうとは思わなくなってしまった。
    ●よさゲ?
    にも関わらず、Nine Forwardで買ったヒトの感想を見てたらなんとなく欲しくなって注文。しかしそのコトをスッカリ忘れてたので、昨日アマゾンから届いたときには「もうVGR第4シーズン?いやそれともTOSか?」なんて思ってしまった(^^)。
    ●あくまで資料です
    ワタシにとっては、「スタートレック大研究」シリーズが出版社の倒産で頓挫して以来の資料本の購入だ。まぁ、すごい分量でゴザイマス。アタマから読む類のモンでもあるまいが... ヒマをみつけてジックリ読むことにしよう。
    2004.11.11 VGR 第3シーズン視聴終了
    ●ボ、ボーグが...
    いよいよ満を持してのボーグ登場である。しかし... なんじゃコリャ?まずは死体だけ発見されてオワリ。次がボーグ集合体から離脱した元ボーグの話。最後に生命体8479にボコにされて終わり...
    ●ウソォ?!
    そんなんアリ?ボーグって最強(凶)最悪の敵のハズじゃ... まぁ、「実は上には上が!」って趣旨もわかるんだけど、ようやく登場したかと思ったら露払い扱いなんて... 意外性はあるとは思うけど、ナンか違うだろぉ?
    ●そのころ地球では
    ST8「ファーストコンタクト」で描かれたボーグの第2次地球侵攻は、時期的にこの頃らしい(ただし、映画の公開は、VGR 3rdシーズンに半年ほど先んじているようだ)。うーん、特典映像では「映画に出てきたボーグを説明するため」みたいなコトを言ってた気がするんだが、全然イメージ違うジャン!コレじゃ単なるザコキャラだよォ(ま、次のシーズンで盛り返すことはするんだろうけども...)。
    ●やっぱダメだったか
    くどいようだが満を持しての登場なので、例の常套句「Resistance is futile.」がきちんと訳されてるかなーというのをドキドキしながら見ていたのだが、やっぱ「抵抗は無意味だ。」には なっていなかった。ま、所詮このシーズンの訳者のレベルも大したコトなかったので、期待するだけムダだとは思っていたが...(ある意味期待通り?T_T)
    2004.10.23 VGR 第3シーズン
    ●おいおい
    DVD-BOX、昨日発売のはずが今日になってやって届く。TNGの頃は発売日に届いてたと思うんだがなぁ。どうしたんだ>アマゾン? しかも... Nine Forwardでもいくつも報告が上がっているが、予約特典が添付されていない。なにやら発送時のミスらしいのだが...
    ●ありゃま
    全シーズンからの続きモノについて、結構楽しみにしていたのだがズイブンとあっさり決着がついたモンだ。ちょっと拍子抜け。しかもセスカはアレで終わりなんスか?
    ●Captain Sulu !!
    カトウ 艦長とカーク 船長... うーむ。事情はわかるけど、なんだってこんないらんところばっかしTOSを踏襲するんだ?(^^)。あー、でもやっぱタケイ氏はイイねぇ。あのオープニングの紅茶を出したのがトゥボックだったとは。
    2004.10.17 第1章完成
    ●アクマで日本語版です
    ようやく「THE DOMINION WAR」 第1章の校正が終わった。正確な訳ではなく、小説として読みやすいように意訳している部分が多い。そうあるべき... ですよね?
    2004.10.11 ひさびさツッコミ
    ●ふと目に留まりました
    TNGファンの方(というカテゴリでオハナシさせていただきます^^)のページ『 MY ROOM』の中で原語との違いをちょっと述べられているのが目に留まった。『 ヒューマン・アンドロイド・データ』の項である。そーいやあったねー、「昆虫類の通達です」「虫の知らせ?」って。
    ●レベル高っ!
    さっそくDVDを取り出して見てみたら、やっぱり当該の部分はイデオム(?)の訳し替えでした。しかし、このエピソードについて触れるべきはソコじゃないッス。こんなモンは単なる序の口で、全編を通して非常にレベルの高い翻訳(というより日本語脚本化)をされてます。VGRの訳者にツメのアカでも飲ませてやってほしいデス(^^)。詳細は コチラをどうぞ。
    ●今後はこんなカンジで
    エピソード順に全てツッコミを入れるのを断念したのは既述のとおりですが、今後も対象はヒトが取り上げたものを後追いする形で... よーするに単なる手抜きデス...(^^;)ゞ あ、要望がありましたら掲示板の方にドシドシくださいね〜(←アクマで他力本願かョ^^)。
    2004.10.03 あー、手間のかかることヨ
    ●やーっと導入部おわり
    ココまで2週間もかかっちゃったよ... ようやくエンタープライズの登場である。ココまでの部分なんて、テレビエピソード的に言えばオープニング前の導入部ぐらいにすぎないんだろうなぁ... 翻訳冒頭にも書き足しておいたが、はっきり言ってデタラメな訳になっている。話のツジツマすら合っていないのだ。ソレは自覚している。自分の英語力を過信してた...
    ●ヘタレなモンで...
    ともかく、辞書と首っ引きで訳を進めているが、どうしてもわからないセンテンスにぶつかったところで一旦訳をアップしてシバラク間をおく、というようなことをしている。その「わからないセンテンス」が2、3行に1コぐらいの割であるモンだから... 進むワケねーやな(^^)ゞ
    ●HELP ME!!
    そんなワケで、どなたか手伝ってやろうという奇特な方、いらっしゃいませんか?といっても、原文をココに載せるワケにもいかないし... ペーパーバックをお持ちの方ってコトになりますが...もしくは、部分的に翻訳の相談にのって下さるというだけでも結構ですので... ナニトゾ...m(_ _)m
    2004.09.20 THE DOMINION WAR
    ●気分転換第2弾
    以前、ペーパーバック版を4冊購入したっきりになってた「THE DOMINION WAR」の翻訳をやってみようかと思う。主題は「ドミニオン戦争でピカード艦長率いるエンタープライズは何をしていたのか?」というものらしい。手をつけたばかりなので、ホントかどうかは保証の限りではないが...
    ●やっぱ重い
    おぉ?!いきなりロー・ラレンの登場である!これはなかなかのキャスティングですナ〜(^^)。...とか思いつつもやっぱ逐一読みすすむのはかなりつらい。そんなワケで、訳のアップはカメの歩みとなるでしょう。せめて第1章ぐらい終わるまでは、仮公開ということにしておく。まぁ、気分次第なんであんまし期待しないでいただいて...
    2004.09.19 食傷ぎみ
    ●あたりさわりなく
    VGR第2シーズンを見終わって数日たつ。ボチボチ第1シーズンのツッコミを再開しようかと思うのだが、どうも気が乗らない。というのも翻訳レベルが平凡すぎてツマラナイのだ。ST用語ミスは相変わらずだが、その他はそんなもんか、って感じのフツーの訳がホトンドで、敢てツッコミを入れるのがだんだん苦痛になってきた。
    ●コレもプロというものか
    どこかで、「プロというのは、うまいヒトのコトではない。速いヒトのコトだ」というのを聞いた。つまり、ある程度の品質を保ちつつ量産できるのがプロ、という意味なのだろう。そういう意味ではこのVGRの訳者はプロだと思う。抜群にイイというものがないかわりに、全然ダメというものもない。STに入れ込みがナイにしては(「Captain's log」さえ訳せないトコロから推して知るべし)まあまあの出来ではある。
    ●コレがプロというものだ!
    ちょっと気分転換の意味で、VGR第1シーズンの特典ディスク収録の、TOS第1シーズン"ARENA"(邦題:怪獣ゴーンとの対決)シーズン1-19: 怪獣ゴーンとの対決のツッコミを試みた。ス、スバラシイ!!コレをこんな風に訳すのか!と感心させられることシキリである。全くの私見だが、VGRのは単なる翻訳、TOSのは日本語脚本化、と言えば雰囲気は近いかもしれない。こういうのが欲しかったんだよォ〜。
    ●時系列はヤメ!!
    ともあれ、今後のツッコミ対象は(良くも悪くも)突出したものがあるかどうかをひとつの目安にしたいと思う。TNGやDS9でまだまだ手付かずになっているエピソードはたくさんあるので、コレをやってくれ、というリクエストなんかがいただけるとイイのだが... ねぇASHさん、その後どうですかぁ?(^^)
    2004.07.02 ヒ、ヒデェ...
    ●楽しみ〜
    ワタシにとって、VGRはホトンド初見に近いシリーズである。DS9でそうしたように、初見のエピソードを純粋に楽しみにしていた...
    ●な、なんじゃ、コリャ?
    にもかかわらず、この吹替のレベルの低さはどうだ!ハッキリいって幻滅もいいところである。「ガル・エベック」「艦長日誌」「主任機関士」「イベント・ホライズン」... この訳者、ST用語はおろか、基本的なSF用語(含物理学用語)すらマトモに訳出できてない。
    ●うほほぉ〜い
    ワタシにとっては、またしてもネタの宝庫となってウレシイ... ワケねーだろッ!!あのね、ツッコミのポイントなんて、ナイに越したこたァねぇンだぜ?感心するような「プロの仕事」ばっかならどんなにいいことか。決して悪意を持って重箱のスミばっかしつついてるワケじゃないことはご理解いただきたく。
    ●消えた?!
    どうにもガマンできなかったので、「CARETAKER」だけはツッコミを入れることにした。ホントにゾロゾロ出てきて途中で一旦中断せざるを得なくなるほど(疲れタ...)。っで、今日続きをやろうとしたら、ファイルが消えてた(T_T)。やり直す元気もないので、ツッコミは断念。全ディスクを一通り見てからってコトで...
    7/31追記: ようやくVGR"CARETAKER"(邦題:遥かなる地球へ)シーズン1-1: 遥かなる地球へのツッコミをアップ。やってみると、ST用語以外の部分は結構マトモだった。しかしねぇ... 例え他にどれほど見事な訳があっても、「艦長日誌」とやられるだけでガックリくるんだよね。もったいないなぁ...
    2004.06.27 VGR 第1シーズン DVD-BOX
    ●キターっ!!
    アマゾンから、今度はちゃんと発売日に届く。本来ならイチもニもなくツッコミもーどに入るんですが... 今ちょっとイロイロと忙しくて、金曜に届いたのを今日になってやっと1話ダケみました。でもDVDプレーヤーのリモコンが見当たらず、吹替版で見れません(^^;;; ハテサテ... (ま、字幕にもツッコミどころはあるんだけど^^)。
    ●すりぃでぃ〜
    パッケージに入ってた、USS VOYEGERの... なんて言うんだろう、写真みたいなヤツ。ステレオグラムみたいに浮き出て見える。ほぉ〜。コンナンあるんや〜(←遅れてる?^^)
    ●予約特典
    携帯電話ケース(ストラップではない)が入ってました。ちょーどヨカッタ。ケイタイをポッケに入れて歩くのがイイカゲンめんどくさかったのヨ。コレから薄着になってポッケも減るしネ。でも... 宇宙艦隊のマーク入りのケースをぶら下げてあるくのも... ある意味...(^^)。
    2004.05.30 TMP ディレクターズ・エディション特別完全版
    ●今更ですが
    やっとハッピープライス(?)で出たので買いました>TMP完全版。えーと、チマタじゃ1枚買うともう1枚プレゼントってキャンペーンだったハズだけど、アマゾンじゃフツーに単体で半額売りしてるんスけど... ST2〜ST4の完全版も安くしてクレ〜(^^)。
    ●そんなに悪くないじゃん
    思えば、むかーし字幕版を見たっきりで、いわゆる「パジャマ」コスチュームに代表される評判の悪さを自分的にも引きずってたTMPだった。しかし今回は完全版だからこそなのか、コスチュームも含めてそんなに悪い印象ではない。むしろ、かろうじてTOS(テレビシリーズ)時代の容貌を留めている各キャラクターが実に新鮮だった(^^)。
    ●こ、これは...
    例によって、イキナリ吹替版から入って矢島カークを楽しんでいるのだが、訳がいーかげんデタラメやぞ!「スターシップ」だの「エンジンルーム」だの「技術部」だの... ナンじゃこりゃ?完全版が出たのっていつだっけ?こんなに訳がこなれてないなんてアリ?ま、ともかく久々にいいネタを提供してくれたようだ(^^)。じっくりとツッコミを入れさせてイタダキましょう(^^)。
    2004.05.27 カンシャカンゲキ!
    ●マジっすか〜
    届きました!DS9全巻購入特典のキャリングケース!うぉ〜、アリガトウゴザイマス。スタッフの方の寛大なご処置に感謝いたします(_ _)。やっぱ速達で出した殊勝さを買っていただいたものと...(←自分で言うな!^^)
    2004.04.30 どっひゃー?!
    ●今日が締め切りだッ!!
    DS9 DVD-BOX全巻購入特典の応募... 忘れてた〜(T_T)。痛恨の極みでありますッ!ダメモトで明日投函してみます。郵便局も休みッスか?そーなんスか?
    2004.04.23 ST6スペシャル・コレクターズ・エディション
    ●イキナリ吹替版で見る
    やっぱ、矢島カークはいい。スポックもマッコイも通常版とは比べ物にならない。しかぁし、スールーはッ!ダメだ。本人に会ったから言う訳じゃないが、原語と比べると声のシブさが全く足りん(通常版もアカンのやけど)。対してヴァレリス中尉は... うーむ、通常版の方がスキやなぁ。新盤はバルカンらしい抑揚を抑えた声ではあるが...
    ●うぉお?!
    なんと、チャン将軍を麦人氏が当てているではないか!しかもピカードとは違った声を作っている。ライカーそのものだった、通常版のカークとはえらい違いである。ちょっとは変える努力ぐらい見せて欲しかった>通常版。
    ●ゲゲっ?!
    マイケル・ドーン演ずるところの、カークたちの弁護人をウォーフ大佐と呼んでいる?!設定上は、TNGのウォーフの祖父ということらしいと何かで読んだコトがあったケド... サービスのつもりか?でも、そのワリには声を当てているのは銀河万丈氏じゃねぇってトコロがよくわからん。
    4/25追記: stfan.comにも書き送ったところ、丹羽さんより「原語でもColonel Worfと言っている」とのこと。早速確認したらソノ通りでした。なんと、英語字幕では出ていない部分で言及しているのである!やっぱ、吹替版を英語字幕付きで見るってんじゃ限界があるラシイ(^^)。
    ●あ、そーか!
    今頃気づきました。ヴァレリスがあの2人に言っていた「仕事」ってぇのはゴルコン暗殺だったワケか!(←遅っ!)
    ●ここでもツッコミ
    スールーが「We're in Alpha Quadrant」って言うシーン。ココでも吹替えは「アルファ星系」なんてマチガイを... たしか通常版でも間違ってたよな。
    ●「ミスターカトウ」?
    なんで「Captain Sulu」を?カトウ艦長やろ?同じ階級やぞ!(←だぁいぶタケイ氏に感化されたラシイ^^)
    ●矢島氏にヒトコトだけ
    なーんかなー、敢て... そう、敢ていうと、ところどころ台詞というよりは単なるナレーションに聞こえるところが...
    ●次は解説を
    解説を聞いてたら「I was always under the impressions that Sulu was promoted by the request with the agent, by the way, is that true?」「No」だって。でも本人がそうしたってゆーたはりましたからなぁ。オモテには出せないハナシなのか(^^)。
    ●崩壊劇
    へー、「プラクシス=チェルノブイリ」「クリンゴン帝国=ソビエト連邦」なのかぁ。もひとつオマケに「ゴルコン=ゴルバチョフ」と。ほぉ〜。
    2004.04.13 クリンゴンて、もっと...
    ●敬語のクリンゴン
    DS9を見てて思うのだが、マートクのシスコに対する言葉使いって丁寧すぎるような気がする(もちろん吹替えの場合についてだが)。完全にシタテにまわっている。
    ●上下関係的には?
    対ドミニオンについて、連邦とクリンゴンが連合艦隊を組み、シスコはその全体の指揮官という形になっている(ハズ)。だから、マートクといえどシスコ配下というコトになるのだろうか?しかし、マートクはクリンゴン側の(前線での)最高指揮官なワケだし対等の関係だと、少なくともクリンゴン人なら思うのではなかろうか。
    2004.04.10 みーっけ!
    ●4 of 4
    先日、アマゾンの洋書検索で見つからなかった「The Dominion War: Book Four」がなぜか見つかった。早速注文。
    ●送料が...
    お値段$6.5。コレじゃ1500円に届かない。しゃーねぇ、新録音のST6を買うとしよう。ま、前回(間違って)ST5の完全版を購入し通常版とカブってしまったが、さすが「完全版」である。矢島カーク他、買ったコトを後悔させない出来であった。ST6も同じレベルと信じたい。
    ●実をいえば
    前に買った「The Dominion War」のBook 1,2,3だが、まだ全く手をつけてない(^^;;)。まぁ、予想に違わずってコトで... だぁって、DS9のツッコミで忙しくて...(←ダレに言い訳してんだ?^^)
    ●モチベーションが
    「ツッコミ」に関しては、ココで発表するという理由付けがあり、最近ぽつぽつコメントももらえるようになってきたので意欲が湧くのであるが、「洋書を読む」.... うーむ、実際に本を手にするまでコレほどハードルが高いとは思ってなかった。やっぱ斜め読みできるくらいじゃないとねぇ。
    ●いっそのこと
    コレも和訳してココで公開しようかな?そーすりゃちょっとは読む気がするんだが... でも、どう考えても著作権侵害だよなぁ。ってゆーか、そんなコトいったら「ツッコミ」で原語や吹替えの台詞を引用するのもヤバい気がしなくもない(^^)。
    ●そういう意味では
    あきらかにDVDからキャプチャーした画像や音声を掲載したり、原語脚本を全部掲載したりってぇサイトはゴマンとある。こういうのが許されるんなら、自主和訳を載せるぐらい問題ない気がするんだが、どうだろう?(←ダレに聞いてんだ?^^)
    2004.04.03 その悩み、シスコが解決します。
    ●余韻覚めやらぬとき
    DS9が完結したばかりの今日この頃、いかがお過ごしでしょーか(←そりゃオマエだけや^^)。STネタのとあるリンクをたどって「 HOTWIRED」へ行くと、いきなり記事横の広告に掲題のメッセージが!な、なんだろう...
    ●ちょっと遅いけど
    4月バカネタの一種か?それともほんとにDS9のシスコがらみで何か始るのか?ちょっと困惑しつつ、その先をみると... 「Cisco Systems」。なーんだ、ルータメーカーの宣伝かぁ。あーびっくりした(^^)。
    2004.04.02 DS9完結
    ●ついに終わったか...
    第7シーズンのエピソードを全て見終わった。ワタシにとって、DS9第5シーズンからはDVDで初めて見たという情況であった。スカパー等の有料放送には手を出さず(出せず^^)、エピガイ等のネタバレ情報を可能な限り避け...
    ●は?
    にもかかわらず、うそぉ?コレで終わり?というのが正直な感想である。デュカットとウィンのパーレイス探訪が始ったトコロから、選ばれし者たるシスコとの対決がどうなるのかワクワクしながら待っていたというのに、だ!アレだけ?
    ●はぁ?
    思えばイヤな予感はしていたのだ。全7枚のディスクが次々と消化されていくのに、パーレイス復活はナカナカ成らず、え?後1枚しかないぞ?まだ「炎の洞窟」にもたどり着いてないのに?で、その予感は当たってしまったワケだ。シスコとデュカットの対決なぞ、ものの数分であっけなく終焉を迎えた。
    ●はぁあぁ?
    パーレイス vs 選ばれし者の対決は、ドラゴンボールよろしく超絶肉弾戦が展開される、みたいなのを読んだ覚えがある。今にして思えば、「だったらいいな」的なモノだったのだろうが、ワタシのアタマの中はすっかりその気でいたのにぃ〜。責任者出て来い!(^^)。
    ●オイオイ
    で、特典映像。ダレの言葉だったか、「あと5話ぐらいかけたかったね」。あのなー、こういっちゃナンだが、そういうコトなら別になくても良かったエピソードがいーっぱいあったぞ?!極論を言えばエズリを出さないか、せめてレギュラーにしなければもっとホンスジに時間をかけられただろうに...(あ、エズリ自身はワリと気に入ってるんスけどね^^)。
    ●とりあえず
    これで「ツッコミ」作業に取り掛かれる(^^)。第6シーズンも中途半端にホッタラカシ状態なのだが、ま、まずは第7シーズンからということで。とにかくVGRの発売までにはナントカしなきゃね... (←ぉぃ^^)。
    2004.03.30 伏線
    ●次はロミュラン?
    セクション31曰く、「ドミニオン戦争の次に覇権を争うのは連邦とロミュラン」だそうだ。だんだんとだが、映画シリーズとの繋がりが見えてきた。ST10「ネメシス」のプロットがネットを流れたときの第一印象は「ジミ〜」「なんで今さら?」だった。
    ●やっぱ本国はイイな〜
    TNG/DS9/VGRの各TVシリーズと、ST7からST10に至る映画シリーズ。そう、映画シリーズはTVシリーズ全ての前提の上に成り立っているのだ!リアルタイムで時系列に従って視聴すれば相互関係からももっと楽しめたものを...
    ●他にも
    ST7冒頭の「ブリーン」とか、ST9冒頭の「ロミュランとの中立地帯パトロール」とか... それだけ見るとエラク唐突に感じたものだが、DS9でコレだけ出てると納得もいく。あーあ、やっぱ(次の映画のために)スカパーでENTを見るべきだろうか。
    2004.03.27 DS9 DVD-BOX 第7シーズン
    ●20%引き
    「マネーの虎」コーナーで分析したとおり、フクロヤで買うと18%引き程度の値引きが期待できる。だが今回はアマゾンで20%引きだったのでコッチで買うことにした。これなら発売当日に入手できるワケでもあるし...
    ●一日遅れ!
    以前TNGのボックスを買っていたときは発売日に帰宅すると届いていたものだが、今回のDS9は27日土曜の午前中の到着となった。ちゃんと手配せぇや!
    2004.03.20 The Dominion War
    ●The Rules of Accquisition
    Nine Forwardで見たハナシだが、洋書で、フェレンギの「金儲けの秘訣」がペーパーブックになって売ってるそうだ。ほほぅ?是非読んでみたい。早速アマゾンで検索。$6か...。ヨシ、買おう。ただ、これだと配送料がかかってしまう。
    ●The Dominion War
    そういえば、ずっと以前に聞いたことがある。DS9で描かれる「ドミニオン戦争」、このときエンタープライズはナニをしていたのか?どうやら裏方的な(?)別の任務を遂行していたらしい。そのサイドストーリーがペーパーバックになっていると。
    ●ついでに
    ソレはまだ入手可能なンかいな?再度検索したところ、 の3冊がヒットした。早速注文。
    ●アレっ?
    さて、注文の品が届いた。うん?各本の表に「1 of 4」「2 of 4」「3 of 4」の文字。ナニぃ〜?ってぇことは4冊目があるってこと?再度検索してみるが、少なくともアマゾンではヒットしない。はーてさて。
    ●とりあえず...
    ナマの洋書を読むのも久しぶりだ。3冊読んでから4冊目のことを考えよう。それでなくても最近「ツッコミ」も滞っている。あせることもあるまい。
    2004.02.16 ソラリス
    ●STがらみと言えなくも...
    本国じゃ、『S.T.X ネメシス』と同時期に上映されていたと言う、これまたSFの古典名作リメイク(と聞いたように思うが、詳しくは知らない^^)「ソラリス」である。今更ながら、レンタルDVDで見てみた。
    ●マジメに見る気が失せちゃった...
    はっきし言って、よーわからんかった。多分二度三度繰り返して見れば、いやソモソモ最初からもっと真剣に見れば分るんだろうケド、オープニングから惑星ソラリスへ行くまでぐらいの展開の単調さに、そうそうに飽きてしまい、BGV代わりに流してたダケになった。
    ●つまりナンなの?
    結局、アノ複製現象はナンだったのか?最後はどうなったのか?寝ちゃってまぁったく見てなかった...(ファンのヒト、イシ投げないでぇ〜^^)。よかったら教えてクダサイ(_ _)。
    ●そーいや他にも
    かの名作と名高い『ブレードランナー』。これも実は途中で飽きちゃって最後まで見てない。おっと、『2001年宇宙の旅』もそうだったかな(^^)。なんかさぁ、アノあたりのいわゆる「SF大作」って、しっかり画面を追ってかないと(経過を飛ばすと)、ワケわかんなくなるよね?
    ●そういう意味では
    『スターウォーズ』って分りやすいねぇ(^^)。途中なんとなく見過ごしても、「イイヤツ」と「ワルイヤツ」が戦ってるんだ、ってオオスジが見えるから(あ、だからイシ投げないでクダサイね^^)。
    ●つまりそういう意味では
    『ネメシス』なんかもファンじゃないヒトから見れば、「よく分らん」ってコトになるのかもなぁ。
    2003.12.01 クロスオーバー
    ●同一世界にて
    ST各シリーズは世界観を共有しており、のみならず本国ではTNGとDS9、DS9とVGRで同時に放映された時期があった。日本ではソレは望むべくもなくかったが、TNGを終えてDS9のDVD-BOXのリリース中である2003年12月現在、敢てTNG第6シーズンとDS9第1シーズンのエピソードを交互に見てみた。
    ●へぇ〜
    するとどうだろう、TNGではホンのチョイ役程度にしか思っていなかったカーデシアやフェレンギの、それこそホンのちょっとの言及が妙にリアリティを持って聞こえるのだ。同時放送でないが故、最も悔やまれることは、TNGでマキが登場したエピソードが、単なる単発的なゲリラ事件として扱われていたことだ。
    ●ことほどさように
    DS9で大きな役割を振られているカーデシアやフェレンギは、TNGでは実際ホンのチョイ役しか与えられていない(6,7シーズンは特に)。しかし、TNGで語られた他のどの種族よりも(DS9で語られている)カーデシア、フェレンギはバックグラウンドに厚みがあり、台詞の端や、単なる舞台として登場するだけでもスゴク想像力をかきたてられる。
    ●あまりハッキリしたものよりも
    ちなみにワタシのいうクロスオーバーネタというのは、TNGにベシアが出てるとか、DS9にQやライカーが出てるとかいう明々白々なレベルものではなく(ムロンそういうのも楽しみだが)、TNG第7シーズンで、「カーデシアとの国境付近での紛争」云々という台詞があったら、実際どの辺でのことで、時期的に見てDS9の情勢とどう絡んでいるか、みたいなコトを指す 。
    ●やっぱねぇ
    U.S.S Kyushuに「 宇宙暦順 エピソードリスト 」というのがあった。うーん、やっぱサイトとしての歴史が違うわなぁ。非常に参考になる。ワタシなんぞが面白いんじゃないかと思ったネタはだいたいKyushuで取り上げられている。ともあれ、一度この通りに並べて見直してみるカナ(^^) 。
    2003.11.25 DS9 第4シーズン ツッコミ終了
    ●さてと
    これでTNGのはじめからじっくりと... と思ったのですが、予想に違わずツッコミ所が満載でした(^^)。最初は面白いと思ってたんですが、余りの量に途中でイヤになってしまいました:-( 加えてセット等のチープさ、エピソードそのものの完成度の低さに... この頃って、ホントにTOSを引きずってたんデスねー 。